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2022.10.28.

個人エステサロンの平均売上とオーナーの年収!エステ経営を成功させるには?

カテゴリー:お知らせ

「自宅エステサロンの開業は儲かるの?」

「個人エステサロンの売上の平均はどのくらい?」

このように1人でエステサロンを経営する方は、売上や年収についてお悩みではないでしょうか。この記事では、個人エステサロンの平均売上やエステサロンオーナーの年収を紹介します。

個人エステサロンが売上をアップさせた成功事例についても紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

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個人エステサロンの平均売上の目安は月100万円

個人エステサロンの平均売上と年収

はじめに、個人サロンの売上について明確に調査したデータはありません。

というのも、個人サロンには個人宅で看板もあげずに経営している例もあるため、正確な平均売上は求めようがないのです。

その上で個人エステサロンは月100万円の売上を目安にしましょう。一般的なエステサロンの売上はベッド1台あたり月100万円とされているためです。

この売上を達成しようと思うと週休2日で1カ月あたり22日稼働した場合、月100万円から逆算すると、客単価を11,300円に設定する必要があります。

以下、客単価の考え方について紹介します。

  • 1日あたりの売上:100万円÷22日≒45,500円/日
  • 1日あたりの来客数:4名(仮定)
  • 客単価:45,500円÷4人≒11,300円/人

以上より、月100万円以上の売上を出すにはメニューや価格設定、物販などの利用で客単価を11,300円以上にする工夫が必要です。現在ベッド1台あたりで売上が100万円以下の場合は、集客方法や価格設定などを見直す必要があります。

ただし稼働日数や来客数によって基準が変わるので、一度あなたのサロンにあった条件で計算をしてみましょう。

サロン経営の年収は開業する場所で変わる!プライベートサロンと自宅サロンの違い個人エステサロンの平均売上と年収を計算する

サロン経営の年収は開業する場所で変わります

個人エステサロンのおもな開業場所は以下の通りです。

  • 自宅サロン開業
  • プライベートサロン開業

エステサロンオーナーの年収:自宅サロン開業

自宅サロン開業のエステサロンオーナーの年収は500万円前後です。

自宅サロン開業の場合、家賃や初期費用などが抑えられます。月々のローンの返済もなく、固定費はほとんどかかりません。そのため売上の多くを、給与や経費として使用できます

項目

売上 比率
売上 1,000,000 100%
原価 100,000 10%
給与 400,000 40%
広告宣伝費 100,000 10%
通信費 30,000 3%
光熱費 30,000 3%
その他経費 100,000 10%
営業利益 240,000

24%

エステサロンオーナーの年収:プライベートサロン開業

プライベートサロン開業のエステサロンオーナーの年収は400万円前後です。

自宅サロン開業に比べプライベートサロン開業は、物件を借りる初期費用や内装費、家賃などが多くかかります。

また営業利益からローンの返済もしなくてはなりません。そのため自宅サロン開業に比べ、給与や自由に使える経費は少なくなります。

項目

売上 比率
売上 1,000,000 100%
原価 100,000 10%
給与 300,000 30%
広告宣伝費 100,000 10%
家賃 100,000 10%
通信費 30,000 3%
光熱費 30,000 3%
その他経費 100,000 10%
営業利益 240,000

24%

関連記事:エステサロンの開業!開業に必要な資金や資格について解説

個人エステサロンで売上100万円を達成できない理由個人エステサロンの平均売上に悩むエステサロン経営者

個人エステサロンで売上100万円を達成できない理由は以下の3つです。

  • コンセプトやターゲットが明確になっていない
  • 売上目標にあった適切な広告宣伝費をかけていない
  • メニューや価格設定が適切ではない

コンセプトやターゲットが明確になっていない

エステサロンのコンセプトやターゲットが明確になっていないと集客方法やメニュー、価格など、あらゆることが最適化できません

コンセプト・ターゲットを決めることで、下記のようにエステサロン経営の核を決定できます。

  • 年齢・性別を明確にすることで最適な集客方法を選べる
  • 職業や生活スタイルを明確にすることで価格が決まる
  • コンセプトを明確にすることでエステ機器を選べる

コンセプトとターゲットを明確にすれば、顧客ニーズを満たし満足度の高いサービスを提供できるようになるでしょう。

売上目標にあった適切な広告宣伝費をかけていない

売上目標にあった適切な広告宣伝費をかけなければ、新規顧客の集客ができず売上アップにつながりません。

売上目標100万円にあった、適切な広告宣伝費は10万円です。広告宣伝費は売上目標の10%を目安に設定する必要があります。

開業から1〜2年はサロンの認知度を上げ、新規顧客を増やす必要があります。まずは適切な集客方法を選定し、売上目標にあった広告宣伝費をかけるところからスタートしましょう。

メニューや価格設定が適切ではない

メニューや価格設定が適切でなければ、売上100万円を達成できません。売上100万円を達成しているエステサロンの多くは、メニューや価格設定が非常に優れています

メニューや価格を決める方法は以下の通りです。

  • ターゲット層の予算を想定する
  • 想定した予算で1番の売れ筋商品を作る
  • 1番の売れ筋商品の価格から前後5万円の商品を作る

このようにメニューや価格設定を最適な状態に整えましょう。

個人エステサロンが売上をアップさせた成功事例個人エステサロンが平均売上をアップさせた事例

ここからは、エステ経営コンサルティング会社だからこそお伝えできる、個人エステサロンが実際に売上をアップさせた成功事例を紹介します。

Web集客の環境整備で売上がアップした事例

Web集客の環境整備で、売上がアップした事例は以下の3つです。

  • ホームページの開設
  • MEO施策の実行
  • ポータルサイトへの掲載

ホームページの開設

ホームページの開設で、個人エステサロンの売上がアップした事例はb-modelsでも多くみられます。ホームページにはエステサロンの信頼度や安心感を高め、集客や契約につながる効果があります。

大手エステサロンに比べ個人エステサロンは、サロンの雰囲気や効果がわかりにくく、お客様は不安を感じやすいものです。ホームページでサロンや施術者の経歴、サービス内容などの情報を掲載すればお客様の不安は緩和されるでしょう。

しかしホームページを開設するだけでは、集客にはつながりません。SEOやMEOなど、さまざまな施策でアクセス数を増やす必要があります

美容業界の知識が豊富な制作会社にホームページ制作やアクセス解析を依頼するとよいでしょう。

b-modelsは業務用エステ機器の導入だけではなく、ホームページの制作サポートや代行サービスも合わせて導入します。詳しくは下記をご覧ください。

b-modelsの業務用エステ機器ブランドはこちら

b-modelsの製品導入サポートはこちら

関連記事:【2024年最新】人気の業務用エステ機器おすすめ5選|サロン向けマシンの種類と選び方を解説

MEO施策の実行

b-modelsでは、MEOで売上をアップさせた個人エステサロンの事例も多く見られます。

MEOとは、MapEngineOptimization(マップ検索エンジン最適化)のことです。「エステサロン+地域名」のGoogle検索で、上位表示を狙います

上位に表示されれば多くの人の目にとまり、高い集客効果を期待できるのです。

MEOは無料で簡単に実行でき、かつ高い効果を実感できる施策。個人エステサロンは必ず実行するべき対策といえるでしょう。

ポータルサイトへの掲載

ポータルサイトへの掲載は、多くのサロンが利用する集客方法で、成功事例も多く存在します。ポータルサロンとはエステサロンの基本情報や口コミ、クーポンなどが掲載されたWebサイトのことです。

ポータルサイトを利用してエステサロンを検索・予約するお客様は多く、新規顧客の集客アップに高い効果を発揮します。

代表的なポータルサイトは以下の通りです。

  • ホットペッパービューティー
  • 楽天ビューティー
  • エキテン

ポータルサイトの利用方法や掲載料金などは、サイトによって異なります。自分のエステサロンにあったポータルサイトを利用しましょう。

b-modelsでは、ホットペッパービューティーのメニューやクーポンの設定代行サポートも行っております。詳しくは下記をご覧ください。

エステ集客コンサルティングでサロン売上UP│株式会社b-models

リピーターを増やし客単価を上げた事例

リピーターを増やせば、客単価が上がり売上アップにつながります。安定した売上げを継続できているエステサロンのほとんどは、多くのリピーターを抱えています

リピーターを増やし、客単価を上げた個人エステサロンの代表的な事例は以下の通りです。

  • DM・メルマガの送付
  • 個別のアドバイスシート作成
  • ネット予約機能の追加

DM・メルマガの送付

b-modelsのお客様のなかにも、DM・メルマガで売上をアップさせた事例は数多くあります。

DMやメルマガを送付すれば、お客様にエステサロンの存在を思い出してもらえリピートにつながるでしょう。

「LINE公式アカウント」を活用した、DMやメルマガの送付もおすすめです。LINEを活用することで開封率は高まります。また個別のコミュニケーションもできるのでお客様との信頼関係を築けるでしょう。

DMやメルマガを送付する代表的なタイミングは以下の通りです。

  • 来店後のお礼
  • 予約のリマインドメール
  • お客様の誕生日に特別プランをご案内
  • キャンペーンの告知や新メニューの紹介

個別のアドバイスシート作成

個別のアドバイスシートを作成し、リピーターを増やした事例は多くあります。お客様がエステサロンに通う動機はさまざまです。毛穴やたるみをなくしたい、痩せたいなどの目的や目標があります。

お客様の来店の目的や目標を達成するための、アドバイスシートを作成し提案しましょう。目的や目標の達成プランを明確にすることで、リピートの動機や特別感につながります

個別アドバイスシートの代表的な項目は以下の通りです。

  • 一人ひとりに合ったコースをカスタマイズして提案
  • 目的・目標を達成するまでのスケジュール表の作成
  • ホームケアや食事指導などの提案

ネット予約機能の追加

ネット予約システムの追加で利便性が高まり、リピーターが増える事例も多く見られます

現在エステサロンの予約は、ネット予約が主流です。世代を問わずエステ利用者の半数以上がネットで予約しています。

また個人エステサロンでは施術中の予約対応が難しく、取りこぼしてしまうことも。ネット予約システムを導入すれば接客を中断することもなくなり、安心して施術に集中できるでしょう。

代表的なネット予約システムの追加方法は以下の通りです。

  • ホームページに無料の予約システムを追加する
  • ポータルサイトの予約機能を利用する
  • 公式LINEアカウントに予約システムを記載する

エステサロン経営を成功させるためのポイント

エステサロン経営を成功させるためのポイント

エステサロン経営を成功させるにいくつかのポイントがあります。

フットワークの軽さ

1つ目はフットワークの軽さです。経営が軌道に乗るまでには時間がかります。初動の速度を上げて、素早い判断に基づき行動していくことで、早く結果が得られます。

時に判断が甘く、失敗してしまうこともあるかもしれません。しかし、それらを糧にして、早く次のステップに移ることで、テンポよく結果につなげることができます。

ただし闇雲に行動してしまうと、時に悪い結果を生んでしまうことがあります。必要な結果を得るためにデータを集め、計画に基づいてアクションを起こすことで、行動の精度も上がっていきます。

情報収集力

2つ目は情報収集力です。エステを提供するための技術は進化しています。エステを使用するお客様の悩みや要望も変化していたり、新たな機械が使用されるようになったり、美容を取り巻く環境が変化しています。

積極的に情報収集することで、他のサロンが行っていないサービスの提供、世の中のトレンドに合った、新しいニーズに対応できるようになります。

また、情報収集するときには、1つの領域に特化するよりも、広く情報を集めるようにしましょう。美容だけでなく、集客に関しての情報、営業や顧客管理など、幅広い情報にアンテナをめぐらせることで、同業だけでなく、他業種でどのように成功している例があるか、長くサロンを経営していくにはどのようにすれば良いか、生きた知恵が身につくようになります。

具体的な指標設定

3つ目は具体的な指標を設定することです。サロンを長期的に経営するためには、いくつもの目標を達成していく必要があります。

1年後、5年後、10年後に、どのような目標を達成できているか、明確な数値目標を立てることで、長く続くサロンが経営できます。

一方で、最初から無茶な目標設定を立てて、未達の状態が続いてしまうと、具体的な手段も設定しづらくなります。スタートのうちは進捗を確認しながら調整できるような小さな目標を細かく刻んで設定していく方が、モチベーションも維持しやすく、成功確度も上がっていきます。

新規売上の数値を分析することで、マーケティングの努力がどの程度実を結んでいるかを評価し、具体的な対策を講じることができます。

仲間を大事にすること

4つ目は、関わる仲間を大事にすることです。結果が出るためには、時間と粘り強さが必要です。なかなか思うような結果がでなかったり、経営がうまくいかなくなったりすると、サロンを続けることが困難になってしまうこともあるでしょう。

自分だけが頑張って、一人よがりな行動をとることで、お客様やサロンに関わる仲間、お取引先が離れてしまうこともあります。

普段から感謝の心を持って、サロンに関わる仲間を大事にすることで、ピンチに陥っても、助けてもらいやすくなります。

交流の機会を増やす

エステサロン経営者同士の交流、あるいは異業種の経営者との接点は、視野を広げる貴重な機会です。お客様へのアプローチや経営哲学の共有を通じて、予期せぬ新たな発見があるかもしれません。

たとえば、直接的な面識がなくとも、ソーシャルメディアを活用して気軽に情報交換や相談することも可能です。

異なる地域や異なるコンセプトを持つサロンとの繋がりは、新鮮な視点やアイデアをもたらしてくれます。また、エステサロンに限らず、ネイルサロンやヘアサロン、美容整体など美容関連業種や、異業種の方との出会いから学ぶことも多くあります。

交流の機会を増やすことで新たな人脈ができ、つながりを保つことで、もし経営に失敗してしまった時は、這い上がりやすくなるかもしれません。

売上アップのコツを学べばエステ経営は儲かる!エステサロンセミナーや経営コンサルも活用しよう売上のコツをつかんだエステティシャン

個人エステサロンの売上は月100万円が目安です。しかし、なかには月100万円の売上に届かず悩んでいる経営者の方もいらっしゃるでしょう。

月100万円の売上を目標にするのであれば、毎月10名以上の新規顧客を獲得する集客の仕組みが必要です。また新規顧客の集客だけではなく、リピーターを増やす対策も欠かせません。

しかし集客の仕組み化や売上管理、マーケティング戦略の立案を一人で考え、実行するのは大変な時間と労力を要します。

売上アップのコツを身につけるためには、エステサロンセミナーや経営コンサル、集客サポート付きの業務用エステ機器の導入など、プロの助けを借りることも一策といえるでしょう。

b-modelsでは、エステサロンの新規開業サポートをはじめ、サロン経営に関するセミナーを開催しています。さらに売上アップに貢献する高機能な業務用エステ機器も提供しております。

詳しくは下記をご覧ください。

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