
「キャビテーションを受けたら、あざができた」
「副作用で体調を崩さないか心配」
このような不安を持つ方に向けて、本記事ではキャビテーションの副作用を整理して解説します。
結論からお伝えすると、キャビテーションは重い副作用の報告が少ない施術です。
ただし、あざ・赤み・だるさなどの一時的な変化は起こることがあります。
多くは数日から2週間ほどで落ち着きますが、強い痛みや腫れが続く場合は医療機関を受診してください。
この記事でわかることは次の4つです。
- キャビテーションで起こりうる副作用7つ
- あざ・内出血ができる原因と消えるまでの目安
- 施術を受けられない人・控えるべきタイミング
- やり過ぎを防ぐ頻度と施術前後の過ごし方
なお、私たち株式会社b-modelsでは、エステサロンの集客・売上不振でお悩みのサロンオーナー様向けに、業務用痩身機器「スリムショックⅡ」をご提案しています。
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キャビテーションとは?仕組みと副作用が起こる理由

キャビテーションとは、超音波の振動を脂肪の多い部位に当てる痩身施術です。
超音波によって体内の水分に微細な気泡が生じ、その気泡がはじける衝撃を脂肪層に与える仕組みとされています。
サロンではボディラインの引き締めをサポートするメニューとして、ラジオ波やEMSと組み合わせて提供されることが一般的です。
施術中の痛みはほとんどありませんが、次の2点から一時的な副作用が起こることがあります。
- 超音波の振動や骨伝導が、音・皮膚・血管に刺激を与える
- 施術後に老廃物を処理するため、肝臓や胃腸が普段より働く
キャビテーションの効果や「効果がない」といわれる理由は、次の記事で詳しく解説しています。
関連記事:キャビテーションは効果がない?効果を感じない理由と引き出すコツを解説
ラジオ波との仕組みの違いや施術の順番を知りたい方は、ラジオ波とキャビテーションの違いを比較した記事もあわせてご覧ください。
キャビテーションで深刻な副作用が起こることは少ない

キャビテーションは、正しい設定と手順で施術すれば重い副作用が起こることは少ない施術です。
ただし、リスクがゼロというわけではありません。
国民生活センターには、痩身エステで超音波やラジオ波の機器を当てて脚にやけどを負ったという相談も寄せられています。
痩身エステでラジオ波や超音波が出る機器をあてて脚に熱傷を負った
独立行政法人国民生活センター「『セルフエステ』の契約は慎重に検討しましょう!」(2020年2月13日公表)
トラブルの多くは、出力の上げ過ぎや同じ部位への長時間照射など、使い方の誤りが関係しています。
施術者の説明が十分か、体調の確認をしてくれるかは、サロン選びで必ず確認しておきたいポイントです。
なお、超音波を使う施術でもハイフ(HIFU)は性質が異なります。
ハイフの施術は医行為にあたるとする厚生労働省の通知が出ています。
詳しくはエステでのハイフの扱いと厚労省通知の内容を解説した記事をご覧ください。
キャビテーションで起こる可能性がある副作用7つ

キャビテーションで起こる可能性がある副作用は、主に次の7つです。
- 施術部位に赤み・あざ(内出血)が出る
- 施術中に不快な音が聞こえる
- だるさや疲労感が出る
- 肝臓に負担がかかる
- 胃腸の調子が乱れる
- 血中の中性脂肪が一時的に上がる
- 皮膚のたるみが気になる
いずれも一時的なものが中心ですが、症状ごとに対処法が異なります。
キャビテーションの副作用①施術部位に赤み・あざ(内出血)が出る
キャビテーションの後に、施術部位が赤くなったり、あざができたりすることがあります。
赤みは超音波の刺激による一時的な反応で、当日から数日で引くことがほとんどです。
あざはプローブ(機器の先端)を強く押し付けた場合や、ほかの施術と重ねた場合に起こりやすくなります。
原因と対処法は、次の章で詳しく解説します。
キャビテーションの副作用②施術中に不快な音が聞こえる
キャビテーションは超音波を使うため、骨伝導で「キーン」という高い音が聞こえることがあります。
骨伝導そのものは危険な現象ではありませんが、人によっては不快に感じます。
とくに頭部に近い二の腕・肩まわりや、骨に近い部位で聞こえやすい傾向があります。
施術後も耳鳴りのような感覚が残る方は、出力の調整や部位の変更を施術者に相談しましょう。
偏頭痛がある方や高い音が苦手な方は、ラジオ波やEMSなど超音波を使わない施術を検討するのも一つの方法です。
EMSの仕組みや特徴は、EMSの痩身効果と仕組みを解説した記事で紹介しています。
キャビテーションの副作用③だるさや疲労感が出る
施術後に、なんとなく体がだるい、眠いと感じることがあります。
施術で生じた老廃物を処理するため、内臓が普段より働いていることが原因と考えられています。
多くは当日から翌日には落ち着くため、施術日は睡眠を多めにとって体を休めましょう。
数日たっても強いだるさが続く場合は、施術を中止して医療機関に相談してください。
キャビテーションの副作用④肝臓に負担がかかる
キャビテーションの後は、脂肪由来の成分が血液やリンパを通じて肝臓へ運ばれ、代謝されるとされています。
一度に広い範囲を施術すると、そのぶん肝臓の仕事量が増えます。
施術の前後数日は、次の行動を控えると負担を減らせます。
- 飲酒
- 喫煙
- 脂っこい食事や暴飲暴食
キャビテーションの副作用⑤胃腸の調子が乱れる
肝臓と同じく、胃腸にも負担がかかり、胃もたれや消化不良を感じることがあります。
満腹の状態で施術を受けると不調が出やすいため、施術の直前は食事を控えめにしましょう。
施術後に食欲が増す方もいますが、消化のよい食事を選ぶと胃腸の負担を抑えられます。
キャビテーションの副作用⑥血中の中性脂肪が一時的に上がる
施術の直後は、脂肪由来の成分が血液中に増えるため、中性脂肪の値が一時的に上がることがあるとされています。
数日で元に戻る一時的な変化で、自覚症状が出ることはほとんどありません。
ただし、健康診断や血液検査の直前に施術を受けると、検査値に影響する可能性があります。
検査の予定がある方は、検査日の数日前から施術を避けるように予約を調整しましょう。
キャビテーションの副作用⑦皮膚のたるみが気になる
短期間でサイズダウンした場合、皮膚が変化に追いつかず、たるみが気になることがあります。
キャビテーション単体で急激なサイズ変化が起こることはまれですが、厳しい食事制限と併用すると起こりやすくなります。
適度な運動や保湿ケアを続け、無理のないペースで体型づくりを進めることが大切です。
キャビテーションであざ・内出血ができる原因と対処法
キャビテーションで起こる副作用のうち、とくに相談が多いのが「あざ」です。
ここでは、あざができる原因と消えるまでの目安、自分でできる対処法を解説します。
あざができる主な原因
キャビテーションであざができる原因は、主に次の4つです。
- プローブを強く押し付け、皮膚の下の毛細血管が傷ついた
- 同じ部位に長時間照射した
- 吸引やハンドマッサージなど、圧の強い施術と組み合わせた
- もともと血管がもろい、あざができやすい体質である
超音波そのものよりも、圧のかけ方や施術時間が原因になるケースが多いといえます。
一部のサロンでは、あざを「好転反応」と説明することもあります。
しかし、あざは毛細血管から血液が漏れた状態であり、必ずしも効果が出ている証拠ではありません。
毎回あざができる場合は、施術方法を見直してもらう必要があります。
あざが消えるまでの目安
あざの色は、時間とともに次のように変化しながら薄くなっていきます。
- 施術直後〜翌日:赤紫色
- 3〜5日後:青色〜緑色
- 1週間前後:黄色
- 10日〜2週間:ほぼ消える
打撲などのあざと同じく、多くは1〜2週間で自然に消えていきます。
2週間以上たっても薄くならない場合や、範囲が広がる場合は皮膚科を受診しましょう。
あざができたときの対処法
あざができたときは、時期に応じて次のように対処します。
- 施術後48時間ほどは、保冷剤をタオルで包んで冷やす
- 色が青や黄色に変わったら、入浴などで温めて血流を促す
- あざを強く揉んだり、こすったりしない
- あざが消えるまで、その部位への施術は休む
次回の施術では、あざができたことを施術者に伝え、出力や圧を弱めてもらいましょう。
すぐに医療機関を受診すべき症状
次のような症状がある場合は、自己判断せず医療機関を受診してください。
- 水ぶくれ、ヒリヒリする痛みなど、やけどが疑われる
- 腫れや強い痛みが数日たっても引かない
- 発熱や吐き気をともなう
- 施術していない部位にもあざが増えている
サロンとの間でトラブルになった場合は、消費者ホットライン「188」で最寄りの消費生活センターに相談できます。
キャビテーションの施術を受けられない人

体質や体調によっては、副作用が強く出るおそれがあるため、キャビテーションを受けられないことがあります。
多くのサロンで施術を断られるのは、主に次のような方です。
- 妊娠中・妊娠の可能性がある方、授乳中の方
- 肝臓・腎臓・心臓などに持病がある方
- ペースメーカーなどの医療用電子機器を使用している方
- 施術部位に金属プレートやシリコンなどが入っている方
- 施術部位に傷・炎症・皮膚疾患がある方
- 発熱時や体調不良のとき、生理中の方
条件はサロンや機器によって異なるため、当てはまる方は事前のカウンセリングで必ず申告しましょう。
妊娠中・妊娠の可能性がある方
妊娠中や妊娠の可能性がある方は、キャビテーションを受けられません。
超音波や施術後の内臓への負担が、母体や胎児に影響しないとは言い切れないためです。
授乳中も、体調が変わりやすいことから施術を断るサロンが多くあります。
肝臓・腎臓・心臓などに持病がある方
キャビテーションは施術後に肝臓などの内臓へ負担がかかるため、内臓に持病がある方は施術を控えましょう。
通院中の方や健康診断で数値を指摘されている方は、まず主治医に相談することをおすすめします。
ペースメーカーや体内に金属・インプラントがある方
ペースメーカーなどの医療用電子機器は、超音波や電気の影響を受けるおそれがあります。
また、施術部位に金属プレートやシリコンが入っている場合も、その部位への施術はできません。
このような方は、ハンドマッサージなど機器を使わないメニューを選ぶと安心です。
生理中・体調が悪いとき
生理中や体調が悪いときは、施術後のだるさや胃腸の不調が強く出やすくなります。
当日に体調が悪くなった場合は、無理をせず予約を変更しましょう。
施術の間隔が多少空いても、すぐに体型が戻ることはありません。
キャビテーションの副作用を抑えるための注意点

副作用を抑えながら施術を受けるために、次の4点を意識しましょう。
- やり過ぎを避けて適切な頻度を守る
- 施術前後の食事・飲酒に気をつける
- 水分をこまめにとり、軽い運動を取り入れる
- 施術者に体調や不安を伝える
やり過ぎを避けて適切な頻度を守る
キャビテーションは、回数を増やすほど効果が上がるわけではありません。
短い間隔で何度も受けると、内臓への負担が重なり、だるさやあざなどのトラブルにつながります。
頻度の目安は、同じ部位で1週間に1回程度です。
多くても週2回までにとどめ、施術の間隔を最低でも2〜3日は空けましょう。
1回の照射時間も、1部位あたり10〜20分程度が一般的です。
「早く結果を出したいから」と、1日に何度も受けたり、長時間当て続けたりするのは避けてください。
自宅用のキャビテーション機器を使う場合も同じです。
家庭用機器の特徴や使い方は、家庭用キャビテーション機器を紹介した記事で解説しています。
施術前後の食事・飲酒に気をつける
施術の直前は食事を控えめにし、満腹の状態で受けないようにしましょう。
施術後の数日間は、飲酒や脂っこい食事を控えることで、肝臓や胃腸の負担を減らせます。
水分をこまめにとり、軽い運動を取り入れる
施術の前後は、常温の水やお茶をこまめに飲むようにしましょう。
ウォーキングなどの軽い有酸素運動を取り入れると、代謝を促し、体型づくりもしやすくなります。
ただし、施術直後の激しい運動は体の負担になるため避けてください。
施術者に体調や不安を伝える
副作用を防ぐうえで、施術者とのコミュニケーションは欠かせません。
前回あざが出た、音が気になったなどの情報を伝えると、出力や部位を調整してもらえます。
施術中に痛みや熱さを感じたときも、我慢せずにその場で伝えましょう。
セルライトケアを目的にサロンを選ぶ際のポイントは、エステでのセルライトケアとサロンの選び方を解説した記事も参考にしてください。
まとめ
キャビテーションは、重い副作用の報告が少ない痩身施術です。
ただし、次のような一時的な副作用が起こることがあります。
- 赤み・あざ(内出血)
- 施術中の不快な音
- だるさ・疲労感
- 肝臓・胃腸への負担
- 中性脂肪の一時的な上昇
- 皮膚のたるみ
あざの多くは1〜2週間で消えますが、強い痛みや腫れが続く場合は医療機関を受診してください。
妊娠中の方や持病のある方、ペースメーカーを使用している方は施術を受けられません。
副作用を抑えるには、週1回程度の頻度を守り、施術前後の食事や体調管理に気を配ることが大切です。
不安なことはカウンセリングで施術者に相談し、納得したうえで施術を受けましょう。
痩身機器の種類ごとの特徴を比べたい方は、業務用痩身機器・痩身マシンのおすすめ30選もあわせてご覧ください。
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