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脱毛サロンの開業手順7ステップ|開業資金の目安・必要なもの・守るべき法律を解説

カテゴリー:エステ開業

脱毛サロンの開業!開業する手順や開業に必要な資金・費用について解説

「脱毛サロンを開業したいけれど、資格や届出は必要?」
「開業資金はいくら用意すればいいの?」
このような疑問をお持ちではないでしょうか。

結論から言うと、光脱毛(美容脱毛)を行う脱毛サロンは、特別な資格や営業許可がなくても開業できます。
開業資金の目安は、自宅サロンで約100万円〜、マンションサロンで約200万円〜500万円です。
ただし医師法や特定商取引法など、開業前に押さえるべき法律があります。

本記事では、業務用エステ機器メーカーの株式会社b-modelsが解説します。
開業までの7ステップと費用の内訳、守るべき法律、失敗しないコツを順に紹介します。
100店舗以上の開業をサポートしてきた経験から、つまずきやすいポイントもお伝えします。

脱毛機の導入費用や開業の進め方を具体的に相談したい方は、資料請求・デモ体験からお気軽にお問い合わせください。

脱毛サロンの開業に資格は不要|ただし守るべき法律がある

脱毛サロン開業では資格は不要

脱毛サロンの開業に、国家資格や保健所への届出は原則として必要ありません。
一方で、施術できる範囲や契約のルールは法律で決まっています。
開業前に押さえるべきポイントは次の4つです。

  • 光脱毛(美容脱毛)は医師免許がなくても施術できる
  • レーザー脱毛・ニードル脱毛など「医療脱毛」はできない
  • 5万円・1か月を超えるコース契約は特定商取引法の対象になる
  • 個人で開業する場合は税務署へ開業届を出す

光脱毛は無資格でも施術できるが、医療脱毛はできない

脱毛の施術は、大きく「医療脱毛」と「美容脱毛(光脱毛)」に分かれます。
レーザー脱毛やニードル脱毛は医療脱毛にあたり、医師免許がなければ提供できません。

厚生労働省の通知では、毛乳頭や皮脂腺開口部などを破壊する行為は医行為とされています。
これは使う機器が医療用かどうかを問いません。
そのためエステサロンの光脱毛は、肌への負担を抑えた出力で減毛・抑毛を目指す施術です。

メニューや広告で「永久脱毛」「二度と生えない」とうたうのは避けましょう。
医療脱毛との違いは、医療脱毛と美容脱毛の違いで詳しく解説しています。

用いる機器が医療用であるか否かを問わず、レーザー光線又はその他の強力なエネルギーを有する光線を毛根部分に照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部等を破壊する行為

厚生労働省医政局医事課長通知「医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて」(平成13年11月8日 医政医発第105号)

民間資格があると集客と信頼獲得で有利になる

資格がなくても開業はできますが、民間資格や脱毛サロンでの勤務経験は経営で武器になります。
肌質や毛質に合わせた提案ができると、顧客満足度とリピート率が上がるためです。

主な民間資格には、日本脱毛安全普及協会(JESA)の「脱毛士検定」があります。
日本エステティック振興協議会の「美容ライト脱毛安全講習会」も選択肢の一つです。
取得した資格はサロンの紹介ページに載せると、サロン選びに迷うお客様の安心材料になります。

資格や守るべき法律をさらに詳しく知りたい方は、脱毛サロン開業に資格は必要?守るべき法律とおすすめ資格も参考にしてください。

コース契約は特定商取引法のルールに沿って結ぶ

脱毛サロンで見落としやすいのが、特定商取引法への対応です。
契約期間が1か月を超え、金額が5万円を超えるエステ契約は「特定継続的役務提供」にあたります。
回数券やコース契約を販売する場合は、次のルールを守る必要があります。

  • 契約前に概要書面、契約時に契約書面をお客様へ渡す
  • 契約書面を受け取ってから8日以内はクーリング・オフに応じる
  • クーリング・オフ後も、お客様は理由を問わず中途解約できる
  • 中途解約の違約金には上限がある(施術開始前は2万円まで)

ルールを知らずに契約すると、返金トラブルや行政処分につながりかねません。
詳しくは消費者庁「特定商取引法ガイド:特定継続的役務提供」で確認できます。
施術前の同意書もあわせて用意しておくと安心です(エステの同意書の作り方)。

営業許可は原則不要だが、開業届は提出する

光脱毛のみを行うサロンであれば、美容室のような保健所への届出は原則不要です。
ただし、まつ毛エクステなど美容師免許が必要なメニューを併設する場合は別です。
判断に迷う場合は、エステサロン開業に保健所の届け出は必要かを解説した記事を確認してください。

脱毛サロン開業に必要なものは「場所・脱毛機・資金」の3つ

脱毛サロン開業に必要なもの

脱毛サロンを開業するには、最低でも次の3つを用意する必要があります。

  • 施術室・店舗
  • 業務用脱毛機
  • 開業資金(初期費用+運転資金)

それぞれの準備で押さえるべきポイントを解説します。

施術室・店舗:お客様が落ち着ける個室を確保する

脱毛サロンを開業するには、施術を提供する個室スペースが必要です。
自宅サロンなら、物件の一室を施術室にあて、落ち着いて施術を受けられる空間を整えます。

賃貸マンションやテナントで開業する場合は、事前に物件オーナーから営業の許可を得ましょう。
内装工事をする場合は、工事費用がかかるうえに工事が終わるまで営業できません。
自宅で開業する場合の広さの目安は、自宅兼サロンの間取り例で紹介しています。

業務用脱毛機:価格よりサポート体制で選ぶ

業務用脱毛機は、サロンの集客力と売上を左右する最も重要な設備です。
施術時間・痛みの少なさ・ランニングコストによって、1日に対応できる人数や利益率が変わります。

初めて開業する方は、メーカーによる開業・経営面のサポート体制を重視しましょう。
納品して終わりではなく、集客や運営まで相談できるメーカーなら失敗のリスクを抑えられます。

開業費用を抑えようと中古品や格安の海外製品を選ぶと、修理や消耗品交換ができないことがあります。
価格の注意点は安い業務用脱毛器は危険?適正価格と注意点で解説しています。

開業資金:初期費用に加えて半年分の運転資金を用意する

脱毛サロンは、美容室や飲食店と比べて開業資金を抑えやすい業態です。
自宅サロンなら約100万円〜、マンションサロンでも約200万円〜500万円が目安になります。
開業直後は売上が安定しないため、家賃や消耗品費など半年分の運転資金も準備しておきましょう。

備品まで含めた準備物は、エステサロン開業に必要なもの一覧(備品チェックリスト)が参考になります。

脱毛サロン開業までの手順7ステップ

脱毛サロン開業までの手順

脱毛サロンを開業するまでの流れは、次の7ステップです。

  1. サロンのコンセプトを決める
  2. 開業資金を調達する
  3. 物件選定・内装工事
  4. 業務用脱毛機を導入する
  5. 集客方法を決める
  6. 開業届の提出・契約書類の準備
  7. 営業開始

順番に解説します。

①サロンのコンセプトを決める

最初に、お店のコンセプトとターゲットを固めます。
たとえば「仕事帰りに通えるスピード脱毛サロン」「親子で通えるファミリー向けサロン」などです。

コンセプトが決まると、内装・料金・広告の世界観を統一しやすくなります。
独りよがりにならないよう、地域の競合店も調べたうえで決めましょう。

②開業資金を調達する

次に開業資金を準備します。
自己資金で足りない場合は、日本政策金融公庫の創業融資や補助金・助成金を検討しましょう。

日本政策金融公庫の「新規開業・スタートアップ支援資金」は、女性や35歳未満・55歳以上の方などが対象です。
融資限度額は7,200万円(うち運転資金4,800万円)で、審査があります。
参照:日本政策金融公庫「新規開業・スタートアップ支援資金(女性、若者/シニア起業家支援関連)」

サロン開業で使える補助金は、エステサロンの開業や経営に使える補助金・助成金制度にまとめています。

③物件選定・内装工事

コンセプトに合う物件を契約するか、自宅を改装して施術スペースを確保します。
物件選びでは、ターゲットとなる顧客層が通いやすい立地かどうかが最大のポイントです。

賃貸物件で開業する場合は、必ず事前にオーナーの許可を得ましょう。
無断で営業を始めると、契約違反として退去を求められるおそれがあります。

④業務用脱毛機を導入する

内装が整ったら、業務用脱毛機とベッド・ワゴンなどの備品をそろえます。
機器選びでは、本体価格だけでなく次の点も比較しましょう。

  • ランニングコスト(カートリッジ・消耗品の交換費用)
  • 1回あたりの施術時間(店舗の回転率に直結)
  • 施術中の痛みの少なさ(リピート率に影響)
  • 保証期間と故障時の対応、導入後のサポート内容

機種の比較は業務用脱毛機の種類と選び方|サロン向けおすすめ30選、選定のチェックポイントは業務用脱毛器の選び方7つと注意点で解説しています。
b-modelsの業務用脱毛機「イデアライト」も、開業サポートとあわせてご検討ください。

⑤集客方法を決める

オープン前から、新規のお客様を集める方法を決めておきます。
集客方法は、大きくオンラインとオフラインに分かれます。

種類主な手段向いているサロン
オンラインInstagram・X・LINE公式アカウント、ホットペッパービューティー、Googleビジネスプロフィール若年層向け、駅近・都市部のサロン
オフラインチラシ・ポスティング、地域のフリーペーパー、看板地域密着、自宅サロン

コンセプトとターゲットに合わせて組み合わせるのがポイントです。
具体的な手法は脱毛サロン開業の集客方法7選で紹介しています。

⑥開業届の提出・契約書類の準備

個人で開業する場合は、事業開始から1か月以内に税務署へ「開業届」を提出します。
「青色申告承認申請書」も同時に提出すると、確定申告で最大65万円の控除などの優遇を受けられます。
青色申告承認申請書の期限は、開業日から2か月以内です。

あわせて、特定商取引法に沿った概要書面・契約書面と施術同意書を用意しましょう。
開業届の書き方はエステサロンの開業届の書き方・提出方法を参考にしてください。

⑦営業開始

準備が整ったら営業開始です。
開業後は、予約数やリピート率を見ながらメニューや料金を見直していきましょう。
最初の3〜6か月は、売上よりも「次回予約につながっているか」を重点的に確認するのがおすすめです。

脱毛サロンの開業資金・初期費用の目安

脱毛サロンの開業資金は、出店形態によって大きく変わります。
目安は次のとおりです。

出店形態開業資金の目安特徴
自宅サロン約100万円〜家賃・物件取得費がかからず、最も低コストで始められる
マンションサロン約200万円〜500万円敷金・礼金や家賃がかかるが、生活空間と分けられる
テナント(スタッフ雇用)約500万円〜1,000万円内装工事費・人件費がかかるが、集客力と売上の上限が高い

開業資金の主な内訳は次のとおりです。

  • 業務用脱毛機の導入費用(購入・レンタル・リースで大きく変わる)
  • 物件の家賃・敷金などの初期費用
  • 内装工事費
  • ホームページ制作・広告宣伝費
  • ベッド・ワゴンなどの備品
  • ジェル・タオルなどの消耗品費
  • 人件費(スタッフを雇う場合)

なかでも金額が大きいのが脱毛機の導入費用です。
コストの考え方は業務用脱毛機にかかるコストの内訳と価格相場で詳しく解説しています。

初期費用を抑えたい場合は、脱毛機をレンタルで導入する方法もあります(業務用脱毛機のレンタルのメリット・デメリット)。
ただし長期的には購入より割高になる場合もあるため、総額で比較しましょう。

脱毛サロン開業は儲かる?年収の目安と売上の考え方

脱毛サロン開業は儲かる?年収や成功率とは?

脱毛サロンは、正しく準備すれば会社員の平均以上の収入を目指せるビジネスです。
ただし収入は、立地・規模・集客力によって大きく差が出ます。

b-modelsが開業・経営をサポートしてきたオーナー様の中には、年収1,000万円以上を得ている方もいらっしゃいます。
一方で、集客がうまくいかず年収200万円を下回るケースもあります。

参考までに、国税庁の調査では給与所得者の平均給与は478万円、女性は333万円です。
参考:国税庁「令和6年分 民間給与実態統計調査」

売上の目安は「客単価×来店数×営業日数」で試算する

開業前に、月の売上を簡単に試算しておきましょう。
計算式は「客単価×1日の来店数×営業日数」です。
下記は1人で運営する自宅サロンを想定した試算例です。

項目試算例
客単価8,000円
1日の来店数4人
月の営業日数22日
月の売上約70万円

※数値は計算方法を示すための仮定です。実際の売上を保証するものではありません。
ここから家賃・消耗品費・広告費・機器の支払いを差し引いたものが利益になります。
施術時間が短い機器ほど1日の来店数を増やせるため、機器選びは収益に直結します。

脱毛サロンが利益を出しやすい4つの理由

脱毛サロンが利益を出しやすい理由は、主に次の4つです。

  • 需要が大きい:性別を問わず関心が高く、メンズ脱毛やキッズ脱毛など客層も広がっている
  • リピートが前提:脱毛は複数回の施術が必要なため、1人のお客様から継続した売上が見込める
  • 客単価を上げやすい:部位の追加や、脱毛後のスキンケア商品の販売で単価を伸ばせる
  • ランニングコストが低い:施術者の技術差が出にくく、1人でも運営しやすい

一方で、参入しやすい分だけ競合が多いのも事実です。
数年で閉店に追い込まれるサロンも少なくありません。
失敗の原因と対策は脱毛サロン開業に失敗する原因と、儲かる仕組みを作るコツで、年収の詳細は脱毛サロン経営の年収は?で解説しています。

「経営の知識も集客ノウハウもなく不安」「開業準備をすべて1人で進める自信がない」という方は、b-modelsにご相談ください。
未経験のオーナー様でも安心して開業できるよう、機器の導入から集客まで丁寧にサポートします。

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失敗しない脱毛サロン開業のコツ5つ

失敗しない脱毛サロン開業のコツ

脱毛サロン開業を成功させるコツは、次の5つです。

  • サロンのコンセプト・ターゲットを明確にする
  • 経営者マインドに切り替える
  • 開業する目的を言語化する
  • SNSやWebを活用して低コストで集客する
  • 開業支援サービスを活用する

サロンのコンセプト・ターゲットを明確にする

安定経営に欠かせないのが、明確なコンセプトとターゲットです。
コンセプトが曖昧なままだと、価格競争に巻き込まれて競合店にお客様を奪われてしまいます。

「どんな人の、どんな悩みを解決するサロンか」を言葉にしてみましょう。
他店にない強みを打ち出せれば、新規客とリピーターの両方を獲得しやすくなります。

経営者マインドに切り替える

会社員や主婦から開業した方の中には、「従業員マインド」のまま開業してしまう方もいます。
しかしサロンの経営者は、すべてを自分の責任で決める立場です。
お金や税金の知識を学ぶとともに、経営者としての意識に切り替えることが大切です。

開業する目的を言語化する

「なぜ脱毛サロンを始めるのか」という目的を言語化しておきましょう。
ゴールが定まると、どんなスタイルで経営するかを判断しやすくなります。

脱毛で自信を持てた経験や、サロンを通じて叶えたいことを書き出しておくのがおすすめです。
そのままカウンセリングやSNS発信のメッセージとしても活用できます。

SNSやWebを活用して低コストで集客する

脱毛サロンが失敗する原因で特に多いのが、集客がうまくいかないケースです。
開業直後は、Instagram・X・YouTubeなど無料で始められるSNSから取り組みましょう。
有料のWeb広告やホームページ制作は、経営が軌道に乗ってから検討しても遅くありません。

Instagramを使った集客方法は、エステサロンの集客をインスタグラムで行う方法で紹介しています。

開業支援サービスを活用する

業務用脱毛機メーカーの中には、開業・経営の支援サービスを提供している会社があります。
こうしたサービスを使えば、エステサロン運営の専門家に相談しながら開業準備を進められます。

b-modelsでも、業務用脱毛機の導入から開業後の経営支援まで、トータルでサポートしています。
サポート内容は下記のページでご確認ください。

b-models経営・開業サポートはこちら

関連記事:脱毛サロンの開業は未経験でも可能! 開業する方法と成功のポイント

脱毛サロンの開業でよくある質問

Q. 脱毛サロンは未経験・無資格でも開業できますか?

はい、開業できます。
光脱毛(美容脱毛)の施術に国家資格は必要ありません。
ただし、レーザー脱毛などの医療脱毛は医師免許がないと行えません。

Q. 自宅で脱毛サロンを開業できますか?

開業できます。
持ち家であれば、施術用の個室と業務用脱毛機があれば始められます。
賃貸の場合は、事前にオーナーの許可が必要です。
詳しくは自宅サロンの開業・始め方7ステップをご覧ください。

Q. 脱毛サロンの開業資金は最低いくら必要ですか?

自宅サロンなら約100万円からが目安です。
脱毛機をレンタルで導入すれば、初期費用をさらに抑えられます。
開業後半年分の運転資金も別に用意しておくと安心です。

Q. 「永久脱毛」とうたってメニューを販売してもよいですか?

エステサロンでは「永久脱毛」と表示すべきではありません。
毛乳頭などを破壊する行為は医行為とされており、エステの光脱毛は減毛・抑毛を目的とした施術です。
実際以上の効果をうたうと、景品表示法などの問題になるおそれもあります。

まとめ

脱毛サロンは、資格や営業許可がなくても開業できるエステサロンです。
ただし、医療脱毛にあたる施術はできず、コース契約には特定商取引法のルールが適用されます。

本記事のポイントを振り返ります。

  • 開業に必要なのは「施術室・業務用脱毛機・開業資金」の3つ
  • 開業資金の目安は自宅サロンで約100万円〜、マンションサロンで約200万円〜500万円
  • 開業までは「コンセプト→資金調達→物件→機器導入→集客→開業届→営業開始」の7ステップ
  • 成功のカギは、明確なコンセプトと開業初期からの集客対策

b-modelsでは、業務用脱毛機の導入から開業・経営支援までトータルでサポートしています。
開業資金のシミュレーションや機器のデモ体験も承っています。
下記のページから、LINEでもお気軽にお問い合わせください。

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