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2022.8.30.

脱毛サロン開業に資格は必要?開業までの流れや費用も紹介!

カテゴリー:エステ開業

「これから脱毛サロンを開業したい」このように考える方の中には、そもそも脱毛の施術をするのに資格は必要か疑問を感じる方も多いでしょう。

この記事では脱毛サロン開業に資格は必要か、脱毛サロン経営に有利な資格についてご紹介します。

開業までの流れや必要資金もご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

脱毛サロン開業に資格は必要?

脱毛サロン開業に必要な資格

脱毛には「美容脱毛」と「医療脱毛」があります。

「美容脱毛」のサロン開業の為には、特別な資格は必要ありません。

一方「医療脱毛」を提供できるのは「医師のいる医療機関のみ」です。

 

つまり美容脱毛のサロンであれば資格なしで、誰でも開業することができます。

しかし脱毛についての専門的知識や技術の獲得や、お客様に技術や知識があることを証明するための手段として、民間の資格を取得しておくのがおすすめです。

 

「メンズ脱毛には特別な資格が必要では?」と疑問を感じる方もいらっしゃいますが、メンズ脱毛でも美容脱毛のサロンであれば特別な資格は必要ありません。

 

美容脱毛と医療脱毛の違い

美容脱毛と医療脱毛の違いを表にまとめました。

美容脱毛 医療脱毛
特徴 光を当てて効果を得る脱毛方法

フラッシュ脱毛とも呼ばれる

レーザーを当てて効果を得る脱毛方法
資格 必要なし 医師のいる医療機関のみ
メリット ・医療脱毛と比べ痛みが少ない

・医療脱毛と比べ価格が安い

・濃い毛の効果を実感しやすい

・産毛でも効果が実感しやすい

・美容脱毛と比べ少ない回数でも効果 が実感できる

・医師によるアフターケアが可能

デメリット ・医療脱毛と比べ効果の実感に多く の回数が必要

・産毛の効果が実感しにくい

・美容脱毛と比べ痛みを感じることが ある

・人によっては炎症を起こす可能性が ある

 

脱毛サロン経営でとっておくと有利な資格

脱毛サロン開業に必要な資格

脱毛サロン経営でおすすめの民間資格はこちらです。

  • 認定脱毛士
  • 認定美容ライト脱毛エステティシャン
  • 認定電気脱毛士(CPE)

 

民間資格の中には信頼度が低いものもあります。

事前に認定元の団体の規模や信頼できるかを確認しておきましょう。

 

認定脱毛士

認定脱毛士とは一般社団法人日本脱毛安全普及協会が認定する資格です。

エステティシャンの知識や技術の向上とサロンスタッフの社内教育を目的としています。

 

階級は「3級脱毛士」「2級認定脱毛士」「上級脱毛士」の3つ。

それぞれの取得条件や検定料、資格更新について詳しく紹介します。

 

3級脱毛士

【取得条件】
協会認定講師による講習を受講または、3級脱毛士取得講座受講

【検定料】
なし(講座受講費のみ)

【資格更新】
更新不要

 

3級脱毛士は筆記や実技試験は必要なく、講座を受講すれば実務経験はなくとも取得できます。

脱毛士としては初級レベルの知識です。

 

2級認定脱毛士

【取得条件】
以下のすべての要件を満たす方

  • 美容関連での実務経験(専門学校含む)6か月以上
  • 筆記試験合格

【検定料】
6,000円(税込)

【資格更新】
1年毎に必要 5,000円(税込)

 

2級認定脱毛士の筆記試験では、認定脱毛士のテキストの内容を理解できているかの確認が行われます。

ひっかけ問題があるという意見もありますが、基本的にはテキストをしっかり読み込むことで解答できる問題です。

 

上級脱毛士

【取得条件】
以下のすべての要件を満たす方

  • 美容関連での実務経験(専門学校含む)24か月以上
  • 2級認定脱毛士試験合格
  • 筆記試験+実技試験(面接方式)合格

【検定料】
15,000円(税込)

【資格更新】
1年毎に必要 10,000円(税込)

上級脱毛士の試験では2級認定脱毛士よりも難易度が上がった筆記試験と合わせて、面接形式の実技試験に合格しなければなりません。

実技試験ではお客様へ配慮がある対応できているか確認が行われます。

資格取得の難易度は高いですが、脱毛士として高い技術と知識が身につき、お客様からの信頼も得られるでしょう。

参照:一般社団法人日本脱毛安全普及協会 脱毛士検定

 

認定美容ライト脱毛エステティシャン

脱毛サロン開業に必要な資格

認定美容ライト脱毛エステティシャンは日本エステティック振興協議会が付与する資格です。

美容ライト脱毛に関する高度な専門知識と、お客様の「安全」「安心」を確保するための知識を得ることを目的としています。

高い知識と技術を持ったエステティシャンになることができ、お客様の信頼に繋がるでしょう。

 

【取得条件】

保有資格要件を満たした方が講習受講と試験に合格し、登録申請をすることで取得可能です。

保有資格要件(A)と講習受講と試験(B)の詳細は以下の通り。

 

|保有資格要件(A)

①②③の中でいずれかひとつを取得した方

 

①日本エステティック協会

  • AJESTHE認定エステティシャン
  • AJESTHE認定上級エステティシャン
  • AJESTHE認定トータルエステティックアドバイザー(TEA)

 

②日本エステティック業協会

  • AEA認定エステティシャン
  • AEA上級認定エステティシャン
  • AEA認定インターナショナルエステティシャン

 

③その他の資格(300時間相当以上の資格取得者)

  • CIDESCO
  • ITEC
  • INFA
  • ICAM
  • 上記以外の資格については「日本エステティック振興協議会」にお問合せください

 

|講習受講と試験(B)

以下2つの講習会を受講し、それぞれの試験に合格した方

  • 美容ライト脱毛安全講習会
  • 認定美容ライト脱毛技術者講習会

 

【検定料】

美容ライト脱毛安全講習会:16,300円(税込)

認定美容ライト脱毛技術者講習会:16,500円(税込)

登録申請料:5,500円(税込)

 

【資格更新】

5年毎に必要 7,700円(税込)

 

参照:日本エステティック振興協議会 認定美容ライト脱毛技術者講習会

 

認定電気脱毛士(CPE)

認定電気脱毛士は、TOEFなどを実施する世界最大規模の公共試験開発機関であるE.T.S.が認定する交際的な資格です。

電気脱毛士の技術保全を行う米国電気脱毛協会(AEA)が推奨しているため、日本だけでなく世界で高い信頼性があります。

 

資格有効期間は取得後5年間で、その後は75時間以上のセミナーや通信講座を受けないと喪失してしまいます。

そのため最新で高い脱毛知識を身につけることができ、お客様からの信頼も得られるでしょう。

 

【取得条件】

1〜4いずれかの保有資格要件を満たした方が筆記試験に合格することで取得可能です。

  1. CPE予備試験(実技)合格:電気脱毛実務経験1年以上、かつ実務時間600時間以上を有し、CPE 予備試験(実技)に合格した方
  2. CPE認定資格失効後5年以内に該当する方
  3. アメリカの電気脱毛ライセンス(州の免許)を取得後1年以上の実務経験を持つ方
  4. CPEを取得している方(更新を目的とした方)

 

【検定料】

44,000円

 

【資格更新】

必要(有効期間5年間)

自動更新の為には、セミナーや通信教育を受講して75時間分の継続教育ポイント獲得が必要です。

自動更新できない場合は再度CPE認定試験を受ける必要があります。

 

参照:一般社団法人日本スキン・エステティック協会  CPEになるためには

 

脱毛サロン開業に必要な資金

脱毛サロン開業に必要な資格と資金

個人が脱毛サロンを開業する場合、必要な資金は以下の点によって大きく異なります。

  • 店舗の物件は自宅サロンか賃貸マンションか
  • 脱毛機器の種類や購入の有無

 

例として自宅サロンで脱毛機器をレンタルする場合、おおよそ100万円あれば開業が可能でしょう。

脱毛サロン開業に必要な資金の項目とおおよその金額はこちらです。

項目 金額
賃料 自宅サロン:0円 

賃貸マンション:10万円〜20万円

内装・リフォーム 自宅サロン:20万円〜60万円 

賃貸マンション:20万円〜200万円

脱毛機器 購入:150万円〜400万円

レンタル:3万円〜6万円

備品 数万円〜20万円
消耗品 5万円〜
宣伝費 数万円〜

 

脱毛サロン開業までの流れ

脱毛サロン開業の流れ

脱毛サロン開業までに必要な流れは以下のとおりです。

  1. 資金計画を立てる
  2. サロンのコンセプトを考える
  3. 物件を選ぶ
  4. 備品、消耗品を選ぶ
  5. 民間の資格を取る

 

1.資金計画を立てる

脱毛サロン開業を決めたら開業資金や運営資金を計算しましょう.

脱毛サロンは誰でも開業しやすい一方で、開業後1年以内に60%以上の店舗が閉店するという厳しいデータがあります。

資金計画なしに安易に開業すれば、すぐに閉店に追い込まれる可能性も。

 

融資を受けた場合は毎月の運営資金に返済が加わるため、無理のない返済計画を立てましょう。

 

2.サロンのコンセプトを考える

コンセプトとはお店の経営理念や、経営の核となるものです。

コンセプトが決まれば、メニューの種類や価格、内装や備品などが決めやすくなります。

コンセプトが曖昧だと経営にブレが生じることがあるので、必ずあらかじめ決めておきましょう。

 

サロンのコンセプトを作るために考えるとよい具体例はこちらです。

  • サロンのターゲットとなる具体的な客層と悩み
  • どういうサロンになりたいか?サロンがやりたいこと
  • サロンがもつ強み

 

3.物件を選ぶ

個人経営の脱毛サロンは、自宅での開業と自宅以外の物件を賃貸契約して開業する方法があります。

賃貸契約で物件を探すときのポイントは以下の3点です。

  • 予算無理のない資金計画か
  • 集客」ターゲット層が呼び込み安い場所か
  • 競合周辺の競合店舗の数

 

4.備品・消耗品を選ぶ

ターゲット層のお客様に合わせて脱毛機器や店内の備品、消耗品を選びましょう。

 

脱毛機器を選ぶ際に確認したいポイントは次の4つです。

  • 脱毛器の種類
  • 本体価格とランニングコスト
  • 照射スピード
  • 購入(レンタル)後のサポート体制

 

5.民間の資格を取る

脱毛サロン開業に特別な資格は必要ありませんが、サロンの成功の為には知識や技術、経験が必要です。

先に説明したような資格を獲得しておくことで、高い知識や技術が身につきお客様の信頼につながるでしょう。

 

脱毛サロン経営にお困りならb-modelsへ

脱毛サロン開業に必要な脱毛機器

脱毛サロン開業に必要な資格についてご紹介しました。

 

脱毛サロン開業に特別な資格は必要なく、誰でも開業可能です。

しかし競争率の高い脱毛業界で長くお客様に愛されるサロンを経営するためには、ある程度の知識や技術・経験をもってお客様の信頼を獲得する必要があるでしょう。

専門的知識や技術を獲得し、それをお客様に証明するための手段として民間の資格を獲得するのがおすすめです。

 

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