
「キッズ脱毛を始めたいけれど、今の脱毛器で施術して大丈夫?」
「子どもの肌に合う業務用脱毛器は、何を基準に選べばいい?」
キッズ脱毛の導入を考えるサロンオーナー様から、こうしたご相談をよくいただきます。
結論から言うと、キッズ向けの業務用脱毛器は「出力を細かく下げられること」と「痛みや熱さを抑える仕組みがあること」で選ぶのが基本です。
キッズ専用モードやSHR方式、冷却機能を備えた機種なら、デリケートな肌にも配慮した施術がしやすくなります。
あわせて、親権者の同意や施術できる年齢など、大人の脱毛にはない注意点も押さえる必要があります。
本記事では、業務用脱毛器メーカーのビーモデルが、キッズ向け脱毛器の特徴と選び方5つを解説します。
施術時の注意点や、キッズモードを搭載した「イデアライト」の仕様も紹介します。
選び方だけ知りたい方は「キッズ向けの業務用脱毛器の選び方5つ」からお読みください。
キッズ脱毛とは?

キッズ脱毛とは、主に小学生から中学生くらいの子どもを対象にした脱毛施術のことです。
エステサロンでは、光を使った美容脱毛で減毛・抑毛を目指します。
メンズ脱毛や介護脱毛と並び、脱毛サロンの新しいメニューとして取り入れる店舗が増えています。
ニーズの背景には、ムダ毛に悩んだ経験を持つ親御さんの存在があります。
「子どもには同じ思いをさせたくない」と考え、早めの脱毛を検討するご家庭が少なくありません。
思春期を迎え、毛の濃さをコンプレックスに感じる子ども本人からの希望もあります。
キッズ脱毛は大人より照射する面積が小さいため、一般向けより手頃な料金で提供するサロンが多く見られます。
親子割引を設けて、親御さんの来店につなげている店舗もあります。
一方で、毛が生え揃っていない部位は効果を感じにくいなど、子ども特有の注意点があります。
キッズ脱毛で使われる脱毛方式
キッズ脱毛では、肌への負担が比較的少ない「SHR方式」がよく使われます。
エステサロンで主に使われる光脱毛の方式は、次の3つです。
- IPL方式:毛のメラニン色素に強い光を当てる方式。毛に作用しやすい反面、熱さや痛みを感じやすい
- SHR方式:毛を生み出すバルジ領域に、弱い光を連続で当てる方式。熱さや痛みを感じにくい
- E-LIGHT方式:光にラジオ波(RF)を組み合わせた方式。光の出力を抑えながら施術できる
IPL方式は毛への作用が強い分、肌がデリケートな子どもには刺激が強すぎる場合があります。
痛みに敏感な子どもには、SHR方式やバルジ領域に働きかけるTHR方式が向いています。
肌トラブルを防ぐためにも、低刺激の方式を選べる脱毛器を用意しましょう。
各方式の仕組みは、業務用SHR脱毛機とIPL方式の違いやIPL脱毛の効果が出る回数と仕組みで詳しく解説しています。
キッズ向け脱毛器と大人向け脱毛器の違い
キッズ向けと大人向けの業務用脱毛器に、構造上の大きな違いはありません。
出力を適切に下げられれば、大人向けのマシンでもキッズ脱毛は可能です。
違いが出るのは、子どもの肌に合わせた出力設定をどれだけ簡単に行えるかという点です。
キッズ専用モードを搭載した機種なら、ボタン1つで子ども向けの出力に切り替えられます。
スタッフの経験に頼らずに設定できるため、施術の品質をそろえやすくなります。
ただし出力を抑える分、太く濃い毛は効果を感じるまでに回数がかかる傾向があります。
キッズ向けの業務用脱毛器の選び方5つ

キッズ向けの業務用脱毛器は、次の5つのポイントで比較しましょう。
- 肌への負担・痛みが少ない
- キッズ脱毛の専用モードを搭載している
- 複数の脱毛方式に対応している
- 本体価格・ランニングコスト・支払い方法
- 導入後のアフターフォロー
子どもの肌への配慮に直結する1〜3を優先し、そのうえで費用とサポートを比べるのがおすすめです。
業務用脱毛器全般の比較ポイントは、業務用脱毛機おすすめ30選の比較ガイドも参考にしてください。
キッズ向け業務用脱毛器の選び方① 肌への負担・痛みが少ない
最優先で確認したいのは、肌への負担が少なく痛みを感じにくいかどうかです。
子どもは痛みに敏感で、一度「痛かった」と感じると通うのを嫌がることがあります。
途中でやめてしまうと、コースの継続にも影響します。
具体的には、低刺激のSHR方式に対応しているかと、冷却機能の性能を確認しましょう。
照射面を冷やす冷却機能があれば、熱さによる不快感を和らげられます。
冷却方式の種類と選び方は業務用脱毛機器に冷却機能が必要な理由で解説しています。
痛みの少ない脱毛器は、痛みが苦手な大人のお客様にも好まれます。
キッズ以外のメニューにも活かせる点は、導入時の判断材料になります。
方式ごとの痛みの違いは痛くない業務用脱毛器の脱毛効果と選び方もご覧ください。
キッズ向け業務用脱毛器の選び方② キッズ脱毛の専用モードを搭載している
キッズ専用モードを搭載しているかは、施術の安全性と効率に大きく関わります。
業務用脱毛器には、レディース・メンズ・キッズなど対象別のモードを持つ機種があります。
モードを選ぶだけで出力が切り替わるため、設定ミスを防ぎやすくなります。
専用モードがない機種では、施術のたびにスタッフが手動で出力を調整します。
スタッフごとに設定がばらつくと、効果の差や肌トラブルの原因になりかねません。
複数のスタッフで施術するサロンほど、専用モードの有無を重視しましょう。
キッズ向け業務用脱毛器の選び方③ 複数の脱毛方式に対応している
複数の脱毛方式に対応した機種なら、子ども一人ひとりの毛質や年齢に合わせて施術できます。
たとえば小学生の産毛にはSHR方式、毛が太くなってきた中高生にはIPL方式という使い分けが可能です。
1台で幅広い年齢層に対応できるため、成長に合わせて長く通っていただけます。
大人向けやメンズ向けのメニューを同時に提供するサロンにもメリットがあります。
親子での来店や、ヒゲ脱毛など別メニューへの展開もしやすくなります。
メンズ向けの機種選びは業務用メンズ・ヒゲ用脱毛器の特徴で紹介しています。
キッズ向け業務用脱毛器の選び方④ 本体価格・ランニングコスト・支払い方法
費用は、本体価格だけでなくランニングコストまで含めて比較しましょう。
業務用脱毛器の本体価格は、100万〜500万円程度が目安です。
個人サロンや小規模サロンにとっては、大きな設備投資になります。
主なランニングコストは、光を照射するランプやハンドピースの交換費用です。
総ショット数と交換費用から1ショットあたりの単価を出すと、機種ごとの差が分かります。
キッズ脱毛は単価を抑えたメニューになりやすいため、ショット単価の低さは利益に直結します。
初期費用を抑えたい場合は、分割払いやリース、レンタルに対応しているかも確認しましょう。
費用の内訳は業務用脱毛機にかかるコストの内訳と価格相場、レンタルの注意点は業務用脱毛機のレンタルのメリット・デメリットで解説しています。
キッズ向け業務用脱毛器の選び方⑤ 導入後のアフターフォロー
脱毛器を導入しただけで、キッズ脱毛の集客や売上が伸びるわけではありません。
親御さんへの認知の広げ方や、コースの提案方法まで考える必要があります。
そのため、集客や販売まで相談できるメーカーを選ぶと、導入後の運営が安定しやすくなります。
機器の故障や不具合への対応体制も、あわせて確認しておきたいポイントです。
予約が入っている日にマシンが止まると、子どもと親御さんの両方に迷惑をかけてしまいます。
修理の窓口や代替機の有無を、契約前に確かめておきましょう。
たとえば、ビーモデルの業務用脱毛器「イデアライト」では、開業時の立地選びの助言や集客用LPの制作代行など、開業から集客までのサポートを受けられます。
キッズ向けの業務用脱毛器で施術する際の注意点

キッズ脱毛では、脱毛器選びと同じくらい施術の進め方が重要です。
サロンで押さえておきたい注意点は、次の6つです。
- 契約時は親権者の同意を必ず得る
- 対象年齢の目安を決めておく
- テスト照射で肌の反応を確かめてから出力を決める
- 全身脱毛は毛が生え揃う時期を目安にする
- 施術中はこまめに声をかける
- 親御さんと一緒にアフターケアを確認する
子どもの肌トラブルや不快な体験を防ぐため、施術フローに組み込んでおきましょう。
契約時は親権者の同意を必ず得る
18歳未満の子どもと契約する際は、必ず親権者の同意を得てください。
未成年者が親権者の同意なく結んだ契約は、原則として取り消すことができます。
同意書の提出に加えて、カウンセリングや契約時に親権者の同席を求めると確実です。
脱毛エステの契約は、特定商取引法の「特定継続的役務提供」に当たる場合があります。
対象は、契約期間が1か月を超え、金額が5万円を超える契約です。
この場合は法定の書面交付が必要で、受け取った日から8日以内ならクーリング・オフができます。
法律で決められた書面を受け取った日から数えて8日以内であれば、消費者は事業者に対して、書面又は電磁的記録により契約(関連商品の販売契約を含む)の解除(クーリング・オフ)をすることができます
消費者庁 特定商取引法ガイド「特定継続的役務提供」
国民生活センターの調査では、18歳・19歳の消費者トラブルで最も多い相談が脱毛エステでした。
若い世代と親御さんの双方が納得できるよう、料金や回数、解約条件を丁寧に説明しましょう。
参考:国民生活センター「成年年齢引下げ後の18歳・19歳の消費者トラブルの状況」
対象年齢の目安を決めておく
キッズ脱毛を受け付ける年齢は、サロンごとにあらかじめ決めておきましょう。
目安になるのは、熱さや痛みを自分の言葉で伝えられるかどうかです。
小学生から受け付けるサロンが多く、7歳前後以上を目安にする例も見られます。
幼い子どもは、熱さや痛みを感じても施術者にうまく伝えられないことがあります。
施術中に動かないなどの約束を守れない可能性もあります。
女の子の場合は、生理周期が安定していることを条件にするサロンもあります。
テスト照射で肌の反応を確かめてから出力を決める
初回の施術では、目立たない部位にテスト照射を行い、肌の反応を確かめてから出力を決めましょう。
出力が低すぎると効果を感じにくく、高すぎると赤みなどの肌トラブルにつながります。
キッズモードがある機種はそのモードを使い、ない場合はメーカーの推奨設定を確認してください。
キッズ脱毛の担当には、業務用脱毛器の扱いに慣れたスタッフを選ぶと安心です。
照射の回数や間隔の考え方は、業務用脱毛器の適切な照射回数も参考にしてください。
全身脱毛は毛が生え揃う時期を目安にする
全身脱毛は、第二次性徴を迎えて毛が生え揃ってから行うのが基本です。
光脱毛は、今生えている毛に光を当てて減毛・抑毛を目指す仕組みです。
まだ生えていない部位に照射しても、効果は期待できません。
成長とともに、新しい毛が生えてくることもあります。
幼い子どもが全身脱毛を希望した場合は、まず気になる部位から提案しましょう。
全身の毛が生え揃ってから、全身脱毛を検討してもらうと納得感が高まります。
施術中はこまめに声をかける
施術前は普段以上に丁寧にヒアリングし、施術中もこまめに声をかけましょう。
「熱くない?」「痛くない?」と照射ごとに確認すると、異変に早く気づけます。
初めてのサロンで緊張し、気持ちを言葉にできない子どもも少なくありません。
カウンセリングに時間をかけ、子どもとの信頼関係を築いてから施術に移るのが理想です。
脱毛器の音や光を事前に見せておくと、怖さを和らげられます。
親御さんと一緒にアフターケアを確認する
施術後のアフターケアは、子ども本人だけでなく親御さんにも説明しましょう。
子どもの肌は大人に比べて薄く、施術後に乾燥しやすい傾向があります。
自宅での保湿や、日焼けを避けることなどを具体的に伝えてください。
カウンセリングでは、子どもが自分でケアできるかを確認します。
難しい場合は、親御さんがケアを手伝えるかもヒアリングしておくと安心です。
キッズ脱毛には業務用脱毛器「イデアライト」がおすすめ

キッズ脱毛を始めるなら、ビーモデルの業務用脱毛器「イデアライト」がおすすめです。
レディース・メンズ・キッズの3つの脱毛モードを搭載し、お客様に合わせた出力で施術できます。
本記事で紹介した選び方5つに沿って、主な特徴をまとめました。
- キッズモード搭載:子ども向けの出力にモードで切り替えられる
- 3つの脱毛方式:IPL・SHR・E-LIGHTを1台で使い分けられる
- W冷却:水冷式と空冷式の組み合わせで照射時の熱さに配慮
- 施術スピード:全身脱毛を最短15分で施術できる
- コスト:本体価格180万円(税抜)、1ショット0.1円から
1台で子どもから大人、男性まで対応できるため、個人サロンにも多店舗展開を考えるサロンにも向いています。
詳しいスペックや口コミは、業務用脱毛機器イデアライトの口コミ・メリット・販売価格で紹介しています。
キッズ向け業務用脱毛器に関するよくある質問
大人向けの業務用脱毛器でキッズ脱毛はできますか?
出力を適切に下げられれば、大人向けの業務用脱毛器でもキッズ脱毛は可能です。
ただし手動での出力調整はスタッフの経験に左右されます。
キッズ脱毛を継続メニューにするなら、専用モードを搭載した機種のほうが安定して施術できます。
キッズ脱毛は何歳から受け付けるべきですか?
法律で決まった年齢の基準はなく、サロンごとに目安を設けています。
熱さや痛みを言葉で伝えられることを条件に、小学生や7歳前後以上から受け付ける例が多く見られます。
どの年齢でも、18歳未満の場合は親権者の同意が必要です。
キッズ脱毛にはどの脱毛方式が向いていますか?
肌への負担が比較的少ないSHR方式が向いています。
毛が太くなってきた中高生には、肌の状態を見ながらIPL方式を使う選択肢もあります。
年齢や毛質に合わせて方式を選べる機種なら、成長に応じた施術がしやすくなります。
まとめ
キッズ向けの業務用脱毛器は、出力を細かく下げられることと、痛みや熱さを抑える仕組みがあることで選ぶのが基本です。
選ぶ際は、次の5つを比較しましょう。
- 肌への負担・痛みが少ない
- キッズ脱毛の専用モードを搭載している
- 複数の脱毛方式に対応している
- 本体価格・ランニングコスト・支払い方法
- 導入後のアフターフォロー
施術では、親権者の同意、対象年齢の目安、テスト照射、アフターケアの説明を欠かさないようにしましょう。
子どもと親御さんの両方が安心できる体制を整えることが、キッズ脱毛を長く続けるコツです。
本記事の選び方と注意点を参考に、ご自身のサロンに合う1台を探してみてください。
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