業務用エステ機器・業務用美容機器ならビーモデル

資料請求・お問い合わせ

2023.8.20.

ダイエットサロンの開業!独立開業時に気をつけるべきポイントを解説!

カテゴリー:エステ開業

ダイエットサロンの開業!独立開業時に気をつけるべきポイントを解説!

ご自身のダイエットの経験やノウハウをもとに、体型や肥満に悩むお客様に向けてエステ施術を提供するのが「ダイエットサロン」です。コロナ禍を経てダイエットの必要性を実感する方が増え、ダイエットサロンの需要が増加傾向にあることから、ダイエットサロン開業に興味を持つ方も多くなっています。しかしダイエットサロンの開業にあたって、どのような開業方法があるのか、どのような設備が必要なのか気になっている方も多いでしょう。

そこで本記事では、ダイエットサロンを開業するメリットや開業方法、サロン経営を成功させるためのポイントなどをご紹介します。ダイエットサロンで独立・開業して新たな働き方を目指したい方は、ぜひ最後までご覧ください。

業務用エステ機器スリムショック

ダイエットサロンとは?

ダイエットサロンとは?

ダイエットサロンとは、お客様の体重を減らしスリムな体型を目指すことを目的としたサロンのことをいいます。運動・食事制限・マッサージ・マシンエステなどを活用しながら、お客様のダイエットをトータルサポートするのが特徴です。

ダイエットサロンは「痩身エステサロン」とも呼ばれ、ラジオ派やキャビテーションといったマシンエステを利用してダイエット・痩身を目指す施術も提供します。食事・運動の管理やハンドマッサージのみを提供するダイエットサロンと比べて、業務用痩身機器を使ったマシンエステを含めて提供できるダイエットサロンの方が、単価を高く設定しやすく安定したサロン経営につながりやすい傾向があります。

ダイエットサロンを開業するメリット

ダイエットサロンを開業するメリット

エステ未経験の方や、ご自身でのダイエット経験を活かしたいと考えている方にとって、ダイエットサロンの開業には以下のようなメリットが期待できます。

  • 特別な資格なしで始められる
  • 初期費用が少ない
  • 結果次第で収入は青天井になる

それぞれ具体的にご紹介しますので、ダイエットサロン開業を考えている方は参考にしてみてください。

特別な資格なしで始められる

ダイエットサロンの開業では、特別な資格や免許は不要で、自宅サロンであれば今日すぐに開業できる点が大きなメリットです。フェイシャルエステを提供する場合や、美容師資格が必要なまつ毛エクステ・パーマなどを提供する場合には保健所への届出が必要になりますが、そうした例外を除けば開業する店舗・テナント・立地なども不問です。

もちろん民間のエステティシャン資格を取得しておくことにより、ダイエットサロン経営で有利になることはありますが、資格・免許を一切持たずにダイエットサロンを開業する方も多くいます。保健所の営業許可を必要とする飲食店の開業などと比較しても、開業までのハードルが低い点がメリットです。

初期費用が少ない

ダイエットサロン開業は、自宅をそのまま使ったダイエット指導やハンドエステだけで始めることも可能なので、初期費用が非常に少ない点もメリットに挙げられます。Zoomアプリを使ってオンラインでダイエットコーチングを行うスタイルであれば、ほぼ無料で開業できるケースもあります。

一方、ご自身で店舗やテナントを借りたり、業務用痩身機器を導入したり、フランチャイズ加盟したりして、初期費用をかけて本格的なダイエットサロンを目指すことも可能です。店舗経営に自信がない方や開業資金に余裕がない方でも開業しやすい点は、ダイエットサロンならではのメリットです。

結果次第で収入は青天井になる

ダイエットサロンを開業すると、ご自身が経営者として役員報酬や設備投資などはすべて自由に決めることが可能です。毎月決まった給料をどこかの会社から受け取るのではなく、毎月の売上の一部をご自身の給料に設定することができるので、結果次第では青天井の収入を目指すことができます。

現在エステティシャンとして勤務先のエステサロンから給料を受け取っているが、割に合わないと感じている方や、ご自身で理想のダイエットサロンを実現したいと考えている方にとっては、非常に満足度の高い働き方となるでしょう。

ダイエットサロンの開業方法

ダイエットサロンの開業方法

ダイエットサロンを開業する場合、自宅開業や店舗を借りての開業以外にも、いくつかの開業方法が考えられます。ここではダイエットサロンの主な開業方法として、以下の3つをご紹介しましょう。

  • 実店舗でサロンを開業する
  • ダイエットコーチとして開業する
  • フランチャイズで開業する

それぞれ詳しく解説します。

実店舗でサロンを開業する

ダイエットサロンの開業方法で最もメジャーなのは、自宅や賃貸マンション、商業用テナントなどを利用して、実店舗で開業することです。自宅サロンであれば家賃や賃料なしで開業できるほか、賃貸マンションや商業用テナントは人が多く集まる立地で開業できるメリットがあります。

ほかにも、施術を行う時だけ施術室を借りるレンタルサロンや、お客様の自宅で施術する出張サロンなどの業態もあります。選ぶ方法によって初期費用は大きく異なるため、開業資金に合わせて開業スタイルを検討するのが大切です。

ダイエットコーチとして開業する

実店舗を使わないダイエットサロンの開業方法として、オンライン専門のダイエットコーチとして開業する方法もあります。ZoomやLINEを使ってオンラインで指導・支援しながら、お客様のダイエットをサポートするスタイルです。オンラインを専門とする場合には、実店舗での開業よりもさらにコストを抑えることが可能ですが、オンライン上でご自身を認知してもらい、遠隔でもいいから学びたいと思わせるだけの集客の仕組みや付加価値を用意する必要があります。

フランチャイズで開業する

大手サロンのノウハウを活かしてダイエットサロンの成功率を高めたい場合には、フランチャイズに加盟して開業する方法もあります。体系化されたノウハウを学びながらダイエットサロンの開業・経営に取り組めるので、エステ未経験からでも安心して始められるのがメリットです。一方で、売上の一部をロイヤリティとして本部に支払う必要があるほか、加盟料が毎月の固定費として発生することに注意が必要です。

ダイエットサロン開業に必要なもの

ダイエットサロン開業に必要なもの

続いて、ダイエットサロン開業に必要なものとして、次の5つについて解説しましょう。

  • ダイエット・痩身理論の知識
  • 開業資金
  • 業務用痩身機器
  • 備品・消耗品
  • 集客する仕組み

一つひとつ順番にご紹介しますので、具体的にどのような準備が必要なのかを押さえておきましょう。

ダイエット・痩身理論の知識

ダイエットサロンの開業で最も重要となるのが、サロン経営の核となるダイエット・痩身理論の知識です。なぜなら、お客様に対してダイエットに関する正しい知識を伝えることはもちろん、痩身理論にもとづいたマッサージやマシンエステを見極めるために欠かせないからです。

経験や感覚だけに頼ったダイエットでは、お客様の体調を悪化させる原因になり、リピート率が下がりサロンの収益が悪化するリスクを高めてしまいます。業務用痩身機器メーカーの研修やセミナー、書籍や資格取得を通じた勉強を重ねながら、正しく痩せるための知識を身につけておきましょう。

開業資金

ダイエットサロンの開業では、自宅サロンで30万円〜、マンションサロンで150万円〜、テナントサロンで400万円〜の開業資金が必要とされています。業務用痩身機器を導入しない場合や、内装工事を行わない場合には開業資金を安く見積もることもできますが、今後の運転資金も考慮しながら開業資金を調達しておくのが望ましいです。

現在の貯金が少なく開業資金が不足する場合には、家族や親戚から借りたり、補助金・助成金を借りたりする方法が考えられます。ダイエットサロンの開業資金の内訳や資金調達方法については、下記の記事も参考にしてみてください。

関連記事:エステサロンの開業資金はいくら必要?金額や調達方法を詳しく解説

業務用痩身機器

開業するダイエットサロンでマシンエステを導入して差別化を図りたい場合、業務用痩身機器の購入も必要です。業務用痩身機器は、1台あたり100万円〜500万円が相場となっていますが、メーカーによっては月額払いやレンタルプランが利用できるので、初期費用を抑えて最新マシンを導入できることも多いです。業務用痩身機器なしでダイエットサロンを開業することも可能ですが、競合のサロンとの差別化や、高単価のメニューを目指したい場合には、積極的に導入を検討してみると良いでしょう。

備品・消耗品

ダイエットサロンの開業では、施術に必要な備品・消耗品を用意する必要があります。たとえば、施術用のベッドやタオル・シーツ、テーブル・イス、カウンセリングシートなどが挙げられます。

ダイエットサロンに必要な備品・消耗品は個人向けの通販サイトでも購入できますが、メーカーや専門業者と契約して一括で仕入れると、割安で購入できることもあります。ダイエットサロン開業で必要な備品・消耗品について詳しくは、下記のページも併せてご覧ください。

関連記事:エステサロン開業に必要なものは?資金目安や物件・備品を選ぶコツを紹介

集客する仕組み

ダイエットサロン開業では、集客の仕組みを用意しておくことも不可欠です。エステサロンの集客方法として、ホットペッパービューディーを利用するケースが多いですが、コストをかけずに集客したい場合はSNS集客や「ミニモ(minimo)」と呼ばれる予約アプリを利用する選択肢もあります。

関連記事:ミニモの広告掲載にかかる手数料はいくら?初期費用・月額料金や支払い方法を解説

集客する仕組みが整っていなければ、こだわりの内装や高性能な業務用痩身機器も宝の持ち腐れとなってしまうため、開業前にしっかりと集客の仕組みを検討しておくことが重要です。

ダイエットサロン開業の流れ

ダイエットサロン開業の流れ

ダイエットサロンの開業までの大まかな流れとしては、以下のようなステップで準備を進めることが一般的です。

  • ダイエット理論・痩身の知識を習得
  • 事業計画を作成
  • 資金調達
  • 物件・備品を調達
  • 集客の仕組み化
  • 税務署に「開業届」を提出
  • 営業開始

中でも事業計画は、「事業計画書」として正式な書類に残しておくことで、銀行からの融資を受けたい場合にも役立つほか、サロンの経営方針がブレにくくなるので、ぜひ作成しておくことをおすすめします。また、ダイエットサロンの経営者として独立すると、毎年2月〜3月の「確定申告」でその年の税金を計算・納める必要が出てきます。この確定申告に備えて、開業の直前には「開業届」を税務署に提出して、確定申告について不安な点は税務署の職員に相談しておくことをおすすめします。

ダイエットサロン開業の成功のために気をつけるべきポイント

ダイエットサロン開業の成功のために気をつけるべきポイント

最後に、ダイエットサロンの開業を成功へ導くためのポイントとして、以下の3つを解説します。

  • サロンのコンセプトを決める
  • 初期費用やランニングコストを抑える
  • 専門家からのアドバイスを活用する

それぞれ成功の秘訣とともにご説明しますので、ぜひ参考にしてください。

サロンのコンセプトを決める

ダイエットサロン開業を成功させるためには、ご自身のお店のコンセプトをはっきりと定めることが重要です。「なぜ競合のサロンではなくあなたのサロンに通うべきなのか?」と問われて、「これまでの半分の期間・半分の費用で、理想の自分を手に入れられるサロンだから」など、即答できるようなコンセプトを決めておくのが理想です。

サロンのコンセプトがはっきり定まると、そのコンセプトが刺さるのはどういったターゲット層なのか、そのターゲット層にとっての予算はどのくらいなのかを予測できるようになります。すると集客戦略や販売メニューの構築がスムーズになり、方向性がブレてしまうこともなくなるでしょう。

初期費用やランニングコストを抑える

ダイエットサロンの開業直後は、初期費用やランニングコストをできるだけ抑えることも重要です。テナントを借りずにまずは自宅サロンで始めたり、業務用痩身機器はレンタルプランで導入したりと、毎月の固定費が少ないほどサロン経営が成功しやすくなります。逆に、初期費用が高額で毎月の固定費も増加してしまうと、黒字化する前に必要な売上や来店数が増えることになるため、無理な売り込みでお客様が離れてしまったり、精神的に追い込まれてしまったりする危険性が高まります。

専門家からのアドバイスを活用する

エステ未経験や店舗経営の初心者がダイエットサロンを開業する場合には、一人だけで開業準備を進めるよりも、専門家からのアドバイスを活用してみることをおすすめします。サロン経営のプロからのコンサルティングを受けることにより、失敗しやすい落とし穴や具体的なノウハウを学びながら、最短最速で成功できるようになります。

たとえば私たちb-modelsでも、業務用痩身機器の販売をはじめ、資金調達・販売メニューの構築から集客媒体の代行まで、ワンストップで経営・開業サポートを提供しています。全国200店舗以上のサロンコンサルティングを行ってきた実績をもとに、立地選びや内装工事のアドバイスを実施しているので、興味がある方はぜひ下記のリンクからお問い合わせください。

b-models経営・開業サポートはこちら

資料請求・お問い合わせはこちら

まとめ

ダイエットサロンの開業では、特別な資格が不要で初期費用を抑えられるため、ご自身の経験や知識を活かしてエステサロンを経営してみたい方にも適しています。ダイエットサロンは自宅サロンとしても開業できるほか、レンタルサロンや出張サロンとしてスタートすることもできるので、ご自身に合った方法で独立できるメリットもあります。

ただしダイエットサロンの開業を成功させるためには、はっきりとしたコンセプトを定め、初期費用・固定費などのコストを抑えた経営を目指す必要があります。私たちb-modelsの「経営・開業サポート」などを通じて専門家のアドバイスを活用すると、成功するチャンスを高めることができるので、ぜひ積極的に活用してみてください。

業務用エステ機器スリムショック

この記事をシェアする