業務用エステ機器・業務用美容機器ならビーモデル

資料請求・お問い合わせ

2023.9.28.

セルフエステ対応の業務用脱毛器!特徴や選び方について解説

カテゴリー:業務用脱毛機器

セルフエステ対応の業務用脱毛器!特徴や選び方について解説

業務用脱毛機器を使った施術を安価かつコースに縛られずに利用できる「セルフ脱毛」は、エステ業界でも高い人気を集めつつあるサービスです。サブスクリプション型のビジネスモデルでサロンを展開しているオーナー様も多く、低コストで安定した収入を得られることは経営者からすると大きなメリットに感じられるでしょう。

しかしセルフ脱毛を導入するエステサロンでは、利用料金とマシンの性能の2つが重視されるため、コストパフォーマンスに優れた高性能な業務用脱毛器を正しく選ぶ必要があります。

そこで本記事では、セルフエステに対応した業務用脱毛器の選び方について、家庭用との比較や導入時の注意点などとともにご紹介します。セルフ対応の脱毛サロンの開業を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

セルフエステ向けの業務用脱毛器とは?

セルフエステ向けの業務用脱毛器とは?

セルフ脱毛に利用できる業務用脱毛器は、セルフ非対応のマシンと比べて出力調整がしやすく、専門知識を持たないお客様でも安心して施術できるのが大きな特徴です。その脱毛方式には、光脱毛の一種である「IPL脱毛」や「SHR脱毛」が主に採用されており、家庭用と比較して高い脱毛効果が得られる点が魅力となっています。

セルフエステ向け脱毛器の特徴

セルフエステに対応する業務用脱毛器は、「業務用」とされていますが家庭用の脱毛器に近いマシンと言えます。なぜなら、医療用のレーザー脱毛のような強力な脱毛効果を得られるマシンは、セルフ脱毛では安全性を確保できず、トラブルや事故の原因となるからです。

そのためエステサロン側で出力の制限が可能で、お客様側では出力調整ができない仕組みとなっているのが大きな特徴です。セルフ脱毛に対応する業務用脱毛器でも、エステティシャンが施術する場合に適した出力に引き上げることが可能なため、従来の脱毛サロンで導入して高い満足度を目指すこともできます。

また、セルフ脱毛向けの業務用脱毛器は、施術者と被施術者が同じなので、操作性にも工夫がされています。お客様に向き合うエステティシャンが使いやすいよう設計された従来の脱毛器ではなく、脱毛を受けたいお客様が自身で操作しやすいような機能が豊富に備わっています。

たとえばフットペダルでの操作や、スイッチの切り忘れを防ぐタイマー機能、直感的に操作しやすいタッチパネル対応などが挙げられます。こうした機能によって初めてのお客様でも安心して施術を行えるほか、エステティシャンが施術する際にもスタッフの負担を抑えることが可能です。

セルフエステ向けの脱毛方式

セルフ脱毛向けの脱毛方式には、主に「IPL脱毛」「SHR脱毛」の2種類が挙げられます。

IPL脱毛は、脱毛サロンで最も取り入れられている脱毛方式で、高い脱毛効果が得られる反面、肌への負担も大きいことが特徴です。医療用のレーザー脱毛と同じメカニズムを採用しており、毛根へ熱エネルギーを加えることで抑毛・減毛を図ります。

高い出力のIPL脱毛は、施術にも強い痛みを伴うことになるため、ハンドピースには痛みを軽減するための冷却機能も備わっています。セルフ脱毛向けの業務用脱毛器では、この冷却機能が優れているマシンや、出力を抑えて安全性を高めているマシンが多く販売されています。

一方でSHR脱毛は、比較的新しい脱毛方式の一つで、毛根ではなく「バルジ領域」と呼ばれる表皮に近い部分にダメージを与えることが特徴です。皮膚の浅い部分にエネルギーを加えるため施術時の痛みが少なく、安全性も高いことがメリットです。

IPL脱毛では、毛が生え変わる「毛周期」のサイクルのうち、成長期にある毛のみにアプローチしますが、SHR脱毛では退行期・休止期の毛にアプローチできるのも大きな違いです。IPL脱毛ではNGとされる日焼けした肌・色素が濃い肌にも施術できるため、細かな脱毛ニーズに応えられる脱毛方式です。

なお、セルフエステの開業についてより詳しく知りたい方は、下記のページも参照してみてください。

関連記事:セルフエステの開業費用!必要な資格や開業資金について説明します

セルフエステ向け脱毛器の業務用・家庭用の違い

セルフエステ向け脱毛器の業務用・家庭用の違い

次に、セルフ脱毛向けの業務用脱毛器は、家庭用脱毛器とどのように違うのかをご紹介します。業務用・家庭用の脱毛器で大きく異なるのは、以下の3点です。

  • 出力の高さの違い
  • 施術期間の違い
  • 脱毛できる部位の違い

それぞれ詳しくご説明します。

出力の高さの違い

セルフ脱毛向けの業務用脱毛器は、家庭用と比較すると高い出力を発揮することが可能です。セルフエステではない従来の脱毛サロンでも利用できる設計のマシンであれば、サロン向けの脱毛器を個人でも簡単に利用できるメリットが得られます。

個人で利用してもトラブルや事故が起こらないように出力が調整できる仕組みになっており、お客様が自分で施術する場合と、エステティシャンが施術する場合とで出力を選べるマシンも多いです。セルフ脱毛に非対応の業務用脱毛器には、そうした機能が備わっていないことが多く、セルフエステで導入すると思わぬトラブルにつながることがあるため注意が必要です。

施術期間の違い

セルフ脱毛向けの業務用脱毛器を家庭用と比べると、脱毛が完了するまでの期間にも大きな違いがあります。家庭用の脱毛器では、光を照射できる面積が小さく出力も弱いため、自己処理が不要になるほどの脱毛効果を得るためには長い期間が必要です。

一方で業務用脱毛器を使用する場合には、マシンの出力によっては半年〜1年ほどの短い期間で脱毛を卒業できるケースもあります。短期間で脱毛が終わるという点は、セルフ脱毛に興味があるお客様にとって強い訴求ポイントになるでしょう。

脱毛できる部位の違い

家庭用の脱毛器では、セルフ脱毛向けの業務用脱毛器とは異なり、顔やVIOなどのデリケートな部分には使用できない機器も多くあります。業務用脱毛器であれば、原則としてヒゲ脱毛やVIO脱毛を含めて、全身の脱毛に利用することが可能です。

特にVIO脱毛では、個室のセルフエステサロンで自分の好きなタイミングで処理したいというニーズが多く、高い需要を見込めるケースもあります。このような施術できる部位の広さを打ち出すことにより、セルフ脱毛サロンの集客効果を高めることもできるでしょう。

セルフエステ向けの業務用脱毛器の選び方

セルフエステ向けの業務用脱毛器の選び方

続いて、セルフ脱毛向けに導入する業務用脱毛器の選び方について、以下の5つの観点からご紹介します。

  • 価格・支払い方法
  • 操作方法
  • 施術時の痛み
  • 耐久性・メーカー保証
  • 導入後のアフターフォロー

それぞれのポイントを踏まえ、導入するマシンを検討してみてください。

価格・支払い方法

セルフ脱毛に導入する業務用脱毛器を選ぶ際には、コストパフォーマンスや支払い方法の豊富さを重視する必要があります。セルフ脱毛では価格の安さを重視するお客様が多く、高価なマシンではターゲットとなる客層に合わない可能性があるためです。

また、現金での一括払いにしか対応していないなど、初期費用が高額になるマシンもセルフエステには不向きです。月額払い・クレジット払い・ローン契約など、コストを抑えて導入できるメーカーが望ましいでしょう。

操作方法

セルフ脱毛向けの業務用脱毛器には、プロのエステティシャンではないお客様でも簡単・安全に使えるような操作性を備えたマシンを選ぶと良いでしょう。直感的に操作できるタッチパネル搭載のマシンや、複雑な設定が不要でシンプルに扱えるマシンであれば、トラブルや事故が発生するリスクも抑えられます。

また、エステティシャンによる施術と併用するエステサロンであれば、操作性に優れたマシンは新人スタッフでも簡単に扱えて研修コストを削減できるメリットも生まれます。メーカーによっては、販売店もしくは営業スタッフの訪問によりデモ機を試せるケースもあるため、実際の操作性を確かめてから導入を検討するのがおすすめです。

施術時の痛み

セルフ脱毛サロンのリピーターを増加させるために、施術時の痛みの少ない業務用脱毛器を選ぶことも大切です。痛みの少ない脱毛方式であるSHR脱毛や、高い冷却性能を備えたマシンを選ぶことで、お客様の体感を改善し何度も通いたくなるセルフ脱毛サロンを目指すことができます。

施術時の痛みが強い業務用脱毛器は、リピート率を低下させる危険性があるほか、高い出力を原因とするトラブルや事故を招くことも考えられます。事前にデモ機を試すなど、痛みの強さを調べてから購入て手続きを進めましょう。

耐久性・メーカー保証

セルフ脱毛に導入する業務用脱毛器には、高い耐久性やメーカーによる保証体制が求められます。不特定多数のお客様が利用するセルフ脱毛サロンでは、ハンドピースが落下して破損してしまったり、意図しない使い方によって不具合が出てしまったりする可能性も十分考えられます。

そのため繊細な扱いが求められる脱毛器はやや不向きで、素人のお客様が使用しても壊れにくい設計のマシンを選ぶことをおすすめします。メーカーによる保証期間が長く、長期にわたって使い続けられる業務用脱毛器であれば、長期的にみた時のトータルコストも抑えられるでしょう。

導入後のアフターフォロー

セルフ脱毛サロンの経営を成功させるためには、業務用脱毛器に加えて、店舗の立地・内装や集客などの要素も必要です。業務用脱毛器のメーカーの中には、マシンを売って終わりではなく、導入後にエステサロンが成功するまで手厚くアフターフォローしてくれる会社もあります。

現在エステサロンの経営に壁を感じており、集客や売上の不振を改善するために業務用脱毛器の導入を考えているオーナー様にとっては、導入後のフォローは最も重視すべきポイントです。マシンのマニュアルや集客用のテンプレートを配布するだけではなく、個別の担当者がついてサポートするコンサルティング的なサービスが受けられるメーカーを選ぶと、サロン経営を改善できる可能性もアップします。

セルフエステ向けの業務用脱毛器を導入する際の注意点

セルフエステ向けの業務用脱毛器を導入する際の注意点

最後に、セルフ脱毛向けの業務用脱毛器を選ぶ際に、注意したい3つのポイントについても解説します。

  • 中古品や海外メーカー品は避ける
  • 出力調整・制限ができるマシンを選ぶ
  • サポート内容について確認しておく

一つひとつご紹介しますので、これらの項目には十分に注意しながら業務用脱毛器選びを進めましょう。

中古品や海外メーカー品は避ける

業務用脱毛器選びの際は、安価な中古品や情報が少ない海外メーカーのマシンは、できるだけ避けるようにしてください。業務用脱毛器は1台あたり100万円〜500万円が相場であり、少しでも費用を抑えたいと考えるオーナー様も多くいらっしゃいます。

しかしサポート体制が不十分な中古品や海外メーカー品では、導入後に保証が受けられなかったり消耗品のメーカー生産が終了していたりして、マシン選びに失敗してしまう可能性が高まります。セルフ脱毛向けの業務用脱毛器を購入する際にも、中古品や海外メーカー品は避け、国内メーカーの正規品を選ぶようにしましょう。

出力調整・制限ができるマシンを選ぶ

セルフ脱毛向けの業務用脱毛器には、細かな出力調整やサロンスタッフ側での出力制限が可能なものが多く販売されています。素人のお客様でも安心して施術を受けられるように、しっかりと出力の制限ができるマシンを選ぶのが大切です。

必要以上に出力の高い脱毛を素人のお客様が使うことは、トラブルや事故を増やす原因となります。サロンの評判を落とさないためにも、出力調整・制限の方法や安全性について、事前にメーカーに確認しておくことをおすすめします。

サポート内容について確認しておく

エステティシャンが施術するサロンと比べて、故障・不具合が多いと見込まれるセルフ脱毛向けの業務用脱毛器では、メーカーによるサポート内容の充実度もチェックしておく必要があります。たとえば、マシンが故障した時には代替品が送られてくるのか、それともエンジニアがお店に来てくれるのか、サポートセンターは年中無休で問い合わせができるかなどを調べておくと安心です。

マシンを販売する前には、売上のために聞こえの良いことだけを伝える営業マンも少なくないため、メーカーができること・できないことをはっきりと説明してくれる信頼できる会社を選ぶようにしましょう。

まとめ

セルフ脱毛に対応した業務用脱毛器は、エステティシャンが施術するサロン向けの業務用脱毛器とは異なり、出力調整・制限が可能で操作性に優れているマシンが多く販売されています。家庭用と比較して高出力で高い脱毛効果が得られるほか、脱毛完了までの期間も短いため、脱毛サロンに興味があるお客様に強力に訴求できます。

ただしセルフ対応の業務用脱毛器を選ぶ際には、価格や支払い方法、操作方法についてデモ機などを使って確認しておく必要があるほか、中古品・海外メーカー品を避けることも重要です。業務用脱毛器選びに迷う場合には、私たちb-modelsが展開するエステサロン向けの「経営・開業サポート」もぜひ活用してみてください。

b-models経営・開業サポートはこちら

資料請求・無料体験・お問い合わせはこちら

この記事をシェアする