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2026.8.5.

韓国式肌管理をサロンに導入するには?具体的な手順を解説

カテゴリー:エステ商材


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この記事でわかること

韓国式肌管理というメニューの考え方

特定の技術ではなく複数ケアを組み合わせたメニュー体系である点がポイントです

導入までの実務的な5つのステップ

メニュー設計から集客・価格設計まで、代表的な5つの工程があります

導入時に注意したい表現・費用面のポイント

効果表現や価格設定では、断定表現や価格バランスへの配慮が欠かせません

韓国式肌管理とは、水光ケアや鎮静・保湿系トリートメントなど複数のケアを組み合わせたサロンメニューの総称であり、特定の技術や機器を指す言葉ではありません。水光ケアとは、水分を補うタイプの美容液を肌に浸透させるケアを指します。近年、美容業界で注目されるカテゴリーの一つですが、内容や品質はサロンごとの設計次第で大きく異なります。

本記事では、サロンがこのメニューを導入する際に必要なメニュー設計や機器・商材選定、スタッフ研修、カウンセリング設計、集客・価格設計といった実務手順を、経営判断の観点から整理しています。

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韓国式肌管理とは何か?サロンメニューとしての特徴

韓国式肌管理という言葉は美容業界で頻繁に使われますが、明確な技術規格として定義されているわけではありません。多くの場合、水光ケアや鎮静・保湿系トリートメント、軽めのピーリングなどを組み合わせたメニューを指す言葉として用いられています。まずは言葉の意味とサロンメニューとしての位置づけを確認していきましょう。

水光ケアや鎮静・保湿ケアを組み合わせたメニューの考え方

韓国式肌管理は、単一の施術名ではなく複数のケアを組み合わせたメニューの総称として使われることが一般的です。具体的には、水分を補うタイプの美容液を用いたケアや、肌を落ち着かせる鎮静パック、角質を整えるピーリング系メニューなどが組み合わされます。

どの施術をどの順番で組み合わせるかはサロンごとに異なり、統一された基準があるわけではありません。そのため導入する際は、自社の顧客層に合わせて内容を設計することが欠かせません。

美容医療メニューとの違いとサロンでの位置づけ

美容医療クリニックのメニューとサロンメニューでは、扱える範囲が明確に異なる点を理解しておく必要があります。クリニックでは医療機器や医薬品を用いた施術が可能ですが、エステサロンで扱えるのは業務用美容機器や化粧品の範囲にとどまります。

韓国式肌管理という名称を用いる場合でも、医療的な効果を示唆する説明や、特定の症状の改善を保証するような表現は避けることが求められます。サロンメニューとしては、あくまで肌を整える一般的なケアの一環と位置づけることが適切です。

ご注意

韓国式肌管理という名称を使う場合でも、医療行為を連想させる効果表現や、特定の症状の改善を保証するような説明は避け、化粧品的なケアの範囲にとどめて案内することが重要です。

韓国式肌管理を導入する際の基本的な流れ

サロンが韓国式肌管理をメニューとして導入する場合、企画から集客までいくつかの段階を経て準備を進めるのが一般的です。ここでは代表的な5つのステップに分けて、全体の流れを確認しましょう。

1

Step1.メニュー設計

対象とする肌悩みや顧客層を明確にし、組み合わせる施術内容や所要時間を決めましょう。

2

Step2.機器・商材の選定

メニュー内容に対応できる業務用美容機器や化粧品・消耗品を選定しましょう。

3

Step3.スタッフ研修

手技や接客トークを統一するための研修やマニュアル整備を行いましょう。

4

Step4.カウンセリング設計

事前ヒアリング項目や説明の流れを整理し、カウンセリングシートを用意しましょう。

5

Step5.集客・価格設計

既存メニューとの整合性を踏まえて価格帯を設定し、告知方法を検討しましょう。

メニュー設計と機器・商材の選び方

ここではステップ1・2にあたるメニュー設計と機器・商材選定について、具体的に確認しておきたいポイントを見ていきましょう。

メニュー設計で決めておきたい項目

メニュー設計では、対象とする肌悩みと施術の組み合わせを先に明確にすることが出発点になります。誰に向けたメニューなのか、どのケアをどの順番で組み合わせるのかを決めないまま機器選定を進めると、購入後に使い道が定まらないという事態になりかねません。

所要時間や回数の目安、ホームケア商材を提案するかどうかもあわせて検討しておくと、価格設計や研修内容もスムーズに決まりやすくなります。

メニュー設計時に確認しておきたい項目

  • 対象とする肌悩みや顧客層
  • 組み合わせる施術の種類と順番
  • 1回あたりの施術時間の目安
  • コースにする場合の回数設定
  • ホームケア商材を提案するかどうか

機器・商材選定のポイント

機器・商材の選定では、業務用機器としての対応範囲とアフターサポート体制を確認することが重要です。同じ「水光ケア向け」と紹介されている機器でも、出力の調整幅や対応できる化粧品の種類はメーカーによって異なります。

導入前には、消耗品の供給が安定しているか、操作研修やメンテナンス対応を受けられるかといった点も確認しておくと、導入後の運用トラブルを避けやすくなります。

項目 確認ポイント 具体例
機器のタイプ 業務用美容機器としての対応範囲や出力調整幅 水光ケア向け美容機器など
消耗品・商材 使用する美容液やパック材との相性、供給の安定性 専用美容液、パック材
保守・サポート メーカーや代理店による研修・メンテナンス対応の有無 操作研修、定期点検
費用面 初期導入費用とランニングコストのバランス 本体費用、消耗品費用

※表は横にスクロールできます。

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スタッフ研修とカウンセリング設計のポイント

ステップ3・4にあたるスタッフ研修とカウンセリング設計は、施術の質と説明内容を安定させるうえで欠かせない工程です。

手技と説明内容を標準化する研修設計

研修は、施術手順だけでなく説明内容や言葉遣いまで統一することを意識して設計する必要があります。スタッフによって手技や説明のニュアンスが異なると、同じメニューでも顧客が受け取る印象にばらつきが生まれます。

マニュアルを整備したうえでロールプレイ形式の研修を取り入れ、効果を断定しない説明の型を全員で共有できるようにしておくことが望まれます。

カウンセリングシートと説明時の注意点

カウンセリングでは、肌状態の確認と期待値のすり合わせを丁寧に行うことが導入後のトラブル防止につながります。事前のヒアリング項目には、肌質や既往歴、アレルギーの有無などを盛り込み、施術内容や想定される変化を誇張せずに伝える流れを用意しましょう。

効果を保証するような言い回しや、必ず改善するといった断定的な表現は避け、化粧品的なケアの範囲であることを説明に含めておくと安心です。

補足

カウンセリングシートの様式に決まりはありませんが、確認項目を統一しておくと、担当者が変わっても同じ基準で説明できるようになります。

集客・価格設計と運用時の注意点

ステップ5にあたる集客・価格設計では、他メニューとの整合性と表示上のルールを踏まえて検討することが大切です。

価格帯とメニュー名称の設計

価格設定は、既存メニューとの整合性や使用する機器・商材のコストを踏まえて検討することが基本になります。韓国発のメニューという打ち出し方は集客面で注目されやすい一方、極端に安い価格や過度な割引を前面に出すと、サロン全体の価格イメージに影響しかねません。

具体的には、他の通常メニューまで割安な印象を持たれやすくなり、既存メニューの単価アップやオプション提案がしづらくなるといった影響が考えられます。使用する機器・商材のランニングコストや施術時間を踏まえたうえで、既存メニューとのバランスを見ながら価格帯を決めることが望まれます。

集客時に気をつけたい表示上のポイント

集客の訴求では、効果を断定する表現や誇張した比較を避けることが、誇大広告を規制する景品表示法や、医薬品・医療機器等の広告表現を規制する薬機法の観点からも重要です。「必ず改善する」「誰でも効果を実感できる」といった断定的な表現や、根拠のない比較表現は避け、メニューの特徴や施術の流れを客観的に伝えましょう。

広告や店頭POPの文言は、事前にチェック体制を設けて確認しておくとリスクを抑えやすくなります。

ご注意

「業界No.1」「唯一の技術」といった根拠のない表現や、副作用がないと言い切る表現も、表示上のリスクになるため使用を避けることが望まれます。

よくある質問

Q.韓国式肌管理と一般的なフェイシャルエステの違いは何ですか?

A.明確な技術規格があるわけではなく、水光ケアや鎮静・保湿系トリートメントなどを組み合わせたメニュー体系を指すことが多く、内容はサロンごとに異なります。

Q.導入にはどのくらいの準備期間が必要ですか?

A.メニュー設計から機器選定、スタッフ研修までを含めると、一般的に数か月程度の準備期間を見込むサロンが多いです。

Q.医療機器を導入する必要がありますか?

A.サロンで扱えるのは業務用美容機器の範囲であり、医療機器や医薬品を用いた施術は医療機関でのみ提供が可能です。

Q.価格設定はどのように決めればよいですか?

A.既存メニューとの整合性や施術時間、使用する機器・商材のコストを踏まえて、サロン全体の価格体系の中で検討することが一般的です。

まとめ

韓国式肌管理は特定の技術を指す言葉ではなく、複数のケアを組み合わせたメニュー体系として捉えることが導入の出発点になります。導入にあたっては、メニュー設計から機器・商材選定、スタッフ研修、カウンセリング設計、集客・価格設計まで、段階を踏んで準備を進めることが重要です。

それぞれの工程で確認すべきポイントを整理しておくことで、導入後の運用トラブルや表示上のリスクを抑えながらメニューを展開しやすくなります。特に効果表現については、断定的な言い回しを避け、化粧品的なケアの範囲であることを一貫して伝える体制を整えておくことが欠かせません。

導入を検討する際は、機器選定の比較検討や研修体制の整備にある程度の準備期間を見込み、サロン全体のメニュー構成や価格体系との整合性を確認しながら進めましょう。

監修者 楠本文哉監修者

株式会社b-models 代表

楠本 文哉

新卒で東証一部上場の大手コンサルティングファーム株式会社「船井総合研究所」に入社し、エステサロン経営専門のコンサルタントとして活躍。歴代美容コンサルタント売上の中で、トップの年間個人コンサルティング売上を納める。また、社内コンサルタントが1,000名以上在籍する中、売上TOP10入りを果たす。開発したビジネスモデルの「痩身機器を使用したダイエットエステ」は3年間で80店舗以上のリブランドと新規出店を実現。業界誌「エステティック通信・モアリジョブ」のメディア取材や「メーカー企業との講演」を多数行うなど、活躍の場を広げている。

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