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2023.7.20.

安い業務用脱毛器は危険?適正価格と注意点を解説

カテゴリー:業務用脱毛機器

安い業務用脱毛器は危険?適正価格と注意点を解説

エステサロンに導入する業務用脱毛器は、1台あたりの価格が高価でランニングコストもかかるため、できるだけ導入コストを抑えたいと考えるオーナー様は多くいらっしゃいます。しかし安い業務用脱毛器には、中古品でメーカー保証が切れていたり、出力が調整できずにやけど・肌トラブルを引き起こすリスクがあったりと、危険なマシンも少なくありません。

本記事では、安い脱毛器が危険とされる理由と、業務用脱毛器の適正価格、脱毛器選びの注意点などについてご紹介します。コストを抑えて業務用脱毛器を導入するためのコツについても取り上げているので、ぜひ最後までご覧ください。

業務用脱毛器の適正価格とは?

業務用脱毛器の適正価格とは?

まずは業務用脱毛器が高いのか安いのかを見極めるための、業界全体の相場と適正価格についてご紹介しましょう。

1台100万円〜500万円が相場

エステサロン向けの光脱毛を採用した業務用脱毛器は、1台あたり100万円〜500万円ほどが相場となっています。大手メーカーの高級モデルでは500万円を超えるマシンも販売されていますが、卓上型でシンプルな機能を備えたマシンであっても100万円を下回ることはほぼありません。

100万円以下の業務用脱毛器は要注意

業務用脱毛器の相場から考えれば、100万円以下で購入できる安い業務用脱毛器は、やや危険と考えて良いでしょう。中古品でハンドピースやランプが欠けていたり、メーカー保証が終了した型落ちのマシンだったりと、何らかの理由で安い金額が設定されていると考えられます。海外のECサイトなどでは、大手メーカーとよく似た業務用脱毛器が格安で販売されているケースもありますが、実際に届いてみたらコピー品や類似品だったという事例も少なくありません。

ただし「月額24,000円から導入可能」といったキャッチフレーズの業務用脱毛器は、本体価格が24,000円というわけではなく、月額払い(分割払い)による1ヶ月あたりの支払い金額を指しています。たとえば、月額24,000円の5年分割払いの場合には、トータルで「24,000円 × 60ヶ月 = 144万円」の支払い金額になるイメージです。月額払いに対応した業務用脱毛器は、導入コストを抑えて最新のマシンを利用することができるので、設備投資にかけられる予算が少ないサロンオーナー様にもおすすめとなっています。

安い業務用脱毛器が危険とされる理由

安い業務用脱毛器が危険とされる理由

次に、100万円以下で販売されている安い業務用脱毛器がなぜ危険とされるのか、その理由について詳しく解説していきます。安い業務用脱毛器に潜むリスクとしては、以下の5つが挙げられます。

  • 安い脱毛器が危険な理由① 出力が低すぎる・高すぎることも
  • 安い脱毛器が危険な理由② 日本人の肌に合わない可能性
  • 安い脱毛器が危険な理由③ 使い方がわかりにくくスタッフの負担に
  • 安い脱毛器が危険な理由④ 十分なサポート・メンテナンスが受けられない傾向
  • 安い脱毛器が危険な理由⑤ トータルコストで高額になる可能性

それぞれ順番にご紹介しましょう。

安い脱毛器が危険な理由① 出力が低すぎる・高すぎることも

安い業務用脱毛器の中には、出力の調節ができない、または出力が低すぎる・高すぎることも考えられます。業務用脱毛器は、光の熱エネルギーを利用して毛根にダメージを与える仕組みのため、出力がコントロールできなければ皮膚トラブルを招く危険性が高まります。

また、出力が低すぎると脱毛効果を実感できずリピート率低下の原因になるほか、出力が高すぎるとやけどや強い痛みの原因になります。どれだけ施術者の技術が高かったとしても、マシンの出力に問題があれば危険なトラブルを防ぐことも難しいでしょう。

安い脱毛器が危険な理由② 日本人の肌に合わない可能性

国内では販売されていない海外製の安い業務用脱毛器を輸入する場合には、日本人の肌に合っていない危険性も考えられます。黒い毛が多くメラニン色素にアプローチする日本人向けの脱毛器と、欧州系の色素が薄い毛を持つ人向けの脱毛器では、脱毛方式が異なることもあります。

日本人の毛質や肌に合わないマシンを使った結果、思わぬ皮膚トラブルを引き起こし、メーカーの補償も受けられない結果になることもあるため、リスクや危険性を理解した上で購入する必要があります。

安い脱毛器が危険な理由③ 使い方がわかりにくくスタッフの負担に

海外製の安い業務用脱毛器では、日本語でのマニュアルがついていないこともあり、出力の設定や施術方法などが理解しにくいことも考えられます。ご自身は英語が堪能であっても、スタッフの中には英語が読めない方もいるかもしれません。

マシンの異常や万が一のトラブルが起こった際、参照できる日本語のマニュアルがないことで、状況を悪化させてしまう危険性も考えられます。日本語化したマニュアルの作成や、使い方の指導などを行うのは効果的ですが、その分研修コストが増加してしまう点に注意が必要です。

安い脱毛器が危険な理由④ 十分なサポート・メンテナンスが受けられない傾向

安い業務用脱毛器の中には、日本国内での使用が想定されておらず十分なサポートが受けられないケースや、保証期間が切れていて適切なメンテナンスが受けられないケースもあります。特に海外製のマシンや中古品のマシンで多く、使い方の質問やメンテナンス方法の指導などが受けられない危険性も考えられます。

サポートやメンテナンスが十分に受けられなければ、マシンの寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。ハンドピースやランプなどの消耗品が製造終了していた場合には、マシンが使い捨てとなってしまう危険性もあります。

安い脱毛器が危険な理由⑤ トータルコストで高額になる可能性

安い業務用脱毛器を導入した結果、前述のような理由でトラブルを起こしたり、買い替えが必要になったりした場合には、トータルコストが高額になる危険性もあります。一時的に導入コストが安い金額に抑えられたとしても、ランニングコストが増加したりすぐに使えなくなったりすれば、費用対効果が非常に悪い投資となるでしょう。

導入コストを抑えたい場合には、月額払いやレンタルプランに対応しているメーカーを選び、新品のマシンを正規のルートで購入した方が安全です。サロンの経営状態を悪化させないことはもちろん、お客様の肌でトラブルを引き起こさないよう、信頼できるメーカーから購入するようにしましょう。

サロン向けの業務用脱毛器は安全性を重視して選ぶことが大切

サロン向けの業務用脱毛器は安全性を重視して選ぶことが大切

ここまでご紹介してきた通り、100万円以下の安い業務用脱毛器にはさまざまなリスクがあり、海外製や中古品を購入するのは非常に危険といえます。粗悪な業務用脱毛器によって事故を起こしてしまっては、脱毛サロンの存続自体が危うくなってしまうでしょう。

業務用脱毛機器は、強い光のエネルギーを使って毛根を破壊する、慎重な施術が必要なマシンです。導入コストやランニングコストが安いマシンを考慮することも大切ですが、何よりも安全性を重視して業務用脱毛機器を選ぶことが重要です。どの業務用脱毛器を選べば良いのか迷う方は、下記のページで主な業務用脱毛器30台を比較しているので、こちらを参考にマシン選びを進めてみてください。

関連記事:業務用脱毛機器・脱毛マシンのオススメ30選!サロンにあった脱毛マシンが見つかる

安い業務用脱毛器を選ぶ際の注意点

安い業務用脱毛器を選ぶ際の注意点

最後に、安い業務用脱毛器を選ぶ際の注意点について、以下の5つのポイントごとにご紹介します。

  • 危険を避けるための選び方① 価格が安い根拠を調査しておく
  • 危険を避けるための選び方② 中古品・海外製品は避ける
  • 危険を避けるための選び方③ 製品保証・メンテナンス体制を確認する
  • 危険を避けるための選び方④ 脱毛方式ごとの違いを理解する
  • 危険を避けるための選び方⑤ 導入後のサポート内容をチェックする

導入後の後悔や危険性を減らすためにも、それぞれの内容を踏まえてマシン選びを進めましょう。

危険を避けるための選び方① 価格が安い根拠を調査しておく

相場よりも安い業務用脱毛器を検討する際には、なぜ安いのかという根拠や背景を調べておくと、危険の少ないマシンを選べるでしょう。メーカーの戦略として、本体価格を相場より安いものとする代わりに、ハンドピースやランプなどの消耗品の価格を高額に設定しているケースも考えられます。

または自社工場を所有しており、余分な機能を省いたシンプルなモデルとすることで、経営努力により安い価格を実現しているケースもあります。業務用脱毛器が安い理由として、納得できる根拠がある場合には、危険性が少なく安心して導入できるマシンといえるでしょう。

危険を避けるための選び方② 中古品・海外製品は避ける

高性能かつ本体価格が安い業務用脱毛器であっても、中古品や海外製品は原則として避けるようにしましょう。いずれも十分なサポートやメンテナンスを受けられない可能性が高く、前述したさまざまなリスクや危険性が考えられます。

他店との差別化のためにどうしても海外製の業務用脱毛器を導入したい場合にも、いきなり現金で一括購入するのではなく、まずはメーカーのデモ機を使わせてもらえないか交渉したり、レンタルプランで利用できないか確認したりすると、危険性を避けられるでしょう。

危険を避けるための選び方③ 製品保証・メンテナンス体制を確認する

危険の少ない業務用脱毛器を選ぶためには、メーカーの製品保証やメンテナンス体制をチェックしておくことが重要です。業務用脱毛器の保証期間は1年〜2年が一般的ですが、中には5年の製品保証を受けられるマシンもあります。保証期間が長ければ、長期間にわたって安心してマシンを使い続けられるでしょう。

また、メンテナンス方法について直接指導してもらえるメーカーや、万が一の故障や機器トラブルには24時間体制で問い合わせを受け付けているメーカーを選ぶのもおすすめです。代替機の発送にも対応しているマシンであれば、故障や機器トラブルの際にもお客様に迷惑をかけることなく施術を提供できるでしょう。

危険を避けるための選び方④ 脱毛方式ごとの違いを理解する

エステサロン向けの業務用脱毛器には、従来から使われているIPL脱毛のほか、バルジ領域にアプローチするSHR脱毛、ジェルの抑毛成分により脱毛効果を得るSSC脱毛などの種類が存在します。中でも安い業務用脱毛器に多く使用されていて、危険性も高いと考えられるのがIPL脱毛です。IPL脱毛は脱毛効果が高い反面、肌へのダメージや施術時の痛みも強い傾向にあり、粗悪な業務用脱毛器では皮膚トラブルを引き起こす危険性が高くなります。

一方でSHR脱毛やSSC脱毛であれば、肌へのダメージが少なく痛みも最小限に抑えられる脱毛方式のため、相対的に危険性は低くなっています。脱毛サロンのコンセプトやお客様のニーズに合わせて脱毛方式を選ぶことも大切ですが、安全性の高い脱毛方式を搭載した業務用脱毛器を選択するのもおすすめです。

危険を避けるための選び方⑤ 導入後のサポート内容をチェックする

危険が少なく安心して使える業務用脱毛器を選ぶためには、導入後のサポート内容も確認しておきましょう。業務用脱毛器は導入しただけでは売上は増えず、導入後の正しい訴求方法や価格設定を行うことで、はじめて成果につながります。

安い業務用脱毛器を販売するメーカーの中には、販売したら終わりでアフターサービスが受けられないケースも存在するようです。そうではなく、マシンの導入後も価格設定やメニュー作成について、オーナー様と一緒になって考えてくれるメーカーの方が、安心してマシンを使い続けられるでしょう。

エステ機器を専門に手掛けるメーカーであれば、マシンの導入後、経営に関するアドバイスやコンサルティングが無料で利用できるところも多くあります。私たち株式会社b-modelsでも、手厚い開業・経営サポートが受けられる業務用脱毛器「イデアライト」を取り扱っていますので、興味がある方は下記のページもチェックしてみてください。

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まとめ

本記事では安い業務用脱毛器は危険とされる理由について、安全性や使いやすさ、サポート・メンテナンス体制などの視点からご紹介してきました。特に中古品や海外製の業務用脱毛器は危険性が高いマシンが多く、どれだけ相場より安いマシンであっても原則として避けた方が安心です。

1台100万円〜500万円の相場よりも安い業務用脱毛器を選ぶ場合には、安い金額の根拠をしっかりと調査して、製品保証やメンテナンス体制についても確認しておくと安心です。導入後のサポート内容をチェックしておくと、マシンの導入コストを回収しやすくなるメリットも得られるので、メーカー選びの参考にしてみてください。

なお、私たち株式会社b-modelsでは、5年間の製品保証や手厚いアフターフォローを提供する業務用脱毛機器「イデアライト」を取り扱っています。IPL・SHR・E-LIGHTの3種類の脱毛方式を1台で提供できるため、お客様の脱毛ニーズにも柔軟に対応できるのが大きな特徴です。

今なら1年間のランプ交換費用が無料となる特典のほか、広告メニューの作成やSNS活用ノウハウなどを含めた、開業・経営支援サービスが受けられるキャンペーンを実施中なので、興味がある方は下記のリンクからお気軽にお問い合わせください。

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