
「ラジオ波とキャビテーションは何が違うの?」
「セットで受けるなら、どちらが先?」
痩身エステのメニューを見て、こう迷う方は少なくありません。
結論から言うと、2つの違いは「熱で温める」か「超音波の振動を与える」かです。
ラジオ波は体を内側から温めて巡りをサポートし、キャビテーションは気になる部位の皮下脂肪に働きかけます。
施術の順番に決まりはなく、サロンの方針と当日の体の状態で決めるのが一般的です。
この記事では、業務用痩身機器メーカーのb-modelsが、2つの違いを比較表で整理します。
順番ごとの考え方や悩み別の選び方、受ける前の注意点もまとめました。
痩身メニューの導入を考えるサロンオーナー様向けに、セットメニュー化のポイントも紹介しています。
ラジオ波とキャビテーションを1台で扱える機器をお探しの方は、資料請求・デモ体験のお申し込みからお気軽にご相談ください。
ラジオ波とキャビテーションの違いは「温める」か「振動を与える」か

ラジオ波とキャビテーションは、どちらも痩身エステの定番メニューです。
ただし、使うエネルギーと働きかける対象がまったく異なります。
主な違いは次の表のとおりです。
| 項目 | ラジオ波(RF) | キャビテーション |
|---|---|---|
| 使うエネルギー | 高周波の電流(電磁波) | 超音波 |
| 主な周波数の例 | 約0.3MHz〜1MHz程度 | 約25kHz〜40kHz程度 |
| 体への働きかけ | 体の内側から温める | 振動で皮下脂肪にアプローチする |
| 期待できること | 巡りのサポート・冷えやむくみのケア・肌のハリ感 | 部分的なサイズダウンのサポート・セルライトケア |
| 向いている悩み | 冷え・むくみ・全身の引き締め | 二の腕・お腹・太ももなど部分的な脂肪 |
| 施術中の感覚 | じんわり温かい | 「キーン」という高い音が響く |
※周波数は機種によって異なります。
表の数値は業務用・家庭用機器で一般的に使われている範囲の目安です。
役割が違うため、2つは「どちらか一方」より「組み合わせ」で使われることが多いメニューです。
キャビテーションで脂肪層に働きかけ、ラジオ波で温めて巡りをサポートする流れが定番です。
ラジオ波は高周波で体を内側から温める施術

ラジオ波は、英語で「Radio Frequency(RF)」と呼ばれる高周波を使った施術です。
ポイントは次の3つです。
- 高周波で体の内側に熱を生み出す
- 温めることで巡りや代謝をサポートする
- 温熱によるリラックス感があり、痛みが少ない
高周波が体内で熱を生み出す仕組み
ラジオ波の機器は、体に高周波の電流を流して内部に熱を生み出します。
体内の分子が細かく動き、その摩擦で熱が生まれる仕組みです。
エステ機器では、0.3MHz〜1MHz程度の周波数がよく使われています。
表面だけを温めるホットパックと違い、皮膚の奥から温まるのが特徴です。
「ハイパーナイフ」「サーモシェイプ」なども、ラジオ波を利用した業務用機器です。
巡りのサポートで冷え・むくみ・肌のケアに
体が温まると血行が促され、巡りが整いやすくなります。
そのため、冷えやむくみが気になる方のボディケアに取り入れられています。
フェイシャルでは、肌のハリ感やキメを整えるケアにも使われます。
一方で、ラジオ波だけで脂肪を直接減らすものではありません。
脂肪へのアプローチを重視するなら、キャビテーションとの組み合わせが向いています。
効果を感じ始める時期や通う頻度は、ラジオ波の効果が出るのはいつから?適切な頻度で詳しく解説しています。
ラジオ波の注意点は「熱さ」と「受けられない人」
ラジオ波は痛みが少ない施術ですが、出力が強すぎるとやけどのリスクがあります。
熱さを我慢せず、施術者にすぐ伝えることが大切です。
ペースメーカーなど体内に電子機器がある方は、施術を受けられません。
副作用や施術後の過ごし方は、ラジオ波の効果とは?仕組みから副作用・頻度まで解説にまとめています。
キャビテーションは超音波で皮下脂肪に働きかける施術

キャビテーションは、超音波の振動を使った痩身メニューです。
ポイントは次の3つです。
- 超音波の振動で皮下脂肪にアプローチする
- 二の腕・お腹・太ももなどの部分ケアが得意
- 内臓脂肪には働きかけない
「空洞現象」を利用して脂肪層に働きかける仕組み
キャビテーションとは、もともと「空洞現象」を意味する言葉です。
超音波の振動で液体中に小さな気泡が生まれ、はじけるときに衝撃が生じます。
この衝撃を皮下脂肪の層に与えるのが、キャビテーション施術の仕組みです。
エステ機器では、25kHz〜40kHz程度の低い周波数の超音波が多く使われます。
40kHz前後は、業務用・家庭用ともに採用例の多い周波数です。
周波数による違いは、業務用と家庭用キャビテーションの違いで比較しています。
部分的なサイズダウンやセルライトケアに向いている
キャビテーションは、機器を当てた部位にだけ働きかけます。
そのため、二の腕や太ももなど「ここだけ気になる」という部位のケアに向いています。
運動や食事管理だけでは変化を感じにくい部位のサポートとして選ばれています。
ただし、働きかけるのは皮下脂肪のみで、内臓脂肪には届きません。
施術後の生活習慣によっては、体型が元に戻ることもあります。
セルライトのケア方法を比較したい方は、セルライトはエステでケアできる?施術の種類と選び方もあわせてご覧ください。
ダウンタイムはほぼないが、施術音や体調の変化に注意
キャビテーションは肌を切らない施術のため、ダウンタイムはほとんどありません。
ただし、次のような点には注意が必要です。
- 骨を伝わって「キーン」という高い音が響く
- 施術後にだるさやのどの渇きを感じることがある
- まれに赤みや内出血が出ることがある
施術の前後は、こまめな水分補給を意識しましょう。
暴飲暴食や当日の飲酒を控えることも大切です。
副作用の詳しい内容は、キャビテーションの副作用と注意すべきポイントで解説しています。
効果を感じにくい理由と対策は、キャビテーションは効果がない?効果を感じない理由と引き出すコツが参考になります。
ラジオ波とキャビテーションの順番はどちらが先?決まりはない

ラジオ波とキャビテーションの順番に、明確な正解はありません。
サロンや機器メーカーによって推奨が異なり、どちらの順番にも理由があります。
代表的な2パターンは次のとおりです。
| 順番 | ねらい | 向いている人 |
|---|---|---|
| ラジオ波 → キャビテーション | 先に温めて脂肪をやわらかくし、超音波を届きやすくする | 冷えやすい人・セルライトが硬い人・痩身エステが初めての人 |
| キャビテーション → ラジオ波 | 先に脂肪層へ働きかけ、温めて巡りをサポートする | 部分的な脂肪が気になる人・巡りのケアで締めくくりたい人 |
冷えやすい人・セルライトが硬い人は「ラジオ波が先」
ラジオ波で先に温めると、脂肪やセルライトがやわらかくなります。
その状態でキャビテーションを当てると、施術がスムーズに進みやすくなります。
温熱で体がほぐれるため、痩身エステが初めての方にも受け入れやすい流れです。
部分的な脂肪が気になる人は「キャビテーションが先」
先にキャビテーションで気になる部位の脂肪層に働きかけます。
そのあとラジオ波で温め、巡りをサポートする流れです。
施術の最後に温かさが残るため、リラックスして終えられる点もメリットです。
順番よりも「組み合わせ」と「継続」が大切
どちらを先にしても、結果に大きな差が出るわけではありません。
大切なのは、2つの施術を組み合わせて、適切な間隔で続けることです。
順番は、カウンセリングで当日の体調を伝えたうえで施術者に任せましょう。
キャビテーションは、1〜2週間に1回程度の間隔で受けるのが一般的です。
1回で変化を感じる方もいますが、多くの場合は複数回の継続が前提になります。
自宅や職場から通いやすいサロンを選ぶと、継続しやすくなります。
ラジオ波とキャビテーションはどっちを選ぶ?悩み別の選び方

「どっちが痩せるか」は、目指す変化によって答えが変わります。
部分的な脂肪ならキャビテーション、冷えやむくみならラジオ波が向いています。
悩み別の選び方は次のとおりです。
| 悩み | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 二の腕・お腹など部分的な脂肪 | キャビテーション | 当てた部位の皮下脂肪に働きかけるため |
| 冷え・むくみ | ラジオ波 | 体を内側から温めて巡りをサポートするため |
| セルライトのでこぼこ | 組み合わせ | 温めてやわらかくし、脂肪層に働きかけるため |
| 顔のハリ感・キメ | ラジオ波(フェイシャル) | 顔にも使える機器が多く、肌を温めて整えるため |
| 全身の引き締め | 組み合わせ | 部分ケアと全身の巡りケアを両立できるため |
迷ったときは、2つがセットになったコースを選ぶのがおすすめです。
多くのサロンでは、キャビテーションとラジオ波を同じ施術時間内で組み合わせています。
施術を受ける前に確認したい注意点
ラジオ波とキャビテーションは、どちらも体への負担が少ない施術です。
ただし、次に当てはまる方は施術を受けられないか、事前に医師への相談が必要です。
- ペースメーカーなど体内に電子機器がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- 施術部位に金属(ボルト・プレートなど)が入っている方
- 心臓・肝臓・腎臓などの持病がある方
- 施術部位に傷や炎症、皮膚疾患がある方
国民生活センターには、ラジオ波や超音波機器による脚のやけどの相談も寄せられています。
施術前に機器のリスクや操作方法の説明を受け、不安があれば契約を見送ることが勧められています。
エステ機器等の操作方法やリスク等について十分に説明を求め、不安な場合は契約をしないようにしましょう
国民生活センター「『セルフエステ』の契約は慎重に検討しましょう!」(2020年2月13日)
施術中に熱さや痛みを感じたら、我慢せずにすぐ伝えましょう。
万一肌に異常が出たときは、早めに皮膚科を受診してください。
ラジオ波とキャビテーションに関するよくある質問
Q. ラジオ波とキャビテーションは同じ日に受けてもいい?
A. はい、同じ日に受けられます。
役割が異なるため、同じ施術時間内で組み合わせるのがむしろ一般的です。
同時出力に対応した機器なら、1つのプローブで両方を当てることもできます。
Q. どのくらいの頻度で通えばいい?
A. キャビテーションは1〜2週間に1回程度が目安です。
ラジオ波は温熱ケアのため、サロンによっては週1〜2回のペースを提案しています。
体調や目的によって変わるため、カウンセリングで相談しましょう。
Q. 1回だけでも変化はある?
A. 施術直後にすっきり感を得る方はいますが、変化の感じ方には個人差があります。
体型の変化を目指すなら、複数回の継続と食事・運動の見直しを組み合わせることが大切です。
Q. 自宅用の機器でも同じ施術ができる?
A. 家庭用のラジオ波・キャビテーション機器もありますが、安全のため出力は抑えられています。
サロンの業務用機器と同じ施術を自宅で再現するのは難しいと考えましょう。
家庭用の選び方は、家庭用キャビテーション機器おすすめ4選で紹介しています。
【サロンオーナー様向け】ラジオ波×キャビテーションのセットメニュー化のポイント
ラジオ波とキャビテーションのセットメニューは、痩身エステの集客の柱になりやすいメニューです。
導入するときは、次の3点を押さえておきましょう。
- 1台で両方を扱える複合機を選ぶ:機器の入れ替えが不要になり、施術時間を短縮できます
- カウンセリングで順番を説明する:「なぜこの順番か」を伝えると、お客様の納得感が高まります
- 回数券・コースで継続を前提にする:複数回の施術が前提のため、通いやすい料金設計が重要です
広告で効果を伝える際は、「脂肪が溶ける」「必ず痩せる」といった断定表現は避けましょう。
薬機法や景品表示法に抵触するおそれがあります。
業務用ラジオ波機器の選び方は、業務用ラジオ波機器とは?サロン導入の要点で解説しています。
キャビテーション機器の価格相場は、業務用キャビテーション機器の選び方7つのポイントが参考になります。
機種を比較したい方は、業務用痩身機器・痩身マシンのオススメ30選もご覧ください。
ラジオ波とキャビテーションを1台で扱えるb-modelsの「スリムショックⅡ」
b-modelsの「スリムショックⅡ」は、キャビテーションとラジオ波を組み合わせて出力できる業務用痩身機器です。
バキューム吸引やEMSなど、1台に7つの機能を搭載しています。
ボディとフェイシャルの両方に対応するため、痩身メニューとフェイシャルメニューを1台で展開できます。
| 搭載機能 | キャビテーション+ラジオ波/マルチポーララジオ波/バキューム吸引/バキュームEMS/フェイシャルラジオ波/筋膜リフト・エレクトロポレーション/ハイフォーカス |
|---|---|
| 本体価格 | 180万円 |
| 支払い方法 | 現金・クレジット・ローン・レンタル |
| 保証 | 納品日から1年間(修理中の代替機対応あり) |
(出典:SLIMSHOCK2 製品ページ)
b-modelsは「マシンを売らないメーカー」として、機器の販売だけでなく開業・集客までサポートしています。
導入サロン様の声はお客様の声、サポート内容は導入サポートのページでご覧いただけます。
ラジオ波×キャビテーションを、実際の機器で体験してみませんか
- 年間200台以上の導入実績をもとに、客層・メニューに合わせた機種をご提案
- 施術単価・稼働数に合わせた回収期間の試算を無料で作成
- 導入後は1オーナー様につき2名体制で、開業・経営までサポート
お電話でのご相談:06-7777-4683(受付時間 10:00〜19:00)
まとめ:ラジオ波とキャビテーションは役割の違いを知って組み合わせよう
この記事のポイントは次のとおりです。
- ラジオ波は高周波で体を温め、巡りをサポートする施術
- キャビテーションは超音波で皮下脂肪に働きかける施術
- 順番に決まりはなく、冷えやすい人はラジオ波、部分的な脂肪が気になる人はキャビテーションが先
- 順番よりも、2つを組み合わせて継続することが大切
- ペースメーカー使用中・妊娠中などの方は施術を受けられない
サロンで受ける方は、カウンセリングで悩みと体調を伝え、順番は施術者と相談して決めましょう。
サロンオーナー様は、2つを1台で扱える複合機を選ぶと、セットメニューを効率よく提供できます。
機器選びに迷ったら、資料請求・デモ体験からお気軽にご相談ください。



