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2023.7.15.

SSC脱毛とは?脱毛の効果やメカニズムを徹底解説

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SSC脱毛とは?脱毛の効果やメカニズムを徹底解説

エステサロンで受けられる光脱毛の中でも、照射する光とジェルの組み合わせにより脱毛効果を得るのが、SSC脱毛です。肌へのダメージが非常に少なく痛みもほとんど感じられないほか、ジェルに含まれる美容成分により美肌効果も期待できることが特徴です。一方でSSC脱毛は、光脱毛の中でも効果が穏やかで、効果が実感できるまで時間がかかる傾向にあります。

本記事では、エステサロンで受けられるSSC脱毛について、脱毛のメカニズムやIPL脱毛・SHR脱毛との違い、メリット・デメリットについて詳しく解説します。施術の流れについてもご紹介しているので、初めてのSSC脱毛を考えている方はぜひ参考にしてください。

なお、私たち株式会社b-modelsでは、脱毛サロンの集客・売上を改善したいサロンオーナー様向けに、SHR・IPL・E-LIGHT脱毛の3タイプに対応した業務用脱毛機器「イデアライト」をご提案しています。サロン経営を熟知したコンサルタントからの経営・開業サポート特典を受けられるメリットがあるので、脱毛サロン開業を検討している方や、集客・売上向上のためにマシン導入を考えている方は、下記のページからお気軽にお問い合わせください。

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SSC脱毛とは?

SSC脱毛とは?

SSC脱毛は、「スムース・スキン・コントロール」の頭文字を取ったもので、イタリアの医療機器メーカーであるDEKA社が開発した脱毛方式です。クリプトンライトと呼ばれる光と、抑毛成分を含むビーンズジェルと呼ばれるジェルを組み合わせることで、肌へのダメージを最小限に抑えながら脱毛効果を得ることができます。

SSC脱毛で使われるビーンズジェルには、トレジャービーンズと呼ばれる小さな青い粒が含まれており、クリプトンライトを照射することで、粒の中に含まれる抑毛成分が毛穴に浸透するというメカニズムです。クリプトンライトは肌への影響が非常に少ない光のため、IPL脱毛のように光の照射で痛みが発生することもありません。

SSC脱毛は毛周期を問わず施術を受けられるのも特徴で、最短2週間ほどの間隔で脱毛を受けることができます。脱毛効果は控えめで、効果を実感できるまでに複数回の施術が必要になりますが、ご自身の好きなタイミングで脱毛サロンに通える点は魅力でしょう。

ただし、SSC脱毛では永久脱毛効果を得ることはできず、抑毛・制毛効果にとどまります。少しずつムダ毛を細く少なくしていくイメージなので、強力な脱毛効果を得たい方には不向きかもしれません。永久脱毛効果を目指したい場合には、医療機関向けのレーザー脱毛やニードル脱毛を受ける必要があります。

なお、家庭用脱毛器ではSSC脱毛に対応した機器は販売されておらず、ほとんどがIPL方式の脱毛器となっています。肌の保護や滑りを良くするためにジェルやローションを利用することはできますが、SSC脱毛のような痛みの少ない脱毛を行うのは難しい点に注意しましょう。

SSC脱毛とIPL脱毛・SHR脱毛との違い

SSC脱毛とIPL脱毛・SHR脱毛との違い

脱毛サロンで受けられる脱毛には、SSC脱毛の他にもIPL脱毛やSHR脱毛と呼ばれる方式があります。それぞれの特徴や違いをまとめると、下記の通りです。

脱毛方式 SSC脱毛 IPL脱毛 SHR脱毛
施術時の痛み 少ない やや強い 少ない
ジェルの塗布 あり なし なし
効果の即効性
日焼け肌・色黒肌 × ×
産毛・色素の薄い毛 ×
美肌効果
施術間隔 最短2週間 2ヶ月〜3ヶ月 最短3週間

脱毛を受ける際に最も気になる施術時の痛みは、SSC脱毛とSHR脱毛が弱く、IPL脱毛が強めとなっています。「ゴムで弾かれたような痛み」と表現される程度の痛みで、医療用のレーザー脱毛やニードル脱毛ほどの強い痛みではありませんが、なるべく痛くない脱毛を選びたいのであれば前述の2つから選ぶと良いでしょう。

SSC脱毛で使用するクリプトンライトは、メラニン色素にも若干反応する性質を持っているため、日焼けした肌や色黒肌ではやけどの危険性があり、施術を受けられない可能性が高いです。事前のカウンセリングで施術が断られてしまう場合には、肌質を問わず脱毛を受けられるSHR脱毛を検討してみると良いでしょう。

一方でSSC脱毛は、細い毛や産毛には高い脱毛効果を発揮するほか、ジェルに含まれる美容成分により美肌効果を同時に得ることができます。黒ずみや色素沈着を解消できるメリットもあるので、美肌エステにも興味がある方にとっては最適な脱毛方式です。

IPL脱毛の効果やデメリットについて詳しくは、下記の記事も参考にしてみてください。

関連記事:IPL脱毛の効果について解説!他の脱毛方式との違いや仕組みとは?

SSC脱毛の効果が実感できるまでの期間

SSC脱毛の効果が実感できるまでの期間

SSC脱毛の効果を実感できるまでの期間として、施術後2週間〜3週間ほどが目安になります。ただしIPL脱毛やSHR脱毛などと比較すると脱毛効果は穏やかなものとなっているため、劇的な変化が感じられることは少ないでしょう。

自己処理が不要になるほどムダ毛を減らせるようになるまでには、10回〜20回ほどの施術を受ける必要があり、少なくとも2年ほどは定期的に脱毛サロンに通い続けなければなりません。肌へのダメージが少なく、美肌ケアも兼ねて施術を受けられるため、長期的に脱毛を受けるデメリットは少ないでしょう。

しかし途中で脱毛をやめてしまうと効果が薄れ、ムダ毛が増えてしまう可能性があります。そのためSSC脱毛を受ける脱毛サロンを選ぶ際には、将来のことも考えて自宅や学校・職場から通いやすい立地にあるお店を探すことが大切です。

SSC脱毛の施術の流れ

SSC脱毛の施術の流れ

脱毛サロンでSSC脱毛を受ける際の流れは、主に以下の通りです。

  1. 事前に肌表面のムダ毛を除去する
  2. 脱毛する箇所にビーンズジェルを塗る
  3. ジェルの上からクリプトンライトを照射
  4. ジェルを拭き取る
  5. 施術後の保湿ケアをする

光を照射する前にジェルを塗り、施術後に拭き取る点以外は、従来の脱毛と同じ流れです。特別な準備などは必要ないので、脱毛サロンが初めての方でも安心して施術を受けられるでしょう。

SSC脱毛のメリット

SSC脱毛のメリット

続いてSSC脱毛のメリット・デメリットについて、それぞれ詳しく解説していきます。まずSSC脱毛のメリットに挙げられるのは、次の3つです。

  • 肌へのダメージが非常に少ない
  • 美肌効果が得られる
  • 細い毛や産毛の脱毛に効果的

一つずつ順番にご紹介します。

肌へのダメージが非常に少ない

SSC脱毛は従来のIPL脱毛と比べて、施術時の痛みが非常に少ないのが大きなメリットです。IPL脱毛のように光のエネルギーを使って毛根にダメージを与える方式ではなく、ジェルの抑毛成分に光を反応させる仕組みのため、肌へのダメージを最小限に抑えられます。

光を照射した部位に伝わる刺激もわずかで、ほんのりと温かさを感じるレベルなので、不快感や違和感もありません。一度に広範囲の脱毛を行えるため1回の施術時間も短く、敏感肌の方や痛みに弱い方、脱毛が初めての方にもおすすめな脱毛方式となっています。

美肌効果が得られる

SSC脱毛では、ジェルに含まれる美容成分により、脱毛と同時に美肌効果が得られる点もメリットに挙げられます。IPL脱毛やSHR脱毛で使われる光でも美肌効果は期待できますが、保湿・美容成分が豊富に含まれるジェルを使うSSC脱毛の方が、高い美肌効果が得られます。

肌へのダメージが少ないことから皮膚トラブルを引き起こす可能性も低く、ヒザやワキの黒ずみ解消にも役立つので、美肌エステに興味がある方におすすめな脱毛方式です。

細い毛や産毛の脱毛に効果的

SSC脱毛で使用するジェルの抑毛成分は、毛の太さや濃さに関係なく脱毛効果を発揮するため、従来のIPL脱毛では難しいとされていた細い毛・産毛の脱毛にも適しています。メラニン色素に反応する光エネルギーで毛根にダメージを与えるIPL脱毛とは異なり、色素の薄い毛の脱毛に高い効果を発揮するのもメリットです。

肌へのダメージが少ない代わりに脱毛効果も穏やかなSSC脱毛ですが、細い毛や産毛は比較的早めに効果を実感しやすくなっています。一般的には効果が実感しにくいとされる指の毛なども、SSC脱毛であれば少ない痛みで脱毛効果を実感できるでしょう。

SSC脱毛のデメリット

SSC脱毛のデメリット

続いてSSC脱毛のデメリットとして挙げられるのは、以下の3つです。

  • 脱毛効果がやや低い
  • ジェルを拭き取る必要がある
  • 日焼けした肌や色黒肌には施術できない

それぞれ詳しく解説しましょう。

脱毛効果がやや低い

SSC脱毛は施術時の痛みを抑えた分、脱毛効果も控えめとなっています。脱毛サロンでも抑毛・制毛効果のある施術と紹介されることが多く、従来のIPL脱毛のような強力な脱毛効果は得られないデメリットがあります。そのため脱毛効果を早く実感したい方や、痛みに強い方にとっては不向きな脱毛方式となるでしょう。

ただしまったく脱毛効果が得られないわけではなく、施術回数を重ねることにより着実にムダ毛の量を減らすことが可能です。脱毛卒業までに期間はかかりますが、痛みが少なく脱毛を継続しやすいことを考えれば、痛みが強く挫折しやすいIPL脱毛よりも優れているといえるでしょう。

ジェルを拭き取る必要がある

ジェルを使わずに施術を行うIPL脱毛やSHR脱毛と比べると、SSC脱毛のジェルを塗ったり拭き取ったりする手間がわずらわしく感じることがあります。SSC脱毛は一度に広範囲の施術ができるため、光を照射する時間は他の脱毛方式と比べて短いですが、ジェルの処理をする時間を含めると施術時間が長くなることもあります。

また、季節や気温によってはジェルが冷たく感じられることもあり、デリケートな部位で施術を受ける際には、寒さや不快感を抱く原因になります。脱毛サロン側もそうした性質をよく理解しており、室温を調節したり冷え対策を行っているところがほとんどなので、ジェルの冷たさはあまり気にする必要はないでしょう。

日焼けした肌や色黒肌には施術できない

SSC脱毛で使用するクリプトンライトも、IPL脱毛ほどではないですが黒いメラニン色素と反応します。そのため日焼けした肌や色黒肌の方は施術が受けられない可能性があるほか、シミやほくろがある部位の脱毛にも非対応です。タトゥーが入った部位にも施術できないため注意が必要です。

日焼けした肌や色黒肌の方でも受けられる脱毛方式には、毛根ではなくバルジ領域と呼ばれる器官にアプローチする「SHR脱毛」を検討してみると良いでしょう。SHR脱毛について詳しくは、下記のページでも解説しているので合わせてチェックしてみてください。

関連記事:SHR脱毛の効果!メリットデメリット、危険性について解説

まとめ

SSC脱毛は、抑毛成分や美容成分を含むジェルに光を照射して、抑毛成分を毛穴に浸透させることで効果を得る脱毛方式です。光エネルギーを直接毛根に与えるわけではないため、従来のIPL脱毛と比べて痛みが少なく、肌へのダメージを最小限に抑えられるのが特徴です。また、保湿成分や美容成分を豊富に含むジェルを使うことから、脱毛に加えて高い美肌効果が期待できるのもSSC脱毛ならではのメリットとなっています。

一方で脱毛効果はやや控えめなので、効果を実感できるまでに時間がかかるほか、ジェルを塗ったり拭き取ったりする手間が発生するのもデメリットです。細い毛や産毛には高い脱毛効果を発揮しますが、日焼けした肌やほくろがある部位の脱毛には対応していないためご注意ください。SSC脱毛の仕組みや特徴を理解して、ご自身に最適な脱毛方式を選んでみてください。

なお、私たち株式会社b-modelsでは、IPL・SHR・E-LIGHTの3つの脱毛方式に対応した業務用脱毛機器「イデアライト」を取り扱っています。3種類の脱毛方式を1台で提供できるため、お客様の脱毛ニーズにも柔軟に対応できるのが大きな特徴です。

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