業務用エステ機器・業務用美容機器ならビーモデル

資料請求・お問い合わせ

2023.8.20.

業務用エステスチーマーのおすすめ3選!失敗しない選び方とは?

カテゴリー:業務用フェイシャル機器

業務用エステスチーマーのおすすめ3選!失敗しない選び方とは?

フェイシャルサロンやリラクゼーションサロンでお客様の体感を向上させる業務用エステ機器として「フェイシャルスチーマー」が販売されています。スチーマーは加湿器のように蒸気を発生させる業務用エステ機器であり、肌に潤いを与えたり皮脂汚れを浮かせて落としやすくしたりと、導入することでさまざまなメリットが期待できます。

業務用エステスチーマーの中には、バキューム機能やスクライバー機能などのフェイシャル機器として役立つ機能が搭載されているマシンがあり、コストパフォーマンスにも優れています。本記事では、エステサロン向けの業務用エステスチーマーの機能・仕組みや種類について紹介しながら、後悔しない選び方について解説します。おすすめの業務用エステスチーマーを3機種取り上げているので、ぜひ参考にしてください。

業務用エステスチーマーとは?

業務用エステスチーマーとは?

業務用エステスチーマーは、フェイシャルサロンの施術で最初に使われる美顔器です。衛生的な精製水を使用して蒸気を発生させ、肌に潤いを与え、皮脂汚れやメイクを浮かせて落としやすくする機能があります。心地よい蒸気が顔に当たることでリラックスにつながり、家庭用美顔器では再現できない満足感を提供することができます。

また、施術室を快適湿度にコントロールする際にも役立つので、フェイシャルサロンでは必ずと言っていいほど導入されている業務用エステ機器です。業務用エステスチーマーは一般的な超音波加湿器とは異なり、ビーカーに入れた精製水を加熱することで蒸気を発生させるため、非常に衛生的なスチームを発生させることも特徴の一つです。アロマオイルを滴下して香り付きのスチームを発生させるモデルも販売されており、お客様の体感を大きく向上させてくれます。

業務用エステスチーマーの3つの種類

業務用エステスチーマーの3つの種類

エステサロン向けの業務用エステスチーマーには、機能・サイズに応じて次の3つの種類の製品が各メーカーから販売されています。

  • 単体エステスチーマー
  • 複合エステスチーマー
  • 卓上エステスチーマー

それぞれの業務用エステスチーマーの特徴について詳しく解説します。

単体エステスチーマー

単体エステスチーマーは、業務用エステスチーマーの中でもスチーム機能に特化させたシンプルな機器で、価格は1万円台〜と安価に導入できるのが特徴です。リラクゼーションサロンでも導入されることが多く、本体が軽量で構造もシンプルなので、女性一人でも扱いやすいのも嬉しいポイントです。

単体エステスチーマーは、精製水をセットするためのガラス製のビーカーに精製水を満たし、スイッチを入れることで加熱が始まります。発生した蒸気は可動式のノズルを通じて任意の場所に噴霧することができるので、設置場所や施術スペースを問わず扱えるメリットもあります。

単体エステスチーマーの中には、ビーカーの水位が一定を下回ると自動的に電源がオフになる安全装置が備わっている機器や、指定した時間が経つと自動的に停止するタイマー機能を搭載している機器もあります。常に清潔な蒸気を発生させるために、オゾンや紫外線を使った除菌機能を備えている業務用エステスチーマーも販売されています。

複合エステスチーマー

複合エステスチーマーは、業務用エステスチーマーのうちフェイシャル機能が豊富に搭載された機器を指します。バキューム機能やスクライバー機能、イオン導入機能などのフェイシャルエステに欠かせない機能が備わっていることから、複合エステスチーマーと呼ばれます。

複合エステスチーマーは、スチーム機能にも優れた特徴を持っており、きめ細かな蒸気や勢いの強い蒸気を噴霧できるため、高いクレンジング効果を発揮できるという強みがあります。ハイパワー出力を搭載し、機器の立ち上がりも早いので、スムーズに施術を進められるのも魅力です。

ビーカーの容量が大きく連続使用時間が長いものや、高さ・角度・長さなどを自由に調節できるノズルを搭載した機器も販売されているので、施術の効率を大きく高めてくれるでしょう。一方で機能が豊富な機器ほど本体価格が高額になるため、コストを抑えて業務用エステスチーマーを導入したい方には不向きです。

卓上エステスチーマー

卓上エステスチーマーは、本体サイズがコンパクトで場所を選ばずに使える業務用エステスチーマーです。名前の通り卓上で使える省スペース設計になっており、女性一人でも運びやすい軽量な機器になっているため、設置スペースが限られる個人サロンや小規模なサロンにも適しています。

スチーム機能は単体エステスチーマーと同様で、たっぷりの蒸気を噴霧できる性能を備えていますが、連続使用ができない点やノズルの可動域が限られてしまう点がデメリットです。立ち上がりにやや時間がかかり、精製水を入れるビーカーの容量も少なめに設計されている機器が多いです。

一方で本体価格が控えめで家庭用の加湿器や美顔スチーマーと同等の金額で導入できる機器も販売されています。業務用エステスチーマーを初めて導入する方や、コストを抑えて業務用エステスチーマーを使いたい方に向いています。

業務用エステスチーマーの失敗しない選び方

業務用エステスチーマーの失敗しない選び方

続いて、業務用エステスチーマーを選ぶ際に抑えておきたい5つのポイントをご紹介しましょう。

  • 費用・支払い方法
  • 機能性
  • 操作性・安全性
  • 製品保証・メンテナンス体制
  • 導入後のアフターフォロー

後悔せずに業務用エステスチーマーを選ぶために、それぞれの項目でどのような観点で比較・検討したら良いのか参考にしてみてください。

費用・支払い方法

業務用エステスチーマーを導入する際には、本体価格と支払い方法に着目しながら選ぶと良いでしょう。業務用エステスチーマーは、卓上型で5,000円ほどで購入できるものもあれば、複合型の多機能なスチーマーで20万円を超える機器も販売されています。そのため選ぶ製品によってかかる費用は大幅に変わってきます。

特に20万円を超えるような高額な業務用エステスチーマーを導入する場合には、初期費用を抑えるためにも、月額払いやレンタルプランに対応したマシンを選ぶことをおすすめします。ただし月額払いやレンタルプランの場合、金利や手数料でトータルコストが割高になることが多いので、資金に余裕がある場合は一括購入した方がお得に導入できるでしょう。

機能性

業務用エステスチーマー選びでは、ご自身がスチーマーに求める機能性を確認しながら、必要な機能を満たした機器を検討するのが大切です。業務用エステスチーマーには豊富な機能を備えた機器も多く、こだわりが強くなるほど導入コストが高くなってしまいます。スチーマーに高額な予算をかけて、フェイシャル機器や人件費のための資金が少なくなれば、サロン経営が傾いてしまいかねません。

そのため業務用エステスチーマーを検討する際には、まずは機能がシンプルなスチーマーを試し、パワー不足や機能不足を感じるようになった時に、上位モデルへ買い換えると良いでしょう。1台の業務用エステスチーマーに多機能を求めるのではなく、複数の機器を導入して別々に稼働できる体制にするのもおすすめです。

操作性・安全性

業務用エステスチーマーは、ビーカーに入った水を沸騰させて蒸気を発生させるという仕組み上、ビーカー部分や電熱部分に触れてやけどしないよう注意しなければなりません。スチーマーの操作が複雑で扱いにくい機器は、転倒や操作ミスによって思わぬ事故の原因にもなってしまいます。

そのため業務用エステスチーマーを選ぶ際には、操作のしやすさや安全性を考慮しながら、スタッフに任せても安心して使える機器を検討するのがおすすめです。転倒防止やお湯飛び防止といった安全機能を重視して選んでも良いでしょう。

製品保証・メンテナンス体制

業務用エステスチーマーは、水を沸騰させるほどの高音を扱う機器のため、パーツによっては経年劣化が激しい部分も出てきます。経年劣化により立ち上がりが遅くなったり、ニオイが気になったりした場合にも、メーカーからのメンテナンスや無償修理が受けられる機器であれば、長く安心して利用できるでしょう。

製品保証が1年ではなく3年〜5年と長期に設定されている機器や、国内工場があり代替品を即日発送してくれるメーカーなどを選ぶのも効果的です。なお、中古品の業務用エステスチーマーは導入コストを安く抑えられますが、製品保証が受けられずメーカーのメンテナンスサポートが終了している危険性があるため、避けることをおすすめします。

導入後のアフターフォロー

業務用エステスチーマーは導入したらすぐに売上が増えるわけではなく、スチーマーをどのように活用し、お客様の体感を向上させるかが重要になります。そのため業務用エステスチーマー選びでも、導入後にメーカーからの経営・開業サポートが受けられることを重視して比較・検討するのがおすすめです。

スチーマーの導入研修はもちろん、手技技術講習やサロン経営ノウハウの特典が受けられるメーカーであれば、サロンの売上アップに役立ち、機器の代金も回収しやすくなります。特に現状のサロン経営に課題を感じており、スチーマーで新たな付加価値を生み出したいと考えているオーナー様は、導入後のアフターフォローが受けられるメーカーを積極的に選ぶと良いでしょう。

業務用エステスチーマーのおすすめ3選

最後に、業務用エステスチーマーの中でもおすすめな3つの機器について、それぞれの特徴や機能についてご紹介しましょう。

EIEN(エイン)

EIEN(エイン)

引用:https://rhythm-rhythm.co.jp/product/eien/

EIEN(エイン)は、過熱水蒸気式を採用した業務用エステスチーマーで、極小の水粒子の働きによりクレンジング効果や保湿効果が高まることが大きな特徴です。従来の飽和水蒸気とは異なり、EIENの過熱水蒸気は水分子がより細かく気体に近い状態になっているので、肌への効率的なアプローチが可能となっています。

施術室を一定の湿度に保ち、サロンの施術環境を整える効果も期待できるほか、フェイシャル機器としての機能性も備えています。超音波を使ったスクライバー機能、毛穴の汚れを除去するバキューム機能を活用することで、1台でフェイシャルエステの人気メニューをカバーすることができます。本体サイズが大きく重量もある大型の業務用エステ機器なので、設置場所を考慮する必要はありますが、多機能なスチーマーを導入したい方に適した1台となっています。

TAKIGAWA GRATIS 301

TAKIGAWA GRATIS 301

引用:https://www.bisella.com/view/item/003003000051

TAKIGAWA GRATIS 301は、イオン化スチームを搭載する多機能な業務用エステスチーマーです。NPO法人日本エステティック機構の認証を受けた機器なので安全性・信頼性が高く、お客様にとっての訴求力も高いのが魅力です。

標準ではスチーム機能と毛穴の汚れを除去するキッシング機能のみ搭載しており、オプションでスプレー・パター・ブラシピーリングなどのプローブを追加できるので、予算に合わせて必要な機能だけを導入しやすいのも魅力です。防水仕様の液晶ディスプレイを採用していることから操作性も高く、初めての機器操作でも安全に施術を行えるでしょう。

「スキンゼニス」シリーズ

「スキンゼニス」シリーズ

「スキンゼニス」シリーズは、業務用エステスチーマーとしての機能は備えていませんが、美容液成分を浸透させる高密度ミストの噴霧が可能で、スチーマーと同様の体感をお客様に提供できるフェイシャル機器です。スキンゼニスシリーズでは、ハイドロフェイシャル・エレクトロポレーション・EMS筋膜リンパの3つの機能を備えた専用機を3台セットでご提供しており、毛穴洗浄からしわ・たるみの改善、筋肉強化までをカバーできるのが特徴です。スチーマー単体で導入するのではなく、サロンのメニューの幅を広げてくれるフェイシャル機器を導入したい方は、ぜひ検討してみてください。

業務用フェイシャル機器「スキンゼニス」シリーズの製品ページはこちら

まとめ

業務用エステスチーマーは、蒸気を噴霧することで皮脂汚れやメイクを浮かせて落としやすくするクレンジング効果や、柔らかなスチームを当てることによるリラックス効果が期待できる機器です。業務用エステスチーマーは、機能・サイズに応じて単体型・複合型・卓上型の3つの種類が販売されており、価格やスチーム性能にも違いがあります。

業務用エステスチーマーを選ぶ際には、本体価格や支払い方法、利用できる機能に加えて、転倒やお湯飛びを防止する安全機能を重視して検討するのが大切です。水を沸騰させるだけの高温を扱うことから、できるだけシンプルな操作で直感的に扱えるものを導入すると安心です。本記事でもご紹介してきた業務用エステスチーマーの役割や機器の選び方を参考にして、ご自身のサロンに適した1台を探してみてください。

この記事をシェアする