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ダイエットサロンの開業方法|必要な資格・資金・届出と成功のポイントを解説

カテゴリー:エステ開業

ダイエットサロンの開業!独立開業時に気をつけるべきポイントを解説!

「自分のダイエット経験を活かして、サロンを開業したい」
「資格がなくても開業できるのか、費用はいくらかかるのか知りたい」
ダイエットサロンの開業を考え始めると、こうした疑問が次々に出てきます。

結論から言うと、ダイエットサロンは国家資格なしで開業でき、自宅なら30万円程度から始められます。
ただし開業届の提出や特定商取引法への対応など、守るべき手続きとルールがあります。
成功の分かれ目は、コンセプト設計と固定費の抑え方です。

本記事では、業務用痩身機器メーカーとして全国のサロン開業を支援してきたb-modelsが解説します。
開業方法の選び方から必要なもの、開業までの流れ、注意すべき法律まで順にまとめました。
費用を知りたい方は「ダイエットサロン開業に必要なもの」から読み進めてください。

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ダイエットサロンとは?

ダイエットサロンとは?

ダイエットサロンとは、理想のボディラインを目指すお客様をトータルでサポートするサロンです。
施術に加えて、生活習慣や食事・運動のアドバイスを組み合わせる点が特徴です。

提供するサービスは、主に次の3つに分かれます。

  • ハンドマッサージによるボディトリートメント
  • ラジオ波やキャビテーションなどの業務用痩身機器を使うマシンエステ
  • 食事・運動・生活習慣のアドバイスやカウンセリング

ダイエットサロンは「痩身エステサロン」とも呼ばれます。
マシンエステを組み合わせたメニューは、ハンド施術だけのメニューより単価を設定しやすい傾向があります。
機器の種類や仕組みは業務用痩身機器の効果と7種類の仕組みで解説しています。

ダイエットサロンを開業するメリットと注意点

ダイエットサロンを開業するメリット

ダイエットサロン開業の主なメリットは、次の3つです。

  • 国家資格なしで始められる
  • 小さな初期費用から始められる
  • 働き方と収入を自分で決められる

一方で、開業前に知っておきたい注意点もあります。
メリットと合わせて確認しておきましょう。

国家資格なしで始められる

エステティシャンには国家資格がなく、ダイエットサロンは無資格でも開業できます。
ハンド施術やマシンエステだけを行う場合、原則として保健所への届出も不要です。

ただし、まつ毛エクステやヘア施術を同時に提供する場合は美容師免許と美容所の登録が必要です。
届出が必要なケースはエステサロン開業に保健所の届け出は必要かで詳しく解説しています。

民間資格は必須ではありません。
それでも、施術の知識を証明できるため、お客様からの信頼を得やすくなります。
役立つ資格は自宅サロン開業に資格は必要かでまとめています。

小さな初期費用から始められる

自宅の一室で始めれば、家賃や内装工事費をかけずに開業できます。
オンラインのダイエットコーチングなら、パソコンと通信環境だけで始めることも可能です。

資金に余裕が出てから、テナントへの移転や痩身機器の追加導入で事業を広げる方法もあります。
開業資金の規模に合わせて段階的に投資できる点は、ダイエットサロンならではの強みです。

働き方と収入を自分で決められる

独立すると、営業時間やメニュー、料金をご自身で決められます。
売上から経費を差し引いた利益が収入になるため、努力が収入に直結します。

勤務先の給与に不満がある方や、理想のサロンを形にしたい方には満足度の高い働き方です。
収入の目安はエステ開業は儲かるのかで解説しています。

開業前に知っておきたい注意点

開業のハードルが低い分、注意しておきたい点もあります。

  • 参入しやすいため競合が多く、集客の工夫が欠かせない
  • 売上がない月も家賃や機器の支払いが発生する
  • コース契約には特定商取引法のルールが適用される
  • 効果をうたう広告表現に法律上の制限がある

法律面の注意点は、後半の「ダイエットサロン開業で守るべき法律とルール」で解説します。

ダイエットサロン開業に必要なもの

ダイエットサロン開業に必要なもの

ダイエットサロンの開業に必要なものは、次の5つです。

  • ダイエット・痩身理論の知識
  • 開業資金
  • 業務用痩身機器
  • 備品・消耗品
  • 集客の仕組み

一つずつ、準備のポイントを解説します。

ダイエット・痩身理論の知識

最も重要なのは、サロン経営の核になるダイエット・痩身理論の知識です。
正しい知識がなければ、お客様に合った施術やアドバイスを選べません。

経験や感覚だけに頼った指導は、お客様の体調不良を招くおそれがあります。
体調を崩したお客様は離れていき、リピート率も下がります。
機器メーカーの研修やセミナー、書籍、民間資格の学習を通じて知識を身につけましょう。

開業資金

開業資金の目安は、開業場所によって大きく変わります。

  • 自宅サロン:30万円程度から
  • マンションサロン:150万円程度から
  • テナントサロン:400万円程度から

上記は業務用痩身機器の購入費を含まない目安です。
開業後すぐに売上が安定するとは限らないため、家賃や生活費など3〜6か月分の運転資金も用意しておくと安心です。

自己資金が不足する場合は、日本政策金融公庫の創業向け融資を検討する方法があります。
補助金・助成金も活用できますが、原則として支出後に受け取る後払いである点に注意しましょう。
制度の詳細はエステサロンの開業や経営に使える補助金・助成金制度をご覧ください。

関連記事:自宅サロンの開業資金はいくら?費用の内訳・開業手順7ステップ・使える補助金を解説

業務用痩身機器

マシンエステで差別化したい場合は、業務用痩身機器の導入が必要です。
価格は1台あたり100万〜500万円が相場です。

メーカーによっては、分割払いやレンタルプランで初期費用を抑えて導入できます。
レンタルの料金相場や選び方は業務用エステ機器のレンタルで解説しています。

機器を選ぶときは、価格だけでなく保証期間や故障時の対応も確認しましょう。
開業直後に機器が止まると、予約をキャンセルせざるを得ず売上と信頼の両方を失います。
機種ごとの比較は業務用痩身機器・痩身マシンのおすすめ30選が参考になります。

備品・消耗品

施術に使う備品・消耗品も揃える必要があります。
主なものは次のとおりです。

  • 施術用ベッド、タオル、シーツ
  • カウンセリング用のテーブル・イス
  • 体重計・体組成計、メジャー
  • カウンセリングシート、同意書
  • ジェルやオイルなどの施術用商材

施術用商材は、メーカーや専門業者から仕入れると個人向け通販より割安になる場合があります。
備品の一覧はエステサロン開業に必要なもの一覧で確認できます。

集客の仕組み

開業前に、集客の仕組みを用意しておくことも欠かせません。
集客ができなければ、こだわりの内装や高性能な機器も活かせないためです。

エステサロンの集客では、ホットペッパービューティーがよく使われます。
費用を抑えたい場合は、SNSや予約アプリ「ミニモ(minimo)」も選択肢です。
媒体ごとの特徴はエステサロンにおすすめの集客サイト・アプリ10個で比較しています。

関連記事:ミニモの掲載手数料はいくら?支払い方法や払わないとどうなるかも解説

ダイエットサロンの開業方法

ダイエットサロンの開業方法

ダイエットサロンの主な開業方法は、次の3つです。

  • 実店舗でサロンを開業する
  • オンラインのダイエットコーチとして開業する
  • フランチャイズに加盟して開業する

開業資金と、提供したいサービスに合わせて選びましょう。

実店舗でサロンを開業する

最も一般的なのは、実店舗での開業です。
店舗の形態は、自宅・賃貸マンション・商業用テナントから選べます。

  • 自宅サロン:家賃がかからず、最も低コストで始められる
  • マンションサロン:生活空間と分けられ、プライベート感を出しやすい
  • テナントサロン:人通りの多い立地で、新規客を集めやすい

ほかに、施術時だけ部屋を借りるレンタルサロンや、お客様の自宅を訪ねる出張サロンもあります。
マンションで開業する場合は、管理規約で事業利用が認められているかを契約前に確認しましょう。
詳しくはマンションでエステサロンは開業できるかで解説しています。

オンラインのダイエットコーチとして開業する

店舗を持たず、ZoomやLINEで食事や運動をサポートする開業方法です。
家賃も機器も不要なため、実店舗よりさらにコストを抑えられます。

ただし、施術による差別化ができません。
SNSなどでご自身を知ってもらい、遠隔でも申し込みたいと思わせる発信力が必要です。
まずオンラインで顧客を増やし、のちに実店舗を構える流れも考えられます。

フランチャイズに加盟して開業する

本部のブランドとノウハウを使って開業する方法です。
研修や集客支援を受けられるため、エステ未経験の方でも始めやすい点がメリットです。

一方で、加盟金や毎月のロイヤリティが発生します。
メニューや料金を自由に決められないケースも多いため、契約内容を十分に確認しましょう。

ダイエットサロン開業の流れ

ダイエットサロン開業の流れ

ダイエットサロン開業までの流れは、次の7ステップです。

  1. ダイエット理論・痩身の知識を習得する
  2. コンセプトと事業計画を作成する
  3. 開業資金を調達する
  4. 物件・機器・備品を準備する
  5. 集客の準備を進める
  6. 税務署に開業届を提出する
  7. 営業を開始する

特に重要なのが、事業計画の作成と開業届の提出です。

事業計画書を作成する

事業計画書には、コンセプトやターゲット、メニューと料金、売上と経費の見込みをまとめます。
書面に残すと経営方針がぶれにくくなり、金融機関から融資を受ける際の資料にもなります。

開業届と青色申告の承認申請書を提出する

個人事業主として開業する場合、事業を始めた日から1か月以内に税務署へ開業届を提出します。
あわせて「青色申告承認申請書」を出すと、確定申告で最大65万円の青色申告特別控除を受けられます。
この申請の期限は、原則として開業日から2か月以内です。

開業後は、毎年2月16日〜3月15日の確定申告で前年分の所得税を申告・納付します。
手続きの詳細は国税庁のページで確認できます。

参考:国税庁「個人事業の開業・廃業等届出手続」

ダイエットサロン開業で守るべき法律とルール

ダイエットサロンの経営では、主に次の3つの法律に注意が必要です。

  • 特定商取引法:コース契約のルール
  • 景品表示法:広告表現のルール
  • 医師法:エステでできる施術の範囲

知らずに違反すると、行政処分やトラブルの原因になります。
開業前に必ず押さえておきましょう。

特定商取引法:コース契約にはクーリング・オフがある

契約期間が1か月を超え、総額が5万円を超えるエステのコース契約は「特定継続的役務提供」にあたります。
この場合、契約前の概要書面と契約時の契約書面の交付が義務づけられています。

お客様は、契約書面を受け取った日から8日以内ならクーリング・オフができます。
期間経過後も、一定の範囲で中途解約が認められています。
回数券やコースを販売する前に、書面の様式を整えておきましょう。

参考:消費者庁「特定商取引法ガイド 特定継続的役務提供」

景品表示法:効果を断定する広告は避ける

「1か月で必ずマイナス10kg」のように、根拠なく効果を断定する広告は優良誤認表示にあたるおそれがあります。
ビフォーアフター写真も、条件を明記せずに使うと誤解を招きます。

広告では「ボディラインを整えるサポート」など、施術内容を事実の範囲で伝えましょう。
誇大な表現を避けることは、お客様との信頼関係を守ることにもつながります。

医師法:医療行為と診断はできない

エステサロンでは、医療機器を使った施術や、注射・投薬などの医療行為はできません。
病気の診断や治療を目的とした食事指導も、医師の領域です。

持病のあるお客様や妊娠中のお客様には、施術前に医師へ相談するよう案内しましょう。
カウンセリングシートで健康状態を確認し、同意書を取り交わしておくと安心です。
同意書の作り方はエステの同意書は必要かで解説しています。

ダイエットサロン開業を成功させるためのポイント

ダイエットサロン開業の成功のために気をつけるべきポイント

ダイエットサロン開業を成功させるポイントは、次の3つです。

  • サロンのコンセプトを決める
  • 初期費用と固定費を抑える
  • 専門家のアドバイスを活用する

それぞれ具体的に解説します。

サロンのコンセプトを決める

「なぜ他のサロンではなく、あなたのサロンに通うのか」に即答できるコンセプトを決めましょう。
たとえば「産後の体型に悩む30代向け」「運動が苦手な方専門」のように、対象を絞るのが効果的です。

コンセプトが決まると、ターゲットの予算や響くメニューが見えてきます。
集客の媒体や発信内容も選びやすくなり、方向性がぶれにくくなります。
メニュー作りのコツはエステサロンの人気メニューと売れるメニュー作りのコツも参考にしてください。

初期費用と固定費を抑える

開業直後は、初期費用と毎月の固定費をできるだけ抑えることが大切です。
固定費が大きいほど、黒字化に必要な売上と来店数が増えるためです。

  • まずは自宅サロンで始め、顧客が増えてから移転する
  • 痩身機器はレンタルや分割払いで導入する
  • 集客媒体は無料のSNSや成果報酬型から試す

固定費が重いと、売上を急ぐあまり無理な勧誘につながりがちです。
強引な勧誘はお客様の離反を招くだけでなく、特定商取引法上の問題にもなりかねません。

専門家のアドバイスを活用する

エステ未経験や店舗経営が初めての方は、一人で準備を進めるより専門家の力を借りるのがおすすめです。
失敗しやすい落とし穴を事前に知ることで、遠回りを避けられます。
コンサルの費用相場はエステコンサルの費用相場で解説しています。

私たちb-modelsでは、業務用痩身機器の販売に加えて経営・開業サポートを提供しています。
資金調達やメニュー構築から集客媒体の代行まで、ワンストップで対応可能です。
全国200店舗以上のサロンコンサルティングを行ってきた実績をもとに、立地選びや内装工事のアドバイスも実施しています。
興味がある方は、下記のリンクからお問い合わせください。

b-models経営・開業サポートはこちら

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ダイエットサロン開業に関するよくある質問

ダイエットサロンの開業に資格は必要ですか?

国家資格は必要ありません。
ただし、まつ毛エクステやヘア施術を行う場合は美容師免許が必要です。
民間資格は必須ではないものの、お客様の信頼を得る材料になります。

ダイエットサロンの開業資金はいくらですか?

自宅サロンで30万円程度、マンションサロンで150万円程度、テナントサロンで400万円程度からが目安です。
業務用痩身機器を購入する場合は、1台100万〜500万円が別途かかります。

保健所への届出は必要ですか?

ハンド施術やマシンエステのみであれば、原則として保健所への届出は不要です。
美容師法の対象となる施術を行う場合は、美容所の開設届が必要になります。
税務署への開業届は、業態にかかわらず提出が必要です。

業務用痩身機器なしでも開業できますか?

開業できます。
ハンド施術や食事・運動のアドバイスだけでも、ダイエットサロンとして営業は可能です。
ただし競合との差別化や客単価アップを目指すなら、機器の導入を検討する価値があります。

まとめ

ダイエットサロンは国家資格なしで開業でき、自宅なら少ない初期費用で始められます。
実店舗・オンライン・フランチャイズから、資金と目指すサービスに合った開業方法を選びましょう。

開業時は、税務署への開業届と、特定商取引法・景品表示法・医師法への対応を忘れずに行ってください。
成功のためには、はっきりしたコンセプトと固定費を抑えた経営が欠かせません。

私たちb-modelsの「経営・開業サポート」などを通じて専門家のアドバイスを活用すると、成功のチャンスを高められます。
ぜひ積極的に活用してみてください。

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