フェイシャルエステでは、習熟度の高いエステティシャンによるハンドエステ、そして高性能なエステ機器を使ったマシンエステのどちらも人気のメニューの一つです。
しかしハンドエステは施術者によって習熟度のばらつきが大きく、一方でマシンエステもお客様の体感が悪化することが気になっているオーナー様が多くいらっしゃいます。そのためハンドエステとマシンエステ、どちらをサロンの軸に据えるか決めかねてしまうケースも少なくありません。
そこでおすすめしたいのが、エステティシャンの手首に巻いて高周波を発生させながらハンドエステを行う、ハンドエステ用の機器を導入することです。ハンドエステ用の機器を活用することで、施術者による習熟度のばらつきを最小限に抑え、導入コストも節約しながら、圧倒的な体感をお客様に提供できます。
本記事では、業務用に販売されているハンドエステ用の機器について、導入のメリットや選び方について解説します。ハンドエステ用の機器におすすめの「RAFOS WING(ラフォスウィング)」についても取り上げているので、ぜひ最後までご覧ください。
ハンドエステ用の機器とは?
エステサロンで使われる業務用のハンドエステ用機器は、主に手首にバンドを巻いて高周波を使った施術を行うマシンを指します。手首に巻いたバンドから高周波を発生させながらハンドエステを行うため、通常のハンドエステよりも体感が良く、習熟度が高いエステティシャンではなくともプロの技術を再現できるのが特徴です。
ほかにも、指に特殊なフィンガーチップを装着することで、指先から電気刺激やLEDを発生させ、ハンドエステを実施するマシンも販売されています。いずれのマシンも、単に金属製のハンドピースを当てて施術するのではなく、エステティシャンの手技と高周波を組み合わせて施術を行うため、圧倒的な気持ち良さをお客様に提供できるのが魅力です。
手首や指先に装着するタイプのハンドエステ用の機器は、まだまだ知名度が低く導入しているサロンも多くありません。そのため競合のサロンとの差別化にもつながりやすく、高単価のメニュー構築にも役立ちます。
ハンドエステ用の機器を導入するメリット
次にフェイシャルサロンでハンドエステ用の機器を導入するメリットについて、次の5つをご紹介します。
- オールハンドとマシンの良いとこ取りができる
- 導入コストを節約できる
- 施術者の習熟度によるばらつきを抑えられる
- 体感が良く差別化につながる
- 安全性が高い
ハンドエステ用の機器に興味がある方は、具体的な導入メリットを理解して機器の比較・検討を進めてみてください。
オールハンドとマシンの良いとこ取りができる
ハンドエステ用の機器は、オールハンドによる施術とマシンによる施術の良いとこ取りができるのが最大の特徴です。ハンドエステの気持ち良さに加えて、マシンエステの高い効果を組み合わせ、顧客満足度の向上に貢献してくれます。
サロン経営の観点からも良いとこ取りした性能になっており、ハンドエステ用の機器を導入することでエステティシャンごとの習熟度のばらつきを最小限に抑えられることに加え、複合機を導入する場合と比べて導入コストを節約できるメリットもあります。
優れた手技を持ったエステティシャンを採用するためのコストや人件費の削減にもつながるので、安定した黒字経営を実現しやすいことも魅力です。
導入コストを節約できる
ハンドエステ用の機器は、多機能なフェイシャル機器や痩身機器を導入する場合と比べて、本体価格が安く導入コストを抑えられる点もメリットです。たとえば、株式会社b-modelsが手掛ける「RAFOS WING(ラフォスウィング)」の場合、同スペック機と比べて1/2以下のコストで導入することができます。
さらにハンドエステ用の機器は手首にバンドを装着して施術を行うため、お客様の肌と接するハンドピースが少なく、施術を繰り返しても劣化が少ない傾向にあります。消耗品が多い業務用エステ機器を使用する場合とは異なり、ランニングコストも安く抑えられることも大きなメリットです。
施術者の習熟度によるばらつきを抑えられる
ハンドエステ用の機器を活用してハンドエステを提供することにより、エステティシャンごとの習熟度の差が縮まることも大きなメリットです。もちろんハンドエステに熟練したエステティシャンであれば、さらに体感が良い施術を提供できますが、新人のエステティシャンでもプロの手技を再現した施術が可能になります。
ご自身がすべてのお客様に対応する個人サロンの場合にも、その日のコンディションや時期によってお客様の体感に差が出ることがなくなり、顧客満足度が向上しやすいメリットがあります。
体感が良く差別化につながる
ハンドエステ用の機器を使った施術は、オールハンドまたはマシンによる施術と比べて、体感が優れるメリットもあります。ハンドエステ用の機器を使うことにより、プロのエステティシャンの手技を再現できるため、通常のマッサージよりも顧客満足度が向上しやすい傾向にあります。
気持ち良いマッサージを受けられるサロンとして競合との差別化につながることに加え、ハンドエステ用の機器を導入するサロンはまだまだ少ないため、マシンの導入自体が差別化要因になり得ます。
安全性が高い
ハンドエステ用の機器は、従来のマシンエステのように光や熱を発するハンドピースをお客様の肌に直接当てることがないため、安全性が非常に高いというメリットもあります。副作用や肌トラブルのリスクは通常のハンドエステと同様なので、まったく気にせずに施術へ取り入れることができます。
ハンドエステ用の機器で使われる高周波は、もともと安全性が高いとされているラジオ波の仕組みを使っているため、装着する施術者にも悪影響はありません。
ハンドエステ用の機器の選び方
続いて、ご自身のサロンで導入するハンドエステ用の機器を選ぶ際に、どのような観点で比較・検討したら良いのかをご紹介します。
- 機器の装着方法
- 提供できるメニュー
- エビデンス・臨床データ
- 価格・支払い方法
- 導入後のアフターフォロー
それぞれのチェックポイントとともにご説明しますので、マシン選びの際に参考にしてください。
機器の装着方法
ハンドエステ用の機器は、その機器の装着方法に着目して選ぶのがおすすめです。ハンドエステ用の機器の装着方法には、主に手首に巻くバンド、または指先にはめるチップなどがあり、それぞれ施術者にとっての扱いやすさが異なります。
手首に巻くだけで施術のレベルアップが可能なバンド型の機器であれば、普段のハンドエステと比べてほとんど違和感を感じることなく施術に取り入れられるでしょう。装着方法が複雑でさまざまなパーツに分かれている機器は、装着に時間がかかったり故障のリスクが高まったりするので避けた方が無難です。
提供できるメニュー
メニューの拡充のためにハンドエステ用の機器を導入する場合には、そのマシン1台で提供できるメニューについてもチェックしておくと良いでしょう。高周波を使ったハンドエステに加えて、付属品のハンドピースを使った従来のマシンエステにも対応している機器を選ぶと、1台で幅広いメニューに対応できます。
ハンドエステだけを提供するのではなく、ハンドピースを使ったマシンエステをセットで提案することにより、お客様一人ひとりのニーズに合わせた施術が可能になります。複数のメニューを組み合わせた高単価コースも用意しやすくなるので、ハンドエステ以外の機能にも着目してみましょう。
エビデンス・臨床データ
ハンドエステ用の機器は、初めてのお客様には従来のハンドエステとの違いを訴求しにくいことから、高い効果を客観的に伝えられるエビデンス・臨床データがあることが望ましいです。実験や論文により機器の効果が確かめられている製品であれば、お客様に対しても効果を訴求しやすくなるでしょう。
たとえば、株式会社b-modelsが手掛ける「RAFOS WING(ラフォスウィング)」の場合、マシンで使われている高周波の効果が、東京有明医療大学による論文で裏付けられています。そのため信頼性・安全性の高い施術を行えることはもちろんのこと、お客様に対しても施術の効果をアピールしやすいメリットがあります。
参考:https://www.seikosha-net.co.jp/pdf/evidence/2012_rafos_syorei.pdf
このように、マシン自体またはマシンで使われている技術について客観的なエビデンス・臨床データが示されているものを選ぶことで、初めてハンドエステ用の機器を導入するオーナー様でも安心して購入できるでしょう。
価格・支払い方法
ハンドエステ用の機器を選ぶ際に、価格や支払い方法を重視して選ぶオーナー様も多くいらっしゃいます。コストを計算する際には、本体価格に加えて毎月発生するランニングコストについても考慮するのが大切です。マッサージ用のジェルや交換用のバンド、電気代といった費用も考慮しながら、コストを比較すると後悔しにくくなるでしょう。
また、初期費用を抑えたい場合には月額払い・レンタルプランなどの支払い方法に対応したメーカーを選ぶことをおすすめします。現金での一括払い以外の支払い方法に対応する機器であれば、まとまった資金を用意できなくても最新マシンを施術に取り入れることができます。
ただし長期的なトータルコストの比較では、金利や手数料が上乗せされる月額払い・レンタルプランの方が割高になるため、数年単位で長く買う予定のオーナー様は一括払いも検討してみましょう。
導入後のアフターフォロー
ハンドエステ用の機器を初めて導入する場合、お客様にどのようにアプローチして、どのような販売メニューを構築したら良いか迷うことも多いでしょう。その場合には、メーカーによる導入後のアフターフォローを重視して選ぶことをおすすめします。
ハンドエステ用の機器は、導入するだけでは集客・売上の向上に結びつくことはなく、導入したマシンをいかに訴求して販売につなげるかがもっとも重要です。どれだけ高い性能のマシンを使っていたとしても、お客様が来店せずハンドエステが売れなければ意味がなくなってしまいます。
たとえば、全国200店舗以上のサロン経営コンサルティングに携わった実績にもとづいた経営・開業サポートが受けられる「RAFOS WING(ラフォスウィング)」であれば、サロン経営に不安がある方も安心してマシンを導入できるでしょう。
RAFOS WINGを手掛ける株式会社b-modelsの経営・開業サポートについて詳しくは、下記のページも併せてご覧ください。
ハンドエステにおすすめな業務用機器「RAFOS WING」とは?
最後に、おすすめの業務用ハンドエステ機器「RAFOS WING(ラフォスウィング)」をご紹介しましょう。
RAFOS WINGは、高周波が流れるバンドを手首に装着するタイプの、フェイシャル専用フリーハンド高周波マシンです。豊富なエビデンスに裏付けられたRAFOSシリーズの技術を取り入れており、手首に巻くだけで『ゴッドハンドフェイシャル』を実現できるのが特徴です。
さらにモノポーララジオ波ヘッドが付属しているため、フェイシャルエステに加えて痩身エステの施術にも利用できる1台となっています。
他社製の同スペック機と比べて1/2以下の適正価格で導入できることに加え、技術担当・経営担当の1社2名体制で導入後のアフターフォローを受けられるのが大きな魅力です。集客代行サポートやメニュー表・販売ツール作りの支援も受けられるので、経営ノウハウを学びたいオーナー様にも最適なマシンとなっています。
RAFOS WINGの詳しいスペックや施術風景については下記のページで詳しくご紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてみてください。
ハンドエステ用機器「RAFOS WING(ラフォスウィング)」製品ページはこちら
まとめ
ハンドエステ用の機器は、手首に装着するバンドや、指先に装着するフィンガーチップを使い、高周波やLED、EMSを流すことでハンドエステの体感を向上させるマシンです。ハンドエステとマシンエステの良いとこ取りをした性能になっており、エステティシャンの習熟度に左右されない点や、多機能な業務用エステ機器と比べて低コストで導入できる点が魅力です。
ハンドエステ用の機器を選ぶ際には、機器の装着方法やエビデンス・臨床データのほか、導入後のアフターフォローを重視して選ぶのがおすすめです。まだまだ業界では導入が進んでいない次世代のマシンだからこそ、サロン経営を熟知したメーカーの技術面・経営面のサポートを受けながら、サロン経営を成功へと導きましょう。
株式会社b-modelsが提供する「RAFOS WING(ラフォスウィング)」の導入について相談したい方、充実した経営・開業サポートに興味があるオーナー様は、下記のページからお気軽にお問い合わせください。