業務用エステ機器・業務用美容機器ならビーモデル

資料請求・お問い合わせ

2022.10.5.

脱毛サロン開業に失敗する原因!成功して儲かる仕組みを作るコツ!

カテゴリー:エステ開業

「脱毛サロンの開業を検討しているけど失敗が不安」

「脱毛サロンを開業したけどなかなかうまくいかない」

独立して脱毛サロンを開業したい方や、ひとりで経営を頑張っているオーナーの方の中にはこのようにお悩みの方も多いでしょう。

この記事では「脱毛サロン開業に失敗する主な原因」と、「脱毛サロンで儲かる仕組みを作るコツ」をご紹介します。

「脱毛サロン業界の現状」「脱毛サロン経営者の想定年収」もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

脱毛サロン経営者の年収はピンキリ|年収200万円以下の赤字店舗も 

脱毛サロン開業で失敗する原因

脱毛サロンを含むエステサロン経営者の想定年収は、個人の能力によってピンキリ。

年収1,000万円以上と社員として雇われたエステティシャンの年収と比べて大きく上がる展望もありますが、一方で年収200万以下の赤字店舗もあります。

脱毛サロン業界には競合も多く、事前の対策なしに安易に開業するのは危険です。

脱毛サロン業界の現状と脱毛サロン経営者の想定年収についてご紹介します。

脱毛サロン業界の現状

脱毛サロン業界はとても需要が高く人気の市場です。

近年ではレディース脱毛やヒゲ脱毛だけでなく介護脱毛やセルフ脱毛、キッズ脱毛といった新たなターゲットやビジネスモデルも注目されています。

一方で脱毛サロン開業後、60%以上の店舗が1年以内に閉店していると言われる厳しい現状も。3年以内であれば90%以上の店舗が閉店していると言われています。

誰でも開業しやすい脱毛サロンですが、事前の対策なしに安易に開業すればすぐに閉店に追い込まれる可能性が高いでしょう。

脱毛サロン経営者の想定年収

脱毛サロンを含む個人のエステサロン経営者と、社員として雇われたエステティシャンの想定年収です。

職種 想定年収
個人のエステサロン経営者 200万円〜1,000万円以上
雇われのエステティシャン 250万円〜400万円

開業後すぐはお客様が少ないことが多く、社員として雇われた頃の年収より少ない場合も。

しかし新規やリピーターのお客様を増やしていけば、1,000万円以上稼げる可能性が広がります。

脱毛サロン開業の失敗事例

脱毛サロン開業の失敗事例

脱毛サロンを開業した場合の失敗事例を紹介します。

立地選びの失敗

立地選びは脱毛サロンの開業の成否を左右する重要な要素です。人通りの少ない場所であれば集客が難しくなりますし、店舗までのアクセスが悪い場所も同様に集客に苦労するでしょう。また、競合サロンが多い地域では価格競争により収益性が低下するという恐れもあります。

そのため、事前に開業しようと思っている地域の人口動態や競合店などを調査し、集客に有利な立地を選ぶことが大切です。

過度な初期投資による失敗

脱毛サロンを開業するにあたって、店舗内の内装工事や脱毛機器を揃えるなどの初期投資が必要になります。しかし、豪華な内装にしたり高価な機器を取り揃えたりするなど、過度な初期投資をすると開業後の財務状況が苦しくなるでしょう。過度な初期投資は、損益分岐点を引き上げ、事業の安定性を損なう原因になります。

適切に初期投資を管理するためには、綿密な事業計画を立て、自己資金と借入金とのバランスを考えることが大切です。

脱毛機器選定ミスによる失敗

脱毛サロンにおいて最も重要な設備の一つである脱毛機器ですが、脱毛機器はさまざまなメーカーから発売されています。そのため、間違いのない機器を選定することが大切です。

機能や性能の低い機器を選んでしまうと、思ったような施術効果が得られないということもあります。また、安全性といった点も重要です。安全性の低い機器で施術したことで肌トラブルなどの問題が発生する可能性があります。これは、顧客離れを招き、サロンの評判を落とす原因にもなります。

そのため、信頼できるメーカーの機器を選び、性能と安全性を確認することが大切です。さらに、長期的に安定した施術が行えるように、機器のメンテナンスやサポートについても確認しておくと安心でしょう。

スタッフの教育不足による失敗

脱毛サロンにおいて、施術の技術や効果、また接客などのサービス品質が悪いと顧客離れやリピート率の低下につながり、収益性が悪化する原因になります。

そうならないためには、開業前からしっかりとしたスタッフ教育をする必要があり、また、開業後も継続的な教育や研修によりスタッフのスキルアップを図っていくことが重要です。

価格設定による失敗

価格設定を誤ると、集客や収益性に大きな影響が出ます。周辺相場よりも高すぎると集客が見込めなくなり、逆に、安すぎると収益性が低下してしまいます。

価格を設定する際には、周辺の競合店での価格などをリサーチし、また、ターゲットとなる顧客層の価格感度なども考慮しながら、適切な価格設定をすることが重要です。

広告や宣伝方法の間違いによる失敗

集客するには、広告宣伝は欠かせません。しかし、ターゲット層に合わない広告媒体や訴求ポイントを選んでしまうと、費用対効果が低くなり集客に苦労するだけでなく、広告宣伝費により資金繰りが悪化する原因にもなります。

効果的な広告宣伝をおこなうには、ターゲット層を明確にし、適切な媒体と訴求ポイントを選ぶ必要があります。また、広告予算についても、事業計画に基づいて適切に管理し、費用対効果を継続的に検証することが求められます。

資金繰りの甘さによる失敗

安定した資金繰りは、経営において重要な要素の一つです。売上予測や支出管理が甘いと、資金繰りが悪化し、事業継続が困難になります。特に、脱毛機器の購入など初期投資が大きい脱毛サロンでは、開業後の運転資金の確保が課題になります。

資金繰りを適切に管理するためには、現実的な売上予測と支出管理を徹底することが必要です。また、開業するにあたって、開業後の運転資金のことも念頭に置き、十分な余裕を持って、資金を確保しておくことが重要となります。

脱毛サロン開業に失敗する原因 

脱毛サロン開業で失敗する原因

個人で脱毛サロンを開業したばかりの方が失敗する主な原因をご紹介します。

  • 集客ができない
  • 利益が出ない
  • 脱毛機器選びの失敗
  • 知識・技術の不足

集客ができない

「最新のマシンを取り入れお得な価格に設定し、いざ開業してみたけれどぜんぜんお客様が来ない」このようにお悩みの経営者の方が多くいらっしゃいます。

個人経営の脱毛サロンがお客様に選ばれるには、脱毛の効果や価格だけでなく、しっかりとしたサロンイメージの確立集客活動が必要。

どんなに魅力的なサロンを作っても、お客様が来なければ売上は上がらず倒産してしまうでしょう。

利益が出ない

「お客様は集まっていて毎日忙しいのに蓋を開けてみれば利益が出ていない」このようにお悩みのケースがよく聞かれます。

利益は利益=収益ー費用で計算可能です。収益の大部分を占める売上が大きくなるほど、運営にかかる費用が小さくなるほど、利益は大きくなります。

集客に成功しても客単価が低すぎたり、ローン返済や固定費が高すぎたりしては利益を出すのは困難です。

脱毛機器びの失敗

脱毛サロン経営において脱毛機器選びは重要です。

脱毛の効果はお客様の満足度に大きく影響し、サロンの評判が左右されます。

開業時の脱毛器選びに失敗してしまうとリピートされるお客様や、口コミを見て来店されるお客様が集まらず経営がうまくいきません。

脱毛機器はマシンの性能や価格販売会社のサポート体制等しっかりと下調べを行い選定しましょう。

知識・技術の不足

脱毛サロンは特別な資格がなくても誰でも開業することができます。

だからといって脱毛に関する知識や技術がないままに開業してしまってはお客様の満足度には繋がらないでしょう。

また脱毛の知識や技術はあるのに、経営知識が足りないために失敗する場合も。

サロンを成功させるには脱毛の知識や技術と合わせて経営ノウハウを学ぶことが重要です。

【失敗原因別】脱毛サロンで儲かる仕組みを作るコツ 

脱毛サロン開業で失敗せずに儲かるコツ

儲かる脱毛サロンを作るコツを失敗原因別にご紹介します。

【集客をするコツ】

脱毛サロンに集客するためのコツは下記の4つです。

  • コンセプトを明確にする
  • 集客の仕組みを作る
  • サロンの情報量を増やす
  • フランチャイズ制度を活用する

コンセプトを明確にする

脱毛サロンの開業が決まったらまず考えたいのがコンセプト。

コンセプトとはお店の経営理念や魅力、お客様のターゲット層など経営の方向性の核となるものです。

コンセプトを明確にすることでお客様のどんな悩みを解決できるサロンか伝わりやすくなり、周辺店舗と差別化できます。

コンセプトに合った脱毛機器や店内の備品などを選ぶことが大切です。

脱毛サロンのコンセプト例をご紹介します。

  • 男性専用
  • 子供と一緒にできる
  • 痛いのが苦手な方におすすめ
  • 脱毛と同時に肌ケアができる

集客の仕組みを作る

脱毛サロンで利益を上げるためには、新規顧客を増やすことが重要。

どんなに忙しくても毎日の集客は積極的に行いましょう。

集客手段として広告やクーポンサイト、地域のフリーペーパーなどがありますがどれも広告費用がかかります。

まずはSNSやブログ、手作り広告のポスティングなど費用が安いものを利用するといいですね。

サロンのターゲット層に合わせた集客方法を考えましょう。

サロンの情報量を増やす

個人の脱毛サロンの場合「どんな人が施術してくれるのか」「どのような雰囲気のサロンか」などの情報量が少ないと、お客様は不安を感じてしまうもの。

SNSやチラシなどで顔写真や店内の写真等を掲載すると、サロンの雰囲気が伝わりやすくなります。

また他のお客様の口コミも安心材料。ご来店いただいたお客様に積極的にお願いしましょう。

口コミを投稿していただいた方に特典をつけると効果的です。

フランチャイズ制度を活用する

フランチャイズ開業とは大手企業のブランド名を掲げ、大手企業からサポートを受けながら経営することが可能なビジネスシステムです。

大手企業のブランド力で集客しやすくなる、サポートで安心できるといったメリットがあります。

一方フランチャイズを利用すると毎月企業に支払うロイヤリティが必要です。予算に合わせて利用を検討しましょう。

【利益を出すコツ】

脱毛サロン経営で利益を出すためのコツは下記の3つです。

  • 初期投資を抑える
  • 固定費を見直す
  • 正しい価格設定を行う

初期投資を抑える

毎月の運営にかかる費用を小さくするために、初期投資を抑えましょう。

理想を追求するあまりすべてのものにこだわっていては、ローンの返済が高額となり利益を出すのが難しくなります。

また脱毛サロン開業後すぐはお客様が少ないことが多く利益は見込めません。

最低でも6ヶ月利益がなくてもサロン経営や生活ができる分の貯蓄を残し、脱毛機器代や内装費用を計画することをおすすめします。

固定費を見直す

毎月の運営にかかる費用を小さくするために、固定費を抑えましょう。

固定費で最も高額になりがちな費用は物件費用。

お客様に選んでいただくために立地選びは重要ですが、都心や駅チカなどの立地が良いマンションやテナントは賃料が高額です。

最初は自宅サロンや地方の物件を選び、技術や接客など立地とは違う側面からの集客方法を考えることをおすすめします。

はじめは小さく長く続くサロンを目指すことが重要です。

正しい価格設定を行う

顧客単価を上げ売上を大きくするために正しい価格設定を行いましょう。

「周りに安い価格のサロンがあるから」「お客様が来ないから」と安易に価格を下げてしまうのは危険です。

個人で運営するサロンでは、1日に予約を受けることができる人数が限られます。

価格を下げお客様が増えても利益が出なければ倒産に繋がりかねません。

まずは価格を下げるのではなく、接客やサービスなどプラスαで提供できることはないか考えましょう。

【脱毛機器を選ぶコツ】

脱毛サロン開業で成功するための脱毛機器選び

脱毛機器を選び方は、次の7点です。

  1. 脱毛方式(IPL・SSC・SHR・E-light)
  2. メーカー実績
  3. コストパフォーマンス
  4. マシンの効果・性能
  5. メニューの豊富さ
  6. サポート・アフターフォロー
  7. レンタル・リースに対応しているか

詳細は「業務用脱毛機器の7つの選び方|比較のポイントと失敗を防ぐための注意点」で解説しているので、脱毛器の選び方に悩んでいる方はぜひご覧ください。

 

上記7つの選び方をふまえた上で、脱毛機器選びのコツはサロンのコンセプトに合ったものを選ぶことです。

サロンのコンセプトにあった脱毛機器で脱毛を提供することで、お客様の満足度の向上が見込めます。

例えば痛みに弱い方のお悩みを解決するおすすめの脱毛方式はSHR脱毛

SHR脱毛は痛みが少なく肌への負担が少ない点が特長で、「癒やしの場」をコンセプトにしたようなエステにぴったりです。

また「男性向けのサロンではIPL脱毛がおすすめ。太くて濃い毛の脱毛効果が期待できます。

このようにコンセプトに合う脱毛機器を選ぶことで、ターゲット層のお客様の悩みを解決することが可能となり、お客様満足度や売上アップに直結します。

【技術・知識を得るコツ】

脱毛の技術や知識を得るためのコツは下記の2つです。

  • 資格を取得する
  • 経営のプロに相談する

資格を取得する

脱毛サロンを開業するために特別な資格は必要ありません。

しかし専門的な技術や知識を学んだり、お客様に技術や知識があることを証明したりするための手段として民間の脱毛資格を取得しておくと有利な場合があります。

民間資格の中には信頼度が低いものもあるので、事前に認定元の団体の規模や信頼できるかを確認しておきましょう。

おすすめの民間資格はこちらです。

  • 一般社団法人日本脱毛安全普及協会「認定脱毛士」
  • 一般社団法人日本エステティック振興協議会「認定美容ライト脱毛」
  • AEA推奨「認定電気脱毛士」(CPE)

関連記事:脱毛サロン開業に資格は必要?開業までの流れや費用も紹介!

経営のプロに相談する

脱毛の高い技術があるにも関わらず、利益に繋がらないオーナーの方はたくさんいらっしゃいます。

個人の脱毛サロンを成功させるためには脱毛の技術や知識だけでなく、経営に関する知識も必要です。

経営の知識を学ぶには下記の3つの方法があります。

  1. 成功したオーナーに話を聞く
  2. 経営コンサルティング会社に相談する
  3. セミナーや専門学校に通う

b-modelsはエステ経営コンサルティング事業も行っております。詳しくは下記をご覧ください。

エステ経営コンサルティング事業|b-models

脱毛サロン経営失敗を避けるにはプロに頼るのも一策

脱毛サロン開業失敗を防ぐ

脱毛サロンは需要が高く新規参入しやすい一方で失敗して廃業してしまう方も多くいらっしゃいます。

本記事では儲かる仕組みを作り、脱毛サロン開業に失敗しないためのコツをご紹介しました。

  • サロンならでは魅力をお客様に伝えることで集客する
  • 売上を大きく運営費用を小さくすることで利益が出る仕組みを作る
  • サロンのコンセプトに合った脱毛機器を選ぶ
  • 脱毛や経営の知識・技術を得る

しかしすべてをひとりで頑張っておられる経営者様や、開業を予定しているエステティシャン様の中には「自分のやり方が合っているか不安」「経営知識について勉強する時間がない」という方も多いと思います。

脱毛サロン開業について不安をお持ちの方はぜひ私たち「b-models」にお任せください。

b-modelsは業務用脱毛機器「イデアライト」の販売をはじめ、経営コンサルティング、サロン技術・スクール事業などを展開するエステティックサロン専門商社です。

b-models製品導入後の経営サポートのほんの一部をご紹介します。

  • 集客・販売メニューの構築
  • 集客媒体代行・HP制作サポート
  • カウンセリング・トークマニュアルご提供
  • 人材育成・ツールのご提案

その他300以上のサロン成功ノウハウを惜しみなくご提供いたします。

詳しくは下記のページよりご確認いただけます。

b-models経営・開業サポートはこちら

資料請求・お問い合わせはこちら

この記事をシェアする