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2025.10.21.

ダクトピールとは?ララピールとの違い・導入費用・料金相場をサロン向けに解説

カテゴリー:エステ商材

ダクトピールとは?ララピールとの違い・導入費用・メリット

「ララピールの製造終了後、代わりになるピーリングを探している」
「ダクトピールの導入費用と、メニュー価格の相場を知りたい」

フェイシャルメニューの見直しを考えるサロンオーナー様には、このような悩みが多いのではないでしょうか。

背景には、エステ市場全体の縮小があります。

矢野経済研究所の調査では、2025年度の国内エステティックサロン市場は2797億円の見込みです。
前年度比92.1%で、6期連続のマイナス推移とされています。

美顔・痩身・脱毛を含むレディス施術市場は1688億円(前年度比88.2%)と、落ち込みがとくに大きい状況です。
(出典:矢野経済研究所「エステティックサロン市場に関する調査(2026年)」)
脱毛に頼らないメニューづくりが、多くのサロンで課題になっています。

結論からお伝えすると、ダクトピールは酸を使わずにお手入れできる、韓国Dr.JCOS社のサロン専売ピーリング商材です。

初期費用は8万〜15万円程度が目安で、施術時間は約30分と短めです。
2024年10月に製造を終了したララピールの開発に関わった技術者の処方がベースとされ、切り替え先としても検討が進んでいます。

本記事では、ダクトピールの特徴・導入費用・料金相場・施術の流れを解説します。
収益の考え方やつまずきやすいパターン、メニュー告知で使える表現まで、サロン経営の視点でまとめました。

読み終えるころには、以下が判断できる状態を目指します。

  • ダクトピールが自店のメニュー構成に合うかどうか
  • 初期費用と運用コストを踏まえた価格設定の考え方
  • 契約から集客開始までに必要な期間と準備
  • メニュー告知で使ってよい表現・避けるべき表現

私たちb-modelsは、業務用エステ機器の専門商社として年間200台以上の導入をお手伝いしてきました。
本記事では、その現場で見てきた「導入したのに稼働しないサロン」と「初月から予約が埋まるサロン」の違いも交えてお伝えします。

なお、ダクトピールの導入条件や施術デモについては資料をご用意しています。
記事内のリンクから無料でお取り寄せいただけます。

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エステサロンでダクトピールを導入するならb-models

ダクトピールとは?韓国Dr.JCOS社が開発したサロン専売のピーリング商材

ダクトピールとは?

ダクトピールは、酸を使わずに肌の「導管」に着目したお手入れができるピーリング商材です。
ここでは、次の3点を整理します。

項目この記事で解説すること
ダクトピールに期待できる効果「ダクト(導管)」に着目した設計と、お客様にご案内できる表現の範囲
従来のピーリングとの違いケミカルピーリング・ハーブピーリングとの比較
ララピールとの関係製造終了後の切り替え先として検討される理由

ダクトピールに期待できる効果

ダクトピールは、韓国のDr.JCOS社が開発したピーリング施術です。

施術名の「ダクト」とは、皮脂腺や汗腺など肌の導管を指します。
角質層だけでなく導管にも着目した設計とされ、余分な角質や皮脂汚れへのアプローチを目的としています。

お客様にご案内できるのは、化粧品として認められている効能の範囲です。
メニュー表やカウンセリングでは、次のような表現が目安になります。

  • 肌のキメを整える
  • 肌にハリを与える
  • 皮膚をすこやかに保つ
  • 肌をなめらかにする

一方で「シミが消える」「毛穴がなくなる」「肌が生まれ変わる」といった表現は使えません。
化粧品で認められた効能の範囲を超えるためです。

厚生労働省の「医薬品等適正広告基準」でも、化粧品の効能効果の表現は定められた範囲を超えてはならないとされています。
(出典:厚生労働省「医薬品等の広告規制について」)
具体的な言い換えは「ダクトピールの広告表現で注意したい薬機法のポイント」で解説します。

従来のピーリングとの違い

従来のピーリングは、「酸」の力で角質を除去する方法が一般的でした。
そのため、施術後に赤み・ひりつき・皮むけなどが生じることも少なくありません。

一方、ダクトピールは酸を使用せず、オリーブオイルやココナッツオイルなどの「天然オイル」を使用しています。
肌への刺激を抑えられる点が特徴です。

また、1回のお手入れで肌の水分バランスを整える処方とされています。
施術後のコンディションが保たれやすい点も、サロン側の提案材料になります。

主なピーリングとの違いを、サロン運営の観点で整理すると次のとおりです。
ピーリング商材全体の比較は「業務用ピーリングのおすすめと導入費用・注意点」でも解説しています。

比較項目ケミカルピーリングハーブピーリングダクトピール
主なアプローチ酸で角質を除去植物由来の成分で肌を刺激天然オイルを用い導管に着目
施術後の状態赤み・皮むけが出やすい数日〜1週間の皮むけが出やすいダウンタイムが少ないとされる
施術時間の目安30〜60分60分前後約30分(カウンセリング除く)
提供の条件商材により異なる講習の受講が必要な商材が多い講習受講+ディプロマ取得
流通商材により異なる商材により異なるサロン専売が中心

※商材ごとに条件は異なります。導入前に必ず代理店へご確認ください。

ララピールとの関係|製造終了後の切り替え先として

ララピールは韓国発のピーリングとして広く導入されましたが、2024年10月に製造を終了しています。
ダクトピールは、ララピールの開発に携わった技術者の処方がベースとされ、ララピールを扱っていたサロン様の受け皿になっています。

ララピールの料金相場や口コミは「ララピールの値段・施術料金の相場と導入費用」にまとめています。

すでにララピールのメニューを持っていたサロン様は、お客様への説明や来店サイクルの提案を活かしやすいでしょう。
メニュー表の差し替えだけで運用に乗せられるケースもあります。

ただし、施術手順・薬剤の使用量・アフターケアの案内が同一とは限りません。
講習を省略すると、仕上がりのばらつきやクレームにつながります。
切り替えの場合も、必ず正規の講習を受け直してください。

ララピールからの切り替えをご検討中のサロン様も、講習の内容や導入条件を資料でご確認いただけます。

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ダクトピールを導入する5つのメリット

ダクトピールを導入する5つのメリット

ダクトピールの導入は、新規顧客とリピート来店の両方の獲得に役立ちます。
集客や売上向上につながる5つのメリットは次のとおりです。

メリットサロン経営へのインパクト
講習を受けることで施術ができる新人スタッフでも担当でき、特定スタッフへの指名集中を避けられる
施術時間が短く回転率が高い約30分。1日に対応できる予約枠を増やせる
話題性が高く差別化につながる近隣サロンが未導入なら先行メニューとして打ち出せる
ほかの施術と組み合わせられる既存機器とのセットメニューで客単価を上げられる
顔以外にも使用できる背中・デコルテなどブライダル需要にも展開できる

講習を受けることで施術ができる

ダクトピールの施術に、医師や看護師のような国家資格は必要ありません。
メーカーや代理店の講習で知識と技術を習得すれば、お客様への施術が可能になります。

施術は、専用の筆で薬剤を塗布するシンプルな工程が中心です。
スタッフによる技術の差が出にくく、安定した品質のサービスを提供しやすいのが特徴です。

特定の施術者に予約が集中しにくいため、サロン全体の予約対応もスムーズになります。
新人スタッフを早期に戦力化しやすい点も魅力です。

私たちが導入をお手伝いするなかでも、施術者によって仕上がりが変わりにくいメニューは稼働が落ちにくい傾向があります。
反対に、習得に時間のかかる手技メニューは、担当スタッフの退職とともに提供が止まるケースが少なくありません。

施術時間が短く回転率が高い

サロン経営において、施術時間と回転率は収益に直結します。

ダクトピールの施術時間は、カウンセリングを除いて約30分です。
仕事帰りや買い物の合間に受けられる手軽さは、お客様にとっても魅力に映るでしょう。

施術時間が短ければ、1日に対応できるお客様の数を増やせます。
予約枠を効率よく管理でき、ベッドの稼働率も高められます。

ベッド数が限られたサロン様にとって、短時間でメニューを組み立てられる点は大きな武器になります。

話題性が高くサロンの差別化につながる

ダクトピールは、美容感度の高い層を中心にSNSや美容メディアで注目を集めています。

導入すれば、新しい情報を求めるお客様に「話題の韓国美容が受けられるサロン」としてアピールできます。
近隣の競合サロンが未導入なら、先行メニューとして差別化を図れるでしょう。

施術の選択肢が増えることは、既存のお客様が通い続ける楽しみにもなります。
メニュー構成の考え方は「エステサロンの人気メニューと売れるメニュー作りのコツ」も参考にしてください。

ほかの施術と組み合わせられる

ダクトピールは単体でも提案できますが、ほかの施術と組み合わせるとメニューの幅が広がります。

相性のよい主な機器は、次のとおりです。

  • LDM(超音波):ダクトピールで整えた肌に化粧品をなじませやすいメニュー設計ができる(参考:LDM(水光リフト)の効果と特徴)
  • LED:施術後の肌を落ち着かせ、コンディションを整える目的で取り入れるサロン様が多い(参考:LED美顔器の色別の違いと選び方)
  • イオン導入(エレクトロポレーション)
  • EMS・ラジオ波(RF)

すでに保有している機器と組み合わせれば、追加の設備投資なしでセットメニューを組めます。

お客様一人ひとりの悩みに合わせたオーダーメイドの提案が可能になり、客単価アップにも直結するでしょう。

顔以外にも使用できる

ダクトピールは顔だけでなく、背中・デコルテ・二の腕などのボディにも施術できます。
皮脂分泌が多く、ざらつきが気になりやすい部位です。

ブライダルエステや夏の肌見せに向けたボディケアなど、季節需要に合わせたメニュー展開も可能になります。

フェイシャルのみで来店されていたお客様に新たな提案ができるため、客単価の向上も見込めます。

ダクトピールの施術の流れとポイント

ダクトピールの施術の流れとポイント

お客様に安心して受けていただくには、施術の流れをていねいに説明することが欠かせません。
施術は次の3段階で進みます。

  • 事前カウンセリング
  • クレンジング・洗顔から薬剤の塗布、拭き取りまでの施術
  • 注意点とアフターケアの説明

施術者による事前カウンセリング

施術前に、お客様の肌状態・悩み・アレルギーの有無を詳しくヒアリングします。
施術内容や施術後の注意点も説明し、疑問や不安を解消しておきましょう。

オイルを使用する商材のため、アレルギーの確認は口頭だけで済ませないことが大切です。
問診票に記載いただく運用にしておくと安心です。

次のような方は、施術を見送るか慎重に判断する必要があります。
最終的な判断基準は、講習内容と商材の注意事項に従ってください。

  • 施術部位に傷・炎症・強い肌荒れがある方
  • 皮膚疾患で治療中の方
  • 強い日焼けをした直後の方
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 過去に化粧品でかぶれなどの症状が出たことがある方

ダクトピールの施術実施

施術は、クレンジングと洗顔から始まります。
メイクや皮脂汚れを落として肌を清潔な状態に整えることが、仕上がりを安定させるポイントです。

次に専用の筆を使い、薬剤を顔や背中などの施術部位に均一に塗布します。
10分ほど置いたあと、ていねいに拭き取ります。

洗顔から拭き取りまで、施術時間は30分ほどです。
施術中に痛みを感じることは少ないため、リラックスして受けていただけるでしょう。

注意点とアフターケアについての説明

施術後に安心して過ごしていただくには、アフターケアの説明が重要です。
主な案内内容は次のとおりです。

  • 施術当日は日焼け・過度な摩擦・熱いお風呂を避ける
  • 数日間はいつも以上にていねいに保湿する
  • スクラブ入りの洗顔料やピーリングは1週間程度控える
  • ビタミンCやレチノールなど刺激を感じやすい化粧品は、1週間ほど間をあける

ダクトピールはダウンタイムが少ない施術ですが、まれに一時的な赤みや乾燥を感じる方もいます。
当日のメイクを控えるよう案内しているサロン様もあるため、扱う商材の指示に合わせて統一しておきましょう。

アフターケアの説明は、口頭に加えてカード1枚にまとめてお渡しするのがおすすめです。
問い合わせ対応の手間が減り、次回来店のご案内も同時にできます。

ダクトピールの導入にかかる費用は?

ダクトピールの導入にかかる費用は?

ダクトピールの導入費用は、初期費用・運用費用・販促費の3つにわけて考えます。
それぞれの内容と発生タイミングは次のとおりです。

費目内容発生タイミング
初期費用導入講習費・ディプロマ発行費・サロン登録費・初回の溶剤/専用洗顔料/専用筆契約時
運用費用溶剤・専用洗顔料の追加購入、手袋・コットン・スポンジなどの消耗品施術のつど
販促費メニュー表・店内POP・SNS広告・初回キャンペーンの原資開始前〜開始直後

※3つ目の販促費は、予算に入れていないサロン様が非常に多い費目です。導入予算を組む段階から見込んでおきましょう。

ダクトピールの導入初期費用

導入時に必要な初期費用は、以下のとおりです。
代理店が公開している金額の例もあわせて記載します。

  • 導入講習費:3万〜5万円程度
  • ディプロマ(認定証)発行費・サロン登録費:1万〜3万円程度
  • ダクトピール溶剤・専用洗顔料・専用筆:4万〜6万円程度

合計すると8万〜15万円程度で、10万円前後のセットが中心です。
正確な金額は、セット内容とあわせて見積書で確認してください。

代理店によっては、導入キャンペーンや分割払いを用意している場合もあります。
初期コストを抑えたい場合は、複数のプランを比較してサロンに合った導入方法を選びましょう。

ハーブピーリングの導入費用と比べたい方は「ハーブピーリングの導入費用と回収期間の目安」もあわせてご覧ください。

b-modelsでのダクトピールのセット内容と費用は、資料でご案内しています。

ダクトピールの導入条件・費用の資料請求はこちら

ダクトピールの運用費用

導入後に継続してかかる主な費用は、施術で使う専用の薬剤費です。
代理店の公開情報では、1回あたり3,000〜5,000円程度の例が多く見られます。

1回の施術で使う薬剤の量が決まっているため、原価計算がしやすいのも特徴です。
手袋・コットン・スポンジなどの消耗品もかかりますが、ほかの施術と共通で使えるものが多いでしょう。

あわせて確認しておきたいのが、溶剤の発注ロットと納期です。
海外から輸入される商材のため、在庫状況によっては納品まで時間がかかります。

予約が埋まってから発注すると、欠品でメニューを止めることになりかねません。
月あたりの想定施術数から逆算し、発注のタイミングをあらかじめ決めておきましょう。

ダクトピールの料金相場とメニュー価格の決め方

サロンで提供されているダクトピールの施術料金は、1回あたり8,800円〜16,500円程度の例が多く見られます。
初回お試し価格を設け、2回目以降を通常価格とするサロンも少なくありません。

価格は、次の3つの要素を順に確認して決めます。

  • 原価:薬剤費と消耗品費を合計した1回あたりのコスト
  • 人件費:カウンセリングを含む約45分の拘束時間に対するスタッフのコスト
  • 相場:周辺エリアの競合サロンが提供する類似ピーリングの価格

原価と人件費に確保したい利益を上乗せし、相場とかけ離れていないかを確認します。
相場より高く設定する場合は、カウンセリングの丁寧さやセットメニューなど、価格差の理由を示せるようにしておきましょう。

メニュー表の見せ方は「エステサロン向けメニュー表・料金表の作り方」で解説しています。

ダクトピールの収益モデル|客単価・回転率・原価率で考える

「導入すべきか」を判断する材料は、施術内容よりも収益構造です。
ここでは仮の数値を置いて、メニュー化したときの見え方を整理します。

実際の価格や原価は契約内容によって変わるため、考え方の型としてご覧ください。

試算の前提(例)

  • 施術単価:12,000円(初回お試し6,000円)
  • 所要時間:施術30分+カウンセリング15分=45分
  • 薬剤・消耗品の原価:1回あたり3,000円
  • 担当スタッフの人件費:45分あたり1,500円程度
月間の施術数売上原価+人件費粗利
20件240,000円90,000円150,000円
40件480,000円180,000円300,000円
60件720,000円270,000円450,000円

初期費用を10万円前後とすると、月20件のペースでも1〜2か月で回収できる計算です。
ただし、これは予約が埋まった場合の数値です。

実際には、告知から予約が入りはじめるまで1〜2か月かかることが多くあります。
回収スピードを決めるのは、施術内容ではなく開始前の販促設計です。

メニューを比較するときは、「ベッド1台・1時間あたりの粗利」で並べてください。
45分で粗利7,500円のメニューは、90分で粗利10,000円のメニューより時間効率が高くなります。

既存メニューと同じ物差しで並べると、ダクトピールを差し込むべき曜日や時間帯も見えてきます。

自店の施術単価と既存メニューの構成をお伝えいただければ、ダクトピールを加えた場合の試算を無料でお手伝いします。

メニュー構成と価格設定の無料相談はこちら

ダクトピールの導入ステップ

ダクトピールの導入ステップ

ダクトピールをメニューに加えるまでの流れは、次の5ステップです。
契約から告知開始まで、1〜2か月程度を見込んでおきましょう。

ステップ主な作業期間の目安
1. 購入先の検討と契約代理店の比較・見積取得・契約2〜4週間
2. スタッフ講習対面またはオンラインで受講1日〜
3. ディプロマ発行講習受講後に申請、認定証の発行申請から数週間〜
4. 価格設定原価計算・競合サロンの価格調査講習と並行
5. メニュー化・告知メニュー表作成・既存顧客への案内・SNS発信1〜2週間

ディプロマは海外での発行手続きを挟むため、原本が届くまで1〜2か月ほどかかる場合があります。
メニュー開始日は、代理店に発行スケジュールを確認してから逆算して決めてください。

ダクトピール購入先の検討と契約

最初のステップは、メーカーや正規代理店などの購入先の選定です。
代理店によって、初期費用のセット内容・価格・導入後のサポート体制が異なります。

以下のポイントに注目して比較しましょう。

  • 契約のなかに導入講習が含まれているか
  • 集客用の販促ツールを提供してくれるか
  • トラブル発生時のフォロー体制は整っているか
  • 正規ルートで仕入れられる商材か(サロン専売品のため流通経路の確認は必須)
  • ディプロマの発行条件と所要期間が明示されているか
  • スタッフを追加で採用した場合、講習を追加で受けられるか・費用はいくらか

価格だけでなく、「施術提供を安心して続けられるパートナーか」という視点で検討しましょう。
複数の代理店から資料を取り寄せて比較するのが確実です。

スタッフ講習を受ける

契約後は、スタッフが施術方法を習得するための講習を受けます。
講習では、ダクトピールの特徴・薬剤の知識・施術の手順などを学びます。

講習は、対面形式に加えてオンラインでも受講できます。
修了すると、正規の施術を提供できるサロンとしてディプロマ(認定証)が発行されます。

ディプロマは店舗ごとの取得が必須です。

おすすめしたいのは、受講を1名に絞らないことです。
施術できるスタッフが1名だけだと、その方のシフトがそのままメニューの提供可能枠になります。

私たちがサポートしてきたサロン様でも、導入後に稼働が伸び悩む原因の多くはここにありました。
2名以上が担当できる体制を最初から組んでおくと、予約を断らずに済みます。

価格を設定する

価格設定は、サロンの利益を左右する重要なプロセスです。
原価・人件費・周辺相場の3つを確認して決めます。

具体的な手順と相場は、前述の「ダクトピールの料金相場とメニュー価格の決め方」を参照してください。

ダクトピールをメニュー化する

価格設定まで完了したら、正式なメニューとして提供を開始します。

まずは既存のお客様に、DMやサロン内での声かけで新メニューを告知します。
InstagramやLINE公式アカウントで施術の流れや特徴を発信し、新規顧客への認知も広げましょう。

ビフォーアフター写真を掲載する場合は、撮影の条件(光・角度・メイクの有無)をそろえてください。
効果を保証するような説明文を添えたり、加工した画像を使ったりするのは避けましょう。

導入初期は、「初回お試し価格」や「セット割引」を用意すると体験のハードルが下がります。

ダクトピール導入でつまずく3つのパターンと防ぎ方

ダクトピールは導入しやすい商材ですが、それでも「入れたのに回っていない」というご相談はあります。
よくあるパターンは次の3つです。

  • 講習を1名しか受けず、提供枠が広がらない
  • 開始日を決めてから販促を考え、初月が空く
  • 効果を前面に出した告知をつくり、あとから修正が必要になる

① 講習を1名しか受けず、提供枠が広がらない

施術できるスタッフが1名だと、その方の出勤時間しか予約を受けられません。
月の施術数が伸びず、初期費用の回収だけが遅れます。

最低2名、可能であれば全スタッフが担当できる状態を目標にしてください。

② 開始日を決めてから販促を考え、初月が空く

ダクトピールは認知度が上がってきた商材ですが、「置いておけば売れる」メニューではありません。

講習を申し込んだ時点で、次の4点をセットで準備しておきましょう。
開始初月の予約が埋まるかどうかは、ここで決まります。

  • 既存のお客様へのご案内文面
  • 次回予約時の声かけ台本
  • 店内POP
  • SNSの投稿計画

b-modelsでは、メニュー設計・スタッフ教育・集客までを1オーナー様あたり2名体制でサポートしています。

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③ 効果を前面に出した告知をつくり、あとから修正が必要になる

チラシやSNS投稿を作り込んでから表現の問題に気づくと、刷り直しや投稿の削除が発生します。

メニュー名・キャッチコピー・POP・投稿文は、公開前にまとめて確認するのが結果的にいちばん早い進め方です。
判断の基準は次章にまとめました。

ダクトピールの広告表現で注意したい薬機法のポイント

ダクトピールで使用する薬剤は、医薬品でも医療機器でもありません。
そのため、身体の構造や機能を変えると受け取られる表現は使えません。

厚生労働省の「医薬品等適正広告基準」では、化粧品の効能効果の表現は定められた範囲を超えてはならないとされています。
(出典:厚生労働省「医薬品等適正広告基準の改正について」平成29年9月29日 薬生発0929第4号)
広告規制の全体像は厚生労働省「医薬品等の広告規制について」で確認できます。

サロンの告知でとくに出やすい表現と、言い換えの例をまとめました。

使わない表現言い換えの例
シミが消える/美白効果がある明るい印象の肌を目指すお手入れ
毛穴がなくなる/毛穴が引き締まる毛穴のざらつきが気になる方へのケア
肌が再生する/肌質が改善する肌のキメを整える/肌をすこやかに保つ
医療級/クリニックと同じ施術エステティックの範囲でのお手入れ
必ず結果が出る/確実に変わるご満足の声をいただいています
日本初/唯一/No.1(調査主体・時期・範囲を示せない場合は使わない)

お客様の感想を掲載する場合も、サロン側の説明文で効果を保証する形にしないよう注意が必要です。

また、エステティックサロンは医療行為をおこなえません。
医療機関のピーリングと同等であるかのような案内は、お客様とのトラブルの原因にもなります。

ダクトピールの導入についてよくある質問

ダクトピールの導入についてよくある質問

ダクトピールの導入について、サロンオーナー様からよくいただく質問にお答えします。

ダクトピールの施術頻度と回数の目安は?

次回のご来店は、4週間程度を目安にご案内しているサロン様が多く見られます。
最短1週間あけて受けられると案内するサロンや、3回程度のコースを設けるサロンもあります。

肌の感じ方は、肌質・年齢・生活習慣によって異なります。
4週間ごとに通っていただく前提で設計すると、リピート率と売上の見通しが立てやすくなります。

ダクトピールにダウンタイムはありますか?

酸を使わない設計のため、施術後の赤みや皮むけは少ないとされています。
ただし、まれに一時的な赤みや乾燥を感じる方もいるため、事前に説明しておきましょう。

ダクトピールと併用するのにおすすめの施術は?

取り入れやすいのは、LDM(超音波)との組み合わせです。
ダクトピールで整えた肌に、化粧品をなじませやすいメニューとして提案できます。

LEDも人気の組み合わせで、施術後の肌を落ち着かせる目的で導入しているサロン様が多い機器です。
このほか、イオン導入・EMS・ラジオ波(RF)とも組み合わせやすい商材です。

保有機器との組み合わせを検討する際は、「業務用フェイシャル機器のおすすめと選び方」も参考にしてください。

ダクトピールはネット通販で仕入れられますか?

ダクトピールはサロン専売品として、対面でのカウンセリングを前提に流通している商材です。
正規代理店との契約を経て仕入れるのが基本になります。

出所の分からない流通品は、ディプロマの発行やサポートの対象外になる可能性があります。
価格だけで判断せず、正規ルートかどうかを必ず確認してください。

ララピールを導入していたサロンでも切り替えられますか?

切り替えは可能です。
お客様への説明や来店サイクルの提案を活かしやすいという利点もあります。

ただし、施術手順や薬剤の扱いは同一ではないため、講習は改めて受講してください。
メニュー名を変更する際は、既存のお客様への説明文もあわせて準備しておくと混乱を防げます。

医療機関のピーリングとは何が違いますか?

エステティックサロンでおこなうダクトピールは、医療行為ではありません。
使用する薬剤も医薬品ではなく、目的も医療機関の施術とは異なります。

お客様へのご案内でも「医療と同じ」「医療級」といった説明は避けてください。
エステティックの範囲でのお手入れであると明確に伝えることが、期待値のズレによるクレームの防止にもつながります。

ダクトピール導入後の集客方法は?

まずは既存のお客様に新メニューの魅力を直接伝え、体験していただくことが近道です。
実際に「良い」と感じていただければ、口コミが広がる可能性も高まります。

InstagramなどのSNSでは、施術の様子やメニューの特徴、お客様の感想を定期的に発信します。
施術の流れを動画で紹介するのも効果的です。

新規顧客向けには、初回限定の価格を設定して来店のハードルを下げましょう。
体験したお客様に口コミ投稿をお願いし、新たな顧客獲得につなげるサイクルをつくることが大切です。

まとめ

ダクトピールの特徴や導入方法について解説

本記事では、ピーリング施術「ダクトピール」の特徴・導入費用・料金相場・収益の考え方を解説しました。
ポイントは以下のとおりです。

  • ダクトピールは、酸を使わず天然オイルを用いる、肌への刺激をおさえた設計のピーリング商材
  • ララピールの製造終了後、開発に関わった技術者の処方をベースにした切り替え先として検討されている
  • 施術時間が約30分と短く、回転率の向上と収益アップにつながりやすい
  • 国家資格は不要で、講習の受講とディプロマ取得で施術を提供できる
  • 初期費用は8万〜15万円程度、薬剤費は1回3,000〜5,000円程度が目安
  • 施術料金は1回8,800円〜16,500円程度の例が多い
  • 回収スピードを決めるのは、開始前の販促設計とディプロマ発行までの逆算
  • メニュー告知の表現は、化粧品として認められた効能の範囲にとどめる

ダクトピールは、肌への負担を抑えながらお客様の満足度向上を図りたいサロンに向いているメニューです。
導入コストを比較的抑えられる点も魅力のひとつといえます。

私たちb-modelsは、年間200台以上の機器導入をお手伝いしてきました。
その経験をもとに、サロンの規模・客層・既存メニューに合わせた提案をおこなっています。
ダクトピールの導入条件や施術デモについては、以下から資料をお取り寄せください。

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お電話でのご相談:06-7777-4683

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