エステサロンの集客はホットペッパーでできる?メリット・デメリットと成功する7つのコツ
カテゴリー:エステ集客

「ホットペッパービューティーに掲載すれば、お客様は本当に来てくれるの?」
「掲載料に見合う集客ができるか不安」
開業を控えたオーナー様や、新規客の伸び悩みに困っているサロン様から、こうした声をよくお聞きします。
結論から言うと、エステサロンの新規集客はホットペッパービューティーで十分に可能です。
リラク・エステなどの掲載店舗は10万8,000店以上あり、年間ネット予約は8,400万件を超えます。
ただし掲載するだけでは埋もれやすく、運用の工夫とリピート対策が欠かせません。
本記事では、業務用エステ機器メーカーの株式会社b-modelsが、ホットペッパービューティーの活用法を解説します。
メリット・デメリットから集客を伸ばす7つのコツ、運用時の注意点まで順番にまとめました。
向いているサロンの特徴やよくある質問も紹介するので、掲載を判断する材料にしてください。
ホットペッパービューティーはエステサロン集客の定番媒体

ホットペッパービューティー(HOT PEPPER Beauty)は、株式会社リクルートが運営する美容系のポータルサイトです。
ヘアサロンのほか、エステ・リラクゼーション・ネイルなどのサロンを検索して予約できます。
公式の掲載案内ページでは、規模について次の数字が公開されています。
- リラク・エステなどの掲載店舗数:10万8,000店以上(2026年4月時点)
- リラク・エステなどの年間ネット予約数:8,400万件以上(2025年4月1日〜2026年4月1日)
- リラク・エステなどの口コミ件数:1,144万件以上(2026年4月時点)
美容サロンを探すユーザーの多くが、まずこのサイトで店舗を比べています。
予約管理や顧客管理は、サロン向けの管理システム「SALON BOARD(サロンボード)」で行えます。
掲載料金はエリアとプランによって異なり、金額は公開されていないため営業担当への問い合わせが必要です。
参考:ホットペッパービューティー 掲載のご案内(株式会社リクルート)
エステサロン集客でホットペッパーを使うメリット・デメリット

ホットペッパービューティーは新規集客に強い一方、費用面と客層に注意が必要な媒体です。
掲載前にメリットとデメリットの両方を把握しておきましょう。
ホットペッパーを使うメリット
エステサロンがホットペッパービューティーを使うメリットは、次の5つです。
- 新規のお客様と出会える機会が増える
- 24時間受付のネット予約システムを使える
- プランによっては掲載原稿の作成支援を受けられる
- 口コミが一つの媒体に蓄積される
- サロンの規模や予算に合わせてプランを選べる
最大のメリットは、開業直後でもサロンを探しているユーザーの目に触れられる点です。
自社サイトやSNSは、認知されるまでに数か月単位の時間がかかります。
予約システムを別途契約する必要がないため、開業時の準備も減らせます。
口コミが貯まるほど信頼が高まり、新しいお客様が予約しやすくなる好循環も生まれます。
ホットペッパーを使うデメリット
一方で、次の3つのデメリットがあります。
- 月額の掲載費用とネット予約時の手数料が発生する
- 競合が多く、サロン側の工夫なしでは選ばれにくい
- 安価なクーポンだけを目的とするユーザーも多い
費用は、月額の掲載料とネット予約ごとの手数料・ポイント原資の負担に分かれます。
どちらも売上から差し引かれるため、客単価が低いメニューばかりでは利益が残りません。
また同じエリアの競合と並んで表示されるため、写真やクーポンの見せ方で差がつきます。
こうしたデメリットはありますが、新規客を短期間で集めたいサロンには有力な選択肢です。
まずは予算に合うプランで始め、新規1人あたりの獲得コストを他の媒体と比べて判断しましょう。
ミニモなど他の集客サイトとの違いは、エステサロンにおすすめの集客サイト・アプリ10選で詳しく比較しています。
エステサロン集客でホットペッパーを活用する7つのコツ

ホットペッパービューティーで選ばれるサロンになるには、掲載内容の作り込みが欠かせません。
集客を伸ばすコツは、次の7つです。
- エステサロンの強みとターゲットを明確にする
- 検索ユーザーの動線を確認しておく
- 選ばれやすいメニュー名・クーポン名を設定する
- 店内写真や施術風景を掲載する
- お客様に口コミ投稿を依頼する
- ブログ機能で継続的に発信する
- SNSやMEO対策と組み合わせる
気になる項目から確認してみてください。
エステサロンの強みとターゲットを明確にする
最初に取り組むべきなのは、サロンの強みと来てほしいお客様像をはっきりさせることです。
掲載情報のすべてが、この2つを軸に組み立てられるからです。
掲載前に、次の3点を書き出しておきましょう。
- サロンのコンセプトと得意なメニュー
- ターゲット層の年齢・悩み・来店しやすい時間帯
- 同じエリアの競合サロンとの違い
競合のページを10店ほど見比べると、強みが重なっていない部分が見つかります。
その違いをキャッチコピーやメニュー説明に反映させると、選ばれる理由が伝わりやすくなります。
お客様に選ばれるサロンの共通点は、行きたくなるエステサロンの特徴でも紹介しています。
検索ユーザーの動線を確認しておく
掲載を始める前に、ユーザーがどの経路でサロンページにたどり着くかを確認しておきましょう。
たとえばGoogleで「新宿 エステサロン」と検索すると、ホットペッパービューティーのエリア別一覧ページが表示されます。
この一覧ページの上位に表示されることが、集客を増やす近道です。
一覧での表示順は、契約プランの影響を大きく受けます。
あわせて駅からの道順や最寄り駅を正確に登録し、エリア検索で見つけてもらいやすくしましょう。
サロン名に地域名を入れたい場合は、媒体の掲載ルールを営業担当に確認してから設定すると安心です。
選ばれやすいメニュー名・クーポン名を設定する
一覧ページではサロン情報と一緒にクーポンの一部が表示されるため、クーポン名は予約率を左右します。
「初回限定」「60分」のように、特典と所要時間が一目で分かる名前にしましょう。
集客に成功している近隣サロンのクーポン名を参考にするのも有効です。
ただし、クーポン名やメニュー説明はエステの広告表現にあたります。
「必ず痩せる」「脂肪が溶ける」など効果を断定する言葉は、薬機法や景品表示法上の問題になるおそれがあります。
根拠のない「通常価格」と並べた割引表示も、二重価格表示として注意が必要です。
避けたい表現の具体例は、エステサロンの広告の種類と費用相場・NG表現で解説しています。
メニューの組み立てから見直したい方は、エステサロンの人気メニューと売れるメニュー作りのコツも参考にしてください。
店内写真や施術風景を掲載する
フォトギャラリーには、店内の雰囲気や施術風景が伝わる写真を掲載しましょう。
初めてのお客様は、来店前に「どんなお店か」を写真で確かめてから予約するからです。
明るく清潔感のある写真は、初回来店の不安を和らげます。
反対に、画質の粗い写真や数年前の写真はサロンの魅力を損ないます。
ネット上のフリー素材や、他店と似た構図の写真も避けるのが無難です。
スタッフの顔や施術中の様子を載せると、人柄が伝わり指名予約にもつながります。
お客様に口コミ投稿を依頼する
口コミは、ユーザーがサロンを選ぶときの大きな判断材料です。
評価の高さに加え、件数の多さもサロンの信頼性を裏付けます。
まずは施術後に口コミ投稿をお願いする習慣をつけ、件数を増やすことを意識しましょう。
投稿された口コミには、オーナーやスタッフが丁寧に返信することも大切です。
なお、高評価を条件に特典を渡したり、関係者に投稿させたりする行為は避けてください。
媒体の規約違反になるだけでなく、ステルスマーケティング規制に抵触するおそれもあります。
ブログ機能で継続的に発信する
ホットペッパービューティーには、スタッフが更新できるブログ機能があります。
施術のこだわりやホームケアのアドバイスを発信すると、サロンのファンを増やせます。
週1回など無理のない頻度を決め、写真を添えて継続的に更新しましょう。
SNSやMEO対策と組み合わせる
ホットペッパービューティーと並行して、SNSやGoogleビジネスプロフィールも運用しましょう。
集客経路を複数持つと幅広い層に届き、一つの媒体に依存するリスクも減らせます。
SNSのプロフィール欄に予約ページのURLを載せれば、閲覧から予約までの流れがスムーズです。
インスタグラムの具体的な運用方法は、エステサロンの集客をインスタグラムで行う方法で紹介しています。
エステサロン集客でホットペッパーを利用する際の注意点

ホットペッパービューティーを長く活用するには、運用前に押さえておきたい注意点があります。
特に重要なのは、次の3つです。
- リピーター獲得の戦略を別に立てる
- 長期的には自社サイトからの予約を増やす
- ブログ記事を自社サイトと使い回さない
一つずつ順番に解説します。
リピーター獲得の戦略を別に立てる
ホットペッパービューティーは新規集客に強い反面、クーポン目的のお客様が定着しにくい面があります。
新規客を集めるだけでは、掲載費と割引の負担が続いて利益が残りません。
初回来店の段階から、2回目につなげる仕組みを用意しておきましょう。
- 2回目以降に使える再来クーポンを用意する
- メッセージ機能で来店のお礼や次回の提案を送る
- カウンセリングで目標を共有し、通う理由をつくる
リピート率と客単価を上げる具体策は、エステサロンの売上アップ方法10選にまとめています。
長期的には自社サイトからの予約を増やす
他社の媒体を使い続ける限り、掲載料と予約ごとの手数料はかかり続けます。
そのため長期的には、手数料のかからない自社サイトからの予約を増やすことをおすすめします。
SNSやGoogleビジネスプロフィールから自社サイトへ誘導できれば、手数料なしで予約を受け付けられます。
リピーターが安定してきたら、掲載プランを見直すタイミングです。
新規集客はホットペッパー、再来予約は自社サイトと役割を分けると費用を抑えやすくなります。
ブログ記事を自社サイトと使い回さない
ホットペッパービューティーのブログと自社サイトのブログに、同じ文章を投稿するのは避けましょう。
内容が重複したページがあると、Googleは片方だけを検索結果に表示する傾向があるからです。
まとまった情報を発信したい場合は、自社サイトでの発信を優先した方が資産になります。
参考:重複した URL を統合する(Google検索セントラル)
ホットペッパーが向いているエステサロン・向いていないサロン
ホットペッパービューティーが合うかどうかは、サロンの段階と客単価で変わります。
掲載を迷っている方は、次の目安で判断してみてください。
向いているのは新規客を早く集めたいサロン
次のようなサロンは、ホットペッパービューティーの強みを活かしやすいです。
- 開業直後で、まだ認知度が低いサロン
- 駅前や繁華街など、サロン探しの需要が多いエリアにある店舗
- コース契約や回数券で、初回後の売上につなげる仕組みがあるサロン
他の集客方法を優先した方がよいサロン
一方で、次のようなサロンは費用対効果が合わない場合があります。
- 紹介や既存顧客だけで予約枠が埋まっているサロン
- 1人で運営していて、新規対応の枠を多く取れない自宅サロン
- 固定費をできるだけ抑えて小さく始めたいサロン
月額の固定費を抑えたい場合は、予約成立ごとに手数料を払う仕組みのミニモも選択肢です。
料金の仕組みはミニモの掲載手数料はいくら?で確認できます。
媒体以外の集客アイデアは、エステサロンの集客方法とアイデア6選も参考にしてください。
エステサロンのホットペッパー集客でよくある質問
最後に、ホットペッパービューティーの掲載を検討するオーナー様からよくいただく質問にお答えします。
掲載料金はいくらかかりますか?
掲載料金は、掲載エリアとプランによって異なります。
公式サイトでは金額が公開されておらず、見積もりは営業担当への問い合わせで確認する形です。
月額の掲載料とは別に、ネット予約時の手数料やポイント原資の負担がかかる点も確認しておきましょう。
個人経営の小さなエステサロンでも集客できますか?
集客できます。
ホットペッパービューティーには、少人数で運営するエステサロンも数多く掲載されています。
大型店と同じ土俵で戦うより、得意な悩みや施術に絞って強みを打ち出す方が選ばれやすくなります。
掲載してから効果が出るまでどのくらいかかりますか?
エリアや競合の数によって差があるため、一律の期間はありません。
掲載直後は口コミが少なく、他店より選ばれにくい状態からのスタートです。
まずは3か月ほど写真・クーポン・口コミを整え、閲覧数と予約数の推移を見て判断しましょう。
エステサロン専用『ホットペッパービューティー活用の教科書』を活用してみよう

ホットペッパービューティーの活用をさらに詳しく知りたい方は、株式会社b-modelsオリジナルの『ホットペッパービューティー活用の教科書』をご覧ください。
集客を伸ばすための掲載対策を、13ページ以上にわたって解説しています。
下記のページから無料でダウンロードできますので、ぜひご活用ください。
エステサロン専用『ホットペッパービューティー活用の教科書』はこちら
まとめ
ホットペッパービューティーは、エステサロンの新規集客で定番となっている媒体です。
掲載店舗が多いぶん、掲載するだけでなく見せ方の工夫とリピート対策が成果を分けます。
- メリットは新規集客力・予約システム・口コミの蓄積
- デメリットは掲載費と手数料、クーポン目的の客層
- 強みの明確化・クーポン設計・写真・口コミで選ばれるページをつくる
- 再来の仕組みと自社サイト・SNSの併用で、媒体依存を減らす
『ホットペッパービューティー活用の教科書』も参考にしながら、サロンの集客課題を解消していきましょう。
なお、私たちb-modelsでは、業務用エステ機器の販売をはじめ、立地の選定から内装・設計のアドバイスまでワンストップで「経営・開業サポート」を提供しています。
エステ集客のためのインスタグラム活用についても個別にご提案していますので、興味がある方は下記のページからお気軽にお問い合わせください。











