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2022.8.30.

エステ開業に必要な機器の種類と選び方|開業資金を抑える方法と購入時の注意点も

カテゴリー:エステ開業

集客力向上や客単価アップなど、さまざまなメリットをもたらす業務用エステ機器。

しかしなかには「業務用エステ機器の選び方がわからない」「高い買い物だし開業で失敗したくない」と悩むエステ経営者・エステティシャンの方も少なくありません。

そこでこの記事では、業務用エステ機器の種類と失敗を防ぐための選び方を解説します。

開業資金を抑える方法と購入時の注意点も紹介しているので、エステ経営で結果を出したい人はぜひ最後までご覧ください。

業務用エステ機器スリムショック

業務用エステ機器の種類

業務用エステ機器の種類は下記4種類に分類できます。

  1. 痩身機器
  2. 脱毛機
  3. 美顔器
  4. その他

それぞれの特徴や相場をみていきましょう。

痩身機器(相場:60~300万円)

痩身機器を使用した痩身メニューは需要が高いうえ、高価格帯に設定しやすいためさまざまな機器が販売されています。ここでは代表的な機器であるキャビテーションやハイフ、EMSについて紹介します。

①キャビテーション

脂肪に超音波を当てることで体内の水分から気泡が発生し、気泡が弾けるエネルギーで脂肪細胞を破壊する仕組み。セルライトやむくみに効果的。

②ハイフ

皮下組織や筋膜に超音波を当て、肌の内側からリフトアップさせる仕組み。顔のしわやたるみに効果的。

③EMS

専用パッドから微量の電気を流すことで筋肉を収縮させ、筋トレ同様の効果を生み出す仕組み。基礎代謝アップ、冷えやむくみの改善に効果的。

脱毛機(相場:100~400万円)

脱毛の需要は増加傾向にあり、近年ではメンズ脱毛やキッズ脱毛などターゲットユーザーも拡大しています。業務用脱毛機器にはIPL・SSC・SHR・E-light脱毛の4種類のタイプがあるため、ターゲットに最適な機器を選択しましょう。

業務用脱毛機器の選び方については下記の記事でも解説しています。

関連記事:業務用脱毛機器の7つの選び方|比較のポイントと失敗を防ぐための注意点

①IPL脱毛

光脱毛のなかでもっともメジャーな方法。メラニン色素に反応するため、特に太くて濃い毛に効果が期待できる。施術時間が短く、他の脱毛方式よりも効果実感が早い。

②SSC脱毛

ビーンズジェルという特殊なジェルの上から光を照射する脱毛方式。フラッシュ脱毛特有のパチッとした痛みを感じにくく、産毛にも効果を期待できる。美肌効果あり。

③SHR脱毛

発毛を促す毛包に熱を蓄積させることでダメージを与える脱毛方式。最短2週間に1回のペースで施術を行える。痛みが少なく肌への負担が少ない。

④E-light脱毛

IPL脱毛とRF(ラジオ波)を組み合わせた脱毛方式。太くて濃い毛から産毛まで対応範囲が広く、シミ・そばかす・シワ改善など美肌効果も期待できる。

美顔器(相場:80~400万円)

美顔器にはイオン導入、超音波、ラジオ波、EMS、エレクトロポレーションの5つのタイプがあります。目的に応じて最適な機器を選びましょう。

①イオン導入美顔器

肌に微弱な電流を流すことで肌の深層部まで美容成分を届ける仕組み。シミやくすみ、トーンアップに効果的。

②超音波美顔器

超音波の振動を肌に与えることで肌の間に隙間ができ、美容成分が浸透する仕組み。肌のハリ改善、むくみ解消に効果的。

③ラジオ波美顔器

ラジオ波と呼ばれる高周波を肌に当てることで熱を発生させ、肌を内側から温める仕組み。シミやくすみ、むくみに効果的。

④EMS

電流によって顔の筋肉を収縮させ、引き締める仕組み。リフトアップや小顔に効果的。

⑤エレクトロポレーション

特殊な電気パルスで肌に一時的に隙間を作り、美容成分を浸透させる仕組み。シミ、くすみ、毛穴引き締めなどに効果的。

その他(相場:10~数百万円)

脱毛とフォトフェイシャル、バストケアなど異なる機能を搭載した複合機や、フェイシャルスチーマー、遠赤外線ローラーなど、施術メニュー次第でさまざまな機器を導入できます。

業務用エステ機器・エステマシンを導入するメリット・デメリット

エステ機器を導入するメリットは、時間をかけて技術を習得しなくても新たなメニューを増やせる点です。メニューが増えれば客単価を上げやすく、実績ある機器を導入することは集客力アップにもつながるでしょう。

さらにスタッフによって技術力に差が出にくいため、均一なサービスを提供できます。施術効率が上がることによるサロンの回転率向上も見込めますね。

ただしデメリットとして初期費用が高額であること、ランニングコストがかかることが挙げられます。小規模サロンにとっては大型機器の設置場所も悩まされるポイントでしょう。

メリット
  • 客単価アップ
  • 集客力強化・メニューの充実
  • スタッフの技術力に差が出にくい
  • 施術時間の短縮
デメリット
  • 初期費用が高額(10~400万円程度)
  • ランニングコストがかかる
  • 大型機器であれば広いスペースが必要

業務用エステ機器を選ぶポイント

業務用エステ機器を選ぶポイントを解説します。機器を導入する際は下記5点を必ずチェックしましょう。

  1. コストパフォーマンス
  2. 機能の多さ
  3. エステ機器の大きさ
  4. 保証内容
  5. 販売会社の実績

コストパフォーマンス

たとえ本体価格や初期費用が安いエステ機器であっても、ランニングコストが高ければ長期的にみると割高になってしまいます。

脱毛機器なら最大ショット数やランプ交換費用の確認、痩身機器ならジェルや美容液などの消耗品の確認も必要でしょう。電気代や交換部品の試算も事前に行うべきです。

機能の多さ

業務用エステ機器にさまざまな機能が搭載されていれば、その分メニューを充実させられるうえに客単価アップも見込めます。

予算を多く確保できない場合や、多くの機器を置くスペースがない場合は複合型のエステ機器の導入を検討しましょう。

エステ機器の大きさ

小規模サロンに大型のエステ機器を置くと「施術スペースが圧迫される」「通路にはみ出してしまう」などトラブルが発生します。

設置スペースの広さを確認し、スッキリ収まるサイズのエステ機器を導入しましょう。また出張エステを検討している場合は、機器の重さや持ち運びの可否の確認もお忘れなく。

保証内容

故障やトラブルが起きた際の保証内容を必ず確認しましょう。

  • 保証期間
  • 保証金額や返金の有無
  • 修理期間の対応(代替機はいつ送られてくるか、修理期間の長さなど)
  • 対応の受付時間 など

エステ機器が故障すると、当然その間はお客様の予約をお断りすることになります。売上のロスに加えてお客様の信頼を損ねてしまうため、迅速に修理対応してくれるメーカーを見極めたいところ。

またメンテナンスや点検を定期的に実施しているか、土日祝日の問い合わせに対応しているかも確認すべきポイントです。

販売会社の実績

信頼できる販売会社(メーカー)かどうかは実績で確認できます。導入サロン数が多い販売会社はデータやノウハウを蓄積しているため、経営の力強い味方となってくれるでしょう。

株式会社b-modelsはエステティックサロン専門商社として、業務用エステ機器の販売から経営コンサルティング、サロン技術・スクール事業などを展開しています。ビーモデル製品を導入したお客様の成功体験や実績は下記ページよりご確認ください。

ビーモデル製品を導入したお客様の成功体験

エステ開業資金を抑えるには機器のリース契約(レンタル契約)も有効

エステ開業で機器を購入するとなると多額の開業資金が必要となります。しかしなかには潤沢な開業資金を用意できないサロンもあるでしょう。エステの開業資金を抑える方法としては、機器のリース契約(レンタル契約)が有効です。

エステ機器のリース契約であれば月々定額制で機器を使用できます。さらに機器の所有者はリース会社ということになるため、サロン側は減価償却が不要で事務手続きを簡素化できるメリットも。

ただし契約満了後は機器はサロンの資産として残りません。機器の返却か再契約が必要となる点は覚えておきましょう。

またエステ開業資金を抑えたい人は融資・助成金も活用しましょう。エステ開業で使える融資・助成金については下記の記事でも解説しています。

8割は知らないエステ開業で使える融資・助成金のオススメ

業務用エステ機器購入時の注意点

業務用エステ機器を購入する際の注意点を解説します。下記2つの注意点を理解し、適切なエステ機器選びにお役立てください。

  1. エステ開業で必ず儲かる機器は存在しない
  2. セルフエステ開業における機器購入には失敗例・トラブル例も

エステ開業で必ず儲かる機器は存在しない

大前提として、エステ開業で必ず儲かる機器は存在しません。たとえ人気の機器であろうと、サロンのターゲットや価格帯と合致していなければ利益を出すことはできないでしょう。

重要なのはサロンのコンセプトやターゲットを明確に決定し、ターゲットが何を求めているのかを捉えることです。「インターネット記事でおすすめされていたから」「評価が高そうだから」と曖昧な理由で購入を決定するのではなく、サロンの課題解決や集客につながるか多角的な視点で吟味するようにしましょう。

セルフエステ開業における機器購入には失敗例・トラブル例も

近年「セルフエステは儲かる」と宣伝し、エステ機器を購入させるケースが多発しています。「稼げるエステ機器を販売します」「絶対売れるコンサルティングをします」といったセールスで近づいてくる業者には注意してください。

セルフエステに限った話ではありませんが、エステ機器の販売では詐欺的手口も横行しています。強引なセールスや偽通販サイトに注意し、トラブルに巻き込まれないようにしましょう。

エステ開業に必要な機器は費用対効果や保証内容などで選ぶべき

エステ開業に必要な種類と選び方について解説しました。

業務用エステ機器はさまざまな種類・用途があり、サロンによって最適な機器は異なります。本体価格や初期費用だけで購入を決めるのではなく、費用対効果や保証内容などを比較したうえで契約を行うようにしましょう。

またエステ機器を購入するなら、信頼できるメーカーを見極めることが大切です。株式会社b-modelsは業務用エステ機器の販売から経営コンサルティング、サロン技術・スクール事業などを展開するエステティックサロン専門商社です。

エステ経営をされるオーナー様が安心してサロンを運営できるよう、充実した保証制度・メンテナンス・アフターフォローをご用意しております。機械のご相談はもちろんのこと、経営面・技術・知識面のご相談もお任せください。詳しくは下記のページよりご確認いただけます。

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