「お尻のセルライトが目立つ…」
「お尻のセルライトはどうやってなくせばいい?」
このような悩みを抱える方は非常に多いです。
お尻やふとももの筋肉は、普段の生活だけではあまり動かす機会がないため、どうしても血行不足に陥りがちで、セルライトも出やすいです。
本記事では、お尻やふとももにセルライトができる原因や、セルライトを撃退する方法を紹介します。
この記事をお読みいただくと、お尻やふとももにセルライトができる原因を解説します。
また、自宅で出来るセルフケアや予防方法、効果的にセルライトを撃退する方法についても紹介します。
お尻やふとももにできるセルライトとは?
セルライトは一般的に、血液やリンパの流れが悪くなり、排出できなかった脂肪や老廃物が脂肪細胞にくっついて肥大化したものです。
お尻にセルライトが出来た状態をそのまま放置しておくと、血流が悪くなり、代謝が下がったり、腰痛や肩こりの原因にもなってしまいます。
お尻やふとももは、他の部位に比べて普段あまり動かす機会が少なく、脂肪がつきやすい部分でもあります。そのため、セルライトが出来てしまうと、どうしても目立ちやすくなってしまいます。
特に女性は、男性よりもセルライトが付きやすく、女性の9割はお尻にセルライトがあると言われています。
この理由としては、女性は妊娠や出産などに備えて子宮を守る必要があり、お腹や背中、お尻などに皮下脂肪を溜め込みやすいためだと言われています。
また、重力が影響してお尻やふとももなどに老廃物が溜まりやすく、結果的にセルライトとして表れてしまうのです。
お尻やふとももにセルライトができる原因
お尻やふとももにセルライトができる原因は、主に以下の8つです。
- 運動不足
- むくみ
- 冷え
- 筋膜のねじれ
- 食生活の乱れ
- 喫煙・飲酒
- 睡眠不足
- ストレス
運動不足
普段からあまり運動をしない方は、お尻などの筋力が衰えるため、セルライトができやすい身体になってしまいます。
筋肉は血液循環を良くする役割も果たし、筋肉量が少ないと、血液循環も上手く行われず、脂肪や老廃物がお尻やふともも周辺に溜まってしまうのです。
最近ではテレワークが増えて長時間座りっぱなしの方も多いです。長時間座りっぱなしの状態でいると、リンパの流れが悪くなります。その結果、余分な水分や老廃物が滞留し、脂肪細胞が増加することになります。
むくみ
お尻のむくみ症状は、男性よりも女性に多く現れる傾向にあります。
むくみの原因は、塩分の摂りすぎ、アルコール、生理によるホルモンの変化など、さまざまことが挙げられますが、主に血液やリンパの流れが滞ることで発生します。
血液やリンパの流れが滞ることで、余分な水分や老廃物がたまり、むくみが発生する場合があります。
また、むくみやすい体質の人は、老廃物が溜まりやすく、脂肪の燃焼機能も低下しているため、セルライトが発生しても落ちにくいです。
冷え
運動不足が続いたり、血行が悪くなることで、お尻の血液が毛細血管に流れにくくなり、冷えがひどくなります。
身体が冷えやすい人は、代謝が低くなっていることが多く、老廃物も溜まりやすいです。老廃物が溜まりやすく、脂肪の燃焼効率も低いと、セルライトができやすい身体になってしまうのです。
筋膜のねじれ
筋膜のねじれは、姿勢が悪い状態が長時間続いたり、デスクワークなどで同じ体勢を長時間続けていることで、生じてしまいます。
筋膜リリースをして、筋膜を優しくほぐしてあげることで、筋肉がスムーズに動くようになり、代謝もアップします。
食生活の乱れ
現在、肉中心の生活やコンビニ弁当、ファストフードばかり摂取している場合、お尻や太ももにセルライトが発生する可能性があります。
特に、脂っこいものばかり摂取していると、血中コレステロールが増加し、血行不足に陥りやすくなります。血行不足の状態が続くと、脂肪や老廃物が排出されずに、体内にどんどん蓄積されてしまいます。
脂肪や塩分の摂りすぎは、セルライトの発生に大きく関わるので、注意したいところです。
喫煙・飲酒
喫煙や飲酒も、セルライトが発生する原因の一つです。
喫煙によって、血液中の酸素量が低下し、血流が悪くなることで、老廃物や余分な水分が滞留しやすくなります。
また、アルコールを含むお酒を飲むと、肝臓で代謝される際に脂肪が蓄積されるため、体内の脂肪量が増加し、セルライトの発生が促進されることがあります。
睡眠不足
睡眠不足は、セルライトの発生に大きく関わることがあります。
睡眠不足に陥ると、ストレスホルモンが増加し、血流が悪化します。血流が悪化することで、脂肪や老廃物が排出されずに、体内に蓄積されることがあります。また、睡眠不足は、代謝を低下させるため、脂肪細胞が蓄積しやすくなります。
ストレス
ストレスが蓄積されていると、体内のコラーゲンを分解してしまう「コルチゾール」というホルモンの分泌量が増え、皮膚のハリが無くなってしまいます。
お尻などの皮膚のハリが無くなってしまうと、セルライトが目立ちやすく、凹凸セルライトが気になってしまうのです。
セルライトは揉むとどうなる?
お尻などのセルライトが気になる部分を揉んだり、潰したりなどの撃退法をよく見かけますが、これはNG行為です。
セルライトが気になる箇所を揉んだとしても、セルライトが消えるどころか、痛みが生じたり、強い力で揉みすぎると痣になってしまう場合があります。
弱い力で血流を流す目的であれば問題ないですが、強い力で、直接セルライトを潰すような揉み方は避けましょう。
セルライトを潰せたところで、一定期間経つと再び同じ箇所にセルライトが現れてしまいます。
お尻やふともものセルライトを撃退する7つの方法
お尻のセルライトを撃退する方法は、以下の7つです。
- 痩身エステ
- 美容クリニック
- セルライト除去クリーム
- 適度な筋トレ・有酸素運動
- 筋膜リリース
- セルフマッサージ(自宅)
- 食生活の見直し
それぞれ詳しく解説していきます。
痩身エステ
お尻のセルライトの除去には、痩身エステが最も効果的です。
痩身エステであれば、ただマッサージをしてセルライトを除去していくだけでなく、専用の機器を使うことで、脂肪細胞そのものを分解する効果が得られます。
例えば、瘦身エステのメニューの一つである「キャビテーション」では、脂肪細胞を溶かす効果があり、ピンポイントでセルライトをなくすことも可能です。
セルフマッサージでは、小さなセルライトをなくすことは難しいですが、瘦身エステなら普通のマッサージやダイエットでは難しい脂肪細胞を破壊して、減らすことができます。
美容クリニック
お尻のセルライトは、美容クリニックで除去することもできます。
セルフケアでは、セルライトを減らすことしかできず、完璧に除去することは難しいです。
美容クリニックでは、脂肪吸引や脂肪分解注射、医療用瘦身マシンなどを使用して、セルライトの除去ができます。
美容クリニックでの除去は、効果を早く実感でき、セルライトの発生予防効果もあります。
また、セルライトができにくい身体作りや、日頃からできる改善方法のアドバイスがもらえるなどのメリットもあります。
ただし、セルフケアに比べて費用負担がかかるので、注意してください。
セルライト除去クリーム
お尻のセルライトを除去したいなら、セルライト除去クリームを使用するという改善策もあります。
セルライト除去クリームには、脂肪燃焼を促す成分が含まれており、お尻に塗布するだけでセルライト除去の効果に期待できます。
また、保湿成分や美容成分が含まれているセルライト除去クリームを使えば、ただセルライトを除去するだけでなく、美肌効果がアップするというメリットもあるので、おすすめです。
ただし、セルライト除去クリームで効果を期待するには、数か月単位で使用する必要があるので、使い続けやすい価格帯のものを選ぶと良いでしょう。
適度な筋トレ・有酸素運動
筋トレや有酸素運動は、脂肪燃焼を促進させる効果があるので、お尻のセルライト除去に効果的です。
特に、下半身を中心に鍛える筋トレや有酸素運動を定期的に行えば、お尻やふとももの脂肪がなくなり、お尻のセルライトの解消とあわせて脚痩せも可能です。
有酸素運動はランニングや水泳などがおすすめですが、外出するのが難しい方は、自宅で簡単なスクワットやエクササイズを行うだけでも効果が期待できます。
なお、筋トレや有酸素運動は、継続することでお尻のセルライト解消が期待できます。継続するためには、まずは身体に負担がかからない軽い筋トレや有酸素運動から始めて、慣れてきたら徐々に運動量を増やしていきましょう。
筋膜リリース
筋肉リリースは、今からでもぜひ取り入れてもらいたい、お尻のセルライト撃退法の一つです。
筋膜リリースは、自宅で手軽に行うことができる簡単なセルライト撃退法です。
たとえば、テニスボールを2つ用意して、仰向けになって仙骨の右真横のあたりに置きます。
その後、ゆっくりと体重をかけていき、テニスボールを身体で外側やお尻の部分に動かしていくことで、筋膜リリースができます。
フォームローラーやスパイラルボール、スクウィーザーなどのアイテムを購入すれば、より効果が得られます。
筋膜リリースは、テレビを見ながらやスマホを触りながらでもできるので、ぜひ実践してみてください。
セルフマッサージ(自宅)
お尻のセルライトは、自宅でできるセルフマッサージでも撃退できます。
セルフマッサージは基本的に、体内に溜まった老廃物を排出することが目的です。リンパの流れに沿って下半身を下から上に向かってマッサージするのがコツです。
【お尻のセルフマッサージ】
- お尻にマッサージオイルやクリームを塗る
(摩擦で皮膚に負荷をかけないようにするため) - 片手でふとももから腰に向かい、上方向に5回揉む
- 片手でお尻から前側のふともも付け根に向けて5回揉む
- 反対側も同じように揉む
1〜4の動作を4,5回繰り返しましょう。
お尻は脂肪が付きやすく、冷えやすい部分でもあるため、セルフマッサージを定期的に行い、しっかりケアしてあげることが大事です。
セルフマッサージをする時は、どうしてもセルライトを除去したい気持ちが強く、潰すような強い力加減でマッサージを行う方もいますが、これはNG行為です。
力強くマッサージをしても、無意味な上に、内出血を起こしてしまうリスクがあります。肌に負担をかけないように、優しくマッサージすることを心掛けてください。
また、身体が温まっている状態の方が効果的なので、入浴中や入浴後にマッサージをするのもおすすめです。
食生活の見直し
食生活の見直しは、お尻のセルライトを解消する上で大切です。
食生活は美容に大きな影響を与えます。
特に、脂っこい食品や高カロリーの食品を過剰に摂取すると、体内に余分な脂肪や塩分が蓄積されることがあり、これがセルライトの発生に繋がります。
また、過剰なアルコール摂取も、肝臓や腎臓の機能低下や、代謝の悪化を招くことがあり、これもセルライトの原因になることがあります。食生活を見直して健康的な食事を摂取することで脂肪や塩分の過剰摂取を防ぎ、お尻のセルライトの発生を予防することができます。
まとめ
この記事では、お尻にセルライトができる原因や、セルライトを撃退する方法を紹介しました。
お尻は、毎日見る身体の部位ではないので、自分が気付かないうちにセルライトができていたということになりがちです。
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