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2023.7.10.

電磁パルス痩身って何?EMSとの違いや効果について解説

カテゴリー:業務用痩身機器

電磁パルス痩身って何?EMSとの違いや効果について解説

痩身エステで近年高い注目を集めている「電磁パルス」は、EMSと同様に身体へ電気刺激を与えることで筋肉を動かし、寝ているだけで筋トレと同じような痩身効果が得られる施術です。まだまだ知名度は低いながらも、従来のEMSの10倍に相当する痩身効果が期待できることから、痩身エステに興味がある方からの人気が高まりつつあるのが特徴です。

本記事では、痩身エステの電磁パルスの仕組みや期待できる効果、EMSとの違い、エステサロンが導入する際のメリットや注意点などについてご紹介します。電磁パルスの施術に対応したおすすめマシンも取り上げているので、痩身エステのサロンオーナー様はぜひ最後までご覧ください。

電磁パルス痩身の仕組みとは?

電磁パルス痩身の仕組みとは?

痩身エステで使われる電磁パルスマシンは、高密度の電磁場を身体に照射することで、筋肉のより深い部分であるインナーマッスルを刺激する仕組みです。正式名称である「高密度焦点式電磁場」を略して、電磁パルス痩身マシンは「EMT機器」と呼ばれることもあります。

EMSの電気刺激とは異なり、電磁パルスは磁場の作用で筋肉を刺激することが特徴で、皮下約7cmと深い部分にアプローチすることができます。非接触型のハンドピースを使用するため服の上からでも施術可能で、やけどや痛みのリスクも少ないメリットがあります。

電磁パルス痩身マシンは身体の深部にアプローチすることから、従来のEMSの10倍もの効果があるとされ、ESMが筋トレ数千回分の効果があるとすれば、電磁パルスは数万回分の効果に相当します。そのため施術の効果を実感しやすく、サロンオーナー様にとっては高い集客効果や客単価の向上といったメリットも得られます。

痩身エステの電磁パルスとEMSの違い

痩身エステの電磁パルスとEMSの違い

痩身エステでは電磁パルスとよく似た施術としてEMSが人気ですが、電磁パルスとEMSには大きな違いがあります。それぞれの違いをまとめると、下記の通りです。

電磁パルス痩身 EMS痩身
通電させる仕組み 電磁波により発生させた磁場が運動神経を刺激する 電気刺激を筋肉へ伝える
施術方法 服の上からハンドピースを装着 肌にジェルを塗布した上から電極パッドを貼付
得られる痩身効果
(筋トレ数万回分に相当)

(筋トレ数千回分に相当)
電気刺激が届く深さ
(皮下約7cm)

(皮下約1cm)
安全性
(肌への刺激なし)

(痛み・やけどのリスクあり)
施術料金
(単価10万円〜20万円程度)

(単価1万円〜2万円程度)

電磁パルス痩身はEMSと比較して、身体のより深部にアプローチできる施術のため、インナーマッスルを刺激して筋トレ数万回分という高い痩身効果が得られます。施術方法は肌に直接ハンドピースや電極を触れさせることなく、服の上から施術可能なので、EMSよりも安全性が高いのも特徴です。

また、高い痩身効果から施術料金を高額に設定しやすく、客単価が上昇するメリットもあります。EMSと比べて収益性が高いので、集客コストを抑えながら売上向上を目指せることも、サロンオーナー様にとって嬉しい利点でしょう。

電磁パルス痩身で得られる効果

電磁パルス痩身で得られる効果

続いて、電磁パルス痩身で期待できる効果について、以下の3点から詳しく解説していきます。

  • 基礎代謝を高めて太りにくい体質が得られる
  • 美しいボディラインが手に入る
  • 腰痛・肩こりの改善が期待できる

まだまだ普及の途上にある電磁パルス痩身について、どのような効果を訴求すれば良いのか迷っているサロンオーナー様は、ぜひ参考にしてみてください。

基礎代謝を高めて太りにくい体質が得られる

電磁パルス痩身は、身体のインナーマッスルを鍛えることから、筋肉量が増えて代謝が高まり、太りにくい体質を目指すことが可能です。従来の痩身エステのように脂肪を落とすだけで終わりではなく、脂肪を燃焼しやすい身体づくりをサポートすることで、リバウンドを防ぐ効果も得られます。

施術語も基礎代謝が高い状態を維持できるため、他の痩身エステと組み合わせると高い相乗効果を発揮するのも特徴です。運動や食事制限によるダイエットの成果も現れやすく、冷え性の改善にも役立ちます。

美しいボディラインが手に入る

電磁パルス痩身では、従来の痩身エステのように脂肪だけにアプローチするのではなく、筋肉にアプローチすることで脂肪が燃焼されやすい体質を目指します。痩身エステで脂肪だけを落としたとしても、筋肉が少なく不健康な痩せ方をしてしまう例も少なくありません。

しかし電磁パルス痩身であれば、筋肉量を増やしながら脂肪が減少する身体づくりをサポートするため、脂肪と筋肉が理想的なバランスになり、女性らしい美しいボディラインを手に入れやすいのがメリットです。これまでの痩身エステで脂肪を落としたものの、ボディラインに満足できていなかったお客様に対して、強力に訴求できる効果となっています。

腰痛・肩こりの改善が期待できる

電磁パルス痩身は腰痛や肩こりなど、筋力不足からくる悩みやトラブルの解消にも役立ちます。腰痛や肩こりは、筋力の低下や筋肉の疲労・血行不良などが原因で起こることが多く、同時に猫背や柔軟性の低下なども引き起こします。

電磁パルス痩身によって筋力を鍛えることで、こうした腰痛や肩こりの改善が期待できます。身体を支えるパワーが高まることで、姿勢が良くなったり柔軟性が向上したりするメリットも得られるでしょう、筋肉の疲れを取るためのマッサージやストレッチが不要になり、よりアクティブに活動できる点も訴求ポイントになるでしょう。

エステサロンが電磁パルス痩身を導入するメリット

エステサロンが電磁パルス痩身を導入するメリット

続いて、エステサロンオーナー様の観点から、電磁パルス痩身を新たに導入する3つのメリットについてもご紹介していきましょう。

  • 効果を実感しやすくリピート率が向上
  • ランニングコストを抑えられる
  • 施術者のスキルや技術と問わず提供できる

一つずつ順番に解説していきます。

効果を実感しやすくリピート率が向上

電磁パルス痩身は、従来のEMSと比べて短期間で効果を実感しやすい特徴があります。お客様にとっても体感が良く、満足度の高い施術となるため、リピーター獲得に大きく貢献してくれます。電磁パルス痩身の導入によりリピート率が向上すれば、集客コストをかけずに来店してくれるお客様が増え、サロンの収益性も改善します。

また、電磁パルス痩身を導入する他店が少ないエリアであれば、高い集客効果も見込めるでしょう。2021年ごろから普及し始めた電磁パルス痩身は、まだまだ知名度は低いですが、今後人気が過熱することで業界の先端トレンドとなる可能性もあります。こうした将来を見据えて、電磁パルス痩身を早めに導入するサロンオーナー様も増えてきています。

ランニングコストを抑えられる

電磁パルス痩身は施術にあたって消耗品が不要で、ランニングコストを抑えられる点も大きなメリットです。従来のEMSでは、肌に塗るジェルや拭き取り用のタオル、ベッドシーツなどを必要としましたが、服の上からハンドピースを装着することで施術できる電磁パルス痩身には、そうした備品を必要としません。

また、エステティシャンによる施術ハンドピースを固定してマシンを設定するだけで完了するため、少ないスタッフ数でも回転率を高めることが可能です。消耗品費や人件費といったランニングコストを最小限に抑えながら、サロンの収益性を大きく高められるのが電磁パルス痩身の魅力です。

施術者のスキルや技術と問わず提供できる

電磁パルス痩身は、施術のための高いスキルや技術が不要で、習熟度の低いスタッフでも施術を任せられるメリットもあります。実際の施術では、ハンドピースをお客様の身体に固定して、マシンの液晶ボタンをタッチするだけで完了するため、たとえ採用したばかりの新人スタッフであっても担当することができます。

服の上からの施術なのでお客様の肌に触れたりする必要もなく、皮膚トラブルが起こりにくい安全性の高い施術であることも、スタッフに任せやすい理由の一つです。習熟度の高いスタッフを採用したり、長期間にわたる研修を実施する必要もないため、人件費の抑制にもつながります。

エステサロンが電磁パルス痩身を導入する時の注意点

エステサロンが電磁パルス痩身を導入する時の注意点

最後に、電磁パルス痩身を導入する際に気をつけたい注意点として、以下の3つについてもご紹介しましょう。

  • 本体価格が高額になる傾向
  • 本体サイズが大きくスペースが必要
  • 認知度が低く集客効果が下がることも

それぞれの注意点を踏まえて、エステサロンの導入を検討してみてください。

本体価格が高額になる傾向

電磁パルス痩身に対応した業務用エステ機器は、従来のEMSマシンや他の痩身機器と比べて、本体価格が高額になる傾向にあります。EMSマシンの相場は50万円〜150万円ほどであるのに対して、電磁パルス痩身マシンの相場は150万円〜500万円ほどです。出力が高いマシンや機能性に優れたマシンであれば500万円以上の価格で販売されていることも多く、導入コストが膨らみやすい点に注意が必要です。

ただし多くのメーカーでは分割払いやレンタルプランに対応しており、初期費用0円で導入できることも少なくありません。中古品や海外製のマシンでは、十分なサポートが受けられないなどのトラブルに発展することも多いため、導入コストを抑えたい場合には豊富な支払い方法に対応しているメーカーを選ぶと良いでしょう。

本体サイズが大きくスペースが必要

電磁パルス痩身マシンは、最新技術を取り入れたエステ機器となっているため、本体サイズが大きく設置に広いスペースを必要とします。近年ではコンパクトなマシンも増えているEMSマシンと比べると、設置のハードルがやや高めと言えるでしょう。

本体の重さも50kgを超えるものが多く、女性一人では持ち運びが難しい設計となっています。そのため電磁パルス痩身マシンを導入する際には、店内でのお客様やスタッフの導線も考慮しながら設置場所を決める必要があります。

認知度が低く集客効果が下がることも

電磁パルス痩身は、業界でもまだまだ知名度が低く、マシン名やメニュー名だけを打ち出しても高い集客効果に結びつくことは少ないです。従来のEMSマシンとの違いをしっかりとアピールできなければ、耳馴染みのない施術としてお客様に敬遠される可能性も出てきます。

そのため電磁パルス痩身マシンを導入して高い集客効果を得るためには、施術を受けるメリットや効果を重点的に訴求しながら、電磁パルスを体験してもらうことが重要になるでしょう。電磁パルス痩身をどのようにお客様に訴求したら良いか迷う場合には、導入後の経営サポートが受けられるメーカーを選ぶことをおすすめします。

まとめ

痩身エステで近年注目を集めている電磁パルスは、EMSと同じ仕組みで筋肉に刺激を与える施術ですが、EMSよりも深い筋肉にアプローチできることから高い痩身効果が期待できます。インナーマッスルを鍛えて基礎代謝を高めることから、腰痛・肩こりの解消や冷え性の改善など、痩身以外にも訴求しやすい効果が豊富な点も特徴です。

ただし電磁パルス痩身マシンは本体価格が高価で、設置には広いスペースを必要とする点に注意してください。比較的新しい技術であることから、集客や接客時の訴求方法にも工夫が必要となるでしょう。

おすすめの電磁パルス痩身マシンについては、下記のページで各メーカーの21種類のマシンを比較しながらご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

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なお、私たち株式会社b-modelsでは、20分で約5万回の筋トレに相当する電磁パルス痩身に対応した業務用エステ機器「テスラシェイプ」を取り扱っています。電磁パルス痩身で一般的な水冷方式ではなく空冷方式を採用した冷却システムにより、従来よりも省スペースな設計になっていることも特徴です。

初期費用0円から導入可能で、経営システム・集客システムなどの手厚いアフターフォロー体制が整っているため、導入後の集客や価格設定、POPの準備に不安がある方にもおすすめです。「テスラシェイプ」の詳細なスペックやb-modelsの開業・経営サポートについて詳しくは、下記のページからお気軽にお問い合わせください。

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