
① ハーブオフの特長と商品構成
肌を「剥がさず」にハーブをなじませる設計の国産ハーブ商材で、ダウンタイムがほぼありません。パウダー+ローションの2点構成で、施術後すぐメイクができるのが特徴です。
② 効果が期待できる理由と施術頻度の目安
4種のメディカルハーブと手技によるアプローチが理由です。効果の実感には個人差があり、施術頻度は1〜2週間に1回、50gで約10〜30回分が販売元の案内の目安です。
③ サロン導入の費用・条件とメニュー単価設計
導入は50g5万円〜・初期費用なしで、技術講習の受講で施術を開始できます。全顔1施術あたりの原価は約1,000〜2,000円のため、メニュー単価を設計しやすい商材です。
ハーブオフは、肌を「剥がさず」に4種のメディカルハーブをなじませる、完全国産のハーブピーリング商材です。従来の剥離タイプと違い、ダウンタイムがほぼなく、施術後すぐメイクができるのが特徴です。
この記事では、ピーリングしないのに効果が期待できる理由を仕組みから解説し、サロン導入の費用・施術頻度・注意点までを、サロンオーナーの視点で整理します。
ハーブオフとは?「ピーリングしないハーブ」の仕組みを解説
ハーブオフ(ハーブオフプログラム®)は、ハーブジャパンが提供する完全国産のハーブトリートメント商材です。名称に「ピーリング」と付きますが、従来の剥がすタイプとは仕組みが異なります。まず、この違いから確認しましょう。
従来のハーブピーリングとの違い「剥がす」と「剥がさない」
一般的なハーブピーリング(剥離タイプ)は、ハーブパウダーを肌に塗布して乾燥させ、古い角質ごと剥がし取る方法です。剥がす際に赤みや乾燥、皮むけが生じることがあり、公開情報ではダウンタイムの目安が約3〜7日とされる場合もあります。
ハーブオフは、この「剥がす」工程を省いた設計です。パウダーを塗布してから剥がすのではなく、ローションと合わせて肌になじませ、拭き取りや洗い流しで仕上げます。剥離がないため、施術後すぐメイクができ、ダウンタイムがほぼないと販売元は案内しています。
| 比較項目 | 剥離タイプのハーブピーリング | ハーブオフ |
|---|---|---|
| 施術方式 | パウダーを塗布し、乾燥後にはがす | パウダー+ローションをなじませる |
| 肌へのアプローチ | 古い角質を剥がして取り除く | ハーブ成分を肌に届ける |
| ダウンタイム | 約3〜7日の場合も | ほぼなし(施術後すぐメイクOK) |
| 施術頻度の目安 | 3〜4週間に1回 | 1〜2週間に1回 |
※比較表は横にスクロールできます。ダウンタイム・頻度は販売元の公開情報およびピーリング施術全般の公開情報を参考にした目安です。
「ピーリングしない」仕組み|4種のメディカルハーブと整顔法
ハーブオフの製品は、ハーブオフパウダー(50g)と業務用モアローション(1,000ml)の2点構成です。パウダーには、レモングラス・トウキンセンカ(カレンデュラ)・スギナ・カミツレ花の4種のメディカルハーブが配合されています。
施術では、このハーブを「整顔法」と呼ばれる手技で肌になじませる設計です。販売元は、剥がすのではなくハーブ成分を届けることで、肌への負担を抑えながら肌のコンディションを整える「肌育成型」のトリートメントとして説明しています。
従来のハーブピーリングで起きやすい「赤み」「剥離」「痛み」といったデメリットを解消した設計であることが、この商材の大きな特徴です。
補足
販売元の公開情報には、施術工程の詳細や1回あたりの施術時間の明記がありません。導入を検討する際は、技術講習で施術手順・安全管理・所要時間を確認しましょう。
対象部位とメニュー展開
ハーブオフは、全顔だけでなく全身に使用できる商材です。まぶたケア、背中のニキビケア、バストケアなどにも対応し、既存の脱毛機器やフェイシャル機器、現在使用中の化粧品と組み合わせたメニュー展開も可能です。
たとえば、脱毛メニューのアフターケアやフェイシャルの仕上げにハーブオフを組み込むことで、既存のメニュー構成を大きく変えずに客単価を上げる設計ができます。国産ハーブ商材にはどのような種類があるのか、選び方の比較は国産のハーブピーリング商材の種類と選び方を解説した記事でも紹介しています。
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ハーブオフの効果が期待できる理由と実感の目安
「剥がさないのに、なぜ効果があるの?」というのが、もっとも多い疑問です。結論からいうと、ハーブオフは「ハーブ成分を肌になじませ、肌のコンディションを整える」ことを目的にしたアプローチです。効果の感じ方には個人差があります。
効果が期待できる理由|ハーブ成分と手技の2つの働き
効果が期待できる理由は、大きく2つに整理できます。
1つ目は、メディカルハーブの働きです。カレンデュラ(トウキンセンカ)やカミツレは、化粧品成分として古くから使われ、肌をやわらかく整えるアプローチに用いられてきました。ハーブオフでは、こうした成分を肌に直接なじませます。
2つ目は、整顔法の手技です。ハーブを塗布しながら行うマッサージで、肌の血行やリンパの流れを促し、ハーブ成分のなじみを助ける設計です。これらを継続することで、肌のターンオーバーが整うのをサポートする、というのが販売元の説明です。
ご注意
販売元の公開情報には「抗菌・鎮静作用」といった表現もありますが、これは疾患(ニキビ・アトピーなど)への効果を保証するものではありません。ハーブオフは美容目的のトリートメントです。施術案内では美容目的の範囲で表現し、肌トラブルが気になるお客様には医療機関への相談を案内してください。
効果の実感と施術頻度の目安
販売元の商材ページでは、剥離しないタイプの施術頻度を1〜2週間に1回と案内しています。施術3日後から次回の施術が可能とされ、集中期とメンテナンス期を分けてメニューを設計できます。
ピーリング施術全般の公開情報では、肌のターンオーバー(約28日周期)に合わせて回数を重ね、2〜3回目で肌の変化を感じ始め、5〜6回目を目安に肌質の改善を実感するケースが多いとされています(2026年4月時点のサロン解説記事)。効果の感じ方には個人差があり、施術内容や肌質によって異なります。効果を保証するものではありません。
| 時期 | 頻度・使用量の目安 | ポイント |
|---|---|---|
| 初期の集中ケア | 1〜2週間に1回 | 肌のコンディションを整える時期 |
| 定着期 | 月1回程度 | 状態をキープする時期 |
| 使用量 | 全顔1〜2g/回 | 50gで約10〜30回分(販売元) |
※表は横にスクロールできます。販売元の公開情報およびピーリング施術全般の公開情報を参考にした目安です。
ハーブピーリングの効果が出るタイミングを、施術回数ごとに詳しく知りたい場合は、ハーブピーリングの効果を徹底解説した記事もご覧ください。
POINT
ハーブオフは「剥がさない」分、継続通いを前提にメニュー設計する商材です
効果の実感には個人差があります。頻度の目安に合わせて、集中期と定着期を分けたコース設計がおすすめです。
ハーブオフをサロンに導入するメリットと費用・進め方
最後に、導入判断に必要な費用感・運用面・サポート体制を整理します。ハーブオフは商材(消耗品)のため、機器導入と比べて初期投資を抑えやすいのが特徴です。
導入費用の目安(50g5万円〜・初期費用なし)
ハーブオフの導入価格は、LPでは50gで5万円(税別)からと公表されています。商材ページでは、ハーブオフパウダー50gが55,000円、業務用モアローション1,000mlが15,400円、スタートセットが74,690円(税込)と案内されています。初期費用・登録費用はなく、数十万円単位の契約やまとめ仕入れを求められることもありません。
POINT
数十万円単位の契約不要。50g5万円〜から試せる商材です
初期投資を抑えて導入できるため、フェイシャルメニューのお試し導入に向いています。
原価設計の目安も販売元は公開しています。全顔で1〜2gを使用するため、1施術あたりの原価は約1,000〜2,000円です。サロンのハーブピーリング施術価格の相場は1回8,000〜15,000円(一般相場)とされるため、原価率を抑えたメニューを設計しやすい構成といえます。商材の仕入れルートや価格の考え方は、ハーブピーリング商材の仕入れルートを解説した記事で詳しく紹介しています。
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メニュー設計と集客サポート
導入後は、サロンに合ったメニュー提案、集客代行サポート、トリートメントマニュアル、集客クーポン提案などが用意されています。技術講習を修了するとディプロマが発行され、1オーナーにつき2名体制の専任サポートが付きます。
メニュー設計の例としては、脱毛メニューのアフターケアに組み込む、フェイシャルの仕上げに追加する、まぶたや背中など部位特化の単発メニューとして提供する、といった形が考えられます。サロンへの導入ステップの詳細は、ハーブピーリングのサロン導入方法を解説した記事でも整理しています。
導入の流れと注意点
導入手順は、おおまかに4つのステップです。
Step1. 無料説明・お試し
商材や施術のイメージを、無料説明会やお試しキットで確認する
Step2. 技術講習の受講
施術手順・安全管理・所要時間を習得する(受講が導入条件)
Step3. メニュー・価格設計
自店の客層に合わせて、単価とコースを設計する
Step4. 提供開始
カウンセリングから施術を開始し、専任サポートを活用する
注意点も確認しておきましょう。妊娠中の施術は販売元が不可と案内しています。ニキビ・アトピーが重症の場合はパッチテストを推奨し、すべてのハーブトリートメントと組み合わせられるわけではない点にも注意が必要です。
ご注意
ハーブオフは美容目的のトリートメントであり、医療行為(治療・診断)ではありません。疾患への効果をうたう表現は薬機法・景表法に抵触する恐れがあります。施術案内・広告表現では「効果を保証するものではありません」の注記と併せて、美容目的の範囲で表現してください。
よくある質問
Q.ハーブオフは、肌が敏感な方でも受けられますか?
A.剥離を伴わない設計で、肌への刺激は抑えた設計と販売元は案内しています。ただし、肌質や体調によって反応には個人差があります。施術前のパッチテストとカウンセリングを徹底し、肌状態に不安がある場合は医療機関への相談を案内しましょう。
Q.ハーブオフは、どのくらいのサロンに導入されていますか?
A.販売元は、全国のピーリング導入実績として「2,000社超」を公表しています(販売元商材ページ・2026年9月時点)。導入後はメニュー提案や集客代行サポートも用意されているため、実績とサポート体制をあわせて確認すると、自サロンでの運用イメージをつかみやすくなります。
Q.ハーブオフと他社のハーブピーリング商材は何が違いますか?
A.ハーブオフは、肌を剥がさない「ピーリングしない」設計の国産商材です。他社商材にはパウダーを乾燥させて剥がす剥離タイプもあり、ダウンタイムや施術頻度が異なります。どちらを選ぶかは、自店の客層が「ダウンタイムを避けたいか」「剥離による変化を実感したいか」のどちらを重視するかで判断すると選びやすくなります。
まとめ
ハーブオフは、肌を剥がさずに4種のメディカルハーブをなじませる「ピーリングしない」設計の国産ハーブトリートメントです。剥離タイプと違いダウンタイムがほぼなく、施術後すぐメイクができるのが特徴です。効果が期待できる理由は、ハーブ成分と整顔法の手技によるアプローチで、実感には個人差があります。
導入は、50g5万円〜・初期費用なしで始められます。全顔1施術あたりの原価は約1,000〜2,000円で、メニュー価格の相場(1回8,000〜15,000円)と組み合わせて収益設計ができます。施術頻度は1〜2週間に1回を目安に、集中期と定着期を分けたコース設計がおすすめです。
効果の感じ方には個人差があります。効果を保証するものではありません。導入検討時は、技術講習で施術手順や安全管理を確認し、自サロンのメニュー構成に合うかを見極めてください。
監修者株式会社b-models 代表
楠本 文哉
新卒で東証一部上場の大手コンサルティングファーム株式会社「船井総合研究所」に入社し、エステサロン経営専門のコンサルタントとして活躍。歴代美容コンサルタント売上の中で、トップの年間個人コンサルティング売上を納める。また、社内コンサルタントが1,000名以上在籍する中、売上TOP10入りを果たす。開発したビジネスモデルの「痩身機器を使用したダイエットエステ」は3年間で80店舗以上のリブランドと新規出店を実現。業界誌「エステティック通信・モアリジョブ」のメディア取材や「メーカー企業との講演」を多数行うなど、活躍の場を広げている。



