「ラフォスってどんな機械?」「インディバやハイパーナイフと何が違うの?」
高周波温熱機器の導入を考えるサロンオーナー様から、よくいただく質問です。
結論から言うと、ラフォス(RAFOS)は株式会社誠鋼社が製造する高周波温熱機器のブランドです。
ラジオ波で体の深部にジュール熱を発生させ、痩身とフェイシャルの両方に使えます。
エステ向けに加えて、接骨院やスポーツトレーナー向けのモデルも展開されています。
本記事では、ラフォスの仕組みや期待できる効果を解説します。
あわせて施術頻度の目安や受けられない人、機種ごとの違いもまとめました。
ラフォスの導入を検討している痩身・フェイシャルサロンのオーナー様は、ぜひ参考にしてください。
ラフォス(RAFOS)とは?誠鋼社の高周波温熱機器
ラフォスは、超音波と高周波を中心に扱う医療機器・美容機器メーカーの誠鋼社が手がけるシリーズです。
ラジオ波を使って体を内側から温める「高周波温熱」を特長としています。
エステサロンだけでなく、接骨院・整骨院やスポーツの現場でも使われています。
ラフォスの主な特徴は、次の4点です。
- 立ち上がり10秒の高速スタートで、施術時間を短縮しやすい
- 出力を0〜99%の1%単位で細かく調整できる
- 赤外線センサーによる温度感知や電流防止システムを搭載している
- サイズの異なる電極(18mm〜150mm)を部位や悩みに合わせて使い分けられる
仕様の数値は、誠鋼社のRAFOS premium製品ページの記載にもとづいています。
詳しくは誠鋼社「RAFOS premium」製品ページをご確認ください。
ラフォスの原理は「ジュール熱」による深部加温
ラフォスは、電極と体の下に敷く対極プレートの間に高周波を流します。
すると体内のイオンが振動して摩擦が起こり、ジュール熱が発生します。
外から温めるのではなく、体の内側から熱を生み出すのがポイントです。
電極には主にCET電極とRET電極の2種類があります。
誠鋼社の公表値ではCETが0.3MHzと0.5MHz、RETが0.5MHzです。
さらにDD-RF電極やマルチポーラプローブも用意されています。
| 電極 | 周波数(公表値) | 主な使い方 |
|---|---|---|
| CET電極 | 0.3MHz/0.5MHz | 絶縁された電極で、比較的浅い層を温める |
| RET電極 | 0.5MHz | 金属面が肌に触れ、脂肪や筋肉など深い層まで温める |
| DD-RF電極ほか | 機種により異なる | フェイシャルや細かい部位のケアに使う |
高周波温熱の仕組みをもう少し広く知りたい方は、業務用ラジオ波機器の仕組みとサロン導入の要点もあわせてご覧ください。
ラフォスの施術で期待できる3つの効果
ラフォスを使ったエステ施術で期待できる効果は、大きく分けて次の3つです。
- ボディの引き締めサポート(痩身・ボディメイク)
- フェイシャルのハリ・キメを整えるケア
- 冷えやむくみ、こわばりのケア(リラクゼーション)
いずれも体の深部を温めて巡りを促すことが土台になっています。
ボディの引き締めをサポートする
ラフォスの温熱は、体の深部まで熱を届けて巡りを促します。
そのため脂肪の多い部位やセルライトが気になる部位のケアに向いています。
ヒップや太ももなど、ボディラインを整えたい部位の施術にも使えます。
なお、エステの施術で「必ず痩せる」と言い切ることはできません。
カウンセリングでは食事や運動とあわせた継続ケアとして提案するのが基本です。
フェイシャルのハリ・キメを整える
顔まわりに使うと、肌の内側から温まり、血色やハリ感を整えるケアになります。
RAFOS公式サイトのセラピー紹介ページでも、リフトアップやハリ・キメ・ツヤを整える効果がうたわれています。
むくみが気になるフェイスラインのケアにも使いやすいのが特長です。
ラジオ波フェイシャルの頻度や注意点は、ラジオ波フェイシャルの効果と正しいやり方で詳しく解説しています。
冷えやむくみ、こわばりをケアする
体の内側から温まる感覚は、施術中のリラックス感につながります。
冷えやむくみ、肩や腰のこわばりが気になるお客様にも提案しやすいメニューです。
ただし体調の改善や病気の治療を目的とした説明は、エステでは行えません。
ラフォスの施術頻度は「週1回×3ヶ月」が目安
RAFOSセラピーの公式紹介ページでは、痩身コースの目安を週1回・3ヶ月・合計12回としています。
1回でも温かさは体感できますが、複数回続けることで変化を感じやすくなります。
サロンでコースを組むときは、次の点を意識すると説明しやすくなります。
- 最初の1ヶ月は週1回のペースで間隔を空けすぎない
- 施術前後の写真やサイズを記録し、変化を一緒に確認する
- 目標に近づいたら2〜4週に1回のメンテナンスへ切り替える
ラフォスの副作用と施術を受けられない人
ラフォスは出力調整や温度感知の機能を備えた、安全に配慮された機器です。
それでも出力の設定や電極の動かし方を誤ると、赤み・腫れ・やけどが起こるおそれがあります。
お客様の熱の感じ方を確認しながら施術することが欠かせません。
公式紹介ページでは、次の方は施術を受けられないとされています。
- 妊娠中の方
- ペースメーカーを使用している方
- 体内にボルトなどの金属が入っている方
また、冷却を伴うレーザーや光の施術の前後はラフォスを控えるよう案内されています。
カウンセリングシートに既往歴や体内金属の有無を確認する項目を入れておきましょう。
ラフォスとインディバ・ハイパーナイフの違い
ラフォスとよく比較されるのが、インディバとハイパーナイフです。
| 項目 | ラフォス | インディバ | ハイパーナイフ |
|---|---|---|---|
| 分類 | 高周波温熱機器 | 高周波温熱機器 | ラジオ波を使う痩身機器 |
| 加温の方法 | 電極と対極プレートで深部を加温 | 電極と対極プレートで深部を加温 | ハンドピースで比較的浅い層を加温 |
| 施術の特徴 | 電極をテンポよく動かす | 電極をゆっくり動かす | ハンドピースを動かしながら温める |
違いの要点を、機器ごとに見ていきましょう。
インディバとの違いは「立ち上がりの速さ」と施術のテンポ
インディバは、スペイン生まれの高周波温熱機器です。
電極と対極プレートでジュール熱を生む仕組みは、ラフォスと共通しています。
そのうえでラフォスは、立ち上がり10秒の高速スタートを特長にしています。
電極をテンポよく動かして温めるため、施術時間を組み立てやすいのが強みです。
ハイパーナイフとの違いは「温める深さ」
ハイパーナイフもラジオ波を使いますが、対極プレートを使わない方式です。
ハンドピースの周辺を温めるため、比較的浅い層のケアに向いています。
一方でラフォスは対極プレートとの間に高周波を流し、より深い層まで熱を届けます。
ハイパーナイフの特徴は、ハイパーナイフは効果ない?効果を感じにくい理由と仕組みで詳しく解説しています。
ラフォスシリーズの機種ごとの特徴
ラフォスシリーズは、用途に合わせて複数のモデルが用意されています。
誠鋼社の公式サイトに掲載されている主な機種は、次のとおりです。
| 機種名 | 主な用途 | 特徴 |
|---|---|---|
| RAFOS premium | エステ | 10秒の高速スタートと温度感知を備えたスタンダード機 |
| RAFOS premium pro | エステ | ハイパワーを特長とする上位モデル |
| RAFOS cellcum | エステ | ラジオ波に吸引などを組み合わせたボディ向けモデル |
| RAFOS POLA/SENSE/TERA | エステ | 用途や施術スタイルに合わせた派生モデル |
| RAFOS MINI | エステ | 持ち運びしやすい小型モデル |
| RAFOS Physio Black/MINI Physio | 接骨院・スポーツ | スポーツケアや筋肉のケア向けモデル |
| RAFOS Trainer | スポーツトレーナー | トレーナーの現場で使いやすいモデル |
ラインナップや仕様は変更されることがあります。
導入前に誠鋼社の公式サイトで最新情報を確認しましょう。
RAFOS WING(ラフォスウィング)
RAFOS WING(ラフォスウィング)は、b-modelsが取り扱うフリーハンド型のフェイシャルマシンです。
手首に巻く「フリーハンド高周波バンド」を使い、ハンドの技術と高周波温熱を組み合わせられます。
3種類のハンドピースと対極プレートを使った深部加温にも対応しています。
ハンドで施術しながら温熱を届けられるため、手技を活かしたいサロンと相性が良い1台です。
ハンドエステ向け機器の選び方は、ハンドエステ用の機器とおすすめマシンの選び方で紹介しています。
業務用フェイシャル機器『RAFOS WING(ラフォスウィング)』製品ページはこちら
エステサロンがラフォスを導入する4つのメリット
サロン経営の目線で見ると、ラフォスの導入メリットは次の4つです。
- メーカーが公開する研究資料を説明に活用できる
- 1台で痩身とフェイシャルの両方に対応できる
- 支払い方法を選んで導入コストを調整できる
- 導入後の開業・経営サポートが受けられる
メーカーが公開する研究資料を説明に活用できる
誠鋼社は、ラフォスの高周波に関する症例報告や臨床研究の資料を公開しています。
東京有明医療大学による報告など、第三者機関の研究資料が含まれている点は安心材料です。
機器の信頼性をお客様に伝えるときの裏付けとして活用できます。
ただし、これらは医療・治療の分野での研究です。
エステでは「治療効果がある」とは説明できないため、伝え方には注意しましょう。
1台で痩身とフェイシャルの両方に対応できる
ラフォスは電極を付け替えることで、ボディにも顔にも使えます。
1台で複数のメニューを作れるため、機器を何台もそろえる必要がありません。
新しい客層の開拓や、既存のお客様の単価アップにつなげやすくなります。
支払い方法を選んで導入コストを調整できる
RAFOS WINGは、同等の機能をもつ他社製品と比べて導入しやすい価格に設定されています。
現金・クレジットカード・リース・ショッピングローン・レンタルに対応しています。
開業直後で手元資金を残したい場合も、無理のない導入プランを選べます。
導入後の開業・経営サポートが受けられる
b-modelsでは、機器の導入後も開業・経営のサポートを行っています。
メニュー設計や集客媒体の運用、SNS活用のノウハウなどを支援しています。
機器代の回収計画まで一緒に考えられるのが、メーカー直販ならではの強みです。
RAFOS WINGの導入までの流れは6ステップ
RAFOS WINGの導入は、次の流れで進みます。
- 資料請求・お問い合わせ・体験予約
- サロン状況のヒアリング
- RAFOS WINGの概要説明・体験
- 質疑応答・導入決定
- サロン売上UPのメニュー戦略設計
- 導入スタート・アフターフォロー開始
電話・メール・LINEのいずれかでお問い合わせいただくと、担当者から折り返しご連絡します。
サロンの状況をうかがいながら、商品説明の日時をご提案します。
説明はZoomまたは訪問で行い、費用はかかりません。
弊社本社または貴サロンでのデモ体験も可能なので、実際に触れてから検討できます。
導入後は、使い方やキャンペーンの打ち出し方、広告メニューの作成を支援します。
その後も定例勉強会やオーナー交流会を通じて、サロン経営を継続してサポートします。
RAFOS WINGがおすすめなサロンの特徴
RAFOS WINGは、次のようなお悩みを持つサロンオーナー様に向いています。
- フェイシャル機器の導入を検討している
- ハイフに代わるフェイシャルメニューを探している
- 他のサロンにない技術で差別化したい
- ハンド技術だけでは差別化が難しいと感じている
- オーナーとスタッフの技術差を埋めたい
- 操作がシンプルで体感の良いフェイシャル機器が欲しい
- 今より単価の高いメニューを作りたい
- メーカーが研究資料を公開している機器を選びたい
フェイシャル機器をほかの選択肢と比べたい方は、業務用フェイシャル機器のオススメ36選が参考になります。
痩身機器もあわせて検討する場合は、業務用痩身機器・痩身マシンのおすすめ30選もご覧ください。
まとめ:ラフォスは深部まで温める高周波温熱機器
ラフォスは、誠鋼社が製造する高周波温熱機器のブランドです。
電極と対極プレートの間に高周波を流し、体の深部をジュール熱で温めます。
本記事のポイントを振り返ります。
- 立ち上がり10秒の高速スタートと細かな出力調整が特長
- ボディの引き締めサポートとフェイシャルケアの両方に使える
- 施術頻度の目安は週1回・3ヶ月・合計12回
- 妊娠中の方やペースメーカー使用者などは施術を受けられない
- インディバとは立ち上がりの速さ、ハイパーナイフとは温める深さが違う
中でもフェイシャルサロンにおすすめなのが、フリーハンド型の「RAFOS WING(ラフォスウィング)」です。
手首に巻くだけで、ハンドの技術と高周波温熱を組み合わせた施術ができます。
株式会社b-modelsは、全国200店舗以上のサロン経営コンサルティングに携わってきました。
機器の導入後も、サロンの売上アップを開業・経営支援でサポートします。
ラフォスウィングに興味がある方は、下記のリンクからお問い合わせください。
業務用フェイシャル機器『RAFOS WING(ラフォスウィング)』製品ページはこちら

