業務用エステ機器・業務用美容機器ならビーモデル

資料請求・お問い合わせ

2023.6.26.

業務用ハイフを選ぶための5つのポイント【2024年最新】

カテゴリー:お知らせ

業務用ハイフを選ぶための5つのポイント【2023年最新】

「切らないフェイスリフト」とも呼ばれるフェイシャルエステ「ハイフ(HIFU)」は、超音波の働きによりしわ・たるみを改善し、内側から肌を引き締める人気メニューの一つです。

主に医療機関での治療で使用されるハイフですが、近年ではエステサロン向けの業務用ハイフも販売されており、集客力・訴求力アップのために導入を検討するサロンオーナー様も多くいらっしゃいます。

しかし業務用ハイフには、エステサロンで導入できるものとできないものが存在するほか、メーカーやマシンによって導入コストや製品保証が異なるため、慎重に選ぶ必要があります。

そこで本記事では、業務用ハイフを選ぶ際のポイントと費用相場、導入費用を抑えるための方法についてもご紹介します。フェイシャルエステサロンの開業を検討している方や、業務用ハイフの導入を考えている方は、ぜひ参考にしてください。

医療機関向けとエステサロン向けの業務用ハイフの違い

医療機関向けとエステサロン向けの業務用ハイフの違い

たるみ改善やリフトアップの治療・施術で使われるハイフには、医療用とエステ用の2種類が存在しています。医療用とエステ用の大きな違いは、超音波の出力にあり、治療目的で使用される医療用の方が高い美肌効果を発揮します。

医療用ハイフは、エステ用と比べて少ない施術回数で効果を実感しやすく、肌の悩みに効果的にアプローチします。一方で、医療用ハイフは施術時に痛みが発生することがあり、本体価格や施術料金もエステ用よりも高価となる傾向があります。

医療用ハイフは高い出力を発揮することから、使用方法を誤ると神経損傷・やけどなどの重大なリスクを招く危険性もあります。

エステ用ハイフは施術時の出力が制限されているため、安全性が高く医師免許を持たないスタッフでも安心して施術が可能です。施術時の痛みも少なく肌へのダメージも軽減されているほか、本体価格が安く導入しやすいのがエステ用ハイフのメリットとなっています。

エステサロン向け業務用ハイフの種類

エステサロン向け業務用ハイフの種類

エステサロン向けの業務用ハイフは、照射方式によっていくつかの種類に分類されます。代表的なのは、以下の3つの種類です。

  • 蓄熱式ハイフ(SHS方式)
  • 2Dハイフ
  • 3Dハイフ

それぞれの特徴について詳しくご紹介しましょう。

蓄熱式ハイフ(SHS方式)

蓄熱式は、高い出力を高速で連射することにより、照射面に熱を蓄積していく業務用ハイフです。他の照射方式と比べて2倍〜3倍の出力で超音波を当てることができるため、1回あたりの施術時間が短く、スピーディな施術が可能になります。

お客様の悩みに合わせてピンポイントで使用できるのも蓄熱式ハイフの特徴で、少しずつ蓄熱することから痛みも感じにくいメリットがあります。

また、後述する2Dハイフや3Dハイフの場合、一度照射を始めると途中で出力を止めることができないため、誤った使い方をしてしまうとやけどのリスクが高まってしまいます。

蓄熱式ハイフの場合はすぐに施術を止めることが可能なので、安全性の高い施術を実現できるほか、お客様の痛みの感じ方に合わせて柔軟に照射できるメリットもあります。エステサロン向けの業務用ハイフの中では、この蓄熱式ハイフが最もおすすめの照射方式です。

2Dハイフ

2Dハイフは、超音波を2秒〜3秒かけて線状に照射することが特徴で、技術力を持ったエステティシャンであれば繊細な施術を行える業務用ハイフです。肌の気になる部位だけを集中的にケアしたい場合や、スタッフの技術力を活かして丁寧な施術を提供したい場合に適しています。

ただし技術がないエステティシャンが使用すると当てムラが発生する可能性が高く、施術時間も長くなる傾向にある点にご注意ください。技術力に自信があるエステサロンや、一人ひとりのお客様に時間をかけて施術を提供したいサロンオーナー様におすすめです。

3Dハイフ

3Dハイフは、長方形の大きな面ごとに超音波を点射することが特徴で、1回あたり2分〜3分かけて照射するタイプの業務用ハイフです。2Dハイフと比較して当てムラを防げる点やエステティシャンの手間を減らせる点がメリットに挙げられますが、2分〜3分間はハンドピースを固定しておく必要があるほか、お客様が感じる痛みも強い傾向にあります。

技術力を問わず利用できる業務用ハイフを導入したい場合や、一度に広範囲の施術を行い、効率化を図りたい場合に向いています。

業務用ハイフの値段・費用相場

業務用ハイフの値段・費用相場

エステサロン向けの業務用ハイフは、本体価格の相場として100万円〜500万円ほどが目安となっています。医療用ハイフと比べると本体価格は安価になる傾向がありますが、個人サロンや小規模なサロンでは高額な出費となるでしょう。

しかし近年では、各メーカーからさまざまな価格帯の業務用ハイフが販売されているため、相場よりも安く導入できるマシンも増えています。

ただし業務用ハイフでは高い出力を扱うため、粗悪なマシンや中古品を選んでしまうと、神経損傷・やけどのリスクを高める結果となります。そのため安全性を重視して、信頼できるメーカーから相場通りの価格の業務用ハイフを検討してみるのがおすすめです。

なお、令和5年に消費者庁が発表した調査報告書では、エステサロンでハイフの施術を受けた後、顔の一部で神経麻痺が発生した事例を受けて、ハイフ施術の危険性について調査・注意喚起しています。

ハイフ施術における事故は2015年以降増加傾向にあり、出力が高すぎるマシンを使用していたり、施術者が知識不足のままハイフに携わったりすることが、事故を引き起こす原因とされています。

このような流れでハイフ施術には高い安全性が求められる時代になっているため、業務用ハイフを検討する際には、データやエビデンスをもとに信頼性・安全性の高いものを選ぶことが大切です。

引用:−エステサロン等での HIFU(ハイフ)による事故−

業務用ハイフを選ぶ5つのポイント

業務用ハイフを選ぶ5つのポイント

エステサロンへ導入する業務用ハイフを選ぶ際には、次の5つの観点からマシンを比較・検討するのがおすすめです。

  • 製品保証・保険制度
  • 本体価格・ランニングコスト
  • 機器の使いやすさ
  • 施術時の痛み
  • 導入後のアフターフォロー

それぞれのチェックポイントについて、詳しくご紹介しましょう。

業務用ハイフの選び方① 製品保証・保険制度

業務用ハイフを選ぶ際には、万が一の際にもお客様の予約キャンセルを防げるよう、充実した製品保証を用意しているマシンを選ぶのがおすすめです。

保証期間が長く設定されているメーカーであれば、長期間にわたり安心してハイフの施術を提供できるメリットが得られます。代替品の発送や24時間体制での問い合わせに対応しているマシンであれば、トラブルや故障が発生した際にも安心です。

また、業務用ハイフを使った施術によって万が一の事故が発生してしまった場合に、賠償責任の保障が受けられるエステ保険に加入できるマシンであればなお安心です。

製品保障が手厚くエステ保険も用意しているメーカーであれば、安全性を重視した業務用ハイフを扱っている可能性も高いので、優先的に検討してみると良いでしょう。

業務用ハイフの選び方② 本体価格・ランニングコスト

本体価格が100万円以上の業務用ハイフは、投資した資金を素早く回収するためにも、導入前にランニングコストも含めたコストパフォーマンスを計算しておくことも大切です。

業務用ハイフのランニングコストには、カートリッジ交換にかかる費用が挙げられます。中にはカートリッジ交換が不要なマシンも販売されていますが、別途ハンドピースの交換が必要となるケースもあるためご注意ください。

業務用ハイフの選び方③ 機器の使いやすさ

業務用ハイフを選ぶ際には、スタッフが安心して使える操作性を重視するのも大切です。操作が複雑な業務用ハイフを選んでしまうと、マシンの操作に不慣れなスタッフによるオペレーションが非効率となってしまうほか、出力設定を誤ったことによる事故が起こる可能性も出てきます。

できるだけ操作方法がシンプルで、タッチパネルなどで直感的に操作できるマシンを選ぶのが良いでしょう。実際の使い勝手を調べるためには、メーカーに問い合わせてマシンの操作を体験し、無料体験会でデモ機をチェックしてみるのがおすすめです。

業務用ハイフの選び方④ 施術時の痛み

ハイフの施術は、施術中の痛みによってお客様の満足度が大きく変わり、今後のリピート率にも影響します。そのため業務用ハイフを導入する際には、可能な限りご自身でもマシンの施術を受けてみて、痛みをチェックしておくことをおすすめします。

痛みが少ない施術はポジティブな口コミ・評判にもつながり、集客コストを抑えて新規集客を増やす効果も期待できます。

業務用ハイフの選び方⑤ 導入後のアフターフォロー

業務用ハイフ選びでは、マシンを導入後のアフターフォローを重視するのもおすすめです。マシンの定期メンテナンスや技術研修はもちろん、ハイフメニューの訴求や集客支援など、開業・経営サポートが受けられるメーカーであればより安心です。

特に集客・売上に課題を抱えているサロンオーナー様にとっては、業務用ハイフの導入に加えて、サロン経営に関するコンサルティングを受けることにより、安定した黒字経営を実現しやすくなるでしょう。

そのため業務用ハイフの見積もりや問い合わせの際には、導入後にどのようなアフターサポートが受けられるのかをチェックしておきましょう。

業務用ハイフの導入費用を抑える方法

業務用ハイフの導入費用を抑える方法

100万円〜500万円の本体価格が相場の業務用ハイフは、導入費用が高額になりやすく購入をためらっているサロンオーナー様も多いかもしれません。そこでここからは、最新の業務用ハイフを、コストを抑えながら導入するコツについて以下の3つをご紹介していきます。

  • 分割払い・レンタルプランを利用する
  • 多機能な業務用エステ機器を選ぶ
  • 中古品や安価な粗悪品に要注意

一つずつ順番に解説していきましょう。

分割払い・レンタルプランを利用する

業務用ハイフの初期費用を抑えたい場合には、分割払いやローンでの支払い、レンタルプランに対応したメーカーを選ぶのがおすすめです。

毎月一定の月額料金を支払う分割払い・ローン支払いを選ぶことにより、サロン経営への影響を最小限に抑えながら最新の業務用ハイフを利用できるようになります。

レンタル・リースプランに対応したメーカーであれば、製品保証の延長やカートリッジ交換が無料になるなど、さまざまな特典を受けられることもあります。

ただし現金での一括払いと比較すると、いずれの方法も金利や手数料が発生し、トータルコストが高額になる傾向にあります。レンタルプランは、業務用ハイフがエステサロンの資産にならないというデメリットもあるため、資金に余裕がある場合には現金での一括払いも検討すると良いでしょう。

多機能な業務用エステ機器を選ぶ

業務用ハイフの中には、ハイフに加えてEMSやラジオ波など、さまざまなフェイシャル機能・痩身機能を搭載しているマシンが存在します。

1台で複数の施術を提供できるマシンを選ぶことにより、エステサロンのメニュー拡充につながり、客単価の向上やターゲット層の拡大も期待できます。

その結果、毎月の売上が向上して収益性が改善し、業務用ハイフの導入コストを素早く回収できるようになるでしょう。

業務用ハイフに加えて、ハイフの効果を高めるラジオ波を搭載した業務用エステ機器を同時に導入し、高い相乗効果を訴求するといった戦略もおすすめです。

中古品や安価な粗悪品に要注意

業務用ハイフの導入コストを抑えるために、中古品や海外のECサイトなどで販売されているマシンを検討しているサロンオーナー様も少なくありません。

しかし中古品や海外の粗悪品には、メーカーのサポートを十分に受けられないリスクがあるだけではなく、カートリッジやハンドピースなどの交換部品の生産が終了し、施術が不可能となる可能性もあります。

中古品でトラブルが発生し、新品の業務用ハイフを買い替えるためのコストが膨らんでしまうという結果にもなりかねません。

そのため業務用ハイフを購入する際には、できるだけメーカーの担当者から正規のルートで購入し、分割払いやレンタルプランを利用して初期費用を抑えるのがおすすめです。

まとめ

業務用ハイフは医療用とエステ用の2種類が存在しており、それぞれで出力や施術時の痛みなどが異なります。エステ用の業務用ハイフの中でも、照射方式によっていくつかの種類が存在しますが、「蓄熱式ハイフ」が最も扱いやすく安全性も高いのでおすすめです。

また、業務用ハイフを選ぶ際には、メーカーの製品保証・保険制度のほか、カートリッジ交換費用などのランニングコストも踏まえて比較・検討することが大切です。

業務用ハイフの導入コストが負担になる場合には、分割払い・レンタルプランに対応したメーカーを選び、初期費用を抑えながら最新のマシンを導入しましょう。

なお、私たち株式会社b-modelsでは、フェイシャルエステ・痩身エステを経営するサロンオーナー様向けに、充実したアフターサポートが付帯した業務用エステ機器をご提案しています。

キャビテーション・ラジオ波・EMS・ハイフォーカスなどの1台7役の機能を備えた「スリムショックⅡ」の販売をはじめ、資金調達・販売メニューの構築から集客媒体の代行まで、ワンストップで開業・経営サポートを提供しています。

業務用エステ機器の導入や開業・経営サポート特典に興味がある方は、下記のページからお気軽にご相談ください。

b-models経営・開業サポートはこちら

資料請求・お問い合わせはこちら

この記事をシェアする