MRIでも使用される電磁パルスの力を活用した痩身エステ機器「EMS」は、身体の深部へアプローチすることでインナーマッスルを刺激し、寝ているだけで高い脂肪燃焼効果・デトックス効果を得られるマシンです。基礎代謝の向上や体幹の強化にも役立つEMSは、男女問わずに高い注目が集まっており、エステサロンで施術を受けたいというニーズも急上昇しています。
しかし、サロンを経営するオーナー様の中には、多種多様な業務用EMSの中からどれを選べばいいのかわからない方や、家庭用EMSと比べてどれだけ差があるのか気になっている方も多いでしょう。そこで本記事では、業務用EMSの選び方と、業務用と家庭用EMSの違い、そして開業・経営サポートがついたおすすめ痩身機器についてもご紹介します。
業務用EMSとは？
EMSは「Electrical Muscle Stimulation」の頭文字を取った言葉であり、筋肉に電気刺激を与える施術を意味します。EMSの電磁パルスにより、脳の電気信号に代わって身体の運動神経に電気刺激を与えるため、自分の意思とは関係なく筋肉を動かせることが特徴です。
その結果、EMSの施術を受けることで身体を動かさなくても運動しているような状態となり、筋トレと同様の痩身効果・脂肪燃焼効果を得られます。身体の深部にアプローチするEMSを活用し、通常のトレーニングでは鍛えにくいインナーマッスルや体幹強化にも役立つメリットがあります。
寝たままでも筋肉を鍛えられることから、近年では「腹筋ベルト」などの愛称で家庭用EMSが数多く販売され、人気を博しています。一方で家庭用EMSは、安全性を考慮して出力が弱く設定されているため、業務用EMSほどの痩身効果を得られないことも少なくありません。そのため脂肪を落として美しいボディラインを手に入れたい女性はもちろん、腹筋を割りたい男性からの人気も高いです。
業務用EMSと家庭用EMSの違い
エステサロンで導入される業務用EMSと家庭用EMSの間には、周波数や使用方法、痩身効果などに大きな違いがあります。ここでは業務用EMSと家庭用EMSの違いについて、3つの観点からご紹介します。
周波数の違い
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周波数の違い |
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| 業務用EMS |
家庭用EMS |
| 中周波（1,000Hz～10,000Hz）
または 高周波（10,000Hz以上） |
低周波（0,1Hz～1,000Hz）
または 中周波（1,000Hz～10,000Hz） |
業務用EMSと家庭用EMSは、機器の出力・パワーである周波数に大きな差があります。家庭用EMSは低周波または中周波が中心であるのに対し、業務用EMSは中周波から高周波が多くなっています。EMSは周波数が低いほど皮膚の表面に近い場所を刺激するため、インナーマッスルには効果が薄くなる傾向にあります。また、EMS特有のピリピリとした痛みを感じやすいことも特徴です。
一方で周波数が高い業務用EMSの場合、皮下10cmや15cmまで通電することから、身体の深部の筋肉にアプローチできるメリットがあります。ピリピリとした痛みも少なく、高い痩身効果を得られますが、その分本体価格は高くなる傾向にあります。
鍛えられる部位の違い
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鍛えられる部位の違い |
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| 業務用EMS |
家庭用EMS |
| 分離型パッドにより任意の部位に対応 | ベルト型（腹筋のみ）
マスク型（表情筋のみ） マット型（脚のみ） パッド型 ハンディータイプ |
業務用EMSと家庭用EMSでは、鍛えられる部位や施術できる面積にも違いがあります。家庭用EMSは、ベルト型・マスク型・マット型などの形状で、特定の部位のみを鍛えられるタイプが中心です。パッド型で任意の部位に使える商品や、ハンディータイプで美顔器のように使えるタイプも存在しますが、出力が低いため皮膚に近い筋肉を鍛える効果にとどまります。
一方で業務用EMSは、専用パッドを任意の部位に貼り付けて施術できるため、全身をカバーできるのが特徴です。出力が高いためインナーマッスルにもアプローチしやすく、普段鍛えにくい筋肉を動かせるメリットもあります。家庭用EMSによる狭く・浅いアプローチに対し、業務用EMSは広く・深いアプローチを実現できるイメージを持つとわかりやすいでしょう。
痩身効果・施術回数の違い
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痩身効果・施術回数の違い |
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| 業務用EMS |
家庭用EMS |
| 1回で効果を実感できる | 十分な効果を得るために数年必要 |
業務用EMSと家庭用EMSを比較すると、出力の違いから痩身効果の違いが生まれるため、施術期間や施術回数にも差があります。業務用EMSであれば1回の施術で得られる効果が、家庭用EMSでは数年間繰り返し使わなければ得られない…といったケースも少なくありません。家庭用EMSは安価に手に入るため、利用する方も多いですが、十分な効果を実感できずにエステサロンに通う方も多くなっています。そのため費用対効果を重視するのであれば、家庭用EMSよりも業務用EMSによる施術が適しています。
サロン向け業務用EMSの選び方
エステサロンが導入する業務用EMSを選ぶ際には、次の5つの観点から比較・検討することが大切です。
- 提供メニューの豊富さ
- 価格・ランニングコスト
- 操作性
- サポート体制
- 営業支援・経営支援サービス
それぞれのチェックポイントについて詳しくご紹介します。
業務用EMSの選び方① 提供メニューの豊富さ
業務用EMSには、EMS以外のさまざまな機能を搭載した機器も販売されています。1台で豊富なメニュー展開が可能なマシンを選ぶことで、集客効果を高めて売上アップを期待できるようになります。たとえば、脂肪細胞を破壊する効果を持つキャビテーションと同時に、リンパを刺激して破壊した脂肪細胞（老廃物）の排出を促すEMSを組み合わせたメニューは、痩身エステの定番です。
複数の施術を組み合わせたメニューは、客単価の向上にも繋がるため、サロンの安定経営にも貢献してくれます。ただし、さまざまな機能に対応した複合機は価格が高価になる傾向にあるので、サロンのコンセプトや経営方針に合わせて業務用EMSを選びましょう。
業務用EMSの選び方② 価格・ランニングコスト
業務用EMSを選ぶ際には、本体価格やランニングコストも外せない要素です。本体価格が安いマシンほど導入のハードルは低くなりますが、パッドの交換費用やジェル・タオルといった消耗品費のランニングコストが高いモデルでは、トータルコストが増大してしまいます。施術時間が長くなることで回転率が下がる可能性もあるため、安さだけで導入マシンを即決しないような注意が必要です。
なお、導入時の初期コストが気になる場合には、レンタル・リースプランに対応した業務用EMSを選ぶことも効果的です。レンタルで業務用EMSを契約することにより、導入費用を抑えながら豊富なメニュー展開が可能になります。特に開業直後で経営コストを抑えたいサロンに適しているため、株式会社b-modelsが提供する業務用EMS「テスラシェイプ」のように、レンタルプランに対応したマシンを選ぶと良いでしょう。
関連記事：業務用痩身機器テスラシェイプは効果ない？特徴や口コミ・効果を紹介
業務用EMSの選び方③ 操作性
多彩な機能を搭載している業務用EMSを選ぶ際には、その操作性や扱いやすさにも配慮すると良いでしょう。特にスタッフに施術を任せる場合には、タッチパネル式などで直感的に操作しやすい機器を選ぶと、研修・教育コストの削減につながります。
また、服の上からでも装着できるパッドを採用したマシンや、装着後の立ち会いが不要な機器を選ぶことにより、回転率を上げながら人件費をカットできるメリットも得られます。使い方が複雑で詳細なマニュアルを必要とするマシンは、スタッフからの不満や顧客満足度低下にもつながるため、お試しプランなどを利用して事前に試用してみるのがおすすめです。
業務用EMSの選び方④ サポート体制
業務用EMSは非常に高価なマシンであり、サロン経営の根幹を支える機器のため、万が一のトラブルが発生した際のサポート体制を重視することも大切です。たとえば、生産拠点が国内にあるメーカーであれば、故障が発生した際にもスピーディに修理してもらえる可能性が高まります。代替機の発送やリモートサポートに対応しているマシンを選ぶことで、サロン都合の予約キャンセルや顧客満足度の低下を抑えられるでしょう。
サポート体制については口コミ・レビューの評価にも表れやすい要素のため、実際にマシンを利用しているエステサロンの口コミを検索してみるのもおすすめです。サポート体制や製品保証について不安がある場合には、導入前に営業担当者に問い合わせておきましょう。
業務用EMSの選び方⑤ 営業支援・経営支援サービス
業務用EMSメーカーの中には、導入後の支援サービスが充実している会社も存在します。業務用EMSは導入すればすぐ集客効果が出るわけではなく、提供メニューの価格設定やスタッフ研修など、さまざまな対策に取り組む必要があります。そうした開業支援・経営支援がメーカーから提供されている機器を選ぶことで、導入後にスムーズに集客効果を実感できるでしょう。
充実した営業支援・経営支援サービスが付いた業務用EMSには、株式会社b-modelsが提供する業務用EMS「テスラシェイプ」が挙げられます。テスラシェイプには、店舗の立地選びから内装・設備、集客・販売メニューの構築といったワンストップサポートを受けられる特典が用意されています。詳しいサポート内容については、下記のページもご覧ください。
業務用EMS導入はレンタル・新品・中古のどれがおすすめ？
本体価格の項目でお伝えしたとおり、業務用EMSには一括購入だけではなく、レンタルプランを利用するという手段もあります。レンタル契約であれば導入時のコストを抑えられるため、開業直後のサロンや資金に余裕がないサロンでは、レンタルで利用できる業務用EMSを選ぶのがおすすめです。ただし長期的に利用するとレンタルプランの方が割高になる傾向があるため、経営が軌道に乗ってきたら購入プランに切り替えても良いでしょう。
また、業務用EMSは中古品も流通していますが、製品保証やサポート体制の面から考えると、あまりおすすめできません。メーカーの保証期間が切れていたケースや、中古品はサポートの対象外となるケースもあるため、万が一のトラブル・故障の際に大きな影響を受けてしまいます。高価な買い物となる業務用痩身機器選びでは、価格の安さだけではなく安心して利用できるサポート内容を重視するのがおすすめです。
経営支援サポート付きおすすめ業務用EMS「テスラシェイプ」とは？
最後に、本記事でもご紹介してきた株式会社b-modelsのおすすめ業務用EMS「テスラシェイプ」について詳しくご紹介しましょう。
テスラシェイプの特徴
テスラシェイプは、20分の施術で約5万回の腹筋・スクワットに相当する脂肪燃焼効果が得られる電磁パルス痩身機器です。ほとんど痛みを感じることなく皮下7cmの深層にアプローチできる高出力を備えており、服の上からでも効果を実感できる点が特徴です。
テスラシェイプには、水冷方式を利用した一般的な電磁パルス痩身機器とは異なり、空冷方式を採用しているため、コンパクトな省スペース設計になっているメリットがあります。「フラットアプリケーター」「アームレッグアプリケーター」「シートアプリケーター」の3種類のアプリケーターを搭載し、同時に全身の施術を提供することも可能です。
テスラシェイプの導入事例
テスラシェイプを実際に導入したオーナー様からは、以下のような口コミをいただいています。
【エステサロンオーナーA様】
人気の痩身マシンなので新規の問い合わせも多くて、既存様の新メニューとしてもすごく活躍してくれています。（引用：b-models公式サイト）
【スポーツジムオーナーB様】
なるべく脱ぎたくないお客様が多いので、着衣のままできるので人気ですね。あとジェルとかも塗らなくていいから「非接触」の今の時代にピッタリですね。（引用：b-models公式サイト）
【整骨院オーナーC様】
他社の機械も検討しましたが、一番体感がよかったです。機械の仕組みや他社との違いも詳しく教えてくれたので、納得して購入することができました。（引用：b-models公式サイト）
下記のページでは、テスラシェイプについて詳細なスペックや特徴のほか、テスラシェイプの施術を受けたお客様からの口コミについてもまとめているので、ぜひご覧ください。
関連記事：業務用痩身機器テスラシェイプは効果ない？特徴や口コミ・効果を紹介
まとめ
本記事では、業務用EMSの選び方と家庭用EMSとの違い、経営支援付きおすすめマシンについてご紹介してきました。
業務用EMSを導入する際には、機能性や費用対効果、操作性などを重視しながら選ぶのがポイントです。開業・経営サポートが受けられるマシンであれば、導入後の効果を実感しやすくなるため、開業直後のオーナー様や経営効率化を目指したいオーナー様におすすめです。今回ご紹介した業務用EMSの選び方を参考にしながら、サロンのコンセプトや経営方針にあった機器を選んでみてください。
なお、株式会社b-modelsが提供する「テスラシェイプ」や開業・経営サポートについて詳しく知りたい方は、下記のページからLINEでお問い合わせを受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
