シミプラズマネオは効果なし?機器の特徴や導入価格・注意点を解説
カテゴリー:業務用プラズマ機器

「シミプラズマネオは効果なしという声を見て、導入を迷っている」
「価格やサポート内容を、ほかのプラズマ機器と比べてから決めたい」
フェイシャルメニューの強化を考えるサロンオーナーから、このような声をよく聞きます。
結論からお伝えすると、シミプラズマネオは「効果なし」と言い切れる機器ではありません。
評価が分かれる主な原因は、施術回数やホームケア、お客様の肌悩みと機能の相性にあります。
本記事では、メーカー公表の情報をもとに次の内容を解説します。
- 「効果なし」と言われる4つの理由
- 基本情報と3つの機能の特徴
- 導入価格と支払い方法
- 導入メリットと、導入前に確認したい注意点
- 施術時の注意点とよくある質問
シミプラズマネオは効果なし?評価が分かれる4つの理由
シミプラズマネオの評価が分かれる背景には、機器そのものより使い方や期待値のずれがあります。
主な理由は次の4つです。
- 1回の施術で大きな変化を期待している
- 施術の間隔や回数が足りていない
- 施術後の紫外線対策やホームケアが不十分
- お客様の肌悩みがエステの対応範囲を超えている
1回の施術で大きな変化を期待している
プラズマ機器は、肌の状態を少しずつ整えていくケアです。
1回で見た目が大きく変わると期待すると、「効果なし」と感じやすくなります。
カウンセリングの段階で、複数回の施術で肌を整えていくことを伝えておきましょう。
施術の間隔や回数が足りていない
プラズマシャワー機器は、2〜4週間に1度の施術が目安とされています。
肌の状態にもよりますが、5回程度を1つの区切りにするケースが一般的です。
間隔が空きすぎると肌の変化を実感しにくいため、回数券やコース設計で通いやすくする工夫が必要です。
施術後の紫外線対策やホームケアが不十分
シミが気になる肌は、紫外線の影響を強く受けます。
サロンでケアをしても、日常の紫外線対策が不十分だと満足度が下がりがちです。
日焼け止めや保湿などのホームケアを、施術とセットで案内しましょう。
お客様の肌悩みがエステの対応範囲を超えている
シミには老人性色素斑や肝斑など、いくつかの種類があります。
種類によっては、医療機関での診断や治療が適している場合もあります。
エステは皮膚を除去したり治療したりする場ではないため、対応範囲を超える悩みには医療機関の受診をすすめましょう。
参考:医師免許を有しない者による脱毛行為等の取扱いについて(厚生労働省 医政医発第105号)
シミプラズマネオとは?基本情報と開発の背景

シミプラズマネオは、プラズマ・超音波・シミケアの3つの機能を1台に搭載した業務用プラズマ美顔器です。
業務用エステ機器メーカーの株式会社Dr.Viseaが開発・販売しています。
基本情報は次のとおりです。
- メーカー:株式会社Dr.Visea
- 監修:沖野晃俊氏(大気圧プラズマ装置を研究する大学教授)
- 主な機能:プラズマシャワー、超音波、極細プラズマヘッドによるシミケア
- 本体価格:1,188,000円(税込)
- 支払い方法:一括のほか、ローン・レンタルに対応
- 導入時:メーカーによる導入講習あり
価格はメーカーのプレスリリース(PR TIMES)に掲載された金額です。
シミプラズマネオが生まれるまで
プラズマは、医療や工業の分野で研究・活用が進んできた技術です。
この技術をエステで使える美容機器として応用したのが、シミプラズマネオです。
開発では、安全性を確保しながら超音波とシミケアの機能を組み合わせることが重視されました。
従来の美容機器には、肌荒れしやすいお客様への施術に制限があるという課題がありました。
シミプラズマネオは刺激が少なく、ダウンタイムがほとんどない点が特徴です。
そのため、肌がゆらぎやすいお客様にも、肌の状態を確認したうえで施術しやすくなっています。
そもそもシミができる仕組み
シミの主な原因は、紫外線などの刺激によって生成されたメラニンが肌に残ることです。
健康な肌は、ターンオーバーによって古い角質やメラニンを外へ押し出しています。
しかし加齢や生活習慣の乱れでターンオーバーが遅れると、メラニンが排出されにくくなります。
その結果、メラニンが蓄積してシミとして目立ちやすくなるのです。
シミケアのメニューでは、肌の代謝を整えるケアと紫外線対策を組み合わせることが基本になります。
シミプラズマネオの3つの機能と特徴

シミプラズマネオの特徴は、3つの機能を施術の流れに合わせて使い分けられる点です。
機能と開発体制の特徴は次のとおりです。
- プラズマミストによる施術
- 強力な超音波による施術
- 極細ヘッドによるシミケア
- プラズマ研究者の監修による開発
- 国内のエンジニアによる開発・メンテナンス体制
プラズマミストによる施術
プラズマミストは、肌表面の汚れや雑菌にアプローチし、肌を清潔な状態に整える機能です。
メーカーの公表データでは、アクネ菌に10秒照射で約70%、60秒照射で99%以上の殺菌効果が確認されています。
またプラズマには肌の親水性を高める働きがあり、美容液がなじみやすい状態をつくります。
施術中は温かみを感じる程度で、内出血やむくみなどのダウンタイムはほぼありません。
強力な超音波による施術
プラズマミストの後に超音波を当てることで、美容液を肌になじませる工程につなげられます。
プラズマで親水性を高めた肌に美容成分を届け、ハリとツヤのある肌へ導きます。
超音波機器の仕組みは、超音波エステの効果と業務用超音波美顔器の仕組みで詳しく解説しています。
極細ヘッドによるシミケア
先端が細いヘッドを使うと、目元など狙いたい部分にピンポイントでアプローチできます。
メーカーの案内では、15分の施術で20〜30か所程度に対応できるとされています。
ただし、皮膚を削ったり焼いたりしてシミを除去する行為は、エステでは行えません。
あくまで肌を整えるケアの範囲で、出力や照射時間を守って使用しましょう。
プラズマ研究者の監修による開発
シミプラズマネオは、大気圧プラズマ装置を研究する沖野晃俊氏の監修を受けて開発されました。
プラズマを安全に美容へ応用することを前提に、機器の設計が行われています。
さらに、シミプラズマネオと炭酸・水素パックを組み合わせた同時施術について、メーカーは特許を取得しています。
国内のエンジニアによる開発・メンテナンス体制
シミプラズマネオは、国内のエンジニアが開発からメンテナンスまで対応しています。
プラズマ美容機器の中には、仕様や根拠が十分に公開されていない機器もあります。
修理やメンテナンスの窓口が明確な点は、長く使う業務用機器として安心材料の1つです。
シミプラズマネオで期待できる肌へのアプローチ

シミプラズマネオでは、肌の状態を整える次のようなアプローチが期待できます。
- シミやくすみが気になる肌のケア
- 毛穴まわりを清潔に保つケア
- ニキビができにくい肌環境づくり
- 美容液のなじみをよくする導入ケア
- ハリ・ツヤのある肌へ整えるケア
- 乾燥や肌荒れが気になる肌のコンディショニング
ほかのプラズマ機器と比べた特徴は、シミケア用のヘッドを搭載している点です。
シミが気になるお客様に向けたメニューを、1台で組み立てやすくなります。
なお、肌の変化には個人差があり、すべてのお客様に同じ結果が出るわけではありません。
メニュー説明では「改善する」「消える」と断定せず、「肌を整える」という表現にとどめましょう。
シミプラズマネオの導入価格と支払い方法

シミプラズマネオの本体価格は、1,188,000円(税込)です。
業務用プラズマ機器には200万円を超える機種もあるため、3つの機能を備えた機器としては導入しやすい価格帯といえます。
支払い方法は、一括購入のほかにローンやレンタルにも対応しています。
時期によってはキャンペーンが実施されることもあるため、最新の条件はメーカーに確認しましょう。
導入費用は本体価格以外も含めて試算する
機器の導入では、本体価格以外の費用も見込んでおく必要があります。
事前に確認したい主な費用は次のとおりです。
- 導入講習の受講費用や交通費
- 美容液やパックなどの消耗品
- 保証期間終了後の修理・メンテナンス費用
- ローンやレンタルの手数料
たとえば1回8,000円のメニューで月20回施術すれば、売上は月16万円です。
ここから消耗品費や支払額を差し引き、何か月で回収できるかを試算しておきましょう。
シミプラズマネオを導入するメリット

シミプラズマネオを導入する主なメリットは次の6つです。
- プラズマ・超音波・シミケアの3機能を1台で使える
- 開業・集客のサポートを受けられる
- ローンやレンタルで初期費用を抑えられる
- 研修や交流会に参加できる
- 多機能でも操作が難しくない
- 監修者によるセミナーを受講できる
プラズマ・超音波・シミケアの3機能を1台で使える
シミプラズマネオは、プラズマシャワーと超音波にシミケア機能を加えた構成です。
シミケア用のヘッドを備えたプラズマ機器は多くないため、メニューの幅を広げやすくなります。
開業・集客のサポートを受けられる
メーカーは直営サロンを運営しており、その経験をもとにした運営サポートを用意しています。
メーカーの案内では、同意書類や動画素材、チラシなどの販促ツールが導入特典として提供されます。
ビフォーアフター素材や認定証、ディプロマなども含め、約150万円相当の支援コンテンツとされています。
また顧問弁護士や学術顧問がいるため、トラブル時の相談先がある点も安心材料です。
ローンやレンタルで初期費用を抑えられる
メーカーは国内に広い販売網を持ち、新品販売から中古販売までの流れを整えています。
ローンやレンタルでの導入も可能なため、開業時の初期費用を抑えたいサロンにも向いています。
修理やメンテナンスはメーカーのエンジニアが担当するため、窓口が分かれる心配もありません。
研修や交流会に参加できる
導入研修は、東京・大阪・名古屋・福岡・北海道などで開催されています。
研修には何度でも参加でき、1回の研修時間も長めに設定されています。
機器の操作だけでなく、導入後の集客など経営面の相談もできます。
サロン交流会では、同業者同士で悩みや解決策を共有できます。
SNS集客のセミナーや、上級者向けのフォローアップも随時開催されています。
デモンストレーションはメーカーの本社・支社で受けられ、交通費が上限5,000円まで支給されます。
多機能でも操作が難しくない
シミプラズマネオは、導入講習を受ければ施術手順を習得しやすい設計です。
多機能でありながら操作が複雑ではないため、スタッフ間で施術品質をそろえやすくなります。
監修者によるセミナーを受講できる
開発を監修した沖野氏による、プラズマについてのセミナーを受講できます。
プラズマの基礎から研究内容、プラズマ美容の今後の可能性まで、専門的な話を聞ける機会です。
お客様にメニューを説明する際の根拠づくりにも役立ちます。
シミプラズマネオの導入前に確認したい注意点
メリットが多い一方で、導入前に確認しておきたい点もあります。
主な注意点は次の3つです。
- シミケアはエステで対応できる範囲に限られる
- 導入講習の受講が前提になる
- ほかのプラズマ機器との比較が欠かせない
シミケアはエステで対応できる範囲に限られる
シミケア機能があっても、エステでシミを除去したり治療したりはできません。
広告やメニュー表で「シミが消える」「シミ取り」と表現すると、法令上の問題につながるおそれがあります。
「シミが気になる肌のケア」など、肌を整える範囲の表現を使いましょう。
シミケアに使える機器の比較は、業務用シミ取りマシンのおすすめと効果的な使い方も参考にしてください。
導入講習の受講が前提になる
操作は難しくありませんが、安全に施術するには導入講習の受講が欠かせません。
講習の日程や会場が自店から通いやすいかを、契約前に確認しておきましょう。
ほかのプラズマ機器との比較が欠かせない
プラズマ機器は、メーカーごとに機能の組み合わせやサポート内容が異なります。
価格だけで判断せず、自店のメニュー構成に合う機能があるかを比較することが大切です。
ほかの機種の特徴は、ナノプラズマの効果やメリット、導入時の注意点やゼノ(プラズマゼノデュアル)の特徴と導入価格で解説しています。
複数の機種をまとめて比べたい場合は、業務用プラズマシャワー機器のおすすめ7選と選び方のポイントが参考になります。
シミプラズマネオの施術時の注意点

シミプラズマネオは肌への刺激が少ない機器ですが、施術時に守るべき点があります。
お客様の安全とマシンの長持ちのため、次の3点を徹底しましょう。
- 余分な水分をオフしてから施術する
- 肌の状態を確認する
- 照射後のケアを案内する
余分な水分をオフしてから施術する
肌に水分が多い状態で使用すると、痛みを強く感じやすくなります。
水分はマシンの故障の原因にもなるため、しっかり拭き取ってから施術しましょう。
施術中は、お客様に痛みがないかを確認しながら慎重に進めます。
肌の状態を確認する
シミプラズマネオは低刺激な機器ですが、肌への負担がまったくないわけではありません。
すべての人に施術できるわけではないため、カウンセリングで肌の状態を丁寧に確認しましょう。
皮膚疾患や炎症がある場合は施術を控え、医療機関の受診をすすめることが大切です。
照射後のケアを案内する
ダウンタイムはほとんどありませんが、施術後に赤みが出ることがあります。
赤みは施術から2〜3時間後に出る場合があるため、事前に説明しておきましょう。
施術後1週間は日焼けを避け、紫外線対策を徹底するよう案内します。
シミプラズマネオに関するよくある質問

シミプラズマネオについて、導入を検討するサロンからよく寄せられる質問をまとめました。
- シミプラズマネオの施術の流れは?
- シミプラズマネオの施術頻度は?
- 導入後のアフターフォローはある?
- 導入時の金銭的なサポートはある?
シミプラズマネオの施術の流れは?
施術の流れの一例は次のとおりです。
- クレンジングと洗顔でメイクや汚れを落とす
- 水分やスキンケア成分を完全に拭き取る
- プラズマシャワーを顔全体に照射する
- 極細ヘッドで気になる部分にピンポイントで照射する
- 美容液パックの上から超音波で美容成分をなじませる
照射時間は5〜10分程度です。
照射後の過ごし方など詳しい手順は、導入講習で確認しましょう。
シミプラズマネオの施術頻度は?
プラズマシャワー機器は、2〜4週間に1度の施術が目安とされています。
肌の状態によりますが、5回程度を繰り返し施術するケースが多いです。
導入後のアフターフォローはある?
導入後のトラブルには、PL保険や施術保険で備えられます。
本体の保証期間は通常1年間で、時期によっては保証を延長するキャンペーンも実施されています。
顧問弁護士もいるため、万一のトラブル時にも相談先があります。
導入時の金銭的なサポートはある?
ローンやレンタルでの導入に対応しているため、初期費用を抑えられます。
また補助金を活用した導入を検討している場合は、専門の講師に相談できます。
まとめ
シミプラズマネオは、プラズマ研究者の監修を受けて開発された国産のプラズマ美顔器です。
プラズマ・超音波・シミケアの3機能を備え、肌悩みに合わせた施術を組み立てられます。
「効果なし」という声の多くは、施術回数の不足やホームケア不足、期待値のずれから生まれています。
導入する際は、エステで対応できる範囲を守り、施術間隔や紫外線対策までお客様に伝えることが大切です。
フェイシャル機器全体から比較したい場合は、業務用フェイシャル機器・フェイシャルマシンのオススメ36選もあわせて確認してみてください。









