
「リブセラは効果なしという口コミを見て、導入を迷っている」
「308万円の価値がある機器なのか、ほかのプラズマ機器と比べて判断したい」
フェイシャルメニューの強化を考えるサロンオーナーには、このような悩みを持つ方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、リブセラは「効果なし」と言い切れる機器ではありません。
評価が分かれる主な原因は、施術回数の不足や美容液の選び方、期待値のずれにあります。
本記事では、メーカー公表の仕様や販売情報をもとに次の内容を解説します。
- リブセラの基本情報と仕様
- 「効果なし」と言われる4つの理由
- 3種類のプローブなど機器の特徴
- 導入メリットと導入前に確認したい注意点
- 導入価格・リース料金の目安と施術時の注意点
リブセラ(Revcella)とは?エターナル株式会社のプラズマ美顔器

リブセラ(Revcella)は、エターナル株式会社が開発・販売する業務用のプラズマ美顔器です。
同社独自の「エステティックプラズマ®」を採用し、エステサロン向けに設計されています。
開発には約2年をかけたとされ、同社が初めて手がけたフェイシャルマシンです。
メーカー公表の主な仕様は次のとおりです。
- 販売元:エターナル株式会社(東京都新宿区)
- 電源:100〜220V(フリーボルト、50/60Hz)
- 消費電力:4.5W
- 本体サイズ:幅310mm×奥行320mm×高さ350mm
- 重量:4.4kg
- タイマー設定:1〜20分
- プローブ:ポイント・ワイド・Y字型の3種類
- ヘッド材質:SUS304(ステンレス)
プラズマは、固体・液体・気体に続く「物質の第4の状態」と呼ばれるものです。
リブセラは色素や水分に反応しにくいプラズマを肌に当て、美容液のなじみを高める仕組みとされています。
仕様の出典:エターナル株式会社「Revcella リブセラ」、エース株式会社「Revcella リブセラ」
リブセラは効果なし?評価が分かれる4つの理由
リブセラの評価が分かれる背景には、機器の性能より使い方や期待値のずれがあります。
「効果なし」と感じられやすい理由は、主に次の4つです。
- 1回の施術だけで判断している
- 施術の間隔や回数が足りていない
- 推奨される美容液を使っていない
- お客様の悩みと施術内容が合っていない
1回の施術だけで判断している
プラズマ美顔器は、肌の状態を少しずつ整えていくケアです。
1回で見た目が大きく変わると期待すると、「効果なし」と感じやすくなります。
口コミでも「翌日の化粧のりがよかった」という声がある一方、「1回ではよく分からなかった」という声も見られます。
初回のカウンセリングで、継続して変化を見ていくケアであると伝えておきましょう。
施術の間隔や回数が足りていない
導入サロンの情報では、2週間に1回を6回(約3か月)続けるペースが1クールの目安とされています。
その後は月1回程度のメンテナンスに移る流れが一般的です。
間隔が空きすぎると変化を感じにくいため、回数券やコース設計で通いやすくする工夫が欠かせません。
推奨される美容液を使っていない
リブセラは、プラズマ照射後に美容液を角質層までなじませるケアを前提としています。
メーカーは専用美容液「リバグロ(Revergro)」との併用を推奨しています。
手持ちの化粧品で代用すると、メーカーが想定する施術内容から外れてしまいます。
お客様の悩みと施術内容が合っていない
エステで行うフェイシャルケアは、肌を健やかに整えることが目的です。
シワやシミの治療など、医療の領域にあたる変化を期待されると満足につながりません。
カウンセリングでお客様の悩みを聞き取り、エステで対応できる範囲を事前に共有しましょう。
プラズマ機器の選び方全体を知りたい場合は、業務用プラズマシャワー機器のおすすめ7選と選び方も参考になります。
リブセラの特徴

リブセラの特徴は、独自のプラズマ技術と部位に合わせて使い分ける3種類のプローブにあります。
主な特徴は次の4つです。
- 独自技術「エステティックプラズマ®」を採用
- 用途に合わせた3種類のプローブ
- 目元・口元・頭皮まで施術できる
- 技術者による仕上がりの差が出にくい
独自技術「エステティックプラズマ®」を採用
エステティックプラズマ®は、エターナル株式会社が商標登録しているプラズマ技術です。
美容医療で使われてきたプラズマの考え方をもとに、エステ向けに独自技術を組み合わせて開発されました。
色素や水分に反応しにくいため、肌に強い刺激を与えずにトリートメントできるとされています。
熱さや痛みを感じにくい心地よい施術を目指して設計されている点も特徴です。
用途に合わせた3種類のプローブ
リブセラには、形状の異なる3種類のプローブが付属しています。
- ポイントプローブ:まぶたの上や下まぶたの際、唇の上など細かい部分向け
- ワイドプローブ:頬まわりやデコルテなど広い範囲向け
- Y字型プローブ:首筋やフェイスラインにフィットする形状
お客様の悩みや部位に合わせてプローブを替えることで、オーダーメイドに近いメニューを組めます。
目元・口元・頭皮まで施術できる
ポイントプローブを使えば、従来の機器では難しかった目元や口元にもアプローチできます。
さらにフェイシャルだけでなく、頭皮に当てるスカルプケアにも対応しています。
1台でフェイシャルとスカルプの両方のメニューを作れる点は、導入時の魅力の一つです。
技術者による仕上がりの差が出にくい
オールハンドのトリートメントは、技術者の経験によって仕上がりに差が出やすいものです。
リブセラは機器のプラズマ作用を中心に施術するため、技術を統一しやすいとされています。
スタッフが複数いるサロンでも、施術品質をそろえやすくなります。
リブセラで期待できる働き

リブセラで期待できるのは、美容液のなじみを高めて肌を健やかに整える働きです。
メーカーや販売代理店では、次のような肌悩みへの対応がうたわれています。
- 乾燥やごわつき
- 毛穴の目立ち
- くすみ
- ハリ不足など年齢に応じたケア
美容液を角質層までなじませる
角質層とは、皮膚のいちばん外側にある表皮の層のことです。
肌の水分を保ち、外部の刺激から守るバリアの役割を担っています。
リブセラはプラズマ照射後に美容液を塗布し、角質層まで浸透させるケアを行います。
角質層がうるおうことで、肌のキメが整いやすくなります。
エレクトロポレーションとの違い
角質層への浸透を目的とした施術には、エレクトロポレーションもあります。
エレクトロポレーションは、微弱な電気パルスで美容成分を肌になじませる施術です。
リブセラは電気パルスではなくプラズマを使う点が異なります。
エレクトロポレーションの仕組みはエレクトロポレーションとイオン導入の違いで詳しく解説しています。
効果を説明するときの注意点
エステの施術で「シワが消える」「肌が再生する」といった表現は使えません。
身体の変化を断定する表現は、薬機法や景品表示法に抵触するおそれがあります。
お客様には「肌をなめらかに整える」「うるおいを与える」といった範囲で説明しましょう。
リブセラを導入する3つのメリット

エステサロンがリブセラを導入するメリットは、主に次の3つです。
- メニューの幅が広がり他店と差別化できる
- 施術品質をそろえやすく人材育成の負担が減る
- 導入前後のサポートや研修を受けられる
メニューの幅が広がり他店と差別化できる
リブセラは、顔全体から目元・口元・頭皮まで1台で施術できます。
既存のフェイシャルメニューに組み込むだけでなく、スカルプケアなど新しいメニューも作れます。
プラズマを使ったフェイシャルを提供するサロンはまだ多くないため、差別化にもつながります。
施術品質をそろえやすく人材育成の負担が減る
機器の作用を中心にした施術は、手技に比べて技術を統一しやすい点がメリットです。
新人スタッフでも一定の品質で施術しやすく、教育にかかる時間を短縮できます。
施術の工程が整理されるため、1人あたりの施術時間の管理もしやすくなります。
導入前後のサポートや研修を受けられる
販売元や代理店では、導入にあたって次のようなサポートが案内されています。
- 納品時の研修と機器の使用説明
- 新規メニューの打ち出し方や既存メニューとの組み合わせ方
- メニューの価格設定の相談
- 定期研修会や集客・売上構築のサポート
- 機器のメンテナンス
プラズマ機器を初めて導入するサロンでも、メニュー作りから相談できる体制です。
サポートの範囲は購入先によって異なるため、契約前に内容を書面で確認しましょう。
リブセラ導入前に確認したい3つの注意点
メリットの多いリブセラですが、導入前に確認しておきたい点もあります。
主な注意点は次の3つです。
- 本体価格が高く投資回収の計画が必要
- 専用美容液のランニングコストがかかる
- 中古品がほとんど流通していない
本体価格が高く投資回収の計画が必要
リブセラは300万円台とされ、プラズマ美顔器のなかでも高価格帯の機器です。
たとえば1回8,000円のメニューなら、本体価格の回収に約385回の施術が必要になります。
導入前に、月の施術数や客単価から回収期間を試算しておきましょう。
専用美容液のランニングコストがかかる
リブセラは専用美容液との併用が前提のため、施術ごとに商材費が発生します。
本体価格だけでなく、1回あたりの美容液のコストもメニュー料金に反映させることが大切です。
美容液の店販につなげられれば、ランニングコストを補う収益源にもなります。
中古品がほとんど流通していない
リブセラは主にメーカー・代理店からの購入か、リース契約で導入する機器です。
中古市場での流通はほとんど見られないため、中古で安く導入するのは難しいでしょう。
中古機器を検討する場合のリスクは、業務用エステ機器を中古で購入する際のチェックポイントで解説しています。
リブセラの導入価格とリース料金の目安

リブセラの導入価格は、販売情報によると308万円(税込)とされています。
ただし公式サイトでは価格や購入プランが公開されていません。
導入時期や購入方法によって条件が変わるため、最新の価格は販売元への確認が必要です。
価格と導入方法の目安は次のとおりです。
- 一括購入:308万円(税込)が目安
- リース:月額約4.3万〜5.3万円が目安
- メーカー保証:1年間
- 体験デモ:全国で無料出張デモを実施
リース料金は業者や契約期間によって異なるため、複数の業者を比較して選びましょう。
リースとクレジット・レンタルの違いは、エステ機器のリースとは?レンタル・クレジットとの違いで詳しく解説しています。
販売代理店では、条件を満たせば中小企業省力化投資補助金を活用できる場合があると案内されています。
補助金の対象になるかは公募要領によって変わるため、申請前に最新の要件を確認してください。
リブセラの施術時の注意点

リブセラは安全性に配慮して設計されていますが、すべての人に施術できるわけではありません。
施術を控えるべき主なケースは次のとおりです。
- ペースメーカーなど体内に医療用電子機器を入れている方
- 妊娠中・授乳中の方
- てんかん発作の持病がある方
- 直近で外科手術や薬物治療を受けている方
- 皮膚に炎症や強い肌トラブルがある方
- その他、医師から施術を止められている疾患がある方
施術前には必ずカウンセリングと問診を行い、体調や服薬の状況を確認しましょう。
皮膚疾患が疑われる場合は施術を控え、医療機関の受診をすすめることが大切です。
未成年のお客様には年齢を確認し、保護者の同意を得るサロンが一般的です。
施術前後に案内したいポイント
- 施術前はクレンジングと洗顔でメイクや皮脂を落とす
- 施術後は保湿を十分に行う
- 施術後しばらくは紫外線対策を徹底する
リブセラに関するよくある質問

リブセラについて、導入を検討するサロンからよく寄せられる質問をまとめました。
- リブセラのメーカーはどこ?
- リブセラの施術頻度は?
- リブセラは中古で買える?
- リブセラ購入後のサポートはある?
リブセラのメーカーはどこ?
リブセラのメーカーは、東京都新宿区に本社を置くエターナル株式会社です。
美容機器の製造・販売に加え、エステサロン運営や代理店の経験を持つ企業です。
独自技術の「エステティックプラズマ®」を商標登録しています。
リブセラの施術頻度は?
2週間に1回を6回(約3か月)続けるペースが目安とされています。
その後は月1回程度のメンテナンスに切り替える流れが一般的です。
肌の状態によって適切なペースは異なるため、導入研修で確認しましょう。
リブセラは中古で買える?
中古品はほとんど流通しておらず、購入は販売元・代理店かリース契約が中心です。
リースの場合は月額約4.3万〜5.3万円が目安で、初期費用を抑えて導入できます。
支払い方法の詳細は公開されていないため、販売元に直接確認してください。
リブセラ購入後のサポートはある?
納品時の研修や使用説明、メニュー作りの相談などのサポートが案内されています。
定期研修会や集客・売上構築のサポートを受けられる代理店もあります。
セミナーやイベントの情報は、エターナル株式会社の公式サイトやSNSで告知されています。
まとめ

リブセラは、エターナル株式会社が独自の「エステティックプラズマ®」を採用して開発したプラズマ美顔器です。
3種類のプローブを使い分け、顔全体から目元・口元・頭皮までケアできます。
「効果なし」という声の多くは、施術回数の不足や美容液の選び方、期待値のずれから生まれています。
導入する際は308万円(税込)が目安となる本体価格に加え、美容液のコストも含めて回収計画を立てましょう。
ほかのフェイシャル機器と比べたい場合は、業務用フェイシャル機器・フェイシャルマシンのオススメ36選やシミプラズマネオの特徴と導入価格もあわせて確認してみてください。

