ローマピンクの施術の流れを徹底解説!唇とボディの違い・経過・リスク・向いている人まで
カテゴリー:エステ開業
① ローマピンクの施術の流れ5ステップ
カウンセリングから経過確認まで、当日と施術後に行うことを確認できます。
② 唇とボディの違い・経過とダウンタイムの目安
部位ごとの施術方法と、皮むけや仕上がりまでの日数の目安を整理します。
③ リスク・受けられないケースとサロン導入の準備
禁忌確認、広告表現、導入前に整えるべき運用のポイントをまとめます。
「ローマピンクを導入したいが、施術当日の流れをどう説明すればよいかわからない」
「施術後の皮むけや経過について、お客様から質問されたときに困りそう」
新しい美容メニューを検討しているサロン様には、このような不安があるのではないでしょうか。
ローマピンクは、専用セラムを使って唇やデリケートな部位の色味の印象を整える美容メニューです。
施術自体は15〜30分程度と案内されていますが、仕上がりまでには約1か月の経過期間があります。
そのため、施術の手順だけでなく施術後の過ごし方まで説明できることが、満足度を左右します。
この記事では、施術の流れを5つのステップで整理し、唇とボディの違いや経過の目安を解説します。
リスクや向いている人、サロン導入時の準備もまとめましたので、カウンセリングの台本づくりにお役立てください。
ローマピンクとは
ローマピンクは、専用セラムを使って色味の印象を整える美容施術です。
リップのほか、バストトップやデリケートゾーンなど、くすみが気になりやすい部位で検討されます。
販売元の案内では、セラムは植物由来の成分を中心に配合されているとされています。
大きな特徴は、メイクのように色を足すのではなく、肌になじむ自然な血色感を目指す点です。
サロン側は、この違いをお客様にわかりやすく説明できるようにしておきましょう。
リップアートメイクとの違い
比較の軸は「色を入れる施術か、自然な色味を目指すケアか」です。
リップアートメイクと混同されやすいため、カウンセリングでは目的・仕上がり・注意点を分けて説明します。
| 比較項目 | ローマピンク | リップアートメイク |
|---|---|---|
| 目的 | 自然な色味の印象を目指す | 色素を入れて希望色に近づける |
| 仕上がり | 肌になじむナチュラルな印象 | メイク感のある色味も作りやすい |
| 導入時の注意 | 効果・経過・禁忌の説明を整える | 医療・資格・施術範囲の確認が必要 |
※表は横にスクロールできます。
ご注意
医療行為該当性や施術可能範囲は、実際の商材・手技・講習内容・広告表現によって判断が変わる可能性があります。導入前にメーカー資料や専門家確認を行いましょう。
ローマピンクの施術の流れ
ローマピンクの施術は、次の5ステップで進めるのが基本です。
施術自体は15〜30分程度と案内されることが多いものの、初回は説明や同意の時間も必要です。
予約枠はカウンセリングからアフター説明までを含めて設計しましょう。
カウンセリング・適応確認
希望・悩み・肌状態・通院や服薬・アレルギーを確認します。
施術部位の確認と準備
赤み・傷・炎症・乾燥・かぶれがないかを見ます。
専用セラムによるケア
導入元の手順に沿って、対象部位へケアを行います。
アフタークリーム・ホームケア説明
摩擦・乾燥・メイク再開・清潔管理などを伝えます。
施術後約1か月を目安に経過を見る
皮むけや色味の変化には個人差があります。
Step1.カウンセリング・適応確認
最初に合わせるべきなのは期待値です。
お客様が求めているのが自然な血色感か、メイクのようなはっきりした色味かで、提案すべき施術は変わります。
あわせて、妊娠・授乳の有無や通院・服薬、アレルギーを確認します。
色味の悩みはデリケートなため、目指せる範囲と個人差を落ち着いて説明するほうが信頼につながります。
Step2.施術部位の確認と準備
施術できる状態かどうかの確認は、トラブル予防の中心です。
赤み・傷・炎症・強い乾燥・かぶれがある場合は、無理に進めない判断も必要です。
予約の段階で、次の2点を事前に案内しておくと当日がスムーズです。
- 施術の3日前までに、施術部位の剃毛・除毛を済ませておく
- 施術前は日焼けやレチノール配合のスキンケアを控える
写真で経過を残す場合は、撮影範囲・保存方法・SNS掲載の可否を事前に確認します。
デリケートな部位では、写真利用の同意を曖昧にしないことが大切です。
Step3.専用セラムによるケア
唇は専用セラムを塗布して一定時間置き、ボディは複数のセラムとLEDライトを併用する流れが案内されています。
部位ごとの違いは、次の章で詳しく解説します。
接客や広告では「注入」ではなく「専用セラムを用いたケア」と表現するほうが安全です。
医療行為を連想させる言葉は、公開前に必ず確認しましょう。
Step4.アフタークリームとホームケア説明
施術後の満足度はホームケア説明で変わります。
販売元などの案内では、次のようなケアが推奨されています。
- 施術後6時間は施術部位を水に濡らさない
- 剥離期間中はワセリンで保護し、こすらない・無理に皮をむかない
- 施術後3か月は、専用アフタークリームを1日3回を目安に塗布する
口頭説明だけでは忘れられやすいため、LINEや紙のアフターシートを用意しましょう。
スタッフ間の説明品質もそろえやすくなります。
Step5.施術後約1か月を目安に経過を見る
経過は日数で断定せず、目安として伝えることが重要です。
皮むけや色味の変化には個人差があり、施術部位や生活習慣によっても変わります。
赤みが強い、痛みが続く、かゆみや腫れがあるといった場合の連絡先も明確にしておきましょう。
再来店のタイミングを決めておくと、経過確認と次回提案を同時に行えます。
唇とボディで異なるローマピンクの施術方法
同じローマピンクでも、唇とボディでは施術の進め方が異なります。
主な違いは次の2点です。
- 唇:専用セラムを塗布して一定時間置き、拭き取る(LEDライトは使わない案内が一般的)
- ボディ:複数のセラムを順に塗布し、LEDライトを併用する
部位によって施術時間や経過が変わるため、メニュー表や予約枠も部位別に分けておくと運用しやすくなります。
唇の施術
唇は皮膚が薄く乾燥しやすい部位です。
セラムを塗布して浸透させたあと、時間をおいて拭き取る流れが案内されています。
施術後は数日で皮むけが起こることがあり、気になって触ってしまう方も少なくありません。
「無理にめくらない」「ワセリンで保湿する」の2点を、施術直後に必ず伝えましょう。
バストトップ・デリケートゾーンなどボディの施術
ボディは複数のセラムとLEDライトを組み合わせる点が唇との違いです。
角質が自然に剥がれ落ちるまでの期間も、唇より長めに案内されることがあります。
VIOは、生理終了後1週間以降に予約を入れるよう案内している施術提供者もあります。
個室の確保やタオルワークなど、羞恥心への配慮も欠かせません。
ローマピンクの施術後の経過とダウンタイムの目安
施術後の経過は、販売元や施術提供者の案内では次のように示されています。
- 施術当日:6時間は施術部位を濡らさない
- 施術後3〜14日頃:角質が剥がれ始め、皮むけやかさぶた状の変化が出ることがある
- 施術後14〜30日頃:色味の変化を確認しやすくなる
- 施術後約1か月:乾燥感が続く場合がある
- 施術後3か月:専用クリームを1日3回を目安に塗布し続ける
いずれも個人差のある目安です。
「この頃に皮むけが起こることがある」と幅を持たせて伝えると、お客様が経過を落ち着いて判断できます。
ダウンタイム中の過ごし方
剥離期間中の基本は「こすらない・むかない・保湿する」の3点です。
唇の場合は、刺激の強い食事や口紅の再開時期も導入元の案内に沿って伝えます。
ボディの場合は、締めつけの強い下着や長時間の入浴など、摩擦や刺激につながる行動に注意を促しましょう。
ローマピンクで期待できる変化と持続期間
期待できる変化
期待できるのは、自然な色味の印象づくりです。
濃い色を足すのではなく、肌になじむ血色感を目指す施術として説明すると理解が進みやすくなります。
ただし「必ずピンクになる」「くすみが消える」といった断定は避けます。
元の色味や摩擦、紫外線、ホームケアの状況によって結果が変わるためです。
持続期間の考え方
持続期間は保証ではなく目安として扱いましょう。
販売元の案内では2〜3年、アフタークリームを続けた場合は3〜5年とされています。
ただし、肌質や生活習慣によって変わるため、保証できる数字ではありません。
初回来店時に「変化の出方」「経過」「再来店の相談タイミング」をセットで伝えておきましょう。
施術後の不安や問い合わせを減らしやすくなります。
施術回数の目安
基本は1回の施術とホームケアの組み合わせで案内されています。
色味が強く残る場合は、経過を見たうえで再施術を提案することがあります。
初回から複数回を前提にした契約を勧めるより、1か月後の経過確認で判断するほうが納得感を得やすくなります。
ローマピンクのリスク・注意点
赤み・乾燥・皮むけには個人差がある
リスク説明は、施術前に済ませるべき基本対応です。
施術後に起こりうる反応として、次のようなものが挙げられています。
- 赤み・ヒリつき・かゆみ
- 皮むけ・かさぶた状の変化・乾燥感
- まれにアレルギー反応や炎症後色素沈着
特にリップやデリケートゾーンは、摩擦や乾燥の影響を受けやすい部位です。
アフターケアの説明を省かないようにしましょう。
ご注意
痛み・赤み・乾燥・皮むけ・色味の出方には個人差があります。「副作用なし」「誰でもできる」などの断定表現は避けましょう。
施術を避ける・相談するケース
迷う状態では施術しない判断も必要です。
次に当てはまる場合は施術を見送るか、導入元の資料に沿って慎重に確認しましょう。
- 妊娠中、または授乳後3か月を経過していない
- 施術部位に傷・炎症・湿疹・強い乾燥がある
- 配合成分(植物由来成分を含む)にアレルギーがある
- レーザーやピーリングなどの施術を受けた直後
- 治療中の皮膚疾患がある、またはケロイド体質
チェックポイント
- 施術部位に傷・炎症・強い乾燥・かぶれがないか
- アレルギー・通院・服薬・妊娠や授乳などを確認したか
- 期待できる変化と個人差を説明したか
- 写真撮影・掲載の同意範囲を明確にしたか
- 施術後に不安が出た場合の連絡先を伝えたか
広告表現にも注意する
美容メニューは、効果を強く見せすぎない運用が大切です。
ビフォーアフター写真を使う場合は、撮影条件・個人差・加工の有無・掲載許可を明確にしましょう。
消費者庁は、景品表示法を「実際より良く見せかける表示」を規制する法律と説明しています。
ローマピンクの紹介でも「必ず」「誰でも」「副作用なし」といった断定は避けるべきです。
チラシやWeb広告で避けたい表現は、エステサロンの広告の種類と費用相場!チラシ・Web広告の選び方とNG表現で詳しく解説しています。
PRIMARY SOURCE
景品表示法|消費者庁(2026年7月16日参照)
ローマピンクに向いている人・慎重に検討するべき人
向いている人・慎重に検討したい人の目安
ローマピンクは、自然な色味の印象を求める人には提案しやすい施術です。
一方で、すべてのお客様に同じように勧めるものではありません。
目的と肌状態を見ながら判断しましょう。
| 項目 | 向いている人 | 慎重に検討したい人 |
|---|---|---|
| 求める変化 | 自然な血色感を目指したい | 一度で劇的な変化を期待している |
| 理解度 | 個人差や経過を理解できる | リスク説明に納得できない |
| 肌状態 | 施術部位に大きなトラブルがない | 炎症、傷、強い乾燥がある |
| 目的 | 美容メニューとして印象を整えたい | 医療的な治療効果を期待している |
※表は横にスクロールできます。
特に「一度で劇的に変わる」と期待している方には、経過期間と個人差を丁寧に説明することが大切です。
期待値をそろえたうえで施術に進むと、満足度とリピートにつながります。
ローマピンクをサロンに導入する場合のポイント
サロンでローマピンクを導入する際は、次の4点を先に整えておきましょう。
- 正規代理店の講習内容と取り扱い条件
- カウンセリング・同意書・アフター説明の型
- SNSや広告での表現ルール
- 既存メニューとの組み合わせ方
正規代理店の講習内容と取り扱い条件を確認する
ローマピンクは正規代理店から購入し、導入講習を受けて取り扱う仕組みと案内されています。
講習の時間や費用、施術できる部位は代理店ごとに異なる場合があります。
契約前に書面で確認しておきましょう。
説明品質を先に整える
導入前に作るべきなのは、施術メニューより説明の型です。
カウンセリングシート・同意書・禁忌確認・写真利用ルール・アフター説明を先に用意しましょう。
スタッフごとに説明が変わると、期待値のズレやクレームにつながりやすくなります。
同意書に盛り込むべき項目は、エステの同意書は必要?免責同意書の書き方・記載項目と法律上の注意点を解説が参考になります。
SNSで見せる前に表現ルールを決める
SNS映えする施術ほど、表現管理が重要です。
写真の見せ方・個人差の表記・加工の有無・掲載許可を曖昧にしないようにしましょう。
「必ず変わる」「一度でピンクに」などの表現は避けます。
施術の特徴・向いている人・注意点をセットで伝えると、信頼感につながります。
既存メニューとの相性で設計する
単品導入より、既存メニューとの組み合わせで考えると提案しやすくなります。
ブライダル・脱毛・フェイシャル・韓国美容などと組み合わせると、客層に合った導線を作れます。
韓国美容メニューとあわせて検討する場合は、韓国式肌管理をサロンに導入するには?具体的な手順を解説もご覧ください。
メニュー全体の組み立て方は、エステサロンの人気メニューとは?定番・トレンドと売れるメニュー作りの7つのコツで紹介しています。
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韓国美容・業務用美容機器の導入相談
b-modelsでは、韓国美容メニューや業務用美容機器の導入相談も扱っています。新しい美容メニューを既存メニューとどう組み合わせるか検討したいサロン様は、商品一覧も参考にしてください。
商品一覧を見るよくある質問
Q.ローマピンクの施術時間はどれくらいですか?
A.施術自体は15〜30分程度と案内されることが多いです。初回はカウンセリングやアフター説明を含め、余裕を持った予約枠で考えましょう。
Q.施術中に痛みはありますか?
A.強い痛みは少ないと案内されています。ただし、ピリピリ感やヒリつきを感じる方もおり、感じ方には個人差があります。
Q.何日くらいで変化を感じますか?
A.角質の剥がれは施術後3〜14日頃、仕上がりの確認は約1か月後が目安と案内されています。経過には個人差があります。
Q.施術は何回必要ですか?
A.基本は1回の施術とホームケアの組み合わせで案内されています。色味の状態によっては、再施術を提案する場合があります。
Q.リップアートメイクとの違いは何ですか?
A.リップアートメイクは色素を入れて色味を作る施術です。ローマピンクは自然な色味の印象を目指すメニューとして説明すると、違いが伝わりやすくなります。
Q.サロンで導入する場合、最初に何を準備すべきですか?
A.まずは正規代理店の講習内容を確認しましょう。そのうえで、カウンセリングシート・同意書・禁忌確認・写真利用ルール・アフターケア説明を整えることが重要です。
まとめ
ローマピンクは、自然な色味の印象を求めるニーズに応えやすい美容メニューです。
施術の流れは、次の5ステップで整理すると伝わりやすくなります。
- カウンセリング・適応確認
- 施術部位の確認と準備
- 専用セラムによるケア(唇はセラムのみ、ボディはLEDライトを併用)
- アフタークリームとホームケアの説明
- 施術後約1か月を目安にした経過確認
導入するサロン側は、話題性だけで判断しないことが大切です。
講習内容の確認に加え、禁忌確認・同意・写真利用・広告表現・アフター説明まで整えておきましょう。
効果を保証しすぎない表現で伝えることが、信頼されるメニューづくりにつながります。









