脱毛サロンの開業に必要な資金・資格・手順を解説!失敗しないコツと脱毛機器の選び方
カテゴリー:エステ開業
「脱毛サロンを開業したいけれど、何から始めればいいかわからない」とお悩みではありませんか。資格は必要なのか、資金はいくら用意すべきか、気になる点は多いはずです。
結論からお伝えすると、美容脱毛のサロン開業に特別な資格は不要です。自宅サロンで機器を購入する場合、開業資金の目安は300万円前後からとなります。
本記事では、業務用脱毛機メーカーの株式会社ビーモデル(b-models)が解説します。開業に必要な資格・資金・手続きから、脱毛機器の選び方、失敗しないコツまでこの1記事でわかります。
脱毛サロンの開業に資格は必要?
美容脱毛(光脱毛)のサロンを開業する場合、特別な資格や免許は必要ありません。未経験からでも開業できるのが、脱毛サロンの大きな特徴です。
ただし開業にあたって、次の2点は正しく理解しておく必要があります。
- 美容脱毛と医療脱毛の違い(サロンで提供できるのは美容脱毛のみ)
- 資格は不要でも、技術と知識の証明になる民間資格はある
美容脱毛と医療脱毛の違い
脱毛には「美容脱毛」と「医療脱毛」があります。レーザー等を用いる医療脱毛は医療行為にあたり、提供できるのは医師のいる医療機関のみです。
エステサロンで提供できるのは、光を用いた美容脱毛(減毛・抑毛を目的とするケア)です。両者の違いを表にまとめました。
| 美容脱毛(脱毛サロン) | 医療脱毛(医療機関) | |
|---|---|---|
| 方式 | 光(フラッシュ)を照射する方式 | 医療用レーザーを照射する方式 |
| 目的・位置づけ | 減毛・抑毛を目的とする美容ケア | 医療行為としての脱毛 |
| 提供できる者 | 資格不要(エステサロンで提供可) | 医師のいる医療機関のみ |
| 特徴 | 出力が穏やかで痛みを感じにくいとされる。料金は比較的安い傾向 | 照射出力が高い。医師による診察やアフターケアを受けられる |
サロンの広告や接客で「永久脱毛」と表現することはできません。医療行為と誤認させる表現は法令違反となるため、開業前に必ず押さえておきましょう。
取っておくと有利な民間資格
資格は不要とはいえ、お店を続けるには技術と知識が欠かせません。学習の手段として、またお客様への証明として役立つ民間資格には次のようなものがあります。
- 一般社団法人日本脱毛安全普及協会「認定脱毛士」
- 一般社団法人日本エステティック振興協議会「認定美容ライト脱毛エステティシャン」
- AEA推奨「認定電気脱毛士」(CPE)
民間資格の中には信頼度が低いものもあります。取得前に、認定元団体の規模や実績を確認しておきましょう。
脱毛サロンの開業に必要な資金

開業資金は、物件の形態と脱毛機器の調達方法で大きく変わります。自宅サロンで機器を購入する場合の目安は、おおよそ300万円前後です。
この章では次の3点を解説します。
- 開業資金の内訳
- 資金調達の方法(融資・補助金)
- フランチャイズ開業の場合の費用感
開業資金の内訳
脱毛サロン開業に必要な資金の項目と、おおよその金額の目安は次のとおりです。
| 項目 | 金額の目安 |
|---|---|
| 賃料 | 自宅サロン:0円 賃貸マンション:10万円〜20万円 |
| 内装・リフォーム | 自宅サロン:20万円〜60万円 賃貸マンション:20万円〜200万円 |
| 脱毛機器 | 購入:150万円〜400万円 レンタル:月3万円〜6万円 |
| 備品 | 数万円〜20万円 |
| 消耗品 | 5万円〜 |
| 宣伝費 | 数万円〜 |
最も大きいのは脱毛機器の費用です。初期費用を抑えたい場合はレンタルという選択肢もあります。詳しくは業務用脱毛機のレンタル導入のメリット・デメリットを解説した記事をご覧ください。
資金調達の方法(融資・補助金)
まとまった自己資金を用意できない場合は、銀行や日本政策金融公庫の融資制度を利用できます。創業者向けの融資は無担保・無保証人で利用できる制度もあります。
融資を受けた場合は、毎月の運営資金に返済額が加わります。無理のない返済計画を立てましょう。
また条件を満たせば、国や自治体の補助金・助成金を活用できる場合があります。対象制度はエステサロンの開業・経営に使える補助金・助成金制度のまとめ記事で詳しく紹介しています。
フランチャイズ開業の場合
フランチャイズ開業とは、大手企業のブランド名や経営サポートを利用しながら経営する方式です。通常の開業資金に加えて、加盟金や毎月のロイヤリティが必要になります。
費用がかかる分、ブランド力による集客のしやすさや、経営ノウハウの提供といったメリットがあります。自由な経営がしたいのか、サポートを優先するのかで選びましょう。
業務用脱毛機器の選び方4つのポイント

脱毛サロンの開業で最も重要な投資が脱毛機器です。選ぶ際に確認したいポイントは次の4つです。
- 脱毛方式の種類
- 本体価格とランニングコスト
- 照射スピード
- サポート体制
機種ごとの比較は業務用脱毛機の種類と選び方・サロン向けおすすめ30選で詳しく紹介しています。
①脱毛方式の種類
脱毛サロンで使われる光脱毛の方式は、主に「SHR」「IPL」「E-LIGHT」の3種類です。サロンのターゲットやメニューに合わせて選びましょう。
- SHR:蓄熱式と呼ばれる方式。痛みを感じにくいとされ、産毛のケアやキッズ・セルフ脱毛のメニューにも採用される
- IPL:太く濃い毛のケアに向くとされる方式。メンズ脱毛メニューとも相性が良い
- E-LIGHT:IPLとラジオ波を併用する方式。フォトフェイシャルの機能を兼ねる機器もある
方式ごとの仕組みの違いは、業務用SHR脱毛機とIPL方式の違いを解説した記事で詳しく説明しています。
②本体価格とランニングコスト
業務用脱毛機の本体価格は、おおよそ150万円〜400万円が目安です。バストケアなどの機能を搭載して高価格の機器もあるため、自店に必要な機能かを見極めましょう。
見落としがちなのがランニングコストです。相場は1ショットあたり0.1円〜1.2円程度と幅があります。本体が安くてもランニングコストが高い機器もあるため、総額で比較してください。
費用の全体像は業務用脱毛機にかかるコストの内訳と価格相場の解説記事にまとめています。
③照射スピード
照射スピードは、できるだけ速い機器を選ぶのがおすすめです。1人あたりの施術時間が短くなり、回転率の向上と予約の取りやすさにつながります。
施術時間はお店の利益と評判に直結する要素です。カタログの連射速度だけでなく、全身施術にかかる実時間で比較しましょう。
④サポート体制
購入後のサポート体制は、メーカー・販売元によって大きく差が出ます。機器の保証や故障対応に加えて、集客や売上アップのノウハウ提供まで行う企業もあります。
とくに未経験で開業する場合、導入後に頼れる相手がいるかどうかは経営の安定度を左右します。契約前にサポート内容を具体的に確認しておきましょう。
脱毛サロン開業までの6つのステップ

脱毛サロン開業までの手順は、次の6ステップです。
- 資金計画を立てる
- コンセプトを決める
- 物件を選ぶ
- 脱毛機器・備品を揃える
- 技術・知識を身につける
- 開業届を提出する
ステップ1 資金計画を立てる
開業を決めたら、開業資金と当面の運営資金を計算しましょう。物件の形態と機器の調達方法で、必要額は大きく変わります。
開業直後は売上が安定しないため、最低でも3〜6ヶ月分の運営資金を確保しておくと安心です。融資を使う場合は返済額も織り込みましょう。
ステップ2 コンセプトを決める
コンセプトとは、お店の経営の核となる方針です。コンセプトが決まれば、メニュー・価格・内装・備品の方向性が一気に決めやすくなります。
「誰に・何を・どう提供するか」を言葉にしておかないと、経営判断にブレが生じます。必ず最初に固めておきましょう。
ステップ3 物件を選ぶ
個人の脱毛サロンは、自宅開業と賃貸物件での開業で費用が大きく異なります。賃貸物件を選ぶ際のポイントは次の3つです。
- 無理のない予算計画が立てられているか
- ターゲット層を集客しやすい立地か
- 周辺の競合店舗はどの程度あるか
ステップ4 脱毛機器・備品を揃える
脱毛機器のほかに、施術に必要な備品・消耗品を揃えます。主な準備品は次のとおりです。
- 施術台(ベッド)・椅子
- ベッドシーツ・タオル
- 使い捨てパンツ・ブラ
- 施術用ジェル・シェイバー
- ゴーグル・ゴム手袋
ターゲット層に合わせて、こだわる物と節約する物を分けて選ぶのがおすすめです。
ステップ5 技術・知識を身につける
資格は不要でも、施術の技術と肌・毛に関する知識は必要です。スクールで学ぶ、エステサロンで働いて経験を積むといった準備をしておくと安心です。
前述の民間資格の取得も、学習とお客様へのアピールを兼ねられる有効な手段です。
ステップ6 開業届を提出する
個人事業として開業する場合、開業から1ヶ月以内に税務署へ開業届を提出します(国税庁:個人事業の開業届出・廃業届出等手続)。青色申告を選べば、最大65万円の控除を受けられます。
なお光脱毛のみを行う脱毛サロンは、理美容室と異なり保健所の営業許可は原則不要です。まつ毛エクステなど美容師免許が必要なメニューを併設する場合は、別途確認してください。
脱毛サロン経営は儲かる?業界の現状

脱毛サロンは客単価が高く、軌道に乗れば大きな収入を狙える業態です。一方で参入しやすい分、競争が厳しい業界でもあります。
脱毛サロンが収益を狙いやすい理由
脱毛サロンに参入が集まる理由は、次の3つです。
- 開業しやすい:資格不要で、機器レンタルを使えば初期費用も抑えられる
- 客単価が高い傾向:全身脱毛は1回あたり1万円台後半〜2万円程度、メンズの全身脱毛はさらに高単価の傾向がある
- 個人でも大手と戦える:1対1の丁寧な接客や予約の取りやすさは、価格競争に頼らない武器になる
経営者の収入は、立地・客数・メニュー構成によって大きく変わります。雇われエステティシャン時代の年収を大きく超える可能性がある一方、開業直後は収入が下がる場合もあります。
競争は厳しい。だから事前準備が全て
東京商工リサーチの調査では、脱毛サロンを含むエステティック業の倒産は2023年に88件と高水準で推移し、その後も過去最多ペースが続いていると報じられています(東京商工リサーチ:エステティック業の倒産状況)。
準備なく安易に開業すれば、短期間で閉店に追い込まれる可能性は十分あります。資金計画・差別化・集客の3点を、開業前に固めておくことが何より重要です。
近年はレディース脱毛だけでなく、メンズ脱毛・キッズ脱毛・介護脱毛といった新しいターゲットの需要も広がっています。後発でも狙える市場は残されています。
脱毛サロン経営に失敗しない3つのコツ

競争の厳しい脱毛サロン経営で生き残るためのコツは、次の3つです。
- 他店との差別化を考える
- お金をかけすぎない集客から始める
- 安易な値下げをしない
他店との差別化を考える
価格や立地で勝負すると、資金力のある大手に押し負けます。おすすめはターゲット層を絞ることです。
例えば「平日昼間に働く女性」向けなら、遅い時間の営業や土日の予約の取りやすさが武器になります。メンズ・キッズ・介護脱毛など、大手が手薄なターゲットを狙うのも有効です。
お金をかけすぎない集客から始める
新規顧客の獲得は、脱毛サロンの利益の生命線です。クーポンサイトや広告は効果的ですが、費用がかかります。
開業初期はSNS・YouTube・自店のホームページなど、低コストの集客から始めるのがおすすめです。地域名を入れた発信で、商圏内の見込み客に届けましょう。
安易な値下げをしない
「お客様が来ないから」と安易に値下げすると、利益が出ない構造に陥ります。価格競争は資金力のある大手の土俵です。
まずはメニュー・接客・店舗の雰囲気など、価格以外の魅力から見直しましょう。値決めは利益計画とセットで考えることが大切です。
業務用脱毛機なら「イデアライト」がおすすめ

脱毛サロンの開業を検討中の方には、弊社b-modelsの業務用脱毛機「イデアライト」をおすすめします。開業しやすさを重視した、次の特徴があります。
- 本体価格180万円。相場(150万円〜400万円)の中でも導入しやすい価格帯
- 1秒間に10連射の照射スピードで、全身脱毛が最短15分で完了
- SHR・IPL・E-LIGHTの3方式を1台でカバー。レディース・メンズ・キッズのメニューに対応
- ランニングコストは1ショット0.1円〜0.15円
- 導入後は価格設定・集客ツール・売上アップのノウハウを無料で提供
弊社は機器を販売して終わりではなく、経営者様ひとりひとりの脱毛サロンが長く愛されるお店になるよう、開業後までサポートします。
詳しい仕様は業務用脱毛機イデアライトの製品ページをご覧ください。
まとめ:準備を固めれば未経験でも開業できる
脱毛サロンの開業に特別な資格は不要で、自宅サロンなら300万円前後から始められます。開業自体のハードルは低い一方、競争は厳しく、成否は事前準備で決まります。
資金計画・コンセプト・機器選び・集客の4点を固めてから開業に踏み切りましょう。とくに脱毛機器は、価格だけでなくランニングコストとサポート体制まで含めて選ぶことが重要です。
b-modelsでは、機器選びから開業後の集客まで含めたご相談を受け付けています。資料請求・デモ体験のお申し込みまたはお問い合わせページからお気軽にご連絡ください。











