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2023.8.31.

業務用エステ機器は中古品でも良い?エステ機器メーカーが解説

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業務用エステ機器は中古品でも良い?エステ機器メーカーが解説

業務用エステ機器は、新品で購入すると1台あたり100万円〜500万円が相場であり、資金に余裕がないサロンオーナー様の中には中古品で導入費用を節約したいと考える方も少なくありません。中古であれば型落ちの業務用エステ機器を安く購入できることもあるので、浮いた資金を広告宣伝費や人件費等にも回しやすくなります。

しかし、中古の業務用エステ機器は、メーカーが保証・修理を受け付けていない可能性が高く、故障やトラブル時に高額な費用が発生することがあります。消耗品のパーツをメーカーが生産終了している場合には、パーツ交換ができず使い捨ての業務用エステ機器に終わる危険性も出てきます。

そこで本記事では、業務用エステ機器を中古で購入するメリット・デメリットをご紹介しながら、中古品を選ぶ際のチェックポイントについて解説します。初期費用を抑えて業務用エステ機器を導入したい場合のおすすめの支払い方法についても取り上げているので、ぜひ最後までご覧ください。

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業務用エステ機器を中古で購入するメリット

業務用エステ機器を中古で購入するメリット

業務用エステ機器を中古で購入するメリットに挙げられるのは、マシンの導入費用を節約できる点です。新品の業務用エステ機器は、1台あたり100万円〜500万円が目安ですが、中古品であれば新品の8割ほどの金額で購入できることも多いです。

数年程度の型落ち品であれば、最新のマシンと比較して性能面で劣るということは少なく、実際の施術でも高い顧客満足度を獲得できるでしょう。新品との差額で浮いた資金を広告宣伝費などに使い、集客面を強化すればサロンの売上がアップします。

業務用エステ機器を中古で購入するデメリット

業務用エステ機器を中古で購入するデメリット

中古の業務用エステ機器は、マシンの導入費用を抑えられるというメリットがありますが、一方でデメリットには以下の5つが挙げられます。

  • トラブル・故障時に高額な費用がかかる
  • メーカーの保証・サポートが受けられない
  • 消耗品の生産終了により使い捨てとなる
  • 最新機器と比べて性能が低い
  • 競合との差別化が難しい

それぞれのデメリットについて、詳細に解説していきましょう。

中古マシンのデメリット① トラブル・故障時に高額な費用がかかる

中古の業務用エステ機器は、メーカーから直接購入することで利用できる製品保証がつかないため、トラブル・故障時に修理を依頼すると高額な費用が発生します。メーカーではなく業務用エステ機器の修理業者を使うという選択肢もありますが、修理業者への依頼費用はメーカーに依頼するよりも割高な傾向にあります。中古の業務用エステ機器が故障するまでは大きな問題に感じられないかもしれませんが、マシントラブルがあった際にはすべて実費で費用が発生する点に注意が必要です。

中古マシンのデメリット② メーカーの保証・サポートが受けられない

中古の業務用エステ機器では、新品の場合に受けられる返金保証や効果保証がついておらず、導入後のアフターサポートも受けられないため、マシンの性能を十分に引き出せない危険性もあります。たまたま初期不良でマシンにトラブルが発生した場合にも、中古品の販売元が保証してくれない限り、実費で修理・買い替えをしなければなりません。

また、新品であればマシン導入後の経営サポートとして、売上アップのための成功ノウハウや集客代行、スタッフ採用支援などが受けることができても、中古ではサポートの対象外となります。導入後の経営サポートも業務用エステ機器の本体価格に含まれていることを考慮すれば、中古品がどれだけ安くても費用対効果は低下するといえるでしょう。

中古マシンのデメリット③ 消耗品の生産終了により使い捨てとなる

生産から年月が経っている中古の業務用エステ機器は、メーカーによる消耗品の生産が終了している可能性もあります。たとえば痩身機器のハンドピースや、脱毛機器の光源ランプなど、そのマシンを使うために必要不可欠なパーツが生産終了していると、中古の業務用エステ機器を使い捨てることにもなりかねません。

メーカー以外の修理業者に依頼して、適合するパーツを製造・調達してもらうことも可能ですが、そのための費用も別途必要になります。新品の業務用エステ機器であれば、消耗品の交換費用が1年無料となるキャンペーンを実施しているメーカーもあり、長期的にみた時のトータルコストは新品の方が安い結果になることが多いです。

中古マシンのデメリット④ 最新機器と比べて性能が低い

中古の業務用エステ機器は、新品の最新モデルと比べると性能が低く、使いたい機能が使えないケースも考えられます。業務用エステ機器の性能が低下することで、施術時間が長引いたり、顧客満足度が低下したり、スタッフの負担が増えたりとさまざまなデメリットが発生します。一般的に業務用エステ機器は、世代を重ねるごとに機能性・操作性・安全性が向上し、効果を実感しやすいマシンへと進化するため、効果を重視したい場合にはできるだけ最新の業務用エステ機器を選ぶことが重要です。

中古マシンのデメリット⑤ 競合との差別化が難しい

多くの競合サロンでも導入されている業務用エステ機器を中古で購入した場合、マシンの性能で競合との差別化ができないため、コンセプトや価格などの面で差別化を図る必要が出てきます。競合が導入しているマシンよりも性能が高いマシンを導入するだけで差別化ポイントを作ることが可能ですが、競合と同じようなマシンを型落ちで購入した場合には、競合と比べてマシン性能で勝る部分がなくなってしまいます。業務用エステ機器の性能は、手軽に競合サロンとの差別化を生み出せる要素でもあるので、近隣に競合が多いサロンでは特に中古を選ぶデメリットが大きくなるでしょう。

業務用エステ機器の中古品を購入する場合のチェックポイント

業務用エステ機器の中古品を購入する場合のチェックポイント

以上のような中古の業務用エステ機器のデメリットを理解した上で、どうしても中古品を購入せざるを得ない場合には、以下のような観点でその中古品に問題がないかをチェックしてみると良いでしょう。

  • マシンの状態
  • 付属品・消耗品の有無
  • 売却理由
  • 保証期間
  • メーカーの生産状況
  • メーカーの別機種の使用経験

中古品のマシンが正常に稼働するか、付属品や消耗品が揃っているかは必須の確認項目です。それに加えて、前オーナーがどのような理由で業務用エステ機器を手放したのかを把握しておくと、中古でも失敗しないマシン選びに役立ちます。

業務用エステ機器の売却理由には、サロンの廃業やマシンの故障、新たなマシンへの買い替えなどが考えられます。特に最近発売されたモデルにも関わらず買い替えが理由の売却だった場合、そのマシンの性能が低く前オーナーが満足できなかったと予想できます。

また、中古の業務用エステ機器では、メーカーによる保証期間が残っているかどうか、メーカーが付属品・消耗品の生産を行っているかどうかも重要なチェックポイントです。これまでまったく使ったことがないメーカーのマシンを選ぶのは要注意ですが、過去に使ったことがあり操作に慣れているマシンを中古で買うのであれば、中古品のデメリットがあまり気にならなくなるかもしれません。

業務用エステ機器を低コストで導入する方法

業務用エステ機器を低コストで導入する方法

最後に、中古品を購入する以外の方法で、コストを抑えて業務用エステ機器を導入する方法についてご紹介しましょう。

  • シンプルな機能のマシンを選ぶ
  • 月額払いを選ぶ
  • レンタル・リースを活用する
  • 導入後サポートが充実したメーカーを選ぶ

一つずつ詳しくご説明しますので、低コストで業務用エステ機器を購入したい方は参考にしてみてください。

シンプルな機能のマシンを選ぶ

業務用エステ機器は、機能が豊富なマシンほど高額になり、シンプルな機能のマシンほど低額になる傾向があります。ご自身のサロンで提供したいサービスやコンセプトが明確になっている場合には、機能を絞ったシンプルなモデルの業務用エステ機器を選ぶことで、必要な条件を満たしながら導入コストを抑えることができます。

豊富な機能を搭載した複合機は、1台でさまざまな施術メニューにも対応しますが、一方で一度に一人のお客様にしか施術できないというデメリットもあります。そのためシンプルな機能の業務用エステ機器を2台〜3台導入して、複数のお客様に対して同時に施術できる体制を整えた方が、サロン経営に良い影響を与えることも多いです。

そのため業務用エステ機器を選ぶ際には、ご自身のサロンにとって必要な条件を備えたマシンを選ぶようにすると、中古品よりも安いコストで導入できるようになるでしょう。

月額払いを選ぶ

業務用エステ機器を手掛けるメーカーの中には、月額払い(分割払い)に対応していることも多いです。月額払いを利用することで、初期費用が無料または少額になり、導入直後の負担が大幅に軽減されるメリットがあります。

毎月固定で本体代金を支払い続ける必要はありますが、最新の業務用エステ機器を導入してサロンの訴求力が高まれば、売上が増加し本体代金も回収しやすくなるでしょう。ただし本体代金を一括払いした場合と比べると、月額払いには金利や手数料が上乗せされ、トータルコストが割高になることも考えられます。

そのため資金に余裕があるオーナー様にとっては一括払いした方が得になるケースがあるほか、サロン経営が軌道に乗ったタイミングで残債をまとめて支払うと良いケースもあります。月額払いの利用方法や金利・手数料の内訳などは、マシンやメーカーによっても異なるので、まずは気になるマシンを扱っているメーカーに問い合わせてみることをおすすめします。

レンタル・リースを活用する

業務用エステ機器を低コストで導入できる支払い方法として、レンタル・リースプランも挙げられます。月額払いとは異なり、レンタル・リースは自社の資産として購入するのではなく、メーカーから借りている状態でマシンを使用するという違いがあります。

そのため不要になった際にマシンを売却して現金化することは不可能ですが、故障した際にはすぐに代替品を送ってもらえたり、中途解約がしやすかったりするメリットがあります。減価償却費を経費計上する必要がなく、毎月の経理処理が比較的シンプルになることもメリットに挙げられます。

ただし月額払いと同様に、レンタル・リースプランは一括購入よりもトータルコストで割高になる可能性が高いです。まずは短期的なお試し利用でレンタルプランを利用し、マシンの性能に満足できたら一括購入に切り替えるなど、計画性を持って利用することをおすすめします。

関連記事:業務用エステ機器のレンタル!メリットやデメリットについて解説

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導入後サポートが充実したメーカーを選ぶ

業務用エステ機器の本体代金は、マシンの性能や開発コストが含まれるのはもちろんですが、付随するアフターサポートの人件費や指導料金が含まれていることも多いです。マシンの導入後、サロン経営コンサルティングを依頼した場合と同等のノウハウ提供・経営支援が受けられるメーカーも多く、導入後サポートに何十万円もの価値があると感じるオーナー様も少なくありません。

もちろん業務用エステ機器そのものの機能をチェックすることも重要ですが、導入後サポートの内容もコスト計算に含めながら、費用対効果に優れたメーカーを積極的に選ぶのもおすすめです。たとえば本体価格が200万円のマシンでも、他社で依頼すれば50万円分に相当する導入後のコンサルティングが受けられる場合には、実質的な本体価格は150万円と算出できます。このように計算しながら、導入後サポートを考慮した実質価格で業務用エステ機器を比較・検討してみましょう。

まとめ

業務用エステ機器は中古で購入することも可能で、中古品であれば導入費用を抑えられることから、広告宣伝費などのほかの使い道に資金を回すこともできます。しかし一方で、トラブル・故障時には高額な費用が発生するほか、メーカーの保証・サポートが受けられなかったり、消耗品が生産終了するとマシンが使い捨てとなってしまうなどのデメリットもあります。

やむを得ない理由で中古の業務用エステ機器を購入する場合にも、マシンの状態や付属品・消耗品の有無、前オーナーの売却理由などを調べておき、安心して購入できる状態かを確認するようにしてください。中古の業務用エステ機器を購入するよりも低コストでマシンを導入できる方法として、月額払い・レンタルプランに対応したメーカーを選んだり、充実した導入後サポートが受けられるマシンを選ぶのも効果的なので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、コストパフォーマンスに優れた業務用エステ機器を導入したいサロンオーナー様は、ぜひ私たち株式会社b-modelsにご相談ください。b-modelsでは、業務用エステ機器の販売をはじめ、資金調達・販売メニューの構築から集客媒体の代行まで、ワンストップで経営・開業サポートを提供しています。当社が扱う業務用エステ機器「スリムショックⅡ」やサロン経営の成功ノウハウに興味がある方は、下記のページからお気軽にお問い合わせください。

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