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2023.8.23.

業務用脱毛機器が故障した際の対処の仕方!修理の方法とは?

カテゴリー:業務用脱毛機器

業務用脱毛機器が故障した際の対処の仕方!修理の方法とは?

脱毛サロンの業務用脱毛機器が故障・トラブルに見舞われてしまうと、お客様に施術を提供できず、予約をストップさせてしまう事態になりかねません。予約を受け付けられない期間が長くなると機会損失が膨らんでしまうため、一刻も早く修理・交換や買い替えを進める必要があります。しかし業務用脱毛機器を初めて修理・交換に出す場合は、どのような手順・料金で対応してもらえるのか気になるオーナー様も多いでしょう。

そこで本記事では、業務用脱毛機器が故障した時の対処方法と、メーカーによる故障対応、故障リスクを抑えた業務用脱毛機器選びについてご紹介します。メーカーではなく脱毛機器の修理業者を利用するメリット・デメリットについても触れているので、ぜひ最後までご覧ください。

業務用脱毛機器が故障した時の対処方法

業務用脱毛機器が故障した時の対処方法

業務用脱毛機器の故障が疑われる場合には、すぐに使用を中止し、お客様への施術を控えるようにしてください。不具合やトラブルが発生しているマシンを施術に使用すると、思わぬケガや事故の原因になります。ご自身での分解・修理は、メーカーの保証の対象外になる可能性もあるため絶対に行わないようにしましょう。

業務用脱毛機器の故障では、以下の順番で対処していくことが重要です。

  • 保証書・保証期間を確認する
  • メーカーに問い合わせる
  • 修理・買い替えを検討する

それぞれ具体的な対応方法を含めてご説明します。

故障時の対応① 保証書・保証期間を確認する

業務用脱毛機器が故障した疑いがある時には、最初に保証書・保証期間の確認を済ませておきましょう。業務用脱毛機器が納入された際の保証書が残っている場合には、その書類に保証期間や保証条件が記載されており、メーカーの問い合わせ先も確認できます。保証書に記載の保証期間内であれば、メーカーの無償修理・交換が受けられる可能性が高いのでメーカーへ問い合わせ、保証期間外であれば買い替えの検討を進めておくと良いでしょう。

故障時の対応② メーカーに問い合わせる

故障した業務用脱毛機器がメーカーの保証期間内であれば、メーカーに問い合わせて今後の対応について指示を仰ぎましょう。メーカーの問い合わせ窓口に修理した旨を連絡することで、修理・交換が可能かどうか、費用が発生するかどうかの案内を受けることができます。

メーカーによって代替機の発送や訪問修理など、故障時の対応内容が異なるため、手元にあるマシンをどう扱えば良いか、修理・交換までのスケジュールはどうなるかを十分確認しておくと良いでしょう。土日や夜間の問い合わせは受付していないメーカーも少なくないため、故障についての問い合わせはできるだけ速やかに行うことが望ましいです。

故障時の対応③ 修理・買い替えを検討する

メーカーへの問い合わせの結果を踏まえて、故障した業務用脱毛機器の修理・交換や買い替えを行うかどうかを検討しましょう。メーカーの保証期間が過ぎていた場合や、問い合わせの結果、高額な修理・交換費用がかかると判明した場合には、最新のマシンへの買い替えも考慮すると良いでしょう。

業務用脱毛機器を買い替える場合、手元にあるマシンは売却または廃棄して処分する必要があります。故障したマシンの売却は困難なので原則として廃棄することになりますが、業務用脱毛機器は家庭ごみではなく、産業廃棄物として処分しなければならない点にご注意ください。

業務用脱毛機器が故障した際にメーカーが行う2つの対応

業務用脱毛機器が故障した際にメーカーが行う2つの対応

業務用脱毛機器の故障では、メーカーが実施する対応として「センドバック修理(代替品発送)」「訪問修理」の2種類があります。それぞれの受付方法や修理・交換までの流れについてご説明します。

センドバック修理(代替品発送)

センドバック修理とは、故障した業務用脱毛機器をメーカーへ送り(センド=Send)、修理して返送してもらう(バック=Back)ことをいいます。故障したマシンを先に送付してからメーカーから代替品が送られてくるケースと、先に代替品が送られてきてから故障したマシンを送付するケースの2つのパターンがあります。

手元に業務用脱毛機器がなくなる期間には、メーカーにより代替品を発送してもらい、修理中にも稼働できるよう配慮してもらえるケースも多いです。ただしセンドバック修理の場合、大きさも重量もある業務用脱毛機器を梱包し、発送する手間が必要になる点にご注意ください。

訪問修理

訪問修理では、故障した業務用脱毛機器を移動させることなく、メーカーから派遣されたエンジニアがご自身のサロンを訪問し、その場で修理対応や交換を判断します。業務用脱毛機器の移動や梱包の必要がなく、代替品が届くまで待つ期間も不要なので、サロン経営への影響が最小限となるのがメリットです。

一方で、エンジニアがご自身の脱毛サロンの近隣エリアに常駐していない場合、訪問修理までに数日の期間を要することもあります。都内であれば即日、関東エリアは翌日対応など、訪問修理までの期間にどのくらい要するのかをマシン選びの際に確認しておくのが望ましいでしょう。

業務用脱毛機器の故障で修理業者を利用するメリット・デメリット

業務用脱毛機器の故障で修理業者を利用するメリット・デメリット

業務用脱毛機器の故障は、原則としてメーカーに修理・交換対応してもらうことになりますが、保証期間外の場合や費用が高額になる場合、修理専門の業者に依頼する選択肢もあります。ここでは修理専門の業者は、を利用するメリット・デメリットをご紹介しましょう。

修理業者を利用するメリット

メーカー以外の修理業者に業務用脱毛機器の故障を修理してもらう場合、メーカーの保証・サポート期限が終了しているマシンでも対応してくれる点が大きなメリットです。

メーカーが部品の製造を終了してしまっている場合にも、自社工場で部品を製造するなどして調達し、そのまま利用できる状態に整備してもらえます。現在使っている業務用脱毛機器に愛着がある場合や、使い慣れたマシンを使い続けたい場合には、最適な選択肢となるでしょう。

修理業者を利用するデメリット

業務用脱毛機器の故障で修理業者を利用する際には、メーカーの修理・交換を利用するよりも高額になる傾向があります。旧型のあらゆるメーカーのマシンに対応するための人件費や、部品の調達コストが修理費用にそのまま反映されるため、安価に業務用脱毛機器の故障を修理したい方には不向きです。依頼から修理完了までに数週間〜数ヶ月の期間を要することもあり、その間は業務用脱毛機器を使えない点にも注意が必要です。

故障した業務用脱毛機器を処分する方法

故障した業務用脱毛機器を処分する方法

故障した業務用脱毛機器は、普通の家電のように粗大ゴミとして回収してもらうことはできず、産業廃棄物として専門業者に回収を依頼し、適切に処理してもらう必要があります。業務用脱毛機器の廃棄コストは約10万円以上が相場で、回収を依頼する業者によってコストは変動します。

なお、産業廃棄物の処理責任は、業者ではなく所有者に課せられます。そのため安価な産業廃棄物回収を謳った業者を利用して、万が一不法投棄などの違反を行った場合、ご自身や脱毛サロンの信用を損なう結果になることも考えられます。そのため故障した業務用脱毛機器を処分してもらう業者を選ぶ際には、自治体の窓口に問い合わせたりして信頼できる業者を紹介してもらうと安心です。

故障リスクを抑えて業務用脱毛機器を選ぶポイント

故障リスクを抑えて業務用脱毛機器を選ぶポイント

最後に、故障リスクを最小限に抑え、安心して長く使える業務用脱毛機器を選ぶ際のポイントについてご紹介しましょう。

  • 保証期間が長いメーカーを選ぶ
  • レンタルプラン対応のマシンを選ぶ
  • メンテナンスがしやすい機器を選ぶ

上記3つのポイントを踏まえた上で、業務用脱毛機器の買い替えや導入を進めてみてください。

保証期間が長いメーカーを選ぶ

業務用脱毛機器の保証期間は、一般的なメーカーで1年が標準ですが、3年〜5年と長期的な保証期間を設けているメーカーもあります。そうした保証期間が長いメーカーの業務用脱毛機器を選ぶと、万が一の故障やトラブルでも修理・交換対応を受けられるメリットがあります。

ただし保証期間の長さだけではなく、保証期間中のサポート内容については確認しておく必要があるでしょう。保証期間は長いが、通常の使用上の故障でも有償修理になったり、代替品の発送・手配に手数料がかかるなどの保証内容であれば、想定していた以上のメンテナンスコストが発生することもあります。業務用脱毛機器の保証期間を見る際には、その保証期間で受けられるサービスや、保証を受けるための条件についても確認しながら、納得のいくメーカーを洗濯しましょう。

レンタルプラン対応のマシンを選ぶ

業務用脱毛機器の故障を気にせず安心して使いたい場合には、マシンを購入・所有するのではなく、メーカーからマシンをレンタルするという選択肢もあります。業務用脱毛機器のレンタルプランでは、レンタル期間中は保証期間が続くケースや、豊富なレンタル品の在庫により故障時にもスピーディに代替品を送ってもらえるメリットがあります。

さらにレンタルプランであれば、初期費用を抑えて最新の業務用脱毛機器を導入できるほか、別の製品を試したいと思った際に返却・解約ができる点もメリットです。脱毛サロンの資産として、減価償却費を計上する必要がないので、経理処理も比較的楽になる利点もあります。

ただしレンタル品の業務用脱毛機器は、長期的に利用し続けると、トータルコストが高額になることがデメリットに挙げられます。数年単位で利用する場合には、業務用脱毛機器を購入して自社の資産とした方が、費用対効果は高くなるでしょう。

メンテナンスがしやすい機器を選ぶ

ご自身でもパーツを分解・清掃できるなど、メンテナンスがしやすい構造の業務用脱毛機器は、複雑な仕組みのマシンと比べて故障しにくい傾向にあります。メーカーからの指示のもとで適切な方法でメンテナンスを行うことにより、業務用脱毛機器の寿命を大幅に延ばすこともできるでしょう。

また、エンジニアが定期的に訪問メンテナンスを行い、保守・点検を行ってくれるメーカーであれば、業務用脱毛機器を長く安心して使うことができるでしょう。ご自身でもメンテナンスがしやすい構造か、定期的な訪問メンテナンスが受けられるサポート内容かどうかをチェックしながら、業務用脱毛機器を比較・検討しましょう。

まとめ

業務用脱毛機器が故障した際には、まずマシンの使用をストップし、お客様への施術を中止することが何よりも重要です。ご自身で分解・修理を試みるのではなく、保証書の保証期間や保証条件を確認しながら、メーカーの問い合わせ先に相談して指示を仰ぎましょう。

故障した業務用脱毛機器の修理対応では、手元のマシンをメーカーに送付して代替品のマシンを受け取る「センドバック修理」と、エンジニアが脱毛サロンを訪問して修理・交換を行う「訪問修理」の2種類があります。どちらで対応するかはメーカーにより異なるので、問い合わせの際に確認しておくと安心です。

業務用脱毛機器を新たに購入、または買い替える際には、長く安心して使い続けるためにも、保証期間が長いメーカーやレンタルプランに対応したマシンを選ぶことをおすすめします。事前にデモ機の施術や操作を体験してみながら、安心して使える1台を選びましょう。

ちなみに私たち株式会社b-modelsでは、国内工場でのメンテナンス体制を用意し、代替品の即日発送にも対応した業務用脱毛機器「イデアライト」を取り扱っています。納品時には機器のお手入れ方法や取り扱い上の注意点をご案内するメンテナンス講習を行い、マシンの使い方はリモート・オンラインでのサポートがご利用いただけます。

また、b-modelsでは業務用エステ機器・美容機器の修理、メンテナンスサポートにも力を入れております。
プローブ接触不良、電源基盤不良、ハンドピース修理交換、本体水漏れ、ボタンスイッチ不良等のトラブルに対応しています。

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